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三ツ頭・権現岳・編笠山(おかぐら岩コース)

 八ヶ岳はまさしく故郷の山で,今までに30回以上登っている。その中でも,中学校時代に初めて権現まで登ったこのルートは懐かしい。この道は,昔は小・中学の登山にいつも使われていたが,最近は,ほとんど登られていないであろうと思われる。

家(海抜800m)03:52 - 小海線踏切 05:19 - 泉原05:32 - 八ヶ岳横断道路 0545(10)

大泉村の生家から,いずみさんと呼ばれる湧水の脇を上がる道を行き,昔の開拓部落である泉原を通り,八ヶ岳横断道路を横切って尾根にとりつく。天女山コースから見ると4つ西の尾根になる。

- 1501m 06:35 -0640(10) - おかぐら岩 07:22(8) - 鹿を見る 07:54 - お花畑 08:02(5)
- 尾根合流 08:22 - 展望開ける 08:30(10) - 馬の背 08:46 - 前三ツ頭 08:57


登り口は分かり難いかも。笹藪の中を15分ぐらい行くと,踏跡がはっきりしてくる。地図上の1501mの小ピークを過ぎ,しばらく行くと見通しの良いところに出て,左側に,岩ツバメの巣が多い,つばくら岩が見える。更に20分ほど登ると,大きなおかぐら岩を通過する。この時も見かけたが,この辺りで鹿と何回か遭遇した。ここから,1ピッチで,お花畑,と言っても,アザミの多い草付きの斜面に出る。踏跡が錯綜し,はっきりしないので,下山の時は,隣の尾根に入ってしまう事もある。ここを通過し,隣の尾根と合流すると,樹林限界を超え,展望が利いてくる。ここまで来れば,すぐに前三ツ頭で,天女山コースと一緒になる。

- 三ツ頭 09:18 - 権現岳 09:54(10) - のろしば 10:39 - 青年小屋 10:51(15)
- 編笠山11:20(15) - 巻き道分岐 12:04 - 雲海 12:37 - 観音平 13:22
- 横断道路 14:15 - 小泉駅 15:07


前三ツ頭からは,一般ルート。三ツ頭から権現岳への途中の鎖場は難なく通過すると思うが,権現岳から青年小屋へ下る途中,ギボシを巻いていく道は注意が必要かと思われる。      →編み笠・権現の写真

←つばくら岩
田舎へ帰って,地元のパンフを見ると,八ヶ岳横断歩道たるものが出来ていた。
観音平から美し森までの約16km(1,450~1,800m)。
この途中に,つばくら岩が出ていた。このパンフのマップを見ると,上記コースをしばらく歩くようになっている。登山口が新たに出来たようで,泉原から横断道路に出た地点から,西側に尾根を回り込んで,沢型の一番奥の辺りにあるようだ。