2010 3DAYS マーチ

 二人だけなのでマーチと言い難いが、3日間、毎日1万歩以上を目指して歩くことにした。
 
赤羽駅〜岩淵水門〜南北線志茂駅
2010/05/01 16,000歩
 以前、飛鳥山を訪れた時に入手した「北区観光ガイドマップの赤羽・浮間エリア」を参考にして歩いた。京浜東北線の赤羽駅、東口に降りて、線路沿いに繁華街(?)を北上し、広い道に出たら右折して、川の方へ向かう。新荒川橋の手前、東京では珍しい造り酒屋「小山酒造」の小売りの店舗の先から細い道に入って、くねくね行くと新河岸川の岩淵橋に出るので、それを渡ると岩淵水門が見えてくる旧(赤)と新(青)と二つある。そこから先が隅田川だ。広い緑地では、バーベキューが盛大に行われていた。木が少ないので、真夏には暑そうだが、今日はちょうどいい気温で、天気も良く、芝生に座って、久々の「おにぎり」弁当を食べる。散歩するには良いところだった。荒川知水資料館は国交省でやってるのかな?入場料無料。対岸の川口もキューポラのある街のイメージは薄れ、ベッドタウンと化しているようだ。
成田山新勝寺
2010/05/02  16,000歩
 栃木市に行こうと、北千住駅で、日光方面行きの特急の切符を買おうとしたら売り切れていた。快速に乗ろうとしたら、満席で、宴会状態。ということで、あっさりあきらめて、何の脈絡もなく「成田山新勝寺」へ行こうということになった。東武線から京成線に乗り換えて成田まで。特急は混んでいたので、佐倉行きの快速に乗って、佐倉から鈍行に乗り継いだ。
 成田山は、30年ほど前に両親と一緒に来て以来だ。前回は車で来て、駐車場から歩いたのだが、今回は駅から参道を歩いた。町並みは結構整備されていて、シャッター街ということもなく、にぎわっていた。参拝客は思っていたよりも多かった。
 参道の途中から、何となく見覚えのある狭い町並みとなる。仁王門の急な石段は、記憶に合致した。でも、その他は、ほとんど初めて見る景色。裏の成田山公園も歩いたはずなんだが、初めてのよう。広い境内で、歩くという目的にはとても良いところだった。緑も多いし。(境内図
 新勝寺の縁起は、平将門の乱を平定するために送られた僧が起源とのこと。うーん。神田明神で結婚式の祝詞をあげてもらった身としては、複雑な気分です。まあ、ただ散歩してきただけということで、OKとしよう。
北鴻巣駅〜さきたま緑道〜さきたま古墳公園
2010/05/03  21,000歩
 さきたま古墳群を見たいと思いネットで検索したら散歩に適当な道を発見。
 上野から高崎線で北鴻巣駅まで行き、さきたま緑道を行く。駅から約4kmという手頃さで、ずっと街路樹が並んでいるので、暑い日もOK。駅前のスーパーで食料を買った。このスーパーには、初めてお目にかかる、メルシャンの甲州のワイン(500ml)が500円台で売っていた。同シリーズの福島と長野産のワインは、家の近所で980円で売っているが、こんなのがあるなら、仕入れてほしいものだ。
 マンションの間に見える公園のような所を目指すと、その先に、さきたま緑道の始めがあった。街路樹は、結構大きくなっていて日差しを遮ってくれる。まだ、田植えのしていない田んぼの中をてくてくと歩く。気分の良い道だった。
 さきたま古墳公園は、5世紀に作られた金文字入りの鉄剣が発見されて有名になった稲荷山古墳のあるところ。その他にも日本最大の円墳や、東国で一番大きい前方後円墳もある。古には、関東地方の文化の中心地であったで有ろう事が偲ばれる。10年ほど前、韓国の慶州の古墳(新羅の王侯貴族の墓)を見に行った時の事を思い出した。
 公園も広かったので、ついつい歩いてしまって、ちょっと疲れた。自家用車で駐車場はほぼ満車。しかしながら、広いので、そんなに人が多い感じはしなかった。帰りは、おりよく通りかかった北鴻巣駅までのシャトルバスに乗った。バスは空いていた。