ヴァイオリンとともに-Avec Violon-
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practice: ヴァイオリン奏法練習のメモ

♪ Détaché : デタシェ  ( [仏] détacher:他から離して際立たせる)

 

○一音毎に弓を返して弾く。弓のスピードと圧力は常に一定で、各音がまったく等価であるようにする。弓は真ん中から先の部分が使われることが多いが、基本的にどの部分も使われる。弓の返し毎に圧力を弱めることがないため、返しのたびに「キッ」という音が出るがホールで弾く場合などはこの音は消え、発音の良さに変わる。

 

○弓を常にまっすぐにするため、下げ弓では肘を少し突き出す感じ、逆に上げ弓では体に寄せる動きをする。G線では特に難しいので、鏡を弦と平行になるように置いて弓が常に90度であるようにチェックする。サウンディング・ポイントはE線では駒寄りになる。

 

○大きな移弦のあとは”コレ”を使うと良い。

 

○練習曲例:

クロイツェルの8番。各音を4回→3回→2回→譜面通り、で練習する。

そのほか、スケールを使ってさまざまな速度、リズムパターンで練習する。

 

 

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