Windows 11 やれやれ

Windows11が登場。前に作ったパソコンはいずれもWindows11にアップデートできないと判定された。最後に作ったパソコンは2016年だから6年前、core i7-6700。MSによると8世代以降のcpuで無いとダメとのこと。Windows10で終わりにしようとも思ったが、そこがかっての自作バカ、やはり、なんかと思ってしまう。しかしながら、MBのサポートを見るとCPUを8世代以降に変えることが駄目のようだ。仕方がないので、MB,CPU,メモリーは少なくとも変えなければならないと思って、価格コムを見ていた。
もう仕事もしないので、能力的には現在のマシンで十分。最新の12世代は、マザーボードが高い。昨今の世相から、値段はじわじわと上がって下がることは当分無さそう。core i5-11400とLGA1200のMBに絞って探すことに。TUF-GAMING H570-PROが\8,800になったのを見て購入を決意。CFDのメモリ8GX2と4TのWDのHDDも購入。
ケース、電源、BD、SSDは以前のものを使用。
ケース Fractal Design Define R5 Black FD-CA-DEF-R5-BK  
電源 玄人志向 KRPW-G3-500W/90+
CPU Intel core i5-11400  ¥22,680
MB ASUSTeK TUF-GAMING H570-PRO ¥8,800
GB - 付けない  
BD Pioneer BD-RW BDR-207M  
メモリー CFD W4U3200CM-8GR ×2 ¥7,170
OS Microsoft Windows10pro  
HD Western Digital WD40EFRX 4TB  \8,960
SSD Crucial [Micron製] CT480BX200SSD1
立ち上げて見る。バイオスを適当に変更して立ち上げると、たいしたものでWindows10が難なく立ち上がった。Windows10のアカウントの問題も、WEBで事前に調べておいた通り、簡単に解決。Windows10のアップデートを最新のものにしてから、Windows11に挑戦。
ここで問題発生。ファンが猛烈なスピードで回り始めた。HWMonitorで見てみると100℃突破!やばい。あわてて、シャットダウンし、マザーボードを見てみると案の定CPUファンの爪が浮いていた。確かに差し込んで、後ろから見えてたんだけど!もう一度やり直す。恐る恐る立ち上げて見る。HWMonitorで見ると40℃以上に上がったがしばらくして30℃台全般で安定。再度Windows11 アップデートに挑戦。
ちょっと時間は要したが難なくアップデートでき、今までデスクトップ画面もそのまま、クラッシックスタートメニューもそのまま使えるようだ。ただし、atokの調子がおかしい。タスクバーに入っていないし、Edgeのインライン入力が出来ない。一太郎はここ数年間使ったことないので、2020から更新していない。atokもサブスクになったし、40年も使い続けてきて愛着はあるが止めるか。JUSTのHPでも一太郎2019以前はwindows11対応の可否は載っていない。ネットで調べて試してみたが、うまくいかない。まあ、クリーンインストールでは無いから、色々なゴミが溜まっているかもしれない。諦めてMS-IMEにする。
ほぼ、Windows11 と使い勝手は変わらないが、気になったのはエクスプローラーの行間が広いこと。これは、表示のコンパクトビューにすることで解決。
しばらく使っていると、エクスプローラーがしばしば落ち、タスクバーのアイコン、コーナーの小アイコンが消えたりする現象が起きるようになった。そのたびにエクスプローラーを再起動するのも面倒。オプションの表示で、別のプロセスでフォルダーウィンドウを開くをオンに設定。様子を見てみることにする。
次いで、BIOSを最新の1601にアップ。それからASUSのHPからWindows11用のドライバーを入手し、インストール。これで、デバイスマネージャーに表示されるXが無くなった。やれやれ。
次いで、今まで使っていたMB 170 PRO GAMING&Core i7-6700をもうひとつ前のマシンに入れ替える作業をした。難なく行くと思ったが、BIOSで起動用のSSDが表示されない。とても悩まされたが、やっと思いついたのが、古いマシンなので、SSDがUEFIで無いこと。そこで、BIOS設定を非UEFI起動に設定しなおすと、うまくいきました。やれやれ。
二つのマシン、スピードは大して変わりません。H570の方が若干早いかなというぐらい。Windows11のメリットもあまり感じられない。このバージョンアップは何だったんだろう。
windows11を22H2にバージョンアップ。
ブラウザーの検索ボックスとかに日本語入力しようすると、同じキーを押してるのに 1234567890-^qwertyuiop…と言う具合に変な文字が入力されるようになった。原因を求めてwebを探し回る事二日。ついに発見。原因はESET Internet Securityだった。このインターネットバンキング保護の詳細設定の中のキーボード保護、これをoffにすることで解決。22H2で仕様が変わったのでESETのバージョン15.2.17.0が不適合になったのかどうか分からないが?やれやれ。まあ、そのうち直るでしょう。
intelのUHD Graphics 730のドライバーが、intelのドライバー&サポートアシスタントで最新のものに変えても、windows11のアップデートで、古いバージョンに戻ってしまう現象、以下を試してみた。
1.キーボードのウインドウズキーを押しながらRを押す
2.「gpedit.msc」と入力してOKを押す(ローカルグループポリシーエディターが起動します)
3.「コンピューターの構成」の「管理用テンプレート」をクリックし、右側に表示された項目から「Windowsコンポーネント」をダブルクリックする
4.右側のリストの中から「Windows Update」をダブルクリックする
5.右側のリストの中から「Windows Updateからドライバーを除外する」をダブルクリックする
6.表示された画面の右上にある「有効」にチェックを入れOKを押す
7.グループポリシーエディターの左側のリストから「コンピューターの構成」の「管理用テンプレート」をクリックし、右側に表示された項目から「システム」をダブルクリックする
8.右側のリストの中から「デバイスのインストール」をダブルクリックする
9.右側のリストの中から「デバイスメタデータをインターネットから取得しない」をダブルクリックする
10.表示された画面の右上にある「有効」にチェックを入れOKを押す
11.右側のリストの中から「デバイスドライバーを検索する場所の順序を指定する」をダブルクリックする
12.表示された画面の右上にある「有効」にチェックを入れOKを押す
13.グループポリシーエディターを右上にある×ボタンで閉じる
14.PCを再起動する
スナップ機能 OFFにしてもウィンドウをドラッグするとスナップ候補が出て煩わしい現象。ググっても出てこないので、タスクを一つ一つ終了して調べたらDELLのDisplay Managerが原因だと判明。色々有りますね。