マウント・ガンビア   (サウス・オーストラリア)

n  マウント・ガンビアに滞在しよう
  マウント・ガンビア(Mount Gambier)は南オーストラリア州とビクトリア州との州境近くの町。メルボルンからグレート・オーシャン・ロードを抜けてアデレードへ向かう人たちの休息の場となっています。町はそれほど大きくないものの、田舎っぽい雰囲気はあまりなく都会的で、必要なものは何でも揃っています。
  大昔、火山地帯だったこのエリアは自然が作り出した珍しい観光資源が豊富。インフォメーションセンターであるレイディ・ネルソン・ビジター・センター(Lady Nelson Visitor Centre)でぜひこの町の観光情報を手に入れてください。この町を通り過ぎることはできなくなるはず。きっとオーストラリアで好きな町のひとつになるでしょう。

n  ブルー・レイク (Blue Lake)
  この町のいちばんの見どころはブルー・レイク。普段はグレイがかった色をしている湖が、毎年11月になると鮮やかなターコイズ・ブルーに色を変わり、そしてまた翌年3月になると徐々に色あせ、グレイに戻ってしまう、という神秘に満ちた湖です。その理由には諸説がありますが、いちばん有力な説は夏になると水の温度が上がり、方解石やライムストーンなどの浮遊物が沈殿して水が更に透明になるからといわれています。本当に透明な水は空の青を映してとてもきれいなブルーに見えるものなのだそうです。
  よくパンフレットでも見かけるこのブルー・レイク、実際はどうなのかと思えば・・本当に思わず声をあげてしまうほどの美しい鮮やかなブルー。人々が「クリスタル・クリア・ウォーター」と呼ぶのも納得の透明さ。底まで太陽の光が届くほどトランスペアレントです。湖の周りは3.6キロのウォーキング・トラックになっていて、いくつかの見晴らしポイントがあります。観光客に人気の帯水層ツアー(Aquifer Tours)はこのブルー・レイクを更に水面に近づいて見るツアー。小さなリフトで降り、トンネルを抜けてブルー・レイクに最大まで近づける揚水場エリアに行きます。この水は水道水として使われており、マウント・ガンビアの市民はこの水を飲んでいるのだというから何ともうらやましい限り。ツアー中には約1分の放水タイムがあり、運がよければ虹が見えることも。

n  ワイルドライフ・パークとボードウォーク
    (Wildlife Park & Boardwalk)

  この町でブルー・レイクの次に大きな湖がバレー・レイク(Valley Lake)。ウォーキングが人気で、湖の水面上にウォークボードがはられており、水の上をお散歩することができます。ここには水鳥などがたくさん見られ、その奥のワイルドライフ・パークと呼ばれるブッシュ地帯ではエミューやカンガルーなどが放し飼いにされています。運がよければコアラが見られることも。入場無料なので気軽に散歩してみては。

n  エンゲルブレヒト・ケイブ (Engelbrecht Cave)
  ライムストーン(石灰石)からなる巨大な洞窟。住宅街の真ん中にあります。洞窟の名前になっているエンゲルブレヒトは当時の洞窟の所有者でドイツ人の実業家。彼はこの洞窟をごみ捨て場として使っていたというから驚き。現在はきれいに清掃されて見学できるようになっています。洞窟内はボランティアによるガイドツアーで見学できます。
  入り口の大きさもずいぶんありますが、中は更に奥へ奥へと広がっていて、マウント・ガンビアの町やハイウェイの下にまでものびています。この洞窟のライムストーンをフィルターとしてあの美しいブルー・レイクの澄んだ水ができるそう。洞窟内は昔は水で満たされていたそうですが年々水面が下がり、人が歩いて通れるようになりました。現在も洞窟内の一部には地下湖も残っており、訓練を受けたダイバーのみが洞窟の奥まで進むことができます。

n  ケイブ・ガーデンズ (Cave Gardens)
  以前ケイブ(洞窟)であった土地の天井部分が崩壊し、穴が現れてくぼんだ地形となった場所をシンクホールと呼びます。このガーデンはそんなシンクホールにつくられた公園。穴のまわりはスロープが作られており、中央は洞窟へ続く穴が裂け目のようになっていて、展望台から中が覗けるようになっています。夜はライトアップされ、さらに幻想的な雰囲気がかもしだされています。
  ここは美しいローズガーデンとしても有名。スペシャリストによってきちんと手入れされたバラたちが、季節には色とりどりに咲き乱れています。

n  アンファーソン・シンクホール (Umpherston Sinkhole)
  アンファーソン・シンクホールはこの町でいちばん人気のシンクホール。この町にたくさんの洞窟があることは前述しましたが、これも洞窟の天井が崩壊して土地がくぼんだ地形。天井がきれいに落ちて底が平らになったサンケン(sunken)と呼ばれる地形をしています。
  緑のつる状の草木が生い茂り、アジサイが咲き乱れるこのガーデンは本当にきれい。いつでも自由に入れるようになっていて、きちんと整備された無料のBBQエリアもあります。シンクホールの底から地上を見上げると、まるで隕石の穴にでも落ちたような気分。丸くきれいにくぼんでいて本当に不思議です。
  そしてこの場所を何より人気にしているのがポッサムたち。昼間は隠れているポッサムたちが夜になるとどこからともなく現れ、人懐っこく近寄ってきます。彼らの大好物はバナナ。バナナちょうだいと手を伸ばしておねだりする姿が何ともかわいらしい限り。ずっと見ていても飽きません。夜1時までライトアップされているので夕食後のお散歩にも最適。夜まで楽しめるマウント・ガンビアです。

マウントガンビアのおすすめサイト
n  マウント・ガンビア・ツーリズム(英語)
www.mountgambiertourism.com.au


ブルー・レイク


エンゲルブレヒト・ケイブ


ケイブ・ガーデンズ


アンファーソン・シンクホール


ポッサム

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