赤ひげコンサルティング塾
IT短歌集
31.汗と足 問題ニーズ
情報システム化の狙いは何か?それは業務処理はもとより意思決定に役立つ情報をタイミン グ良く関係者に提供する仕組み創りといえる。経営が狙いとする戦略や達成目標を明確にし、 その根本を理解して戦略実現を加速・支援するIT活用が求められる。・・・・・・・・・・ 具体的には?言葉で言えば簡単だ。品質向上、原価低減、工期短縮、生産性向上や最近特に 重要性が増してきた安全・安心・信頼性の向上を図って売上・利益の拡大に結びつけることで ある。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ どう取り組めば良いか?今までの業務の流れや手続きを前提としていては大きな改善、改革 望めない。より大胆な発想、他業種の優れた方式なども参考に、モノ真似でなく独自性のある 斬新な工夫・アイデアが求められる。したがって、その一番のネタは現場にある。現場に出か けることである。改革に当たる者は現場を観察し、個々のプロセス、手続きの必要性と価値を 見極めることが必要だ。 現場関係者とのコミュニケーションを密にし、悩みや工夫を聞きだ す。現場の責任者、実力者を巻き込みその気にさせる粘りも必要だ。・・・・・・・・・・・ より重要なことは顧客のニーズ(=価値)を産み出すプロセスのみに絞り込むという目標を 持って、現場の現実の悩み(知恵の原石)の原因を明らかにするように、頭・心・体で汗をか くことである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
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