ヘプバーン・スプリングス   (ビクトリア)

n  スパ・カントリー (Spa Country)
  メルボルンから車で1時間ほどのこのエリアはスパ・カントリーと呼ばれるリゾート地。町のあちこちにミネラルたっぷりの天然の泉(Spring)が湧き出ており、スパやマッサージなどのりラクゼーションを楽しむ場所として有名です。
  公園や遊歩道にはミネラル天然泉の水が飲める井戸がいくつかあるのでこれをティスティングしながら散歩するのも楽しいもの。インフォメーションでスプリングの場所がわかるマップをもらっておきましょう。水を汲んでしばらく置いておくと水が茶色に変色しはじめるほどたくさんのミネラルが入った水です。ミネラルたっぷりということは鉱物がたくさん入っているということ。だから少々飲みづらい味です。地元の人に人気なのはゴールデン・スプリング(Golden Spring)。ゴールデン・アベニューを通り抜け、少々急な坂を越えて行くと井戸があります。はたしてその味は・・ぜひお試しあれ!

n  ヘプバーン・スパ・リゾート (Hepburn Spa Resort)
  オーストラリアで唯一のミネラル・ウォーター(天然鉱泉)を使用したバスのあるリラクゼーション施設。鉱泉なので日本の温泉と同じような水質だといえます。プールやスパ(気泡の出るジャグジー)、サウナやマッサージ、トリートメントにアロマテラピーなど、迷ってしまうほどとてもたくさんのメニューがあります。
  館内はアロマ・エッセンスの香りが広がっていてリラックスできる雰囲気。泥パックなどのボディトリートメントやマッサージ、アロマテラピーなどは個室で受けられ、優雅な時間を過ごすことができます。手軽に利用したいなら水着は着用でパブリック・ファシリティーを利用できるアクセス・パスがおすすめ。プールやスパだけか、それに加えてサウナ、ミネラルソルトプール、マッサージマシンなどを利用できるコースかが選べます。
  隣接しているカフェ、パビリオンは気軽にコーヒーや軽食、ワインが楽しめる場所。このエリアはランチを食べる場所が少ないので、困ったらここへ来るとよいかもしれません。スープやタイ風チキンサラダなどを頂きましたがなかなかおいしかったです。 

n  ヘプバーン・ブロウホール (Hepburn Blowhole)
  ヘプバーンの中心から少々西にある、1870年代のゴールドラッシュ時代に金が掘られた場所。施設もなく、金鉱跡だと感じられる雰囲気もありません。ブロウホールは金の採掘の際に作られた水の逃げ道の穴。約40分で1周できるループ状のウォーキングコースがあり、穴を両側から見ることができます。
  なんということもない場所で訪れる価値があるかはわかりませんが、ウォーキングにはいいかも。散歩の途中にエチドゥナも見かけました。

n  マウント・フランクリン (Mount Franklin)
  かつては火山だった死火山。ミネラル・ウォーターの銘柄と同じ名前ですが、関連は無いようです。案内にシェルタード・クレーターがあると書いてあったので頂上まで見に行きましたが特に見どころはなく、おだやかなピクニックエリアでした。キャンピングエリアなどもあり、現在は火事の監視所としても使用されています。

n  ブレイクネック・ゴージ (Breakneck Gorge)
  地元のガイド紙にも紹介されている観光スポット。ゴージ(渓谷)という響きに惹かれて出かけましたが、どこが渓谷なのだろう・・というような景観でした。後で知ったのですがここは夕暮れに幽霊が出るとのこと!だから有名なのだそうです。

n  静旅館 (Shizuka Ryokan)
  完璧な日本の旅館スタイルの宿。靴を脱いであがるフロントからは枯山水の庭が眺められ、接客スタッフも全員日本人。部屋は畳の和室で、壁には着物が飾られ、床の間には生け花。各部屋にひとつづつある坪庭は灯篭やししおどしなど純日本風。お風呂から坪庭を眺めることもできます。うわさには聞いていましたがかなり本格的でした。
  お部屋に入ると日本茶と柿の種でのおもてなしでほっと一息。畳の部屋で庭を眺めていると自分はやはり日本人なのだと実感します。浴衣に着替えてお部屋で頂く夕食はもちろん日本料理。寿司、天婦羅、すき焼きからなる3コースでボリュームがありました。食後にデザートを頂きにラウンジに行くと、他のお客様たちもちゃんと浴衣姿。宿泊客はオーストラリア人ばかりでしたから、みんなが浴衣を着ている風景は微笑ましいものでした。
  デザートを頂いてからお部屋に戻ると、和机は片付けられていて、畳の上にお布団が敷かれていました。枕元にはおだやかな光の行灯(あんどん)。お風呂に入ってから和布団で就寝。希望でマッサージやボディトリートメントなども受けられます。ああ日本の旅館はこうだったなあと懐かしく思い出しました。
  ぐっすり眠った翌朝、朝食はもちろんごはんとお味噌汁の日本食をチョイス。和食器に塩じゃけ、卵焼き、おひたし、酢の物、かぼちゃの煮物などが美しく盛られ、普段朝食を食べない私も全部食べてしまいました。ウェスタンスタイルもパンケーキやフルーツコンポートなどおいしそうでした。
  ここで過ごした3日間はとてもリラックスできて疲れが取れました。自分はオーストラリアの生活にすっかり馴染んだと思っていたのに、やっぱり心は日本人なのだと再認識。日本の美はとてもシンプルで完成されている美しいものだと気づかされました。

ヘプバーン・スプリングスのおすすめサイト
n  ヘプバーン・スパ・リゾート(英語)
www.hepburnspa.com.au


n  静旅館(英語・日本語)
www.shizuka.com.au


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