ひげコンサルティング塾 

 IT短歌集

44.サーバーの 安全守る




 サーバーはコンピュータ・ネットワーク上で、情報管理の中心となります。サーバーに種々
の役割を持たせますが、大半はレスポンス面から、また安全性の確保をファイアーウォールや
ID・パスワード、暗号化と併用して機能を分散させています。
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 Webページの閲覧サービスを担うWebサーバーは、仮想空間における企業の窓口となり
ます。 この時、閲覧だけでなく、業務処理(eコマースなど)が必要となれば、アプリケー
ション・サーバーに情報を引き渡しWebサーバーの負担を軽くします。しかし、その業務処
理要求が悪意あるものかも知れません。そこで、確かに認められている人からの要求(アクセ
ス)かどうか、認証を一手に引き受けるのが認証サーバーです。営業活動など、外出先から電
話回線を通して社内情報引用し、報告書を提出するなどにはラス(RAS=リモート・アクセ
ス・サーバー)が機能します。その安全確保には使い捨てパスワード(ワンタイム・パスワー
ド)などを併用することが望まれます。それでもノートPCの置き忘れや、盗難など危険は尽
きなく、イザの時の対処や連絡先も重要です。
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 連日のように個人情報漏えいニュースに接し、サーバーの安全性確保だけでなく、教育面、
内部牽制等一層の対策を痛感します。
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