Windows7を導入する 1 2
 
注文していたWindows7が来たので、VistaをVerUPしてみた。
Windows 7 Upgrade Advisorを走らせて見ると、幾つか不具合のソフトが指摘された。Radeon4670を使っているのだが、そのドライバとCatalystContorolCenterを事前にアンインストールしてバージョンアップ後に再インストールとのことで、アンインストールした。もう一つはAlchol52%(Ver1.98 Build7612)が不適。Alchol52%をWEBで検索してみると、同一バージョンでWindows7に適応したものに入れ替わっているというので、ダウンロードしてインストールして、再度Windows 7 Upgrade Advisorを走らせると、その指摘が消えていた。VistaのHome premium 64bitを使っているのだが、ソフト満載なので出来ればそのままVerUPしたい。念のため転送ツールを走らせてバックアップを試みる。Windows7のDISKの\support\migwizフォルダを開いてmigwiz.exeを実行。ところが、完全に移行すると必要ディスクサイズが1TB以上になり、現状でそのサイズのHDが無いため、断念。えいや!でバージョンアップを強行した。このアップグレードインストールは気の遠くなるほど時間がかかり、待つ間に小説を1冊読破したほどだ。
長らく待たされたが、無事アップグレードインストールが終わった。Radeon4670のドライバも自動的にインストールされたようだ。念のためAMDのサイトからRadeon4670の最新のものをダウンロードしてCCCとともにインストールした。
Alchol52%は仮想ドライブが機能していない。再インストールを試みるがSPTD installation云々のエラーが出て、再起動後のインストールを促される。指示に従ってインストールするとうまくいった。
プリンター関連はCanonのサイトをのぞいたところ、Windows7関連はしばし待たれよということなので、ドライバのみWindows7対応の最新のに変えた。
ホームページビルダーはWindows7対応の修正プログラムが案内されたので適用。

共有設定は変わったようで、従来設定していたワークグループはそのまま機能していたが、それ以外にホームグループなる概念が出来ているようだ。どのように使い分けるのか学習が必要だ。

Canonのデジタルカメラからの読み込みは今までのようにZoomBrowserEXに取り込む事は出来ないようだ。これも、ソフトの対応を待たねばならない。

次にVista32Ultimateが入っていたサブマシンにPro64をインストールしてみた。こちらはアップグレードインストールは出来ないので新規インストールだ。新規だと1時間以内にインストールは終わった。
XPモードなるものを試してみようと思ったが、何とこれは、2つのファイルを新たにダウンロードしてインストールしなければならないという驚きもの。何のことはないVirtualPC2007のWindows7版だ。単にXPモードをインストールして使用できるという権利がProには付いていると言うことらしい。HomePremiumでもVirtualPCはインストールできて、XPを持っていればインストールできるみたいだから、ドメイン使わない身としてはProは不必要だったのではないか。しかも、このVirtualPCはバーチャルのOSとしてVistaとXPしか公的にはサポートしてないみたいだ。Windows2000や98SE何かは駄目なのか?おいおい!
VirtualPC2007の64bit版をダウンロードしてインストールすると、今まで動かしていたXPや2000は登録するとそのまま稼働した。これらに関する情報は本当に少ない、というか見つけ出すのに苦労させられる。これじゃ、Windows7は売れないぜ。
試しにXPモードもインストールしてみた。VirtualPCに今まで使っていたVirtualPC2007のWindws2000のDISK(コピー)を登録すると起動したのだが、今までと色々と違っていて、ドライバーが認められず、動かないソフトが有ったりする。VirtualPC2007とは同時に使用できないので、XPモードはアンインストールした。

基本的にゲームはしないのだが、普通にインストールした場合、ゲームは使えるようになっていない事を発見した。コントロールパネルのプログラムと機能で、Windowsの機能の有効化で、使えるようにする必要がある。自分的にはかまわないことだが、何だかねぇ。
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