のら犬兄弟のギョーカイ時事放談

川瀬が降板し里見、伊平がパーソナリティとなりました


第30回 放送日 2008年10月23日 ゲスト 無し
内容
  • UPLIFT的『24』のお勧めエピソードはシーズン5の最終話とシーズン6の初回
  • このところ伊平の生活は家で只管に海外ドラマを見、暇になると里見に電話を掛けていた
  • 里見と会話をするとブルーレイを買わないといけない気がする
  • マックなんてと言っていた川瀬も今やiPhoneが無いと仕事が出来ないと言っている
  • 伊平は未だにPS2でサカつく2003をやっている
  • 姪っ子がモンハンに夢中で遊んでくれない伊平
  • 自分の男の子が居たら子供そっちのけでポケモンスタンプラリーをコンプリートするであろう伊平
  • 後輩の家に遊びに行ったら自分以外の全員がモンハンをやり、一人でぼさっとしている伊平
  • 何十枚もブルーレイを買う里見はメーカーの理想が具現化した架空の存在
  • 最後だけ川瀬が顔を見せる
発言

里見「赤いケース(HDDVD)は我が家でも二十枚しか無い」
伊平「そんだけあれば充分だ」

伊平「(ブルーレイを)見れないしなぁ、家で」
里見「見れるかどうかじゃないよ」

里見「携帯を…捨てちゃえば良いんだよ」
伊平「携帯を捨てよ。(ブルーレイを再生する為に)PS3を買え?」
里見「そうそうそう」
伊平「電話出来ないじゃんだってPS3だって」
里見「PS3電話出来ないけど、でもね、解像度はプレステ3の方が上だよ」
伊平「解像度と通話が同じ?(笑)」
里見「シャープのAQUOS携帯よりも解像度 上だよ」
伊平「解像度の問題なのか」
里見「うん、解像度が大きい方が偉い」


第31回 放送日 2008年10月30日 ゲスト 無し
内容
  • 日本のアニメ制作会社は虫プロ、東映、タツノコから分岐している
  • 出版社の編集者と二時間 本の名前だけで会話する里見
  • 伊平の勘違いで間違った出版社に行く羽目になった里見
  • 人間芳林堂里見
  • リーマンショックの影響はアニメにもあるのか
  • 異業種から参入して「こんなのはビジネスじゃない博打だ」と捨て台詞を残して去っていく
  • アレイスター=クロウリーは英語だとアラスター=クロウリー
  • どの範囲までがオカルトのジャンルか?
  • ライトノベルとジュブナイル小説の違いは?
  • 里見作品で一番売れたのはGA、伊平作品で一番売れたのはシャナ
  • 里見家では年末でアマゾンに註文する割合でブルーレイがDVDを上回った
発言

里見「ガンダムはつまんなかったけどトライダーは面白くて良かったって子供の頃に思ったんですよ」

伊平「アマゾンとブルーレイ無かったら生きてけないんじゃないの?」
里見「アマゾンとブルーレイが無かったら貯金出来てんだよ!!」

伊平「尊敬するのはスーパーミルクチャンと剣崎順ですからね」


第32回 放送日 2008年11月6日 ゲスト 山田真哉、野崎岳彦、女井正浩
内容
  • 伊平は川瀬や里見と違って腹式呼吸が出来ている?
  • モンハンをやる常識人の川瀬
  • 株は未来を買っている
  • 今回のゲストが来た経緯について
  • 『女子大生会計士の事件簿』を文庫化するに当たり何社からも引き合いがあった中で、山田が角川出版を選んだのは女井の名刺に『アニメ・コミック事業部』とあったから
  • 山田はライトノベルか田中芳樹くらいしか読んでいない
  • 小栗旬を知らないが宮崎あおいは知っている里見
発言

里見「アニメテッカメン伝説です」
伊平「テッカメン伝説?」
里見「テッカメン伝説」
伊平「おぉ、成程。じゃあうぷたんデカです」

里見「本の値段 上がってもあんま気付かないしね、値段 見ないしね」

里見「何を話したか覚えてない。適当に表面上だけ話を合わせている」

里見「今週は何か、里見が何にでも噛み付くってハギーが怒ってました」


第33回 放送日 2008年11月13日 ゲスト 山田真哉、野崎岳彦、女井正浩
内容
  • この番組を岩浪美和も聞いている
  • 新潟県西蒲原郡で相当 本を読んでいると自負していた里見は学生時代に編集者に出会って読書量の違いに愕然として自分は無理だと思った
  • 仕事を始めてみると里見が出会った読書狂は極一部であったと気付かされる
  • 出版業界は何処に行ってもワセミスの先輩が居て、しかも握手するまで分からない
  • 伊平の半分は夢枕獏と菊地秀行で出来ている
  • おじがSF読みだった伊平が最初に読んだSFはペリー・ローダンの15巻
  • 出版社のメディアミックス作品に於ける関わり
  • 江戸時代の資料でも作家に書かせるのに苦労している記述が残っている
  • 伊平は写真も釣りも夢枕獏が居たからやっていた
  • 里見がこれから来る声優として戸松遥を山田に紹介した
  • 親が自営業だったので歩行器につけてテレビの前に置いておかれた伊平
  • 高校時代に素行が悪くなった伊平はアニメや特撮は見なくなったが、ポケットに早川文庫、ソノラマ文庫は入れていた
発言

伊平「マルコシアス・バンプです」

里見「アニメ仮面Destinyです」
伊平「Destiny?」
里見「Destiny」
伊平「主役交代ですよ」
里見「マジで? 途中から気が付いたら主役じゃなくなってる感じね。最後何か撃墜されて涙流してる」
伊平「ウインスペクターとソルブレインみたいな関係ですね」

里見「何かとらドラの監督からも良かったって言われた。『お前も良かったじゃん』って返事をしといた」

里見「あの、文字通りウォーキングディクショナリーみたいな人達で、あの、『僕、○○って作家の本 読んで面白かったんですよ』って言うと、『あぁ、あの人 何年前の□□新聞に載った△△って本 良かったよね』とか、ええええええ!? さらっと全部 出て来るんです」

女井「今はもうあの、(メディアミックス展開が)必要ですね。儲けでもギャンブルでも…もう、実際にそういう展開をやらないと、書店さんで平台が取れない」

里見「本屋で平積みする為にメディアミックスは仕掛けられています」

女井「世界で未だ書いて頂けない作家さんに書かせる、書いて頂けるやり方を発明した人は居ません」

山田「接待されても書けないものは書けないですからね」

里見「ペンネーム『ナイツ・オブ・ナイフ』、タイトル『衝撃フレンドパークのダーツコーナーでパジェロゾーンが関口宏の白髪部分に』」
伊平「なんのこっちゃ」

里見「俺は帯は切れねぇなぁ」
伊平「そりゃマニアだからだよ」

伊平「そういう意味ではでも凄いお二人の仕事っぷりとかね、あのまぁ、里見さんなんかもそうだけど、羨ましいなと思う瞬間はある。編集の世界とかで生きて来た」
里見「俺 編集じゃないから!」


第34回 放送日 2008年11月20日 ゲスト 糸井明日香、梅津友美、ロマ子
内容
  • 里見がコミケ、伊平が東京マラソンでダブル当選
  • ブルースペックCDの実力や如何に
  • 里見に売られてニュータイプの副編集長をやっていた糸井
  • 十万本売る為には女性層が居ないと駄目!
  • ニュータイプロマンスにも男性からのアンケート葉書が来る
  • 伊平は現場でイケメン問題に直面している
  • 男性スタッフがイケメンを選び、後から入った女性スタッフに差し戻される
  • 高校生はビームライフル!
  • ロマ子はニュータイプロマンス専任で、競合誌を渡り歩いて来た
  • 男性のオタクは階級闘争だったが女性にはそれが無い?
  • 里見は人より知識はあるが人より常識は無い
発言

里見「だってケメコデラックスのアフレコとかしてる最中でもさ、何かあの今は亡き偽まるさんがね? 『こ、こいつだってモンハンやってるよ!』とか言っていきなり音響製作の人間指差したりするんで、よっぽど我我の発言が気に障ったらしく」

糸井「里見さんの、所為で、ニュータイプにつれて……」
里見「その話お前 野崎さんにもしただろ!?」

里見「他に売った人間は皆ね、伸びていないところを見ると、糸井は成長株ですよ」

里見「俺の作品、今ケメコデラックスとか結構ロマンティック」
伊平「そりゃビジネス的にロマンティック」

里見「シュールとロマンティックの間くらい」
伊平「……シュールとロマンティックって遠いよ!?」

ロマ子「ケメコとか編集部員も皆好きですけど」
里見「好きでしょ?」
梅津「記事に、し辛い様なネタとかするからぁ」
里見「アニメディアにも同じ事 言われた」

里見「でもこれってさ、男からしたら多分ムーを買うのと同じくらいちょっと……」
梅津「いやムーは普通に買えるでしょ、別に」

梅津「ニャンコ先生は、井上和彦じゃないですか!」
里見「はぁ゛ぁ゛ぁ゛!」
伊平「愛川欽也じゃないんですよ」
里見「はぁ゛ぁ゛ぁ゛! 何でそのいなかっぺ大将まで戻るんだよ!!」
伊平「ニャンコ先生って言うからだよ!」

里見「夏目友人帳は載るのにどうしてケメコは載せてくれないんですか?」
糸井「そりゃ、三平太を襲って来る人が、美少女だったりするからですよ。それがイケメンだったりとかすればそりゃニュータイプロマンスとかに」

里見「サバゲーで死んだ人より編集作業で死んだ人の方が遥かに多いと思う」

里見「サバゲーで死んだ人って俺 聞いた事無いもん」
伊平「そりゃ死なないよ、模擬弾ですから」

里見「俺 当時の(メガミマガジン)立ち上げの編集長とかから話を聞いて、熱く語っているんだけど俺には全く理解出来なかった」

里見「ジェネオンの人間 抜けた途端にこれですよ」
伊平「本当に。多分 来週辺り、動物とか出て来るよ、ゲスト」

伊平「ドーベルマン刑事2009とか」
里見「2009もうやっちゃうの? 本当ドーベルマン刑事好きだよね」


第35回 放送日 2008年11月27日 ゲスト 糸井明日香、梅津友美、ロマ子
内容
  • バクマンは現在のジャンプで里見一押し!
  • 伊平や里見を題材にしたアニメ!?
  • 伊平と里見がお勧めするSF
  • “ロマンティック”とは何ぞや? 萌えに近い?
  • 里見が手掛ける作品は編集部員は面白いと言うけれど誌面には載らない
  • ちゃんとマーケティングして売れ筋を狙う作品を作ろう!
  • 里見が作品の企画を語るも全てワッショイで伏せられる
  • 里見は常に美しいフォームで全力投球だが、キャッチャーが居らず金網にガシャーン!
  • 里見は企画が通らないと分かっていながらやっている節がある
  • 糸井の一言が『ALL ABOUT 渚カヲル A CHILD OF THE EVANGELION』の帯になった
  • 雑誌の付録はどんどん高価になっているので難しい
発言

伊平「筒井さんのどこら辺 推します? SF」
里見「『旅のラゴス』とかじゃね」
伊平「また(笑)」
里見「また変な事言いました? 俺」
伊平「訊いたのが間違いだった」

伊平「今でも買えるの?」
里見「いやそんなの努力ですよっ!」

糸井「それ私もそれ(ホモが嫌いな女子はいません!)雑誌で見た時、ンな訳は無いと思ったんですけど」

里見「BLって所謂 本番ありって奴ですか?」
伊平「衆道の世界ですよ」
糸井「違いますっ!! 違います!」

糸井「だから全力で自分の好きな作品じゃなくて、全力で売れる作品 取り組んでみたらどうですか」
伊平「うわ、きっつ!」
里見「お前 一応 俺 先輩だからな? 少しは立てろよ。いっつも何か俺が……」
糸井「売れ線? 狙い」
里見「俺が売れてないからって莫迦にしやがって、見下しやがって」

里見「でも俺よく、ちゃんと言ってるよ? 時かけみたいなの作っといて」

里見「今ちょっとジェネオンさんからストップがかかったんで、僕の企画はネットラジオにも乗らないらしい」

糸井「SFが本当に好きだったら、SFで企画を立てるんですよ。その代わりに、例えばキャラクターデザインを、物凄く……」
里見「やべぇ、俺、プロデュース指導を教わってるよ」
伊平「売った女から」

里見「コードギアスとかもキャラクターのおかしな行動を見て『キャッ!』ってなる訳だ」

里見「このスタンスで生きてけると、とても人生 楽な気がしない?」
糸井「このままじゃ駄目!」

伊平「女性から見たハルヒの何か見所って言うとどこら辺なの……」
里見「一コマ打ちで動くところじゃねーの?」
一同「(苦笑)」

里見「(『ALL ABOUT 渚カヲル A CHILD OF THE EVANGELION』について)だって、一話しか出て来なかったゲストで本 一冊って……」

糸井「十二月十九日発売のニュータイプロマンスは、またまた表紙は此方の機動戦士ガンダム00で、えーと、今 発売中の表紙も高河ゆん先生なんですけど、また、高河ゆん先生が描いてくださいます。しかもティエリアです! これ、リスナーの男の方には響かないかも知れないですけど、女子には凄いんですよ!」

伊平「さとうけいいちさん昔、このサンダイオーのね、頭の飛行機がぶわーって降りて来る夢…夢でね? ぶわーっと降りて来て、そっから降りるんだって自分が。其処が吉祥寺駅だったって言う夢 見たらしいよ。大人になってから。何で大人になってからサンダイオー乗ってる夢見るの!」


第36回 放送日 2008年12月4日 ゲスト 無し
内容
  • ロフトプラスワンでのイベントを一昨日に終えたばかりの収録
  • イベントにて時事放談の番組DVD(収録時間が長くてCDには収まらなかった)の発売告知
  • イベントで女性客の少なさに驚愕
  • 偽まる・UPLIFT・アニメ仮面と行く梨狩りツアー?
  • バスツアーが実現したらモンハン禁止! PSPは取り上げる!
  • 里見のウェブログにアクセスしているのは二十代と四十代
  • 川瀬、飯田が参加してギョーカイ時事放談DVDの告知
  • トップランナーやNONFIXで取り上げられる事を希望!
発言

里見「でもこの男女比の差って極端だよ。富士そばでももっと女性居るよ」

伊平「ドーベルマン刑事を、(漫画喫茶で)一晩」
里見「またそれだよ」

川瀬「イベントで、オールナイトにしちゃって、十二時から俺 帰るから、二人であのSF大会やりゃ良いんだよ」
伊平「帰るって何だよ!?」
里見「ちょっと待って、俺達が、ジェネオンのイベント朝まで仕切るっておかしくね? 根本的にさ」

飯田「(オールナイト)全然いけるね。三時間で短いんだったら……」
里見「全然いけるねとか何か裏方の野郎が何か言ってますよ!」

川瀬「無理しなくて良いんで」
飯田「あ、本当、一枚だけで」
里見「一枚だけってそんな当たり前の事を」

伊平「偽まるさんも追っかけられるんですよ」
川瀬「やだよ」
伊平「アニメプロデューサーの一日ってんでモンハンやってるところとかずーっと撮られる」
川瀬「アハハ!(笑) あのね、俺 何かモンハンしかやってないみたいじゃん」

里見「俺 何年か前にその、新潟県の西蒲原郡吉田町に行ったんですよ、意味も無く。俺の故郷どうなってるかなぁ。もう家族も誰も居ないから行く機会無いのを偶偶 新潟に行く用事あったんで、で、燕三条で新幹線降りて、ちょっと育ったところ見てみようと思ったら、シャッター商店街ですよ」


第37回 放送日 2008年12月11日 ゲスト 無し
内容
  • イベントで里見がミステリーにも造詣が深いと知らずにミステリーのガイドブックを渡した人が
  • アニメでミステリーやホラーは難しい
  • SF、ミステリー、伝奇
  • 最近はヴァンパイアも緩くなって水にだって飛び込む
  • SFやファンタジーと言ったジャンルは誰が最初に決めたのか
  • ライトノベルの名称はパソ通のSFファンタジーフォーラムが発祥(他の候補にはNEETノベルなど)
  • ドクロちゃんで八面六臂の大活躍をした古賀誠の思い出
  • アニメに於ける影の付け方の流行り廃り
  • 今のアニメ視聴者はどれだけスタッフを見ているのか
  • 凄いスタッフが一つの時代に集中して生まれたのは合作の世代だから?
  • 原画でフリーになるのは早すぎる? せめて作画監督になってから?
  • 今のテレビアニメは嘗ての劇場単価やOVA単価より安いのに絵は劇場以上
  • 電卓を叩きながらオールナイトイベントを検討している人が居る……
  • 伊平がアメリカに住んでいる妹夫婦から聞いたディズニーとマックの喋れない話
発言

伊平「UPLIFTだよ」
里見「アニメ仮面様だよ」

里見「だってここ半年、言っちゃ悪いけど会う度に同じ話してるよ、俺に」

伊平「ホシムシって映像化、してないんでしたっけ」
里見「えーとね、NHKのサウンド夢工房だか青春アドベンチャーでラジオドラマ化はされてるけど、映像はなってないと思いますね」

伊平「伝奇も、実はその、フランク・ポール・ウィルソンとか、あと海外の……」
里見「F・P・ウィルソン」
伊平「そうそう」
里見「でも扶桑社文庫とか探せば未だF・P・ウィルソン出て来んじゃねぇの?」
伊平「出て来る出て来る。とかねぇ」
里見「って、えふッ!? そんな話、俺 二十一世紀で初めて名前出たよ」
伊平「ハハハハハ(笑)。いや『(始末屋)ジャック』とかさぁ」
里見「『ザ・キープ』とかの話でしょ?」
伊平「そーそーそー」
里見「頭おかしいよ、貴方」

伊平「あと僕ね、アニメの演出家さんとか作家さんに対してこういうものがやりたいって投げかけの時に、其処にギャップがある時があるんですよね」
里見「そりゃだってF・ポール・ウィルソンでって言われた時に、ついて来る奴 居ねーよ!」

里見「そう、この前 知り合いとね、あの、筒井康隆の『ロートレック荘事件』って読んだ事ある?」
伊平「ありますよ、ありますよ」
里見「『ロートレック荘事件』をアニメでやったら莫迦受けだよねって話になって! ハハハハハ(笑)」
伊平「(笑)」
里見「良かった、やっと受ける人に出会えた」

伊平「僕らが宣伝出来る物に関わってくれてるのが一番ベター」
里見「ハハハハハ、え〜とね、UPLIFTさんが今 関わっている番組は一つも無いのよ? 落ち着いて、落ち着いて?」
伊平「無いのよ、無いのよ〜。だ今 多分 魔性菩薩見ようとしているリスナー一杯居るよ今」
里見「今『サイコダイバー 魔性菩薩』ね、えとね、先々月なのよ、初DVD化」
伊平「あ、そうなんだ」
里見「『サイコダイバー 魔性菩薩』初DVD化、知ってた?」
伊平「これまた他所の宣伝ですよきっと多分。ドクロちゃんのファンが……」
里見「『サイコダイバー 魔性菩薩』を探してるよ」
伊平「古賀さんの」
里見「古賀さんの初キャラデ! 黙って古賀さんの机に置いとくぞっつったら『ぶっ殺す』って怒られて、ハハハハハ!(笑)」
伊平「ハハハハハ(笑)、何だよぅ」
里見「『俺も若かったんですよー』とか言って、良い人なんですよ古賀さんは本当に」

伊平「で何かニュースとかで火山の噴火のニュースとかばーんて見てると、煙が動画に割れてる様に」
里見「コマに見えるんだよね」
伊平「そういう人達だよ、一緒にテレビとか見てて、台風で木が揺れてるカットとか、何でもそう、ニュースの、ああいう映像見て……」
里見「絶対音感のある人と一緒だよね」
伊平「何かね、動体視力的な物で、何かが違う人達は居るんじゃないかなぁ」

里見「で、この前ね、ライターさん…この『明日のよいち』を書いてる別のライターさんと会った時に、何か『里見さん凄い量でブルーレイとかDVD買ってますよね』って『いやいや、倉田さんの十分の一ぐらいですよ』って言ったら、『それは凄い量ですね!』って驚かれて」


第38回 放送日 2008年12月18日 ゲスト 上田耕行、筆谷芳行
内容
  • ゲストパートを録り終えた後のオープニングなので疲れている里見
  • 伊平はシナリオ会議が長引きこの後、時空を遡って遅刻する
  • 北京オリンピックがあるから工場を止めたら、空が見える!
  • 川瀬とヘドラは同い年
  • ブースで寝ている萩野谷を見てもしも死んでいたら第一発見者になりたくないと里見が来るまで外でウロウロしていた飯田
  • ウメが結婚する
  • 三四ヶ月にデジタルに移行したヤングキングアワーズ
  • 少年が放射の赤胴ビルは東京に大地震が来ても壊れないくらい頑丈
  • 里見と筆谷の邂逅
  • 初対面の時に漫画ゴラクを読んでいない事を筆谷に怒られた里見
  • 和月伸宏がJペンを買ったとコメントしていたのが嬉しかった
  • 里見が会社を辞めざるを得なかったくらい売れ残ったJペン
  • 里見がムービックを辞めた事を筆谷が木谷に報告しブロッコリー入社へ
  • ブロッコリーでも色色とやらかして居場所が無くなり行く会社も無く独立した里見
  • 里見は専門学校に入ってVFXを改めて学び直す
  • 本当はヘルシングの発売前にゲストとして呼ぶつもりだったが、筆谷が校了前で駄目になった
  • 上田の最初は『THE 八犬伝?新章?』の第4話
  • 上田はアニメイベントで協力的なファンを見て印象が変わった
  • GONZO企画のヘルシングが上田の手に渡るまで
  • ヘルシングのアニメに言いたい事はあったが現場の疲れ切っているスタッフを見ていると何も言えなかった筆谷
  • サテライトで新しくヘルシング班に入った子と夜中の三時に仕事を頑張ろうと誓い合い、翌朝には辞めていた話
  • 漫画の編集者はとても優秀!
  • UPLIFTが仕事を終えて駆け付けて来た
  • 日活で伊平が座っているプロデューサー席に生え抜きは居ない
  • 行く先々が必ず潰れる死神編集者が居る
  • 好きな事をやると売れ行きが数千の単位に変わってしまう
  • 『NOeL NOT DiGITAL』の宣伝でメディアワークスの全編集部を周り、七回同じプレゼンをした上田
  • フレックスではあるけれど十一時には出社しないといけないのに誰も来ないジェネオン
  • 漫画に於ける差別用語の問題
  • 『RIDEBACK』は昔からあるメカと美少女!
  • 新コーナー、時事放談協力メーカー勝手に宣伝
発言

里見「埼玉県男性三十歳会社員、職業『十七歳と年齢詐称する人達に十七歳と何何ヶ月と正しい年齢の月分足してあげる正直者さん』」
伊平「はぁ」
里見「『ペンネーム、ナイト・オブ・ザ・ナイフ』」
伊平「(苦笑)」

伊平「まぁ俺の最大のトピックは転職だからね」
里見「でしょ?」
伊平「そうそうそう。で、ボーナスはやっぱり九月から働いてるから全然無ぇって言う」
里見「まぁ、当たり前だよね」
伊平「トピックスかなぁ」
里見「見えないとこで俺が支えてんだから許せよ。頑張ってるよ。ね?」
伊平「死ぬかも知れないからね、来年ね」
里見「日活のUPLIFTさんの為に僕はどれだけ」
伊平「ハハハハ」
里見「頑張ってるかって言うのをね」
伊平「ラジオのリスナーにも聞いて欲しい」
里見「そう。あの、凄くない? 年の最後くらい感謝の言葉とか無い?」
伊平「未だ来週あるから」
里見「来週感謝してくれる?」

里見「あんだけおかしい人(ウメ)でも結婚出来るのに、どうして俺達 結婚出来ないの?」
伊平「多分ゲストコーナーみたいな会話してるからじゃねぇかな」

筆谷「一応 中一日半くらいありますから新聞には負けますよ」

筆谷「何の為に見ているんだろうって思う様なアニメも沢山その辺から出始めたよね」

里見「だって漫画とアニメ俺から取ったら、本当ただのろくでなしですよ」

里見「合成技術は絶対実写の方が上だけど、動きとかカッティング、編集の技術はアニメのが上な気がして、間 取れねぇかなぁ」
上田「そう? 何か俺、逆な印象なんだけどね」
里見「逆? 合成はアニメの方が上?」
上田「うん。まぁ、ほら、アニメはセルだからさ、マスクが自然と付き易いじゃん。だからまぁ合成って言うほどの手間でも無いしさ、で、カッティングってどっちかってアニメ下手だからさ」
里見「テレビアニメ凄いすよ、毎週同じ尺で流れるんすよ」
上田「え?」
里見「毎週同じ尺になるんすよ、最終的に」
上田「そんなのは別に切りゃ良いだけだからさ。そんなのは楽じゃん」

筆谷「いや、漫画落っこっても、雑誌は出るんで」

上田「パソコンとか好きだったからさ、電話かかって来てさ、く、PCなんちゃらみたいな感じでさ、こうやって、あのこの作品の場面とか欲しいんですけどって、『PCの雑誌でこのどんな記事になるんだろうなぁ?』つって送られて来たらPCエンジェルでさ。何じゃこりゃああああ!」

里見「俺はストイックに、布団被ってビデオ見る」

上田「別に卑下してる訳じゃないけど、基本的に俺に才能は無い!」
里見「ありますよ」
上田「無いんだよ」
里見「あるん……えーとね、プロデュ……メーカープロデューサーでフィルムに色付けられる人 限られてる」
上田「俺を煽ててお前をどうするんだ(笑)」

上田「筆谷さんとかも、漫画と結納だったら漫画にいっちゃう」
里見「それ事実だから(笑)」

上田「親が死んだからって手前 筆 休めてんじゃねぇよ……って言う風な事は言わないよ? 言わないけど、でもそうあって欲しいって言うそのクリエイター像みたいなのがやっぱりあるわけ」
里見「でも自分が親死んだら親の方に行く……」
上田「そりゃだって俺クリエイターじゃない。当たり前、人間として当たり前の事でしょ?」
里見「でも、その、理想とする漫画の編集者的プロデューサーだったら原稿取りますよ」
筆谷「親は生きてるけどねぇ、おじさんは、ちょっとやっちゃった」

里見「アニメと言うかそれこそ、Keyのとかサーカスとかのゲームのキャラクターが」
上田「ん? ん、何? キノの旅のキノ? ん?」
里見「Key」
上田「あ、きー、きーざめたる? ん?」
里見「め、メタルアイドル?」
上田「メタルアイドル」
里見「ンな話してねぇよ!!」
上田「え、え、違うの?」
里見「どうしますかこれ、あれ、この、この人」
上田「あ、Keyってあの、ゲー」
里見「CANONとかAIRとかクラナドとかの」

里見「あのちょっと待って、無料で来て貰ってるパーソナリティ様だよ?」
上田「ハハハ、そうか(笑)」
里見「あの言っとくけど、この場に於いてはゲストよりパーソナリティのが偉いん」

上田「川瀬の方がよっぽど喧嘩してるもん」
里見「あ、それはそう。それはそう」

里見「俺吃驚したもん。だって朝ジェネオンに行ったら上田さんしか居ないんだよ」
上田「他の奴が来ねぇんだもん」

里見「だからそろそろCGで『うしおととら』を映画にして欲しいよね」


第39回 放送日 2008年12月25日 ゲスト 上田耕行、筆谷芳行
内容
  • これまでの放送で最も危ないトークをしたのは佐藤ゲスト回
  • クレジットで上田の名前が英語で表記されている理由
  • 神社が康行を耕行に間違えた
  • 里見のムービック時代の上司は筆谷が出版業界に多い苗字と勘違いしていた
  • 筆谷が漫画家とコスプレパブに行き、海賊王の漫画を描いている人、死神の漫画を描いている人、忍者の漫画を描いている人と謀った
  • 早くて普通の漫画より、遅くても凄く面白い漫画!
  • 中綴じよりも平綴じの方がよりギリギリまで粘れる
  • 中綴じの漫画雑誌は中央に掲載されている作品ほど遅い
  • 売れる作品は何となく分かる?
  • 週刊少年ジャンプの新連載が当たるか当たらないかを見抜けると感覚が優れる
  • 2Dにしか興味が無いと公言する中山
  • 原作のある作品のPVをキャラ表を無しで作ったら皆バラバラの絵柄になった
  • 漫画、アニメ、音楽、小さな媒体への変化
  • エウレカセブンのクオリティが凄い!
  • カードキャプターさくらをカードチャプターさくらと覚えていた上田
  • スクリーントーンは元は建築業界で使われていた
  • コミックスタジオの普及でスクリーントーンが消えつつあるが、デジタルに移行しない漫画家にとっては問題
  • 編集者は生涯に一回原稿を無くす、問題はどのタイミングかだ!
  • 次のヘルシングは発売日を守る宣言!
  • 上田はナミ派閥、里見と筆谷はニコ・ロビン派
  • 大人になっても漫画やアニメと付き合っているとは思わなかった
  • ロボットを作りたくて○○に入ったけれどこのままでは間に合わないから××に入って勇者シリーズを作った人
  • 出演した役者が自分のラジオでケメコのCDをかけたいと言ってくれたのがありがたかった
  • 里見と親同士が知り合いのリスナーが居た
発言

伊平「川瀬(あいつ)常識人だから」

里見「やっぱり違うなローマ字表記YASUYUKI UEDAは」
上田「何じゃそれ!」

筆谷「じゃあ後の役割分担で、海賊王の漫画を描いてる人と死神の漫画を描いてる人と、あと何だっけ」
里見「チャンバラ」
筆谷「あと忍者か。少年忍者の漫画、と言う事にしよう。役割分担して、店 入って、漫画家やってるんだよって最初から言って、『何処でやってるんですか?』、ちょっと言えないけど、彼は海賊王の漫画描いてて……そしたら盛り上がる盛り上がる!」
上田「単なる詐欺師じゃねぇか」
伊平「最早、偽水戸黄門と同じレベルだから」

筆谷「面白い漫画の為なら幾らでも待つって言うのが正しいんじゃないかなって」

筆谷「三十日発売だったら、二十七日の朝までの、日本で起きた大事件だったら載っけられますよ」

里見「だから僕ジャンプ昔から読んでてね、『飛ぶ教室』って何でこんなに面白いんだろうって思ってたら、終わる。で、『恐竜大紀行』って何でこんな面白いんだろうって思ったら終わる、みたいなのをずっと繰り返して今に到っている訳で」

里見「ボクシング漫画の『セコンド』ってのがジャンプでやってて凄い面白かった」
上田「知らないなぁ」
伊平「大体短命なんじゃない」
里見「そうそうそうそう。長く続いてるのジョジョぐらいじゃない」

上田「(『ストライクウィッチーズ』を見て)スカート描き忘れてるのかと思って真面目にさ、何どうしちゃったのこれ? あれ、あれパンツ、あれ……?」

上田「『恋風』(あれ)はだってほら、凄い分かり易いじゃん」
一同沈黙

伊平「だってサッカーだってルーニー未だ二十三歳だよ、だって」
里見「ルーニーはね」
上田「そりゃルーニーは」
里見「じゃあカズは何歳だよ!」

里見「北斎亭って飲み屋が、タバックの近くにあったじゃないですか」
上田「あれ、ど、どっち側?」
里見「えーと、斜めにちょっと入ったとこ、駅寄りに」
里見「もう今は無いんだけど、北斎亭って飲み屋に、D2を、置いたまま会計して出てっちゃって、お店の人が追っかけて来た事はあった」
伊平「『D2忘れてますよォ!』とは言われなかった?」
里見「言われない」

里見「『で、ゲストの上田様に質問です。どうして今回のヘルシングだけ発売予定日に発売される、何かあるのではとどうしても勘繰ってしまいます。教えて頂けますか?』」
筆谷「それ、それって怒ってんのかな? 喜んでんのかな?」
里見「いやいや、あの、だ、遅れないヘルシングって……」
筆谷「手を抜いたかもしんないとか」
里見「そうそう、何か、あれ? 何か物足りない……」
上田「あの、遅れてますから。発売日から一ヶ月以上遅れてますから」

伊平「まぁ七年も八年もアニメ作るものじゃないって事ですよ、同じ作品を。僕が言うのも何なんですけれど」
上田「あれ何だっけ」
里見「KARAS、KARAS、KARAS!」
上田「あぁ、KARASか!」
筆谷「あぁ、タツノコさんですね」
伊平「七年かかりましたからねぇ」

伊平「里見哲朗はね、年取ったら煩いですよ、もっと」
里見「煩くねぇよ。なん、何だとォ?」
上田「ボケ老人の様に、テレビに向かって、こう喋り続ける」
伊平「文句を言い続ける」
上田「近頃のアニメはぁ、とかさ」
里見「何、テレビに向かってこのモーニング娘が選ばれる、とかやってる人間に言われたくねぇよ! おかしいだろどう考えても! 責める相手が違う!」

里見「もう流石に俺 劇場しかDVD買ってないんですけど、ワンピースは。劇場のね、チョッパー最高ですよ。その前の年のはちょっときつかった」
筆谷「作り直してるから、思い込みも凄いんですよね」
里見「うん、だからエピソードオブアラバスタはちょっと残念なとこがあるんですけど……」
上田「全くついていけない」
里見「ただ、アラバスタの思い出だけで見れる。で、チョッパーは本当に泣ける」

里見「そうそう、だからメーテルとハドソン夫人は別格」
上田「ハドソン夫人って誰?」
筆谷「あの」
里見「名探偵ホームズだよ!」
上田「あぁ、え? 犬だろ?」
筆谷「犬ですよ」
里見「犬、犬犬」
上田「犬とメーテル比べてどうすんの君ら!?」
筆谷「君らって“ら”じゃない、俺は違うんだけど」
里見「え、ハドソン夫人良いでしょ?」
筆谷「良いけど分かるけど、俺は003だなぁ」
上田「せめて人にしようよ」
伊平「俺こんな老人ホームやだよぉ」

里見「だって、でも、003なんて耳が良いだけじゃないですか」
伊平「耳が良いだけとか言うな」
筆谷「やっぱ母性本能ですよ」
上田「え、003って男だろ?」
里見「スリーは女だよ!(笑) おい!」
上田「え、あの、とんがって……」
伊平「ボケた、ボケたよ」
里見「おいボケ老人!」

里見「全く思わなかった! 俺だってスーツ着て会社員出来ると思ってたもん」
上田「それは無理かも」
里見「今だからそう思うんでしょ!? 僕の学生時代 知らないでしょ!?」

上田「俺だって小学校のタイムカプセルさ、こないだ、あの、あ、こないだつっても何年前かに開けたら、博士になるって書いてあったね」
里見「あ、俺も博士になるって書いてた!」
上田「うわぁ、やだなぁ! お前と一緒かよぉ! 最悪」

上田「こう入社説明会でさ、こう何次試験かでさ、お土産くれてさ、四角い箱だったのよ。で、俺ん中でハムだと思ったのね」
伊平「俺の中では」
上田「開けたらジャムだったんで。がっかりして止めちゃった」

川瀬「はい、モンハンやってる常識人の偽まるで〜す」

伊平「え、ちょっと待って、DV、え、コメンタリーですよね?」
川瀬「はい」
里見「オーディオコメンタリーの話」
伊平「は、偽まる水島努はどちらに入っているの?」
川瀬「ブルーレイ」
伊平「ブルーレイ?」
川瀬「のみ。隔離しました」
伊平「え、ちょっと待って、千和……」
川瀬「千和ちゃんと、」
伊平「千和キタエリは……」
川瀬「あの、DVDとブルーレイ両方」
伊平「あ、両方入ってんだ。安心しました。ブルーレイが偽まると水島のしか入ってないってなったら、どういうプライオリティーなんだ?」
川瀬「うちのリスナーしか買ってくれない」
里見「これを聞いている人の極一部だよね」

里見「でね? 俺 帰省しようと思って、実家の両親に、実家に俺だって五年半六年近く」
川瀬「だよね? そう聞いたからさ」
里見「で、えーと、実家に電話して、『あの今年は帰省するよ! 会社作ってから初めてだね!』って言ったら、両親から『ホテルを取ったら良いんじゃないか』って言われて」

里見「どうする?! 俺のブルーレイデュプリケーター貸そうか?」

上田「あんたアニメ仮面て言うの?」
里見「そうだよ」
上田「莫迦じゃねぇの!」

上田「だせぇ(笑)」
里見「うぜぇよこの上司!」


第40回 放送日 2009年1月8日 ゲスト 大和田秀樹
内容
  • 広瀬正の『マイナス・ゼロ』がSFではない?!
  • 月刊連載を五本やっていて週に二回締め切りが来る大和田
  • 伊平は週刊新潮の記事でムダヅモを知った
  • 『大魔法峠』のアニメはスタジオを作るところから始めた
  • 今だから言えるアニメ『大魔法峠』へのコメントは・・・・・・特に無し!?
  • ハリウッド版ドラゴンボールは誰が喜んだのか
  • タレント気取りのプロデューサー
発言

伊平「でも、僕は結構、先生の原作は……あの、まぁ、ビジネス云云さて置いてね」
里見「ビジネスはさて置くんだ(笑)」
大和田「ビジネスはさて置いちゃうんですか?」

大和田「キミキスのアンソロジー(あれ)もだから物凄い忙しい時に、やってって言われたんですよ」
伊平「忙しい最中に、発注が来た」
大和田「無理って言ったんですよ。そしたら次号予告に入ってまして」
伊平「次号予告に入っていた」
大和田「ええーって。多分全国、日本で一番驚いたの僕だった」

里見「『この作品(『ぶっちぎりCA』)では専門用語や、えーと業界の裏側の話などが多いと思うのですが、矢張り定期的に取材などされてるんでしょうか?』」
大和田「してません!」

里見「一曲もういっちゃいますよ」
大和田「何 唄いましょう」

伊平「でも興味あるんすよね」
里見「えーと、マラソンより?」
伊平「マラソンも良いけど、踊りもね」


第41回 放送日 2009年1月15日 ゲスト 大和田秀樹
内容
  • 赤いレクサスの鍵を見せびらかす大和田
  • 伊平が群馬県民の癖に東京マラソンに出場する!
  • 東京マラソンはアマチュアは勝っても賞金が出ない
  • BMIでB判定、煙草も吸っている伊平がプロマラソンに転向する!?
  • お笑いの話題に乗れない里見……
  • 忙しいのでアニメ業界の人間はテレビをあまり見ない、ご多分に漏れず里見や川瀬も
  • このラジオ収録時点でムダヅモ二回目の原稿を未だ描いていない
  • 立会いと言っていた担当編集森田が寝ている
  • 高城剛と伊平と大和田の弟は同じ大学
  • ギョーカイ時事放談DVDは最初の予約が総数の八割を占めた
発言

里見「俺もいとこから十年ぶりの電話が来たらそんな内容だからね。『何か偉いみたいじゃん』」

伊平「三十五歳フリーターの、アッシー君が……」
大和田「お前が頑張れ!!」

「レクサス」

大和田「空恋の半分も売れてないですからね」
里見「恋空、恋空」

里見「『さて、昨日、仕事帰りのコンビニにて、ムダヅモの新連載読みました』。これ、立ち読みって事じゃねぇか」
伊平「ハハハ」
川瀬「ハハハハハ」
大和田「俺に一円も入って来ない!」

里見「だってお金好きですよね?」
一同「(笑)」
大和田「豪い失敬な」

里見「だって、お金が嫌いな人 居るの?」
大和田「いや居ないですよ」
伊平「いや、俺は好きすぎて憎いね」
一同「あー」
大和田「中学生みたいな発言」

里見「(伊平は)本当 頭おかしいんですよ最近言う事が首尾一貫しなくなってきて」

伊平「だって月八本と言う事は八個ネタを、ねぇ? 立ち上げて落とすって事ですから。これは。まぁ全部あの落ちがある漫画かどうかはさて置き」
大和田「貴方 失敬だな」


第42回 放送日 2009年1月22日 ゲスト 長島☆自演乙☆雄一郎
内容
  • 里見がCDにサインと共に『謎の村雨城』と書いたら、リスナーに小説の題名なのかと誤解される
  • 伊平、『レミオロメン』が思い出せない中年と言う設定で色色な名前をCDに書いたが、過半数が配られず余った
  • 里見、コミックマーケットでゴライオンの本を売ったら莫迦売れ
  • 長島はインデックスのコスチューム姿でブースの中に居る
  • 長島のウェイトはコスプレイヤーとチャンプで9:1!?
  • 長島がアニメファンになったきっかけは『サクラ大戦』
  • 長島がキックボクサーを目指したきっかけは日本拳法
  • ゲストに長島が来ると話したら格闘技が大好きで年末に埼玉スーパーアリーナに行く岩浪に羨ましがられた
  • 中山が電話出演
  • コミケで思うとおりにいかなくて怒っていた切れ易い若者の中山
  • フィニッシュブローは自演砲! 心の中で叫びながら放っている
  • 里見はガンダムに必殺技が無いから好きではない
発言

伊平「ロミオメロン?」
里見「……レミオロメン?」

伊平「サガット投げてたわ、そういえば。あー、そっか。あれは、裡門頂肘みたいなのもあるよねドンて」
里見「え?」
伊平「あの、バーチャの晶がさ」
里見「ハハハハハ(笑)。お前の格闘技の知識は格闘ゲームしか無いのか? おい!」
伊平「俺ラジオで裡門頂肘って言うの初めてだ」

長島「痛いですよ。痛いけれども、殴られたら相手にもっと痛い思いさせたんねんって」

里見「飯田尚史さんが『『とある魔術の禁書目録』DVD&ブルーレイが一月二十三日から愈愈リリース開始! アニメプレスを見ながら読んでください』って言われたんですけどアニメプレスが此処に無くて。内容が理解らないので、で、内容分かんないから偽まるさんにブース入ってって入って貰ったんですけど、入って貰って一位って言って振った瞬間に『丸振りされても全く分からん』って返事が返って来て。何の為にブース入ったのかよく分かんなくなったんで、中山Pに電話してみました」


第43回 放送日 2009年1月29日 ゲスト 長島☆自演乙☆雄一郎
内容
  • 川瀬が子供の頃に抱いた夢は弁護士(フランキー堺の『赤かぶ検事奮戦記』を見て)
  • 子供の頃に見ていたアニメは?
  • 長島がゲスト出演した経緯
  • 伊平がタツノコ在籍時代に美味しんぼのゲームを作っていた
  • アニメを作るのに知識を共有しなければならない
  • パーソナリティの周囲で格闘技を嗜む人は少ない、タツノコの社長くらい
  • 皆が応援してくれる中で勝つ、しかも相手が目の前で倒れているのは最高に気持ち良い、最高の快感
  • 里見は大学まで空手をやっていて、父親が柔道と弓道をやっていた
  • 事務所に所属している声優とフリーの声優で有利不利はあるのか
  • どんな人間が来るのかと戦戦兢兢していた里見と伊平
発言

里見「でもエヴァも必殺技無いからなぁ」

長島「僕の夢は声優なんですよね。K1チャンピオンよりも声優なんですよね」

里見「あのアニメ業界ってですね、ご馳走って、あのシナリオに書いてあるとコンテでは大体ハンバーグとカレーになってる様な」
伊平「ご馳走っつったらね」
里見「ご馳走って言ったら家族揃ってカレーとかね。あとステーキになるんだよね、豪華なものって言うとね」
川瀬「そうだね」
里見「で、家族団欒だとすき焼き。そんぐらいの食に対するイメージしか無い連中が殆どな訳ですよ」
川瀬「乏しいよなぁ」
里見「なのに、美味しんぼが作れちゃうのは、だからあれは凄い大変なんだよ」

伊平「リスナーも多分 居ないと思うよ、そんなに。その、試合に勝っ……」
里見「日本、日本チャンピオン?」
伊平「勝ったとか、いやちょっと居る訳無いよ! 居たらメール来てると思いますよ」
里見「僕も日本チャンピオンなんですけどって」
長島「じゃあ友達に」

川瀬「かねやん、長島さんみたいなの好きだぜぇ!」

伊平「殴られたら痛いですよきっと」
川瀬「当たり前だよ!」
里見「其処からスタートかよ」

里見「アニメ見ながらスクワットすると沢山スクワット出来るとかありません? 意識をそっちに集中するから」
長島「けどね、CM来るでしょう」

里見「俺 池田昌子」
長島「俺 田村ゆかり」
里見「あ、俺もゆかりん結構好き」

伊平「あ、俺 下屋則子、最近」
里見「それ先刻会ったからだろ!」

里見「あーやって誰?ってランティスの副社長に言っちゃってさ。ランティスの伊藤善之先生に、『ちょっとあーや使ってよあーや』って言われて『あーや? 誰?』」

長島「一回、ブログでエスカリボルグネタを書いてたんですよ。そしたら、えーと、新聞社の取材を受けた時に、『エスカリボルグって何なんですか?』」

里見「でも今回自演乙さんにゲストで来て貰って、頭の良い人で良かったなぁ。本物だったらどうしようと思ってて」

里見「で飯田さんに、自演乙さんてどんな人?って訊いたら、俺も会った事が無い」
伊平「万策尽きたわー」


第44回 放送日 2009年2月5日 ゲスト 岩浪美和
内容
  • 聴取者の数からすると埼玉スーパーアリーナのリングに立っているのと同じ?
  • 岩浪の音響監督レギュラーデビューはダッシュ四駆郎
  • どんどんアニメのジャンルが細分化されるので「え? これで俺にどうしろと?」と途惑う岩浪
  • 音響監督と言う役職が生まれた背景、アニメで役者への演技指導を監督ではなく音響監督が担当する理由
  • アニメ業界のカースト制度は上から順に偉いけれど下から順に収入が多い(by井上敏樹)
  • 音響監督の仕事に於いて演技指導の占める割合は少ない、キャスティングした段階で大半は終わっている
  • 演技に関してはキャスティングで八割が終わっている
  • ケメコのラジオに出演して面白トークをしたら全部カットされていた岩浪
  • 地上デジタル放送になりアニメがどうなるのかと言う話題で、一人だけ2.1chで充分、5.1chなんて要らないと主張する松倉
  • アニメは実写より音で説明しないといけないのでやる事が多い
  • ピタッと噛み合った瞬間の気持ち良さを味わう為に仕事をしているところがある岩浪
  • 岩浪が音響監督になった経緯
  • 初対面の相手に冬場でも「長いズボン穿いてらっしゃるんですね」と言われ沖縄や東南アジアで地元の人間に間違われる岩浪
発言

里見「すいません、収録始まった後までスポ日読むの止めてください」

伊平「順風満帆な、何、業界業種とかってあんのかね?」
里見「それは無い」

岩浪「え、これ本番ですか?」
伊平「本番です」
里見「やりたかったんでしょ?」
岩浪「いやいやいや、違う違う」
里見「今のやりたかったんでしょ?」
岩浪「いやいやいや、マジマジマジ」

里見「僕らは時事放談DVDの受注数を見てしまったので、こんだけ居てもこんだけか」

里見「見てないでしょ? 見てない、見てないでしょ? 来た、飽く迄来たでしょ?!」
岩浪「何でゲストに攻めるんだ」
伊平「追い詰める」

里見「(明田川)仁を此処に呼ぼうと思ったら絶対俺は行かねぇって言われた」
岩浪「何だと!?」
伊平「何か警戒されてるよね」

里見「僕 岩浪さんとしかやらないもん」
岩浪「よく言うよ」

岩浪「パパね。パパ良い人ですよ。あ、仁君も良い人ですけど」

里見「監督で掛け持ちが出来るってよっぽど能力があるかよっぽど誠意が無いかのどっちかじゃないですか」
岩浪「言い辛い事をどんどん言う人だね、この人は」

岩浪「百個演技指導するよりも、ぴちっと嵌めるキャスティングした方が」
里見「最初に嵌めた以上の事は……」
岩浪「出来ないですから。で、何か言ってそんなさ、すぐ巧くなる人なんて居る訳ないじゃん」

岩浪「あ、でも、ギョーカイ時事放談(これ)出て、あの普段二万アクセスから二万五千ぐらいが、三万に跳ね上がったっつって、(松倉が)『俺 結構 数字 持ってんだよ』みたいな」
里見「小っちぇえ器だな」

岩浪「音が良かったって言われるの駄目なんですよね。だからそれはやっぱ、面白かったって言って貰えるのが一番」

里見「どうやると音響監督になれるんですかね? なりかた」
岩浪「えっと、音響監督の家に生まれる?」

岩浪「ウィキペディアは嘘ばっかりだからね」


第45回 放送日 2009年2月12日 ゲスト 岩浪美和
内容
  • タートルズとビーストウォーズが売れたのは未だにタカラ内で七不思議となっている
  • DVDが出て言語と比較して吹き替えにクレームを入れる人が一人か二人出る様になった
  • ラジオは嘘を吐けない、人柄が出る
  • 下手にインターネットを見ると勤労意欲が無くなるので見ないようにしている岩浪だが、今回のラジオに出演するので見てみた
  • 音響監督やキャスティングに関してネットでは色色と書かれているが論外
  • 狭い業界なので何かしたらあっと言う間に広まる
  • 乃木坂春香の打ち上げをサボタージュしてカヌーに行った岩浪
  • 岩浪のテレビまんが体験は永井豪、赤塚不二夫で止まっているのでアニメに思い入れが無いし、現場でもアニメの話題だとついていけなくなる
  • 里見にとってその作品がいけるか分かるタイミングはダビング、その前の段階だと読めない
  • 岩浪は今 年間10クールから15クールくらいやっている
  • 業界に入るとアニメを見て状態の良し悪しとかが分かる様になってしまった
  • 里見がコンビニエンスストアで携帯電話の充電器を買ったら、レジに立っていたのが知っている声優だった
  • 鉄コン筋クリートを見て魅力的な声優を発見、早く使わないととクレジットを確認したら蒼井優で愕然とした岩浪
  • ラジオの出演して仕事が減り、ラジオを聞いていると言って来る人が増えた里見
発言

里見「今週のゲストは、何かやってる岩浪さんです」

岩浪「未だにビーストウォーズ(あれ)って台本あったんですかって訊かれるのね。あったに決まってるじゃん」

里見「大丈夫ですかね? あれを見たアメリカ人が大激怒とかそういう事は無いんですか?」
岩浪「まぁ、トランスフォーマーのファンの方は、そういう……」
里見「ハハハハハ」
伊平「あ、怒ったんですか?」
岩浪「怒ってるんじゃないですか? そりゃそうでしょ、オリジナル変えてるんだから。それは申し訳無いと思いますけどね」

岩浪「でもあれやったおかげでさ、他の吹き替えのシリーズ話来て、そしたらメーカーの人にあの人やると滅茶苦茶にされるから駄目ですとか言われて……」
里見「あ、今 嫌がられるじゃないですか」
伊平「あれやられちゃうと思うんだ」
里見「ビーストウォーズ……」
岩浪「やんないよ!! 何時も! 何時もアドリブばっかやんないよ!!」

岩浪「ビーストの頃に初めて川瀬さんに会った。当時、当時、未だ初初しい」
里見「未だ初初しかった」
岩浪「初初しい営業上がりの川瀬浩平が、スタジオの隅にポツンと立ってて」
伊平「はい、はい、はい」
岩浪「面白いですねとか言ってて」
一同「(笑)」
岩浪「今じゃもう」
伊平「今じゃねぇ」
里見「今じゃ大プロデューサーに」
岩浪「大プロデューサーに」

岩浪「居たんだよ同級生で、『ガンダム、凄いんだよ』。『お前 莫迦じゃないの高校生にもなって』」

伊平「岩浪さんなんかやっぱり、音の立場だと、まぁ其処まで上がって来る素材って当然あると思うんですけど、何処で、あれですか? クオリティの、その、これは面白くなるんじゃないか面白くならないんじゃないかとか」
岩浪「……いやまぁ、正直 企画 聞いた段階で大体分かりますね」

岩浪「どっちか分かんないで、あ、当たっちゃったよって言うのはありますよ」
里見「でも駄目かなと思って当たったりなんかは……」
岩浪「は、無い」
伊平「無い!?」
岩浪「無い」
里見「ホントに?」
岩浪「うん、無い」

岩浪「明夫さんに、前ちょっと白い奴持って行って『岩浪ちゃんさ! これじゃ魂入れらんねぇんだよ!!』って言われて『すいません! 仰るとおりです!』」

里見「ケメコはそういうパーツが綺麗に嵌った」
岩浪「本当にね、理想的な現場だったんですよ」
伊平「フィルム見ててもあの……」
里見「楽しそうでしょ?」
伊平「良か、状態 良かったんだなって」
岩浪「ねぇ、やっぱ絵 見てて分かるんですよね。絵も情熱の賜物じゃないですか。やっぱ線一本此処に足すのか足さないのかの蓄積で、上がりが違っちゃったり。やっぱ絵 見ててやっぱこう気持ち入れて描いてんだなってのが凄い分かったから。何かねぇ……売れて欲しかったなぁ!」

里見「だって事務所で(声優を)選んだら、××××は選ばないじゃん!」
岩浪「また凄い事を言う」


第46回 放送日 2009年2月19日 ゲスト 無し
内容
  • 伊平、公魚釣りに行きたいと言うだけ言う
  • アニメのウェブ配信はテレビ放送に比べてコストは低いのか?
  • 収録中にどんどんジェネオンのウェブサイト更新タイミングやリリースが変わっていく
  • ジェネオンの歴史を振り返る
  • 伊平が最初にジェネオンに関わったのは『いなかっぺ大将』のレンタルビデオやハクション大魔王のLD
  • 伊平にとって川瀬は三代目の担当
  • ナスカの担当が上田で、後から川瀬が来たのが伊平との出会い
  • ソウルテイカーはAnimoで作っていた
  • 伊平がブロッコリーに営業に来たのが里見との出会い
  • 里見にソウルテイカーの話をせずにスピンオフで小麦ちゃんをやりたいと言い張っていた伊平
  • 2000年頃はテレビはデジタルに移行したが映画はフィルムだった時代
  • 邪道魔法少女シリーズ全てに関わっている里見だが、小麦ちゃんだけ特殊なのがタツノコからの依頼だった
  • 萩野谷との出会いはドクロちゃんねるの少し前くらい
  • 2000年以降、アニメ業界は蝗の様に漫画、ゲーム、小説と食い荒らして来た
  • UHF局の発見はアニメ業界にとって大きかった
  • 今のUHF局放送アニメは昔で言うOVAをテレビで放送している様なもの
  • もう今は古き良きアニメを作る事は出来ない
  • 里見、映像ソフトのシリーズ作品は長いと買い忘れてしまうのでボックスではないと買う気がしない
  • ギョーカイ時事放談を勝手に宣伝しようキャンペーン
発言

里見「(ウェブでのアニメ配信は)そりゃやっぱり、貴方達がやってる事と一緒ですからただですよ!」

里見「だから、取り敢えず金持ちはヨーロッパで暮らしてて貧乏な俺達ピューリタンが、新しいフロンティア見付けて『ヒャッホー! 無限に広がってるぜ!』つって貧乏人だけで集まってる状態。今のとこはね」
伊平「ちっとも楽しく聞こえないな君の話は」

里見「だってピューリタンしか居ねぇじゃん! Youtubeも、ニコ動も」

伊平「インターネットユーザーピューリタン呼ばわりしたのは、アニメ仮面ぐらいじゃねぇか、多分」

伊平「気を付けた方が良いですよ、僕が言うところの皆さん」
里見「あ、もう行き先 無くなんぞ」

伊平「見てる人にとってはあんまり、瑣末な事かも知れないけど、あの映像 見る前に出て来るタッタカターとかあるじゃないですか。あれ(フライングロゴ)が、ブルーレイで買った時に、HD版のマスターが無かったら本当にね。それで良いんかい、みたいな話もありますからね」
里見「あるよ
伊平「ハハハハ」
里見「マジであるからあんま言うなよ! 本当にあるぜ」

里見「何だよこのリスト『アミテージ・ザ・サード』入ってねぇじゃん」
伊平「アミテージ?」
里見「アミテージ」
伊平「あ、本当だ、居ない」
里見「ハハハハ、『グリーンレジェンド乱』無ぇじゃん」
伊平「『モルダイバー』は?」
里見「『モルダイバー』無ぇよ!」
伊平「大好きなのよ」

伊平「エヴァ、九十二年でしょ? 放送」
里見「嘘ぉ、そんな昔じゃねぇよ」

伊平「でもあれですよ、此処まで来るでしょ、何となくジェネオンのトピックスとしてはアニメがずーっと来て……あ、もう良い時間だね。じゃ後半に」
里見「後半につ……何だよそのつぎ、繋ぎ(笑)。黙って俺が折角、タイム見せたのに」

里見「“ガンダム”は“アニメ”と一緒だから。ジャンルじゃないから。だからジブリアニメ、ガンダム、ディズニー、アニメ」

里見「三位、フェイトステイナイトブルーレイボックス四月二十四日発売!」
伊平「お!」
里見「お」
伊平「これは売れそうだ」
里見「これはぁ、やっぱり、やっぱり売れそうな魂」
伊平「ハハハハ、酷いラジオだ」
里見「ハハハハハハハ! これ俺達 言わなくても売れるよね?」

里見「ボックスのダブり買いするのって俺 嫌なんだよね。だから、纏めてボックスを出して欲しい。忘れる」

里見「だから十万円でも二十万円でも良いから、1ボックスで出して欲しい」
伊平「そんな客 居ねぇよ!」

里見「何でUPLIFTさん今日 全く読まないんですか、カウントダウン」
伊平「ハハハハハハハハ」
里見「おかしくないですか、先刻から」
伊平「辛くって」
里見「辛い、からね。うん、そう、じゃあ、じゃあ、良い」


第47回 放送日 2009年2月26日 ゲスト 無し
内容
  • 途中まで川瀬が参加
  • 伊平が電車に乗っていたら目の前で学校が近くなったので身支度をする為に女子高生がスカートの下に穿いているジャージを脱ぎ始めた
  • アニメ好きが周囲に知られて苛められていると言う凄く重い相談メール
  • 里見は転校が多かったので周囲に溶け込むまでが大変だった
  • 千葉から新潟に転校した時は“東京弁”喋ってやがると言われる
  • 不良に苛められた川瀬はそれを指示していた女子の机を三階から放り投げた、そうしたら苛められなくなった
  • 明治大学放送研究会の人間から、ライバル視しているアニメ研究会がラジオに出演した事が悔しくて堪らないと言うメールが
  • 著作権に関心が無い普通の人にとってはモラルが無い、罪の意識が無い
  • 違法ダウンロード市場は日本よりアメリカの方が酷い
  • バンダイビジュアルのブルーレイはガンダムIGLOOとガンダム00を除いてコンプリートした里見
  • 伊平が初めてガンダム00を見たら、「母さんの仇!」と父親を刺していた
  • ロボアニメは時代劇の様に紋切り型でやって欲しかったと思う小学生だった里見
  • 伊平はSFを恥ずかしげも無くやるから海外ドラマが好き
  • 神様の啓示でブシロードのライブに行けた里見
発言

里見「『いや千葉から来たんだけどね』『東京みてぇなもんだろ?』みたいな」

伊平「あー、でも、アニメに興味がありましたかって言うけど俺らの中学時代ってそんなに……」
川瀬「うん」
伊平「今ほどね」
川瀬「アニメも無かったしね」
里見「え、俺アニメばっか見てた」

伊平「でも俺ラジ制やってた頃は――ラジオ制作実習やってた頃は、もっときびきびしてたかなぁ」

川瀬「『著作権問題に関連して、先日 某量販店のゲーム売り場で子供が親にDSのゲームを強請っているのを見ました。それ自体は全然 良いのですがその後 親が、『それだったらネットで落としてやるから我慢しろよ!』と言っているのを聞き、心の中でそれは違うだろと思いつつその場を離れました。』」

里見「俺 吃驚しちゃったよ。何かLANケーブル挿す穴が開いてるからさ、プレステ3」
伊平「プレステ3?」
川瀬「うん」
里見「……の、で、勝手に挿すと勝手にソフトウェアどんどんアップデートしてっちゃうの」
川瀬「そう」
伊平「えぇ〜?」
里見「凄ぇー!」
伊平「それ何かやばいもん入れられてんじゃないの?」
里見「ねぇ? だからもう何かソニーの思うが侭ですよ」
伊平「気が付いたらCM流れてたりしない?」
里見「ねぇ、だって、ソニーがさPS3燃えろとかポンと言った瞬間に日本中ボンボンいくよ」

里見「どうする? 何か、『浮浪雲』とかまたアニメにすると、高齢者にとかそういう」
伊平「『のたり松太郎』とか」

里見「何かガンダムって辛気臭いだもん」

伊平「ガンダムもね、所詮 合体ロボの癖によく売れたよ」

伊平「あれ(ガンダムで一度だけあった合体台詞)毎回やってくれたら面白かったのになぁって何時も思ってんですけど」
里見「ねぇ」

伊平「だからリスナーが、俺にケメコの良さをさ、メールで送って来るとさ」
里見「あぁ、あぁ! UPLIFTに、ケメコを見せる為の……見ろよ! 知り合いばっかで作ってんだろ!」

里見「海外の方の良いところは、演技の下手な人が居ない事! (英語が)分かんないから」

伊平「あと僕ね日本でも、四十分のフォーマットで、あのシナリオを、組みたいんですよ」
里見「きちんとね」
伊平「きちんとやりたい。三十分てのは辛いですよ」

伊平「まぁ僕、カラオケの十八番輪舞ですから」


第48回 放送日 2009年3月5日 ゲスト 武器屋桃太郎、流原蓮次
内容
  • ギョーカイ時事放談オールナイトイベントの告知
  • 里見に人を紹介して貰ったものの、飲み屋に名刺入れ毎置き忘れた伊平
発言

伊平「まぁ、良いけど、でも次は水鉄砲 中に置いておいてください」

里見「俺も時時 日活に転職した夢とか見るもん」

川瀬「昔、恋、恋風かな? 笑ったのは(ヘドウィック・)シュレックさんは片仮名で書いてて、上田耕行が英語だったって」


第49回 放送日 2009年3月12日 ゲスト 武器屋桃太郎、流原蓮次
内容
  • ガンプラブームの頃に群馬から浅草橋にある問屋まで買いに行き、「普通は売らねぇんだ」と言われつつも特別に売って貰った伊平少年
  • クローバーのダイカストガンダムを見て、本当にこの通りにミサイルが付いていたら良かったのにと思った里見
  • プロデューサーとは何をする仕事か
  • バーナムスタジオは社長の席しか開いていない
  • バーナムスタジオはジョジョの鉄塔男44
  • ハワイで里見が古書店、その隣に大澤が新書店、松倉がアイスクリーム屋を開くのが夢
  • 伊平と里見に本の話題を振ると、ブロック丸丸カットする羽目になる
発言

伊平「今 思ったら何で卸価格で売ってくんなかったのかなぁ」
里見「莫迦じゃねぇの!(笑) そこかよ!」

里見「カッキーって誰?」

里見「でもそういう風に無意味に希望を植え付けるのって罪な行為だと思うよ」

里見「脚本はだから取り敢えず書いて、どっかに送っちゃえば良いんだよ」
武器屋「そういう事ですよね」
流原「理解りました、じゃあバーナムに送ります」

里見「あ、古本屋 俺も夢ですね」

武器屋「じゃ、新井素子さん理解ります?」
伊平、里見「(爆笑)」

里見「いや、こいつ暗いから太宰とかね」
伊平「暗いから太宰(笑)。ちょっと待って」


第50回 放送日 2009年3月19日 ゲスト 黒瀬真也、福留一輝
内容
  • ゲスト出演して喋るよりも、寧ろ伊平に取材したい黒瀬
  • 伊平が四月から担当する番組は、レスキューファイアー
  • 伊平、実写を担当してアニメが如何に繊細で神経質だったのか実感
  • 里見が同席した打ち合わせで、伊平が領収書を切って貰い一発で『日活』が通じた事が無い
  • 黒瀬は煩いので伊平達の間で南国の怪鳥とあだ名されていた
  • 伊平は二年ほど企画者104を手伝って戦隊の現場をやっていた事があり、その噂が広まり特撮作品を担当する事になった
  • 特撮人生の始まりは?
  • ジャイアントロボを見せると伊平が泣くのが面白くて見せていた伊平の父親
  • 里見にとって最初の特撮はメガロマン
  • 福留は第二次怪獣ブーム真っ只中に育った
  • 黒瀬は子供の頃は殆どテレビを見ず、大学時代に知人から借りたズバットが特撮との出会い
  • 黒瀬の入社は2000年、角川で2000年問題と言われている
  • レスキューファイアーの主題歌に迷っていた伊平に、里見がJAMプロジェクトを提案してランティスを紹介、一緒に行った
  • 主人公が翔穹操弾みたいな技を使うとある科学の超電磁砲のアニメ化決定!
  • 冬川基の超電磁砲は漫画として巧い! パーソナリティ絶賛
  • 中学一年の時に周りが子供の中でシャイダーショーのサイン会に並んだ川瀬
  • 山田がウェブログにボイスラッガー良かったよねと書いら一番反響があった
発言

里見「俺が麻雀 打とうって言ったのに、ずっとちょっと待ってくれちょっと待ってくれってずっと返事しないでこの土壇場でやっぱり無理とか言いやがって、莫迦じゃねーの!? 麻雀は四人 居なきゃ出来ねぇんだよ!!」

里見「でも何か、やっぱり特撮になってもUPLIFT仕切りっぽい感じがするよねそういうの聞くとね」
伊平「土壇場でやるって事?」
里見「うん」
伊平「まぁね」
福留「えぇー……」
伊平「俺イズム」

里見「特撮、何。俺、メガロマン」
黒瀬「お、美味しんぼ!」

福留「本当にもう少し、順序立てて……」
里見「あのさ、リスナーを置いてけぼり」
伊平「メガロマン! 美味しんぼ!」
黒瀬「理解る方が普通じゃないですか?」

里見「まぁまぁ僕も、スパイダーマンとかメガロマンが好きですけど、再放送のウルトラマンの方が好きでしたからね」

里見「セブン以外は大体好きでしたね。セブン怪獣出て来ないんだもん」

黒瀬「ねぇ!? あいまいみぃストロベリーエッグでお馴染みの」
伊平「おなじ……お馴染みか」
里見「もうこいつ摘み出せよ、誰だよ連れて来たの」
伊平「この鳥 何だ!」

里見「まぁ(トミカヒーローを)十年ぐらい続けて欲しいよね」

伊平「あれも三部作で、最後はネタが困って、神が出て来るみたいな」

里見「何時か、俺のブログが炎上した時に(レスキュー)ファイヤー」

伊平「リアル過ぎて、何て言うのミニチュアの感覚で入った僕はそこが合成されてると分からないくらいでした。そう。だからメカが出て来たら、何となくミニチュアがぐわーっと走って来る感覚でいるじゃないですか。何かそのつもりで座って見てたら、合成したカットスルーしてて、『どうでした?』って言われて『えっ?』みたいな」

里見「正解だったでしょJAM?」
伊平「良い仕事でしたよ〜」
里見「珍しく俺 良い仕事したよ〜」

川瀬「満を持しての! アニメ化と言う事でお楽しみに」
里見「まぁ既定路線と言う感じで」

川瀬「(アニメフェアでやっているレスキューファイアーのイベントが)整理券かぁ、並ばなきゃ」
伊平「俺んとこ来てくれれば、俺んとこ来てくれれば別に! 良いですよ」

山田「黒瀬さん何度かね、この前お会いして喋ってますけど、こんなにうざいとは僕は(笑)」

黒瀬「角川書店でお世話になってる作家の方にうざいと言われたら僕は多分 頸ですよ」

伊平「でもやりたいですよね、そういうの、その、許されるものならVS、VSはねぇ」
里見「許されねぇよ」


第51回 放送日 2009年3月26日 ゲスト 黒瀬真也、福留一輝
内容
  • 毎回オープニングで食事しているのは伊平の持ちネタ?
  • 先週の放送に川瀬が参加していたら、直ぐにレインボーマンの話をしてレスキューファイアーの宣伝が出来なかった?
  • 文章力を褒められる里見は、流石 出版の血が流れているだけはある
  • 特撮雑誌が一日発売なのは情報解禁日だから? それかてれびくんやテレマガの影響
  • 川瀬はジ・アニメの読者だった
  • 今ソノシートは却って高くつく
  • 伊平はザボーガーの主人公を女子高生にしてやってみたいとずっと言っている
  • 伊平は『ウルトラマンタロウ』がストレートな世代で、キャノピー越しにミサイルを撃つカットが夢に見るくらい好き
  • 伊平は仕事を始めてから特撮番組を見なくなった
  • 高校時代はキカイダーのビデオが最終話まで出ない事に仲間内で騒いでいた伊平
  • 企画者401時代にスーパー戦隊シリーズに関わった時も一歩 引いていた伊平
  • 里見は特撮作品がビデオ撮影になった時点で駄目だった
  • 里見は最初 井上敏樹から口も利いて貰えなかったが、ジェットマンやシャンゼリオンが好きだと発言したら「お前は良い奴だな!」と言われ仲良くなった
発言

伊平「向こうから、『切ってねぇだろぉ!!』って文句が来ましたよ。あの糞常識人から」
里見「糞常識人が(笑)。段段 立場 低くなってますよ、偽まるさんの」

里見「携帯もキャリアも皆 止まってくれると良いよね」
伊平「幸せだぁ、そしたら」

里見「だって僕 韓国人の人にね、『里見さんのブログは日本語 読み辛いです』って言われた」

里見「難しい言葉? え、武者頑駄無みたいな」
伊平「いや違う違う違う」

伊平「スターログって未だあるの?」
里見「無ぇーよ!」

福留「皆さんとリスナーの方方は、まぁ、何分かの我慢すれば、良いじゃないですか」
伊平、里見「(笑)」
福留「僕ぅ、あの、(黒瀬と)同じ席に居るんですよ」
黒瀬「隣ですよね!」
福留「えぇ、隣なんですけど、相当きついですよ」

里見「シャンゼリオン俺DVD−BOXまで買ってますよ」
福留「ばりばりビデオじゃないですか」
里見「違う俺は井上敏樹ファンなの!」

里見「だって俺 給料手取り二十万の時に、一晩で二十万払わされたからね」
伊平「俺なら交番に行くよ俺。お巡りさ〜んだよそれ」

里見「本当に、今日ほどねぇ、飯田さんが俯いてずっと笑ってた回は無かったね」
伊平「苦笑してますからね」
里見「ずっと俯いて笑ってる」
福留「失笑ってあんなんひ続くんですね」

オンエア楽曲
  • Garden/折笠富美子
  • 流れ星☆ロマンちっく/ザ・チルドレン starring 平野綾&白石涼子&戸松遥
  • 音のない夜空に/IKU


第52回 放送日 2009年4月2日 ゲスト 井上敏樹
内容
  • 井上のインタビューでライターが気を遣ってですます調にするのだが、里見がそれを直させる
  • 若い頃はその態度で顰蹙を買っていた井上だが、最近は年齢が追い着いたのか周囲が諦めたのか何も言われなくなった
  • 井上曰く、脚本道とは『飲む、打つ、買う』
  • 井上を脚本家にしたプロデューサーが東映アニメーションの人間だった(今はフィリピンでレンタカーの会社をやっている)
  • ギャラクシーエンジェルは丸山が井上を紹介、シャンゼリオンが好きな里見は快諾
  • アニメは現実ではないから細かいト書きが必要、実写は不要
  • 井上は『仮面ライダー555』の頃は最高で三十分の脚本を一時間半で書いた事がある、二本分の脚本を一晩で上げていた
  • マッドハウスは禁煙の会議室でも井上が煙草を吸うと灰皿が出て来る
  • 『デビルメイクライ』の時は井上の近くに行けば煙草が吸えると考える弱いプロデューサーだった伊平
  • 里見は貧乏の割にグルメだから井上が付き合ってくれる
  • 里見が奢ると言ったらジャケットを羽織って現金五十万円持って銀座に来いと呼び出され、ロオジエに予約を入れられていた
発言

井上「お前 勝手にですます調 消すんだろ?」
里見「消してます。全部消しますよ」
井上「俺がですます調で話してんの」
里見「話してない!」
井上「あ、そう。俺はでもですます調の方が良いな」

井上「どっちかって言うと今 謙虚。今 謙虚な俺」
伊平「今 謙虚な俺(笑)」
里見「あぁ、そうですね。蹴ったりしてないすもんね」
井上「イメージ作ってるよお前、俺の」

井上「大体 仕事ばっかしてる脚本家も居るんだけどね、大体 駄目になるね。何か居んじゃん、変な、つまんない奴も一杯 居るんだよ、最近は。酒も飲まねぇ様な奴ら」
伊平「はい。はい、はい」
井上「貯金が趣味みたいな。大体 駄目になるね」

井上「やる気になればね、ホンなんて直ぐに書ける。(伊平に)君でも書けるよ」

里見「それこそ金子修介さんなんかは、あの『みんなあげちゃう』とあと何だっけあれ、いとうかずのりさんの。だからいとうかずのりさんと、えーと井上敏樹さんしか、アニメのライターやった事無かった。ホーリーランドの前お会いした時にね。で、アニメのライターってすんごいレベル高いよねって言うの。この二人を挙げて」
伊平「二人しか、会った事無い」
里見「二人しかやった事無いけど、アニメのライターって凄いレベル高いよねって言われて、いや」
井上「そりゃ高いだろうな、その二人だったら」
里見「その二人挙げたらそりゃそうだ(笑)。で、それでホーリーランドやったのが黒田さんだからね」
伊平「おー、そうだね」
里見「だから多分 未だにアニメのライターは……」
伊平「皆 質が高い」
里見「凄い質が高いって事になってるんじゃないかな」

里見「シンガポール行っていきなり煙草 吸おうとした人とは思えないなぁ」

里見「僕ね、去年 井上さんと京都に行った時に、禁煙て書かれたタクシーに入っていきなり煙草にばーっ火ぃ点けて『灰皿は何処だ?』って運転手に訊いて、運転手さんが慌ててコーヒーの缶 出して来て」

井上「でもね、もう駄目かも知れない。一回 変な若い女の子に注意された。『駄目ですよ、お爺ちゃん』って」

オンエア楽曲
  • GRAVITY/ayaco feat. Sideburn
  • 笑顔の理由/meg rock


第53回 放送日 2009年4月9日 ゲスト 井上敏樹
内容
  • 伊平にとって『ドラゴンボール』は死んだり生き返ったりして、その状況が気になるのが魅力的
  • シナリオとして面白ければ原作を壊さない
  • 井上はゲストで呼ばれると過去のシナリオを全部読むのだが、もう一度呼ばれると忘れているのでまた読まないといけないので面倒
  • 井上は『Dr.スランプアラレちゃん』はデビューでシナリオを舐めていたので苦労した
  • 『アラレちゃん』の様な可愛い系よりドラゴンボールの様な格好良い系の方が井上は好み
  • 脚本家は孤独だしお金にもならない、将来を考える人間は駄目
  • 里見が井上と行った京都旅行の思い出話に花を咲かせる
  • 里見が中学生の頃、隣町にマクドナルドが出来て行列を作っていた
  • 井上は昔、フォアグラを注文する時に単位を間違えて大量に届いた
  • そのフォアグラを朝から晩まで食べさせたので今の弟子はフォアグラを食べない
  • 『仮面ライダーアギト』の当時に缶詰めにされて白倉から「何でも好きなものを注文してください」と言われた井上は、朝は鮑の冷菜を食べるのがささやかな楽しみだった
  • 缶詰め中に友人が遊びに来た時は流石に悪いと自分で払った
  • 井上がラーメンを家で作ったら一杯五千円くらいになった
  • 脚本家になる方法は難しい
  • 井上が吉祥寺を歩くとアルマーニのスーツを着た人が肩を叩いて通りすがっていく
  • アニメを好きな人間よりしょうがなくやっている方が良い脚本を書く
  • 来週はアニメ仮面卒業スペシャル!
発言

伊平「だからポケモンもね、ピカチュウがねぇ、ピカチュウ何回死んだっけみたいな会話が出来てたら、僕もっと自分もはまってると思うんですよ」

井上「脚本家って結構ね、仕事って言うより生き方、生き方、生き方」

井上「貯金は魂にするんだよ銀行にしちゃ駄目だよ。ちょっと良い事 言ったよね今?」

里見「二十万円の領収書出したら俺 木谷さんにぶっ殺されますよ!」

伊平「食通ぶってるじゃない」
里見「多分、アニメのプロデューサーの中では……」
伊平「一番……」
里見「トップクラス……」
井上「そうだよ、お前凄いよね。あのー……、何だ、すきやばし次郎とか常連だから、おい親父とか言って」
里見「言わねーよ! あんな人間国宝みたいな人に言える訳無いでしょ!」
井上「親父、握ってくれ」

井上「お前(伊平)はね、良い。あんま似合わないから、(高級料理とか)そういうの。そんな気がする」

里見「他の人(脚本家)はきちんと、もうちょっと生真面目な方が多いですよね」
井上「そうだね。何か、どう答えて良いのか微妙な雰囲気だけど、そんな気もする」

井上「好きな人間は駄目だね。脚本家で言うと、アニメ好きの人間は碌な者が居ない。碌なホンを書かない」

井上「大体 男の癖にさ、アニメの脚本なんか喜んで書いてる男なんて気持ち悪いと思わねぇ? ちょっと知り合いになりたくないよなぁ」

伊平「だったらオンエア中に(パチンコ化)やってくれよって」
里見「オンエア中か」
川瀬「あんたも分かってんだろう。企画してから、企画してから……」
里見「作るのにどれぐらい時間かかりましたか」
川瀬「企画してから二三年時間かかるの」

井上「アニメ仮面様、ありがとう」
里見「煩ぇなぁ」

オンエア楽曲
  • Promenade/折笠富美子
  • Wonder Wind/ELISA
  • 誓い/島みやえい子


第54回 放送日 2009年4月16日 ゲスト 無し
内容
  • 煙草を止めた伊平はお金を崩せなくなったのでsuicaにチャージして万札を崩している
  • 『銀河乞食軍団』の新作発売について
  • ぎんこじの旧作を纏めるのは里見が動くしかない!?
  • 伊平待望の髭剃り内蔵の携帯電話がサムスンからとうとう発売!
  • 携帯電話に髭剃り、ライター、爪切りが付いたら便利?
  • 伊平はmixiの日記は一日に一回は更新している
  • 里見にとってこのラジオとウェブログは仕事が減る事はあっても増える事は無いのだが、止めるきっかけが無い
  • ウェブログの読者から今にも蒸発しそうだと心配される里見
  • ウェブログを無くす為に会社を潰す相談を税理士にした里見
  • シアターTSUTAYAで行われたオールナイトイベントについて振り返る
  • イベントでマラソンについて話していた伊平は、里見が初めて見るハイテンションだった
  • もしもマラソン大会に出場したら、川瀬は必要性を感じずリタイア、中山と里見は完走、萩野谷は一瞬でリタイアかそれ以前に応募しない、飯田は仕事だと言われたら走り切る?
  • 伊平も里見もジャンプは読まなくなったが、他は二十年前と読んでいる漫画が変わらない
  • オールナイトイベントの観客は平均年齢が高かった
  • 伊平がマラソンを始めたきっかけは帰る時に三百十円しか無く、電車で国立から武蔵境まで行き、残りの十三キロを歩いて自身の健脚を知ったから(途中でチュッパチャプスを二本 買ったので手持ちの三百十円はきっちり使い切った)
発言

伊平「僕の目の前に宇宙塵の方 居ますけど、何もやっていませんよ」

里見「日本で(髭剃り内蔵の携帯電話が)発売されたら買う?」
伊平「う〜〜〜ん、買わねぇなぁ」

里見「あぁ、今 飯田さんが俳協の頁で佐藤利奈さんのプロフィールを見て、本当に大魔法峠が無い事に、愕然としていました。当たり前だろうッ!!」

伊平「(メディアファクトリーの)山森(篤)さんが俺、ピンでイベントやんだったら手伝い行くよもう」
里見「俺も行くね」
伊平「でも皆やんないんだよね。ハハハ」
里見「ハハハハハ。あの、プロデューサーはイベントやんないから」

伊平「『餓狼伝』なんてよく名前間違えないよね、人の」
里見「でも、時時 内容間違えてる(笑)」

オンエア楽曲
  • 本日、満開ワタシ色!/桂ヒナギク with 白皇学院生徒会三人娘 starring 伊藤静 with 矢作紗友里&中尾衣里&浅野真澄
  • disillusion/タイナカサチ
  • Future Stream/スフィア


第55回 放送日 2009年4月23日 ゲスト 無し
内容
  • 里見“マジンガーZ”哲朗から川瀬“グレートマジンガー”浩平への引き継ぎ
  • 倉田から「鋼鉄神ジーグがこんなに面白いのに誰も話題にしていないと言う事は、俺しか買っていないのではないか」と聞いた里見が家で探すとあったので見てみた
  • 里見は鋼鉄ジーグとトライダーG7がロボットアニメでは一番好きだが、好き過ぎて怖くて見られない
  • これからのアニメは孫ブームが来る? 父の仇ではなく(じじ)の仇になる
  • 里見を(ラジオからの)卒業と言うが、(専門学校への)入学なんだ
  • 技術の進歩を考えると一年後には3Dではなく4Dアニメになっている?
  • 親からそろそろ年齢を考えろと言われる里見
  • 会社を作る時は親から資本金を出させたが、専門学校の学費は自分で払っているので成長した里見
  • 会社で仕事ではなくラジオの台本を切っていたとイベントで中山が川瀬を糾弾!
  • 海外の3Dアニメはハリウッド式のパワープレイだが、日本人にはそれは出来ない
  • 伊平と里見で共通の知人となる声優が居ないのでゲストに呼び辛かった
  • イベントで『初恋限定。』のビジュアルを背景に宣伝ではなく中山信宏のトークショーだった
  • ラジオをやっていると日常のトークが荒くなる
  • 川瀬、モンハンのプレイ時間が千時間を突破、そして最近はストWにはまっている
発言

里見「お前ゴミでも作ってろ」
伊平「直ぐ辞めちゃうよ。で、ブログに書いちゃう。毎日毎日ゴミ作ってる」
里見「どうせこんなの屑映画ですとかって皆ブログに書いて、あっと言う間に終わりですよ」

里見「これで声優とかバンバン呼んで『里見の頃はアクセス無かったのにね』とか言ったら怒るよ」
川瀬「アッハッハッハ(笑)」
里見「今週のゲストは平野綾さんです」
川瀬「アッハッハッハ(笑)」
伊平「ドギューン!」
里見「ドギューン! 次は……」
伊平「十五万……」
里見「来週は水樹奈々さんでお送りしますとか言ったら切れるよ」
伊平「二十万とか」
里見「『里見の頃はアクセス全然無かったのに俺達になったらこれかよ』」

川瀬「あの時間に、あんだけこう、声の通るトークで、ほれであんだけ変なもんカミングアウトされた日には、もう客も呆れるしか無いよな(笑)」
伊平「(ダーティペアの)ポスター盗もうかと思いました」

川瀬「だから逆に怒られたけど俺達は、二百五十のキャパ、あん時埋まったじゃないか、また同じキャパでやりやがってと言うんだけど、オールナイトのイベントで二百五十なんて埋まんねぇんだよ普通(ドンドンドン)」
伊平「まぁ、まぁ、確かに」
里見「何で其処でいきなり、切れ始めるの? あのもう一か月近く前のイベントで」
川瀬「また思い出して来ちゃった」
伊平「直ぐ怒るからねぇ」

里見「最悪、だって俺、バーナムラボラトリーに行って訊けば、皆(専門学校で出た宿題の)答え知ってると思う」

里見「まぁ、俺が来年 此処に来る頃には3Dアニメ仮面になってる」

オンエア楽曲
  • 初恋 limited/marble
  • Gay by Day/今井麻美
  • RIDEBACK/MELL