| 情報システムの業務への利用を振り返ると、経理や給与計算から始まり、受注・販売管理あ るいは購買・外注管理そして品質・生産管理へと進展していった。しかし、情報システムから モノを見ないで、ひとつの企業として捉えると、ビジネス活動の一つ一つが上記の各システム へ影響を与える起因となっている。ならば、ビジネス活動を契機に、システム全体をシームレ スに結び付け、その情報を反映すればより効率良く、 効果的システムを実現できることにな る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 企業目標・戦略実現のため、企業をまるごとで眺め、動かせるように資源の効率的活用を目 指すＥＲＰの考え方である。これを実現しようとＥＲＰシステムが出回っているが、成功事例 にめぐり合ったことがない。 それどころか、品質が悪く使えないと訴訟問題に発展したり、 ６０億円もの契約をしたがシステム機能は膨らむ一方でと相談を受けたりする。・・・・・・ トップの仕事は契約の押印で始まる。その前の準備、その後の実行を見据えてリーダシップ を発揮してほしい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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