ひげコンサルティング塾 

 IT短歌集

58.セキュリティ 保護する資産




 極めてリスクの多い社会環境、経営環境になっています。そんな中、あなたの企業ではどん
な情報の保護が必要ですか?
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 情報の漏えい対策が大きなテーマとなっています。漏えいだけでなく重要な情報への不正な
接近、紛失、そして妨害行為の破壊や改ざん対策が求められます。
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 保護対象の情報は経営戦略や顧客・個人情報(金融関係、医療関係では特に重要)、営業や
生産のノウハウ、設計や生産工程図、配合表などでしょう。これらの情報はシステム内のデー
タべースや紙に、あるいはCDやMO、DVD等の記録媒体に保存されています。
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 保護対策の手順は、先ず自社にとって守るべき重要情報を棚卸し、管理対象を俯瞰して保護
対象を取捨、ランク付けることが必要です。 その情報はどのような契機で発生・収集・入手
し、どんな手続きを踏んで利用・複製、預託・提供されるでしょうか、不要となった段階では
どうすべきでしょうか? 情報のライフサイクル(揺りかごから墓場まで)をキッチリ管理す
ることです。保護すべき情報の発生から最後までを追い、その過程で想定されるリスクを認識
して対策を講じる必要があります。また、不幸にも漏えい等が発生したら、的確・スピーディ
に対処する体制・対策も欠かせません。
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