ポート・キャンベル国立公園 (グレート・オーシャン・ロード)   (ビクトリア)

n  グレート・オーシャン・ロードのハイライト
  グレート・オーシャン・ロード(The Great Ocean Road)とはトーケー(Torquay)からアランスフォード(Allansford)までの250キロメートルにも及ぶ海岸沿いのドライブウェイのこと。その各見どころをまわるなら最低でも3日は必要です。その中でもいちばんの見どころはポート・キャンベル国立公園(Port Campbell National Park)一帯。グレート・オーシャン・ロードの中でもっとも景色のいいエリアで、見どころが集中しています。時間の限られている方は、グレート・オーシャン・ロードを使わずに内陸部経由で直接この国立公園に向かうことをおすすめします。

n  12人の使徒 (Twelve Apostles)
  ポートキャンベルの町から東に10キロほどのところに位置する海の中の12の岩群。ヴィクトリアのパンフレットにも必ず載っている有名な場所です。
  グレート・オーシャン・ロードをはさんで海と反対側の駐車場に車をとめ、遊歩道を海に向かって歩くと、そこには壮大な岩石群がそびえたっています。誰もがその景色に圧倒されることでしょう。遊歩道は12人の使徒のほぼ中央にあり、岩は左右両側に見ることができます。天気のよい日は青い海と青い空が輝くばかりの美しさ。夕暮れ時も陽が斜めから入ってまた素敵です。いちど運悪く強風の中横殴りの激しい雨の時に訪れたことがありますが、灰色の海は嵐のようにうねり、遠い昔の難破船を想像させるような幻想的な景色でした。
  テレビなどでは空や海から撮影した迫力ある12人の使徒の映像を時々見かけます。そんな風景は遊覧飛行などで楽しむことができます。ここは天気が安定しないエリアなので、天気の良い晴れた日以外は催行中止になることも多いそうです。

n  ロック・アード・ゴージ (Loch Ard Gorge)
  12人の使徒からポート・キャンベルの町に向かって5キロほど進んだところにある、複雑に入り組んだ岩と岩に挟まれた海岸地帯。左右の岩にぶつかる波が雄大な、ビーチまで階段を降りて砂浜から海を眺めることのできる数少ない場所です。海と反対側にはちいさな洞穴があり、コウモリなどがひそんでいます。
  グレート・オーシャン・ロード沿いの海岸は水深が浅い上に天候の変化も激しく、過去にたくさんの船が座礁・難破したといわれています。ここもそんな歴史を持っており、渓谷の名前は150年ほど前に沖で難破したロック・アード号に由来しています。1878年、ロンドンからメルボルンに向かっていたオーストラリア最後の移民船、ロック・アード号は、この場所で濃霧のため難破しました。54人の乗客のうち生き残ったのは2人。この近くには命を失った52人の墓がつくられています。

n  ブロウホール (Blowhole)
  海と細長い洞窟でつながっている穴があり、強い波がくると海水が洞窟を通り抜け、岩に跳ね返ってクジラの潮吹きのように波が吹き上がるブローホール。穴が深いためあまり高くは吹き上がりませんが、岩場を覗き込むと深さに足がすくみそうです。

n  サンダー・ケイブ (Thunder Cave)
  ちょっと急な階段を降りていくと海の近くまで行くことができ、荒波をかなり間近に見ることができます。石灰岩でできた白い岩と岩の間に少しだけ見える海岸線、その岩の間をくぐり抜けて来る波、底なしとも思える洞窟に波が引き込まれていく様子は偉大な美しさ。迫力のあるおすすめの場所です。

n  ロンドン・ブリッジ (London Bridge)
  波によって浸食された岩の岬。かつてはロンドン橋のようなダブルアーチでしたが、浸食が進み1990年に中央部が落ちてシングルアーチになってしまいました。

n  ポート・キャンベル (Port Campbell)
  上記の観光地から最も近い町。これ?と思うほどの小さな町ですが、このあたりには他にお店があまりないので重宝されています。飲み水や食料の調達はここで。観光客が立ち寄る場所としてはかなり有名なのでテイクアウェイも意外に充実。アジアンフードも用意されています。


グレート・オーシャン・ロード入口


12人の使徒


ロック・アード・ゴージ


ブロウホール


サンダー・ケイブ


ロンドン・ブリッジ

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