京都嵐山 エコトピアだより 』を出版した動機

 

京都嵐山 エコトピアだより 小学館、2009年2月)
18.4 x 18.2 x 2 cm
定価:1,890円


最後のチャンスをつかんでほしい。


 3年がかりになりましたが、アイトワの自然循環型の生活を紹介する一書(写真上)がこのたび完成しました。3つの願いが生み出させました。

 1つ目の願いは、「朝日21関西スクエア」の表紙(写真下)で記したとおりです。時代のワナから抜け出さないと、大なり小なり辛い目にあわされかねない時代であるからです。

 2つ目の願いは、私の抱えた矛盾が背を押したのです。私には親から引き継ぐ土地がありました。それが、こうした「マルチハビテーション」を始めさせたのですが、それが逆に、私を経済的にとても苦しめる結果に結びついたのです(本文で説明しています)。

 つまり、土地を自分で買ってまで始めていたかと言うと疑問です。なぜなら、この「マルチハビテーション」の価値や意義や楽しさは始めてみないと分からなかったからです。ですから、土地まで手当てして始めていたとは思えないのです。

 そこで、引き継ぐ土地のない人が、その気にさえなれば誰にでもかなえられる方法を書き添えた上で、この価値や意義や楽しさに気付いてもらいたい、と思ったのです。

 3つ目の願いは、今は最後のチャンスだと思われるからです。もう10年もすれば、ひょっとしたら数年以内に、始めようと思っても経済的に始められなくなっているかもしれません。都会の集合住宅の価格は大幅に下がり、逆に郊外の土地が大幅に値上がりしているように思われてならないからです。つまり、大手業者の手で適地が買い占められ、分譲型にして売り出される時代になっているに違いないと思われるからです。

 この本に手をつけてから、日本はひどい状態になりました。従業員の首を企業が簡単に切ってしまう風潮です。そのテンポは、私の予測より早く進んでいます。
 


 朝日21関西スクウエア 2009.2
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