カカドゥ国立公園   (ノーザン・テリトリー)

n  カカドゥ内でのドライブ
  この地方は季節によって雨季と乾季があり、道路が水に覆われて車で移動できなくなることがあります。「現在この道路は通行禁止」というような標識が多々でていることがあります。でもその条件だけ気をつけていれば自分で車を運転してまわることはそれほど難しくはありません。中心地の有名な観光場所をまわる程度なら、道路はきれいに舗装されているところばかりなので、普通のセダンでも充分にドライブできます。ジムジム・フォールズやツイン・フォールズ等のすこし離れた場所まで出かけるとなると4WDが必要となり、未舗装のかなりの悪路なので慣れていない人だけで行くのは難しいでしょう。

n  イエロー・ウォーター (Yellow Water)
  イエロー・ウォーターはカカドゥ国立公園の中にある大湿原。この湿原を満喫するには、クーインダ(Cooinda)から発着するイエロー・ウォーター・リバー・クルーズ(Yellow Water River Cruise )がぴったりです。ベストシーズンは4〜11月といわれていますが、この湿原は季節によっても姿を変えます。雨季が終わったばかりの4〜5月の頃はまだ水もたっぷりと残っていて、乾季の真っ盛りには水がなくなって行けないような場所へクルーズしてくれることもあります。7〜10月はスイレンが美しく咲き乱れ、写真家たちの絶好のターゲットとなっています。
  水草をかき分けながらゆっくりと進むボートの上で心地よい風を受け、見たこともない野鳥たちや草木、時々こっそり顔を水面に出しているワニの姿などを見るのはとても価値のあるひとときです。白と黒のはっきりした模様が美しいアイビス、トキの仲間のウビル、羽を広げると1メートル以上もあるようなオオワシなど、クルーズのガイドが上手に鳥やワニを見つけ、名前や生態などを説明してくれます。英語名での説明ですので、興味のある方は事前に調べておくとさらにおもしろいでしょう。カカドゥ国立公園にいるワニは淡水ワニと塩水ワニの両方がいます。淡水ワニは一般的に人を襲わないといわれていますが、見つけた場合もむやみには近づかないほうが安全です。
  座席については、野鳥やワニの現れる場所はいつも違いますし、右側がよいとも左側がよいともいえません。日差しが強いので日の当たりにくい席が人気があるようです。朝と夕方のクルーズは人気があるので満席のことが多いのですが、昼間のクルーズでは席がガラガラのこともありました。そんな時は臨機応変に好きなところへ移動できるのでかえってよいときもあります。

n  ノーランジー・ロック (Nourlangie Rock)
  アボリジニの壁画、ロック・アートが見られる場所。かなり保存状態がよく、いまでもきれいな色の壁画を見ることができます。X線画法と呼ばれる骨格を描き込んだ手法が特徴です。絵にはひとつひとつ物語があって、壁画の前にその説明が書いてあるので読みながら進むとさらに興味がもてるでしょう。
  股間をふたつ持ち、女性を襲った後、食べてしまうという男性の絵は怠け者の女性たちへの戒めの絵とか。なんだかこわい絵です。狩猟の方法を示す絵などもあって、カンガルーにパンチされないように棒でカンガルーの手を押さえながら守備よく捕まえようとしている絵画はユーモラス。絵で情報を伝えようとしている様子がよくわかります。

n  ウビル・ロック (Ubirr Rock)
  こちらもアボリジナル・ロック・アートの名所。駐車場からちょうどくるりと1周できるように歩道が作られており、まるでアートギャラリーを歩いているように見学できます。首の長い亀やバラマンディ、トカゲなどが壁一面に書かれた場所はアボリジニの人たちの食事メニューだとか。細い線で描かれた猟師や動物など、これらのクオリティの高い壁画はガイドブックや絵葉書などでもお見かけになったことがあると思います。
  ちょっと急な岩場を登っていくと見晴らし台があり、カカドゥ国立公園を見渡すことができます。グリーンの草原の中に残る湿地に青い空がくっきりと映り、とてもきれいな風景です。このあたりではロック・ワラビーもちらほら見かけました。

n  ジムジム・フォールズ/ツイン・フォールズ
   (JimJim Falls/Twin Falls)

  ジムジム・フォールズは高さ250メートルもある滝。滝つぼのまわりにはなぜか白い砂浜がありビーチのようです。そこからさらに車で10キロほど離れた場所にあるツイン・フォールズは2つの滝が一緒に流れ落ちている場所。いずれとも滝つぼでは泳ぐこともできますが、雨季には水があふれすぎてロード・クローズとなり、乾季には水が枯れてしまい泳ぐことができません。メインの舗装道路から外れて、車で2時間以上もひどい悪路を走らなければならないため、ガイドつきツアーに参加されたほうがよいでしょう。

n  ワニの姿をしたホテル
  カカドゥの最高級ホテルはホリディ・イン・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(Holiday Inn Gagudju Crocodile Hotel)。高級ホテルのわりには設備は質素だったりしますが、この地方でこの快適さがあれば充分でしょう。
  このホテルの人気の理由はワニのかたちをしていること。上空から見るとワニのかたちをしているのがわかります。ワニの口は人々を飲み込むようにホテルの玄関になっています。じゃあおしりは・・・

カカドゥ国立公園のおすすめサイト
n  カカドゥ国立公園(英語)
www.deh.gov.au/parks/kakadu


n  ホリディ・イン・カカドゥ・クロコダイル・ホテル(英語)
gagudju-crocodile.holiday-inn.com




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