ヴァイオリンとともに-Avec Violon-
information violin orchestra journey personal links message
Cremona Verona Firenze Roma Bamberg Rotenburg Column
Salzburg Salzkammergut Innsbruck Paris Leipzig Frankfurt Top Page
 

 

クレモナはヴァイオリン作り発祥の地で多くの有名な製作家を輩出している。そのなかでも一番有名なアントニオ・ストラディヴァリウスもこの地で仕事をしていた。クレモナの駅から徒歩で15分くらい行ったところにストラディヴァリウス博物館がある。この像はその博物館の入り口にあるものです。

 

 

 

 

館内に入ってすぐのところにはビデオコーナーがあり、ヴァイオリン作りの歴史を一通り見ることができる。ビデオの最後はヴァイオリニスト、アッカルドがコムネ宮に保存されている名器を演奏するところで締めくくられていたように思う。

 

 

 

ストラドやガルネリ以外にも色々な楽器が展示されていて、一般の人は触ることはできないようだけれどとても見ごたえがありました。

 

 

 

クレモナはヴァイオリン関係以外ではそれほど見るべきものもないような結構閑散としているイメージが残っている。私の場合、ヴェローナから早朝に出かけた。クレモナ駅からストラディヴァリウス博物館へ行き展示物を見たあと、さらに進んでコムネ宮近くでお昼を食べて、その後コムネ宮で陳列されているヴァイオリンを見て(その向かいの本屋さんでチケットを買って入るようになっている)、その本屋さんで色々なヴァイオリン関係の本を見たりポストカード、カレンダーを買ったりしてまだ時間があったので夕方ストラディバリ博物館近くの美術館へも行った。(名前を忘れてしまいましたがこの美術館にもすごくいい絵画がありました。ルネサンスあたりの色鮮やかなものや近代ものもあった。目録くらい買ってくればよかったなと今になって思います。)普通の観光客ならよっぽどのことがなければこのようなかんじで近くの町からの日帰りでOKだと思う。

ちなみにコムネ宮にある楽器はケースに入っていて警備員数名の監視の中で見るようになっています。部屋自体は市役所の一部屋を借りているという感じ。この近くでは頻繁にコンサートなど開かれている様子だった。

 

Copyright © 2004 Avec Violon. All rights reserved.