クック   (サウス・オーストラリア)

n  インディアン・パシフィックの停車駅
  西オーストラリアとの州境にほど近い、南オーストラリアの西の果てにあるクック。ここへ行く方法は道なき道をひたすら車を運転していくか、オーストラリア大陸を横断する寝台列車インディアン・パシフィックを利用するかということになります。
  以前は列車のメンテナンスの町として栄えていましたが、現在のこの町の人口はなんと2人。インディアン・パシフィックの停車駅として利用される以外はほとんど人の訪れることのない町となりました。列車はここで約1時間ほどの散策時間をとり、乗客たちは車内の運動不足解消にとこの小さな町をすみずみまで散策します。クルーの交代もここで行われています。
  まわりは殺伐としていて駅としての施設は特に目立つものもなく、売店もありません。公衆電話ボックスがありましたが、会社名がテレストラではなくまだテレコムのままなのがご愛嬌。日本でいうとNTTではなく、電電公社のマークがいまだに使われているような感じです。ここは時間に取り残されたような町です。

n  独房
  駅近くには以前囚人を収容するために使用されていた独房が2つ残っています。簡単なつくりのものですが、どうせここから逃げてもまわりは何もないのでこれでよかったのかもしれません。

n  小学校跡
  以前まだ人口が多かった頃にあったクックの小学校の校舎とプールが残っています。閉鎖されたばかりとあってまだ校舎内には教材が散らばっているなど、当時の雰囲気が残っています。

n  クックのみやげ物屋
  小学校跡にはみやげ物屋があり、地の果てクックを象徴したグッズがいろいろと売られています。飲み物なども売られています。小さな小屋の中でインディアン・パシフィック中の乗客たちがひきめしあって買い物をしているのがユーモラス。他に行くところがないですからね。
  ここでは親子と思われるお母さんらしき女性と10歳くらいの女の子が店を切り盛りしていました。もしかしてこの2人がこの町の人口・・?


独房


小学校跡

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