FDキャリパー換装
ハチロクフロントキャリパー
ハチロクのキャリパーでもきちんとオーバーホールしていれば問題ないとの説がありますが、サーキットなどへ行くとやっぱりブレーキが効かないような気がします。
また、高いパットを購入したり、頻繁にオーバーホールが必要だとすると、それよりはFC・FDキャリパーへ換装してしまった方が、気も使わないしお財布にもやさしいと考えました。
本当は、見た目重視でカッコよいからです。

キャリパー取り外し
フロントキャリパーは、裏側から2本ボルトでとまっているだけなので、すぐに外せます。
外したらとりあえずロアアームの上にでも載せて置きます。
ハブキャップ取り外し
ハブキャップの隙間にマイナスドライバーを入れてプラスチックハンマーで軽くたたいて傷つけないように外します。

ハブキャップ取り外し
ハブキャップの隙間にマイナスドライバーを入れてプラスチックハンマーで軽くたたいて傷つけないように外します。

割りピン、回り止め、ナット取り外し
割りピン、ナットの回り止め、固定用ナットを取り外します。
取り外す前に、パーツクリーナー等で清掃してからの方が良いと思います。
ハブ&ローター取り外し
スピンドルを傷つけないよう慎重にハブ&ブレーキローターを外します。

専用ローター取り付け
専用ローター(EG6の加工品)をハチロクのハブに取り付けます。

ブラケット交換
ハチロクのブラケットを取り外し、変換キットのブラケットを取り付けます。
アルミの削りだしでカッコいいです。(外からは見えませんが...)
グリスアップ
修理書の指定箇所に、ヤフオクで入手した超耐熱グリースをたっぷりとつけます。
今回は、ベアリングは問題なさそうでしたのでグリスアップのみとしました。
ハブ&ローター取り付け
慎重にハブ&ローターをスピンドルに取り付けます。
規定トルク:290kg・cm(29N・m)で締め付けます。
一旦緩めて、後はローターの回り具合を見ながら手で締め付けます。

回り止め、割りピン取り付け
ナットに回り止めを掛けて割りピンで固定します。

ハブキャップ取り付け
ハブキャップをプラスチックハンマーで軽くたたいて取り付けます。
ハチロクキャリパー配管切り離し
フレアレンチで写真の位置で、ホースを切り離します。
ブレーキフルードが垂れるので、下に何か受ける物を置いておきます。

ブレーキホース付け替え
ハチロクキャリパーからホースを取り外し、FDキャリパーに付け替えます。
エアー抜き
ブリーダーに8mmのメガネを掛けてから、ワンマンブリーダーホースを取り付け、ホースの反対側をペットボトルに入れます。
ブリーダーを緩めて、後はブレーキペダルを何度か踏んではブリーダーホースの様子をみて、ブリーダーホースに空気がなくなるまで何回もブレーキペダルを踏みます。
ブリーダーホースの中のフルードに気泡など無くなったら、ブリーダーを締めてキャップを取り付け完了です。

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