手賀沼の散策 東我孫子(成田線)
→北柏(常磐線)
 
東我孫子の駅はホームだけみたいなところで,SUICAのタッチパネルがホームの端にある。そこを出て手賀沼の方に向けて適当に歩く。天王台駅からまっすぐ下ってくる道と合流し,手賀沼に着く。沼沿いの遊歩道まで,たんぼのあぜ道を強引に行く。遊歩道は舗装してあるが,狭くて,自転車と行き交うのが,やや煩わしい。連休で,晴れていたこともあって,かなりの人出があった。鳥の博物館や水の館を右手に見つつ,手賀大橋の所まで来る。お腹がすいたので,我孫子高校の道向かいのファミレスで昼食。この辺りは,大きなファミレスが幾つかある。郵政公社の大きな社宅が取り壊され,広い空き地になっていた。腹ごしらえが終わったので,手賀大橋を越え,今日のメインである,手賀沼の南側の遊歩道を歩く。(→写真)
ここは町村合併で,柏市になっていた。橋を越えると,日帰り入浴施設がある。いつか,湖北駅から,ここまで歩いてきて,入ってみようと思う。今日は,道の駅の駐車場も満杯。風呂もにぎわっていただろうと思う。南側の遊歩道は,かなり広い道幅で,自転車用に整備されている。知らなかったが,この,手賀沼の南側には,利根川と江戸川を結ぶ,大きな導水管が敷設されていて,この自転車道は,どうやら,その上に整備されているようだ。日差しを遮る物が少ないので,これから暑くなると歩くのは,ちょっとたいへんだが,サイクリングには良さそうだ。かって,日本一汚いと言われた手賀沼であるが,多少は水質も改善されたのであろうか?少なくとも臭いはしなかった。岸辺には芦原が広がっていて,姿は見えなかったが,鳥の鳴き声(ヨシキリ?)が続いていた。約10kmの道のりも,さほど遠くは感じられなかった。最後は北柏の駅に出て,本日の散策を終えた。