森 孝之 著書紹介

新刊のご紹介

この庭は、
お金持ちだから造れた庭だと思う人がいるが、
それは大違いだ。
この庭を創ったおかげで、

私は豊かさを
手に入れることができた。

(英訳付)

『アイトワ12節 アイトワ 森 孝之、2016年5月)
21.0 x 14.8 cm
定価:500円+税


■主な著書
 

ファッションは時代を映す鏡である。鏡は今、「時代の大転換」と「ホワイトカラーやブルーカラー取って代わる多彩な人ビブギオールカラー(虹の7色の頭文字 Violetの VからRedの RでおわるVIBGYORと COLLAR からなる造語)の台頭」を予見している。彼らはやがて地球環境問題をクローズアップし、欲望の解放を戒める。そして、地球人としての認識を強め、生態系への復帰を旨とし、不可逆的な生活システムとの訣別を誓い、創造や還元を基調とした生活に目覚めるであろう。旧来の企業姿勢は窮地に陥る。VIBGYOR COLLARは芸術を大切にする新しい(人間の解放を求める)時代に踏み出す。
『ビブギオール・カラー−−ポスト消費社会の旗手たち』(朝日新聞社、1988年)



売上げや利益を目的とするのではなく、企業の存在意義を理念として打ち出し、実践する企業が台頭する。欧米ではすでにその萌芽をみる。その根本は弱者尊重と環境保全である。それは、自己に厳しく人と地球に優しいことを意味している。その厳しさが、経営陣にとっては自信の、従業員にとっては誇りの源泉となり、その優しさが、会社における企業の存在意義となっている。ここに、企業合理化の秘訣や動機を見いだすべき時代を迎えるだろう。
『人と地球に優しい企業』(講談社、1990年)


ポスト消費社会で望まれるライフスタイルや人と地球に優しい企業のあり方を模索する筆者が、文明の落とし子とも言うべきアパレル企業の中枢に席を得た体験談。会社と会社の願いが矛盾しないように配慮しながら企業繁栄に寄与するする過程で、ブランドの意義やその重要性に気付く。そして、ブランドを、モノの善し悪しを伝える記号から、企業の善し悪しを識別シンボルへと進化させようと葛藤する。

『ブランドを創る』(講談社、1992年)



文明人は安楽や便利さなどを目先の実利を求めて複製品に依存する生き方に陥り、個性を売り渡して収入を求めてきた。その過程で、環境を破壊し、資源を枯渇させ、未来の見通しまで失ってきた。個性と創造能力を尊重とするもう一つの(オルタナティブな)ライフスタイルに転換しようではないか。転換には超克を要するハードルがあるが、自己超克の後に手に入れる幸福こそ真の喜びがある。そのライフスタイルが、次の新文明の地平を切り開かせるに違いない。
『このままでいいんですか−−もうひとつの生き方をもとめて』(平凡社、1994年 1999年)


環境問題や資源枯渇問題などを人類共通の敵と気づいた消費者は、モノの善し悪しを見比べながらあれもこれもと食指を動かす生活から脱するだろう。企業はそうした人びとを組織することで繁栄できる立場にある。企業は、社会を改革する道具として自らを位置づけるべきだ。そして、企業自体の善し悪しを見比べてモノやサービスを峻別する消費者を育むべきだ。アメリカにもこうした意識にささえられた企業やこうした企業を組織する団体が誕生している。欲望の解放に明け暮れる消費者を抱えつづける国や地域は、賢い消費者によって見捨てられたモノやサービスの処分場となり、世界から蔑まれながら衰退する。日本はその道を歩んでいる。

「想い」を売る会社
〜こんなモノづくりが消費者を動かす〜
(著)森 孝之

 発行:日本経済新聞社
 発行年:1998/09/22 四六判 222p
 定価:1.500円+税


 「必要なだけ作り、必要なだけ使う」
 いにしえの人の知恵を経営に活かし、コミュニティーを再生したい・・・。
 いま好業績をあげている ”自分に厳しく、人と環境にやさしい”
小さな会社の静かだが確実なうねりを、草の根から生き生きと描く。<帯より>
  
*本書に登場する主な会社*
 気に入らなければ笑顔で返品に応じる・・・ギャップ
 社会的弱者のために店を作り、地域に還元
                      ・・・ベン&ジェリー・ホームメイド
 畑の実りを持続するため、有機綿しか使わない衣服・・・パタゴニア
 創業以来定番のジーンズが今でも主力商品・・・リーバイ・ストラウス
 用途の決まっていないオモチャで想像力を育む・・・ワイルド・プラネット

■目次
第1章 買ったモノは使い込んで欲しい
第2章 会社の「想い」は顧客に伝わる
第3章 会社の「想い」が社会も変える
第4章 聞く耳を持つ
第5章 顧客の「想い」を形にするには
終 章 胸のすく「想い」を社会に届ける
「想い」をもっと理解したい人のための参考図書
あとがき


「アイトワ」には「愛とは?」「愛と環」そして「愛永遠」の三つの意味を込めている。20世紀は人間の欲望を解放したが、21世紀は打って変わって人間の解放が求められるに違いない。そして、人々は、本当の愛を問い直すはずだ。

40年前、一人の若者が、京都小倉山のふもとで、生きる場所を求め、庭をつくりはじめた、自然の滋養力を得ては環すエコライフガーデンを創る上で身についた自然の摂理・・・ 21世紀の生き方の作法を問うエッセイ。

「庭宇宙 〜嵯峨野・アイトワ・幸せのすむ庭〜」 (著)森 孝之・森小夜子

 発行:遊タイム出版
 発行年:2002/03/10 四六判
 定価:1.500円+税


これまでの私たちは、地球上のすべての人が真似たら、たちまちにして地球環境を破綻させかねない生き方をしていた。
これからは、自分たちが豊になるにしたがって世界が平準化され、自動的に空気や水がきれいになり、四季の花が咲ほこり、蝶が舞い、小鳥がさえずるような生き方を編み出し、そこに豊かさを見出さなければいけないはずだ。(本文より)

「人は誰でも、その気になれば、いつからでも新たな人生に踏み出すことができる」と、私は信じていますが、特に若人には、なるべく早く「未来の方から微笑みかけてくるような生き方」をしてほしい。それが「誠実な努力を報われやすくする秘訣」ではないかと思うのです。(あとがきより)

「次の生き方 〜エコから始まる仕事と暮らし〜」 (著)森 孝之

  発行:平凡社
 発行年:2004/04/07 四六判
 定価:1.900円+税

岐阜県大垣市の情報誌『西美濃わが街』に紹介記事を載せていただきました。

 



前作 「庭宇宙」嵯峨野・アイトワ・幸せのすむ庭 につづき、第二弾エッセイ。子供たちに残すべき本当の資産とはなにか。恩人のひとことに導かれて、次世代の生き方を問い続ける著者の心が表われた一冊。
 
恩人。そのひとことが私をいまも突き動かしている

「時代に逆行」と笑われながら理想郷を創り続けた。
恩人の言葉に突き動かされたかのように
自然の恵みを循環させるアイトワの庭。

 子どもたちに残すべき本当の資産とはなにか。
次の生き方を問いかけるエッセイ。

 近く私たちは、未来世代につけを回さなくてすむライフスタイルに改めざるを得なくなるはずだ。
 一刻も早く、自分たちの余生のためにも、自分の心を解き放つ新たなライフタイルに転換しておきたいものだ。 <帯より>

「庭宇宙Part II」 アイトワ・循環する庭    (著)森 孝之・ 森 小夜子

発行:遊タイム出版
発行年:2007/07 四六判
定価:1.575円


まったくなんて忙しいスローライフでしょう。
京都嵐山で半世紀もの間、自然循環型生活をしてきた著者夫婦の暮らしぶりを紹介するフォトエッセイです。
もう石油が枯渇しても大丈夫!? 太陽の恵みを最大限に活かせば、
樹木を育てて薪を得、その薪で風呂を沸かすことができます。畑を耕し、おいしい有機野菜を毎日食べられます。
自然光を室内に取り入れ、発電さえできます。さらに雨水を溜めて渇水に備え、排水を分別して畑に活かし、
落ち葉や畑の残滓から堆肥を作り、家屋や道具を修繕し、自分だけの「銘々品」を創ったりと、忙しくも楽しい楽園ライフ。
古人の知恵と科学技術を結合させた、まったく新しい生き方のヒントがここにあります。

京都嵐山 エコトピアだより 小学館、2009年2月)
18.4 x 18.2 x 2 cm
定価:1,890円



主な小論

『環境教育補助施設・「エコハウス」の試作とその理念ー21世紀の新しいデザイン構築のためにー』
 大垣短期女子大学教育紀要1997

デザイン教育は、メソッドからフィロソフィーへの転換が迫られている。欲望の解放を助長するメソッドの伝授に終始していてはいけないはずだ。20世紀の延長線上にはない未来を見据え、新しい社会を構築するためのフィロソフィーを論ずるべきだろう。この理念の下に、短期大学におけるデザイン教育で、この転換を容易にするための補助施設エコハウスを試作した 。


『グリーンデザインの方向と地平ー新しいビジネスの同行を探りつつー』
大垣短期女子大学研究紀要1999

これまでにデザインは、便利さや快適さなど五感に優しい複製品を提供し、欲望を解放してきた。それは、生活の画一化と、自己責任や自己完結性からの解放を進め、共同体を崩壊させた。かくなる消費を助長するセールスプロモーションとしてのデザインを終焉させ、環境問題や資源枯渇問題などと矛盾しないデザイン、持続性が保証される生活に寄与するデザインに転換すべきだ。それは、モノの善し悪しよりも企業の善し悪しを問い、欲望の解放でなく人間の解放を目指す人びとに尽くすストマースケアーのデザインである。


 
繊研新聞記事 『BIESE』早春号記事
工業化社会の病いをどう回避してゆくのか 2004 10 13  掲載  「エコライフガーデンと流行」
『BIESE』早春号(プレジデント社から2000年1月15日発売)で
「住宅資金三分割のすすめ」と改題して紹介されました。
信用を積み増す時」      2002 3 18  掲載          
「心の気象」      
「消費者を顧客にかえる 」
「デザインのやり直し」
「ヒト〜生活を科学する〜”生活の快と美”」
「IT時代の王道を求めて 」
観光の世紀に備えよう
 
 
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