北川ユミProfile
北川ユミさんからのメッセージ
フローレス・デュオと一緒に活動してまだ2回目ぐらいですが、すでに三人の
グルーポとしてみてもなかなかのゴージャスな雰囲気をかもし出しています。
二人のハーモニーと楽器(ギター、チャランゴ、サンポーニャ、そしてマンドリン他など)を
使っての伴奏は私の歌うシモンズの曲にも生かされフォルクローレのサウンドが
その中の取り入れられてとても新鮮です。
又、男性のコーラスでの”恋人もいないのに”も新鮮ですが
ラテンの本場南アメリカの音楽を三人で演奏できる事は私にとっても
レベルアップでとても嬉しいです。
これからも北川ユミとフローレス・デュオとしての活動もどうぞ皆さん
応援して下さいね。
Yumi
◆田中ユミ(きたがわ・ゆみ)本名北川由美子。
◆1月21日生まれ、大阪府出身。
◆71年にデピュー曲「恋人もいないのに」で日本レコード大賞新人賞を受賞
72年には「ひとつぶの涙」で東京国際音楽祭で3位入賞。
音楽が大好きで「歌手になりたい」と思い始めたのは高校(薫英=大阪)に入ったころ。
2人で、当時人気だったベッツィ一&クリス(「白い色は恋人の色」がヒット)のカバーなど
を歌い、京阪神のライブハウスに出るようになった。
フォーククルセダースや五つの赤い風船、赤い烏など関西から多くのフォークグループが
巣立っていったが、女性デュオは少なく、2人の美しいハーモニーはたちまち人気を集めた。
ステージで自信をつけた北川は毎日放送のオーディションに応募し、数千人の応募の中、
見事優勝。人気ラジオ番組「ヤングタウン」の協力を得て、高校卒業後の71年に上京。
8月に「恋人もいないのに」でデピューした。
乙女心の切なさを歌った同曲は、60万枚を超えるヒット。
デビュー4ヵ月後には日本レコード大賞新人賞に輝いた。
一方で数多くのCMソングも手掛け、明治製菓「チェルシー」などは世代を越えて
誰もの耳に残る。