磐梯熱海・グランデコ 
   
       
日帰り(2005/8/3日曜日)
 日光か鬼怒川温泉に行きたいという急のご要望があったので,東武鉄道のHPを見てみると,スペーシアは空席模様。でも,残念ながらネットからの予約は10日前までとなっている。やる気があるのかな?東武さん。
 北千住駅朝8時10分発に焦点を定め,北千住駅に着き,切符を購入。特急券は乗車券とほぼ同額の値段。乗ってみるとガラガラであった。道程約2時間弱。春日部からは多少乗ってきた。車内は割と広く,椅子も,最近ののぞみよりは多少良いかも。車内販売は,何度か来た。

 
10時頃鬼怒川温泉駅に着いて,駅の案内所(バス等の切符売り場?)で聞くと,バスの一日乗車券か,渓流下りを勧められた。バスは20分間隔で出ているようだ。また,旅館を回るシャトルバスも運行されている模様。一度も渓流下りをしたことが無いので,一度乗ってみることにした。乗船場所は,駅から徒歩5分程度で,鬼怒川金谷ホテルの裏手とのこと。日光の金谷ホテルでは,喫茶室で紅茶とケーキをいただいたことがあり,良い雰囲気だったので,こちらはどうかと,ロビーに足を踏み入れたが,すぐに誰何され,宿泊客以外は入れないと,丁重に追い出される。リゾート地としては,そんなにみっともない格好はしてなかったと思うので,服装・態度で追い出されたとは思えないが,いささか気分を害した。
 後で,WEBで見てみると,日光・中禅寺湖の金谷ホテルとは別物のようであることが判明。イメージが,やや復活。日光に行ったら,また寄ってみようと思う。

 さて,渓流下りの乗船場。椅子があって並んで待つようになっているのだが,後から来た10人ほどの中年の男女の団体が割り込んできて,目の前でプカプカと煙草を吸い始めた。人の煙を吸わされるのは久しぶりの経験だ。喫煙場所は別に作って欲しいものだ。乗船が始まったが,件の集団は,さっさと前の方に行って,乗り込んでいく。でも,まあ一番前は水しぶきが一番かかりやすい場所だしと我慢する。結局は船の真ん中の一番広い場所になり,結果オーライだった。思ったより,水流はゆるく,たいしてしぶきも上がらなかった。船頭の言うところでは,水が少ないからという。去年の台風の時には,水位が10mも上がったのだという。去年四国で大歩危・小歩危のあたりで,川岸に付いた水跡が川面より20mぐらい上にあったのを見ていたので,さもありなんと思った。幸い今日は天気も良く,涼しくて約30分の下りは,スリルは無かったが,なかなか良かった。