ひげコンサルティング塾
   IT短歌集
19.eメール 使う方法


 最近の若い人たちの必需品は携帯電話だ。電車の座席、ドア付近、歩いていても、喫茶店で
も男性・女性に限らず必ずと言ってよいほど二つ折りの携帯を広げ、眺めている。とにかく親
指が忙しい時代である。メールのやり取りだったり、ゲームをしたり。
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 私などの若い頃は小指の時代だった。といっても歌の話。伊東ゆかりの「小指の思い出」、
小指と小指をからませた島倉千代子の「恋しているんだもん」など小指が活躍したロマンチッ
クな時代だった。
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 余談はさておき、この電子メールの使い方が変わってきているように思う。 携帯電話とi
モードの普及から20代は電話によるメールである。30代以上でも主婦は電話のメールを使
うことが多いようだ。この流れはさらに携帯電話の活用範囲を広げていくことを示している。
とすると、このことはノートパソコンのあり方を変えていくに違いない。
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 小さなチップの開発がユビキタス社会を予感させる中、それらのチップと携帯電話とのやり
とりで移動・確認・支払・決裁など大半の手続きがもっと効率よく変化するだろう。携帯電話
は財布とパソコンを兼ねた働きに変わっていく。そしてこの便利さはまた新しいリスクを生み
だすに違いない。
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