上高地散策 
直線上に配置 
前穂断念,上高地散策?(AA,AY二人) 

9/11(土)~13(月)
家から千代田線町屋駅まで丁度通りかかったタクシーで行く。
新 宿  7:16 あずさ91号  10:19 松 本 
松 本 10:42        11:12 新島々 (当初の予定) 

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松本から結局タクシーで行く。12時丁度ぐらいに上高地バスターミナルに到着。約14,000円なり。女性の運転手であった。20年前歩いて下った沢渡からの道もあっというま。でも,この1週間後ぐらいに大雨で土砂崩れがあり,釜トンネルが通行不能になったとの事。
 林野庁の施設である「森林(もり)の館(
上高地アルプス山荘に改名された?)」に着替えの入ったバッグを預け、出発。バスターミナルで軽く昼食を取る。
 河童橋を渡り、20分ほど歩いて岳沢への分岐に至る。天候はあまり良くない。森林の中の良い道。傾斜はあまりきつくなく、山道としては最上の部類であった。岳沢のゴーロが見えてからも、ほぼ林の中を辿る。吹きさらしの部分が少なく、荒天でも安心して辿れる道である。途中、岳沢ヒュッテまで後何分の指導標が多々あり。どうやら、そのペースで、ほぼ登ることが出来、登山口より約2時間で岳沢ヒュッテ到着。15時30分頃。途中、一時雨具に着替えるなど、多少雨にも降られたが無事到着。上条岳人氏の経営する山小屋。トイレも水洗できれいにしてあり、良く掃除されていた。5時過ぎになっても続々と宿泊客がやってきたのには驚いた。雷は怖くないのだろうか。夕飯時に冷えたワイン(五一の穂高の歌)を飲む。生ビールもある。様変わりしたものだ。
 部屋は個室と限定すれば良かったと、やや後悔。同室の客の足が接触するので気持ち悪し。枕が硬い(今度は枕持参としよう)。八ヶ岳と異なり、夜遅くまで騒いでいる人間はいなかったが、寝苦しく、早立ちの音で目をさまさせられた。
 体力との相談だが,やっぱりテント山行の方が良い。
新島々 11:20        12:30 上高地
上高地 12:40        16:00 岳沢ヒュッテ
岳沢ヒュッテ 電話(0263)95-2535
岳沢ヒュッテ 6:00      9:00 前穂高岳×

 朝食が6時頃であったため、出発は6時半。天候は良くなりそうな予感。良いピッチで登っていったが、最初の難所。チムニーの鎖場でYがこれ以上登れないと言う。コースの約1/3で登るのを断念する事とし、引き返すことに決定した。
 岳沢ヒュッテまで戻って、紅茶を沸かして飲み、ゆっくり下る。登山者は少なく,風穴など、登りでは立ち寄らなかったところを見たりして下る。途中、がさがさっという気配で見ると、カモシカが隣りの尾根を下っているのを発見。このような一般ルートでカモシカを見れたのは珍しいかも(それともカモシカはこの辺りにはいっぱい生息してるのかな。)
 下に降りて、歩道をぐるっと周遊する。天気は最高。河童橋から前穂-奥穂が屏風のようによく見え、その真ん中に岳沢ヒュッテが見えた。素晴らしい景観であった。以前来た時は曇っていて全く見えなかったので感激する。
 この景観があるから観光客が多いのであろうと納得。
 帝国ホテルで昼食をとり,大正池の方まで足を伸ばす。
  
森林(もり)の館 上高地アルプス山荘  
 なかなか良い宿であった。風呂良し、料理良し、宿泊客が少なかったのもまた良かったかもしれない。再度、家族で行っても良いと思う。
当時は林野庁が経営?、今の日本山岳ガイド協会の営業している宿とは違うかも??
帰りはバスと電車を乗り継いで帰る。

上高地11:30          12:40 新島々
新島々12:50          12:19 松 本
松 本 13:54 Sあずさ8号 16:36 新 宿