はじめて箱を開ける方に…



道具について

 ・私が普段使用しているのは、ニッパー、平やすり、棒やすり(丸、三角、四角)、カッター、
  ピンセットなどです。(100円ショップでも手にはいります。)
 ・意外と役に立つのが、爪切りです。製作頻度の少ない方にお勧めします。

接着剤について

 ・最近のプラモは、接着剤が入っていないので、別途必要です。
 ・タミヤセメントのプラモデル用(瓶に入った物)がお勧めです。蓋にはけが付いているので。
  あとは、瞬着のゼリー状があればいいと思います。



塗装に必要な物

 ・・・・模型店で3本セットになっている物でOKです。あとは、塗る場所に応じて極細筆等を 
     用意してください。

 ・マスキングテープ・・・塗装しない部分に貼る紙テープで、30mm幅と、10mm幅くらいがあれ 
              ばOKでしょう。

 ・薄め液・・・筆の洗浄(水性カラーなら水でもOK)や塗料の希釈に使います。エアブラシ用  
        と、普通の希釈用と2種類ありますので、エアブラシを使わない人は普通のやつ
        でOKです。取り扱いは火と換気に注意!!

 ・サーフェイサー・・・フィギュアの下地用です。スプレーが使いやすいでしょう。

 ・塗料・・・ 塗る面積に応じて、瓶とスプレーを使い分けます。シャーシィー用の艶消し黒とボ
        ディーカラーはスプレー、他は瓶で用意するといいでしょう。

        また、ある程度、妥協できれば、床下など見えにくい部分は、艶消し黒等で誤魔 
        化してもいいかと思います。

        ランプ類の塗装用にクリヤーレッドクリヤーオレンジクリヤーイエローなどは、
        用意して下さい。

        塗料も、火と換気に注意して下さい。

 ・トップコート・・・完成した模型の表面(特に水性デカール)を保護するためのスプレーコート 
          材。私は瓶タイプのデカールコートを使ってます。


       作り方(あくまで自己流)


シャーシィーとぼでぃーの塗装

 ・最初にシャーシィーとボディーの塗装をしておきます。
  指定されたカラースプレーで塗装します。ボディーは割り箸や発泡スチロール等で作った地
  具で、ボディーを浮かせた状態で、塗装します。

 ・パトカーの場合、最初に白でボディー全体を塗装してから、マスキングテープで白くなる部分
 をマスキングして、黒を塗装します。このとき、マスキングテープはしっかり貼ること!!

 ・スプレー塗装は、屋外で風の無い日に行いましょう。ボディーから20cm程度離して、薄く散 
 布し乾かすを、2〜3回繰り返して下さい。

 ・マスキングを失敗した部分は、塗料スプレーを蓋の内側に吹付け、それを筆で塗ります。

説明書の番号順にパーツの塗装、製作

 ・説明書の各番号で使用するパーツをランナー(パーツを固定する枠)についた状態で塗装し
 ます。塗る面積に応じて、スプレー、筆塗りを使い分けて下さい。

 ・パーツをニッパー(カッターは避けるべし)で切離し、ヤスリ等でバリをとり組み付けますが、
 このとき、パーツをすべて切離すのではなく、使うパーツを切離し、組付けるを繰返します。 
(組んだパーツを説明書にチェックするのもいいでしょう。)

 ・アンテナなど、細いパーツや、こまかいパーツを切離すときは細心の注意を!。失敗する 
 と、部品の紛失やボキッといきます。

 ・バリを取った部分が見える場合には、塗装しておきます。

 ・L・Rのあるパーツには注意しましょう。

 ・接着する前に仮組みをしましょう。また、接着面の塗料は落としておきましょう。

 ・接着剤のつけ過ぎ、はみ出しには、注意して下さい。透明パーツに瞬着を使うと曇るので、
 瞬着は避けて下さい

デカールを貼る

 ・指示された部分にデカールを貼ります。デカールを切離し水に浸します。しばらくすると、台
 紙からズレてきますので、台紙ごとピンセットでつまみ、指定された個所に台紙からずらしな
 がら、貼ります。(空気が入らないように注意)

 ・水気をティッシュ等でふき取ります。

 ・ボディーにトップコートを吹く場合は、ボディー塗装後、細かい色差し、デカールを貼ったあ
 と、透明パーツ接着前に行うといいでしょう。

 フィギュアの塗装

 ・フィギュアは、バリをとり、中性洗剤で綺麗に洗います。(歯ブラシを使うといいかも)
  これは、工場で金型から外す際に、外しやすいように剥離材を使うためで、これが残ってい
 ると、サーフェイサーごと塗料が剥がれます。(剥がれた人…f(^_^))

 ・あとは、指示された色で塗っていきます。面積に合わせて使う筆を変えたほうがいいでしょ 
 う。塗装は、箱の写真を参考にしてみるのがいいです。

 ・以外に役立ったのが、ガンダムマーカー(艶消し黒、極細)です。眉毛を書き入れるのに使
 えます。

 ・最後に目のデカールを貼り、トップコート(半光沢あたりがいいでしょう))を吹いて完成で
す。

 美幸のフィギュア製作上の注意!

 ・美幸のフィギュアを製作する際、必ず、塗装が終わってから、後ろ髪を接着して下さい
  (先に接着すると、背中の部分が塗れなくなります。)

もし、パーツを紛失、破損した場合・・・

 ・慌てずに、説明書に印刷されている、部品請求カード(コピー可)と、代金を郵送すれば、 
 OKです。ただ、Bパーツなら、Bパーツまるまる送られてきます。


                           
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