ピークハンティング

登った山の数を数えても仕方がないと言えば仕方がないが,それでもやっぱり数えたくなる。いわゆる収集癖の一種であろうか。

国土地理院の地図と国土の情報に日本の主な山岳標高のデータがある。1003山(実際は一つの山に複数のピークがある場合,別に数えているので,1058ある)が北から南まで順番に載せてある。それを一つの表にまとめて,自分の登ったピークを加えて1,160ピークにしたのが「日本の主たる山の標高」の表.
 私の生家の標高がちょうど800mであるが,この表にはそれより低い山が200山以上もある。高尾山も載っている。

標高2,500m以上の山 経由 「日本の主たる山の標高」 標高については,間違いがあるかもしれないので注意。付け足したピークの標高は昔の山日記を参照したが,読図から割り出した標高だったりする。また,例えば塩見岳なんかは,実際の最高点は三角点よりも5mも高かったりもする。でも,この表では三角点の方の標高が出ている。国土地理院の元の表には,一部その辺りの情報もあるが,すべて書いているわけでもなさそうだ。

まだ行っていないのは,鹿島槍方面,立山・劔,南ア南部がメインで,ここに行けば大幅にピークの数が増えるのは間違いない。後は,富士山,御嶽山のような独立峰でこちらは,1回あたり稼げるピークの数は少ない。

今まで一番回数登ったのは八ヶ岳で,北から南まで,古い地図は赤線だらけで,赤岳にも10回ほどは行っただろうか。主たるピーク?では峰の松目だけ訪れていない。もう一つ残っていた西岳は,数年前に青年小屋から往復して来たので,あと一つ。赤岳鉱泉から行って来れると思うが,そこだけのために行くのも面白くないので久々の北八縦走を試みようかと思う。

 未踏の山の筆頭 早く登っておかないととも思うが,何時になることか