ひげコンサルティング塾 

 IT短歌集

27.規制取り 技術革新




 構造改革は本当に進んでいるのか? 遅々として真の改革の姿は見えない。構造改革の大き
な要素の一つが規制緩和である。分かり易く言えば「既得権を開放し、やっては罰せられたこ
とも自由にやれる」ということである。
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 もう一つ、技術革新は目覚しいものがある。 特に情報機器の分野ではパソコンの小型化・
高性能化、若者層をはじめビジネスや主婦層にまで普及している携帯電話、デジカメを扱う企
業の高収益、インターネットや高速大容量の送受信を可能にするブロードバンドなどがある。
また自動車、医療、環境分野などにも及び、特にナノテクノロジーには強みがある。つまり「
今までは技術的に難しく出来なかったことが出来る」ようになってきた。
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 さて、この二つを見てみよう。
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 ・既得権を開放し、やっては罰せられたことも自由にやれる
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 ・今までは技術的に難しく出来なかったことが出来る
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この二つを掛け合わせることで、変化に対応した新しいビジネスのベースが出来上がる。
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 利用者、設計者、製造者、購買・販売者がチームを組んで、知恵を出し、この変化に対応し
てほしいと期待するところである。
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