リッチフィールド国立公園   (ノーザン・テリトリー)

n  ダーウィンからの穴場スポット
  日本ではあまり紹介されていませんが、現地の人にも大人気の国立公園です。ダーウィンに住む人達におすすめの場所を聞くとたいていリッチフィールドに行けとすすめられ、中にはカカドゥは遠いし広すぎて見切れず時間の無駄、リッチフィールドのほうが本当のオージー・ネイチャーだ、なんて言う人もいます。
  ここでの見どころは、数々の美しい滝めぐりや巨大なアリ塚、豊かな自然の中のトレッキング。見学するだけの観光と違ってダイレクトに自然を満喫している感覚を味わえるでしょう。絶対に忘れてならないのが水着。いちばんの見どころは滝です。「濡れたら後がめんどうだなあ・・」なんてことはここでは考えず、滝に飛び込んで楽しんでしまったほうが正解です。水着は最初から着て行ってもいいし、現地でもいくつか着替える場所(ワンギ・フォールズの近くが比較的大きい脱衣所)があるのでそこを利用してもよいと思います。
  ダーウィンからは車で2時間ほどと近く、日帰りでも充分に行ける距離。2WDでも充分に走れるほど道路は舗装されています。ロスト・シティなど離れたところには4WDが必要です。ところどころに売店がありますがそれほど多くはありません。1日過ごす場合には充分な飲み水や食料を持っていくことが必要です。国立公園内にはキャンプ場はありますが、宿泊施設はありません。

n  ワンギ・フォールズ (Wangi Falls)
  かなりの大きな滝つぼになっていて、まるで池のよう。水はとても澄んでいて、水の残っている季節には魚もいっぱい泳いでいます。まさにこれが自然の中といった感じです。岸には「クロコダイルに注意」の看板がでています。
  岸から滝の下まではちょっと距離があります。雨季が終わったばかりの水がたくさん残っている季節には泳いでいかないと滝までたどり着けません。途中足がつかない深さのところもあります。泳ぎに自信のない方は岸まわりの浅いところで水浴びをするほうが安全です。うきわを持って行くのもよいアイディアでしょう。反対に乾季は全く水がなくなり、滝つぼの下まで歩いていけることも。でもその滝も枯れてしまっていることがあるので、水のある季節に訪れたほうがその雄大さは堪能できます。
  滝の入り口にある駐車場前の芝生エリアはオーストラリアの代表的な鳥、クッカバラ(Kookaburra/日本名ワライカワセミ)が頻繁に現れる場所。頭が大きく、サイドに美しいコバルトブルーの羽を持ったきれいな鳥です。でも人間の食べ物をねらっているので要注意。サンドイッチなどを食べているとハムやチーズを盗もうとします。ここには脱衣所やトイレ、売店などがあります。

n  ブリー・ロックホール (Buley Rockhole)
  段々になっている地形に小さな滝がいくつもできて、まるで川のようになっている場所。ひとつひとつの小さな滝つぼは浅めで、泳げない人でも比較的安全に楽しめます。水底はコケが生えていてとても滑りやすくなっています。どんなに気をつけても滑ってしまうくらいつるつるなので充分注意してください。浅いからちょっと足だけ入ってみようと思うのは危険です。絶対に滑ってずぶぬれになってしまいますから、水着を着て楽しみましょう。ここで紹介した中ではいちばんおすすめの場所です。

n  フローレンス・フォールズ (Florence Falls)
  他の滝と違って岸からではなく、対岩の展望台から眺める滝です。駐車場から遊歩道を抜けて高台へと行くと、眼下に滝を望むことができます。はるか下の滝つぼをのぞくと泳いでいる人を見ることも。滝つぼで泳ぐには別ルートから降ります。水は青く澄んでいてとてもきれい。他の滝つぼに比べてかなり広く深いので、泳ぎが上手でなければ躊躇するような滝つぼです。

n  トルマー・フォールズ (Tolmer Falls)
  これも展望台から眺める滝。とても大きな滝です。滝つぼに行くことはできません。このあたりは世界でも珍しいオレンジ・ホースシュー(Orange Horseshoe Bat)という種類のコウモリが生息していることでも有名です。

n  マグネティック・ターマイト・マウンズ
   (Magnetic Termite Mounds)

  ターマイトとは木を食べるアリで、日本で言うところのシロアリです。このアリが作った2メートル以上もあるような大きなアリ塚は、灰色の平べったい板状に作られおり、正確に南北を考えて建てられています。これはこの灼熱の熱帯地域で温度をコントロールするためだとか。たくさんのアリ塚が群がをなして同じ方向に建てられている様子は圧巻です。

n  ロスト・シティ (The Lost City)
  国立公園を奥に進んだところにある奇岩群の場所。薄い板状の岩が幾層にも重なってできている岩群の風景は不思議な感覚です。ここへは行くには4WDが必要です。雨季が終わったばかりの頃は道が閉鎖されていることが多いので注意が必要です。

リッチフィールド国立公園のおすすめサイト
n  リッチフィールド国立公園(英語)
www.nt.gov.au/ipe/conmgt/index.cfm?fuseaction=viewPark&page=1&menu=ParkRes&pid=85


ブルー・ウィング・クッカバラ


ワンギ・フォールズ


ブリー・ロックホール


フローレンス・フォールズ


トルマー・フォールズ

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