Ubuntuマシンを作る
 
 
週刊アスキーのUbuntuの特集記事を読んで、久々にやる気が出た。Atomのマザーボードの情報も、このところ氾濫しているので、それにも興味があった。ということで、秋葉原へ。ケースは、最初に行ったBlessで見たInWinのIW-BM639に決めた。別のメーカーでほとんど一緒のものを出しているが、InWinのは、スリムDVDが標準となっているようなので、これにした。ボードはIntelとGigabyteのどちらにしようかと思ったが、たまたまBlessで比較的安価で在庫があったので、これにした。HDとDVDはInternet上で調べて、もっとも安価なTwoTopとFaithで購入。メモリは、推奨がPC2-5200。でも、これには1GBしか無い。2GBにするにはPC2-6400。大丈夫だろうとは思ったが、たまたま入ったT-Zoneでサムソンの1GBを\2,000で売っていたので、ひとまず、これで試そうと購入。後で、メインマシンを更新した時に、余った2GBと交換してみよう。
で、家に帰って。おもむろに組み立て始めたが、何とDVDのケーブルコネクターがSony NEC オプティアークのAD-7590Sは特別なもので、ケースやマザーボード添付の普通のでは形状が合わない。
Faithで買った時に、一言注意書きがあれば良かったのにと思う。添付してないなら、となりにケーブルを置いておいて欲しかった。仕方がないので、再度秋葉へ。予め調べたところ、オリオスペックで売っているものが合致。秋葉への交通費が2倍かかった。安上がりを目指している身には、くやしい展開だった。
本体 GIGABYTE GA-GC230D \9,580 Bless
ケース In Win IW-BM639 \11,980 Bless
DVD Sony NEC オプティアーク AD-7590S \5,870 Faith
HD 日立 HDP725050GLA360 \6,250 TwoTop
メモリ   PC2-6400 1GB \2,000 T-ZONE
      \35,680  
Slimline Connector     \980 オリオスペック
      \36,660  
 
ハードディスクは、メインマシンでSMARTの代替処理済みセクター数でエラーが出始めているMAXTORのDiamondMax Plus9の200GBと交換して、それを当てる事にした。要するに、HDDはお古を使用という事で、上の表からは省いても良いかも。
同時期のMAXTORのHDDは、すでに3台おしゃかになっている。HDの寿命は5年ぐらいかも。その他の古いHDもWDが2台、日立(IBM)が2台死んでいる。
組み立てで多少苦労させられたのが、DVDの取り付け。なにしろ、DVDの函体が柔なので、うまくバランスをとって付けないと、ケースに収めた時に、テーブルが引っかかって出てこない。例の針金を穴に刺して、スムーズに開閉するか否かを確かめながら、十何回か試行錯誤して、やっと成功。やれやれ。また、Slimline Connectorは旧タイプのものなので、非常に外れやすい。ビニタイでケーブルを適当に結んでやって解決。
でもって、予めメインマシンでダウンロードして作ってあった、Ubuntu8.04HardyHeronのDVDからインストールを開始。キーボードは最初USBの無線タイプを使ったら、認識せず。PS2のものに取り替え。BIOSでUSBのキーボード・マウスを認識するよう設定。logicoolのマウスは普通に認識されインストールは終了。
sambaを入れて、メインマシンと相互に認識して、共有フォルダが見られるようにした。
wineを入れて、Windowsのソフトが動くか確認。その間に、何が悪かったか、動きが悪くなったので再インストール。
KDEを入れてKDE4も試したが、気に入らないので止めた。
AmarokはRythmboxより自分に合っているようなので、選択。しかしながら、ID3のタグが文字化けしたり、歌詞ファイルが文字化け、apeファイルが使えない。mkaファイルがうまく取り扱えない。とか、foobar2000愛好者としては不満足ではあります。
一番気になっていたのはskypeでwebカメラを使った通信が出来るかという事でしたが、これは、日本語版セットアップヘルパからインストールできた。logicoolのQcumFusionで一応成功。この辺はインターネット上にもあまり情報がない。まあ、WindowsでもそうだけどLogicoolはまともな情報は発信してないので、いつもブラックボックス状態。
いろいろと遊んでいる状態ですが、まあ、なんとか使えるんじゃないでしょうか。
OpenOfficeOrgでMSOffice2007のファイルも何とか取り扱えるようだし。
GoogleEarthは、動作が遅すぎてまともに使用できず。
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