<診断の基本手順>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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ITコーディネータ・プロセスガイドラインをベースにして、中小企業に必要な情報化の進め
方、経営の成熟度、情報システム活用の有効度、さらに経営者満足度を加えた評価基準に照ら
して診断・評価し、診断報告書としてまとめています。・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 情報化の進め方についての提言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 改善の方向性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 高度な戦略的活用への提言・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
概略次の手順で実施しています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
手順1:経営者、部門長、システム担当者等にインタビュー・・・・・・・・・・・・・
2:システム見学、アウトプットやシステム化推進資料入手とQ&A・・・・・・・
3:システム診断報告書のまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4:診断報告およびQ&A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下に主な実績を示します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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1.印刷会社K社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自身でデータベース構築・活用し、情報化を促進する二代目社長。今後の営業の方向性に
課題。これまでの案件を仮説分類するしくみとそれに基づくデータ活用により、戦略方向
性を提言。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2.プラスチック切削成型S社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
専務およびIT担当の営業係長。戦略と結び付けたIT活用の必要性、延び延びのシステ
ム稼動、引渡し都度トラブルに関する役割分担と期限明確化、検収の徹底を提言。・・・
3.鋳物製造会社N社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
専務および取締役工場長自身がプログラムを組む。が、企業としてシステム管理に行き詰
まっている。DB活用によるデータ共有、バックアップ等のしくみ構築を提言。・・・・
4.食品会社B社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
パソコン導入はされているが、部門、業務間でつながりがなく、手作業、転記・重複入力
が多い。過去IT化見積金額の大きさで驚き、投資意欲喪失。基幹業務システム化の効果
が大きいことを提言。その後システム化プランニングに進めた。・・・・・・・・・・・
5.酒類販売会社Y社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
飲み屋さん中心に酒類卸を行う。現行の受発注システムのリアルタイム化の提案を受けて
いる。業界の規制緩和に対応すべく、先ず、来年9月の酒販ビッグバン対応の戦略を明確
にし、それに基づくIT化が重要であることを提言。・・・・・・・・・・・・・・・・
6.レストランチェーン経営S社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上場準備のための会計情報公開を狙いとしたシステムが稼動開始した段階。内部牽制シス
テムの強化、その具体的な方法についてアドバイスを行い、出店スピードに対応した店長
・店員の役割としてのスキル管理による人材育成のシステム化を提言。・・・・・・・・
7.カット野菜卸T社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
カット野菜を関東圏の学校、病院、外食産業等に販売。二代目経営者自身によるシステム
化が進んでいた。安定稼動のためのシステム維持管理の予算化、サーバー導入などをベー
スとしたシステム強化、担当者育成強化とそのスケジュール化を提言。・・・・・・・・
8.微細加工部品製造U社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国内シェアトップのピンメーカの情報システム。見積→受注→製造指示→検査→出荷→請
求回収までの一貫した基幹業務がシステム化されている。蓄積データをもとに営業戦略へ
の展開・活用を提言。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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