のら犬兄弟のギョーカイ時事放談

川瀬と里見がパーソナリティを務めた分です


のら犬兄弟のギョーカイ時事放談

第1回 放送日 2008年4月10日 ゲスト 轟豊太、中山信宏
内容
  • ゲストの予定だった伊平が風邪で急遽欠席
  • 決断出来ない伊平
  • 十七時収録で十六時を過ぎてから欠席の連絡をした伊平
  • 川瀬、編集しない宣言
  • キャララジオはパラダイス
  • “あのね”商法の発案者は里見
  • 川瀬と里見はジャンプ作品なら『飛ぶ教室』をアニメ化したい
  • 映像化したいジャンプ作品
  • 若き頃の少年漫画談議
  • 連載中のジャンプ作品に関われて感慨深い川瀬
  • 番組が多すぎるジェネオン
発言

川瀬「あのなぁ皆、うぷたんうぷたん言うけどな、あの男 本当に酷いんだぞ」

里見「えぇ!? 何れ自分の身に帰って来る火の粉を敢えて払わない」

轟「『かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜』……で、“あのね”商法を発明した方です」

里見「シナリオのね、打ち合わせしてても、俺が一番発している言葉『へー』とか『ほー』だからね」
川瀬「俺『ふ〜ん』だもん」

里見「親会社が『プリキュア』、子会社が『こどものじかん』」

里見「俺つまんないアニメ作んないからね」

川瀬「僕ね初めて女の子とデートした時に、初めて見たのがバツ&テリーだった」

里見「そういったって何? 小林潤香的タイトル?」

中山「本当にこう発想が凄いなぁ。ちょっと見習わないとなぁ、こういうの」
川瀬「見習わなくて良いから!」
里見「見習うと、会社員じゃいられなくなるぞ」

川瀬「まさか太田やってる時に、悠一君が此処までイケメン声優としてヒットするとは俺も思わなかった」
里見「ねぇ、また使い方間違えた」


第2回 放送日 2008年4月17日 ゲスト 轟豊太、中山信宏
内容
  • 大家さんに断られ続けた結果、決算時期に引っ越す事になったバーナムスタジオ
  • 限度額一万円のクレジットカードが発行される里見
  • サンデー談議
  • ロンドローブイベントの告知
  • UPLIFT、波照間島の民宿で働いている(設定)
発言

川瀬「それ(解体費用)込みで(都庁を)買ってくれる人、募集」

川瀬「こんなラジオ、マフィアは聞いてねぇだろ」

里見「サンデーと言えば!」
川瀬「人間動物園ZOO」
里見「莫迦じゃないの」

川瀬「あれねぇ、ウィキペディアで皆 見てておかしいと思うけど、俺じゃないからね去年の。去年の映像作ったの上田耕行で俺じゃない!」

里見「プロデューサーにも拘らず上田さんは、『俺が面白いって思うって事はこれ売れないんじゃないかな』って言うプロデューサー」

川瀬「宣伝マンが宣伝するんじゃない、プロデューサーが宣伝するんだよ」

川瀬「あ、思い出した、『フォーエバー神児くん』だ」

中山「いやいや、こんなもんじゃないですよ今日は」


第3回 放送日 2008年4月24日 ゲスト 渡辺隆、川原陽子、木立己百花
内容
  • バンビが四本なのに九本放送するジェネオン
  • 上田と筆谷を呼びたかったのに呼べなかったので穴埋めゲスト
  • エイプリルフールなので川原は木立を合コンがあると収録に連れて来た
  • 担当作品のコスチュームプレイを必ずする木立
  • 優秀な人材をどんどん輩出しているGONZO
  • 北斗の拳全巻を七セット買っている倉田英之
  • ユニコーンガンダムのプラモデルを組み立ててパーツ数が多い事に文句を言う里見
発言

里見「『腕には自信が無いが舌には自信があるラーメン屋をやりたい(by伊平)』」

川原「前回、渡辺さんが出た時の聞いたんだけど、高取さん居なかったよね」

里見「プロデューサーとして致命的な事を此処でカミングアウトすると、徹底的に見る目が無い」

川瀬「それ(シャナ)俺のラインじゃない方。どっちかちゅーと。俺のラインて大魔法峠とかだから」

里見「ブルーレイは、多分ね、世の中に二千枚流通していれば俺のところにあるかな」


第4回 放送日 2008年5月1日 ゲスト 渡辺隆、取昌史、
川原陽子、木立己百花、上利一美
内容
  • イベントで滑らない様にしてくれるリスナー
  • アニメ業界の人間は皆「あいつよりは自分の方が増し」と思っている、が得てして変わらない
  • 切れて飯田に止められた渡辺
  • 入社当日にお昼を食べに行ったままそのまま帰って来なかった
  • ソウルテイカーで制作進行をやった川瀬
  • UPLIFTの最新情報が聞けるのはこのラジオだけ!
発言

里見「で、PCさん」

川原「でも、後日談 言ってたよね。『俺じゃなくて、川瀬が居たら川瀬が先に切れてる』」

川瀬「その当時、唯一メーカープロデューサーで俺だけが、RETASを扱える」


第5回 放送日 2008年5月8日 ゲスト 無し
内容
  • 今日のテーマは次世代メディアについて
  • 新入社員にアニメは水商売と説明したらポカーンとされた
  • ストリーミングとダウンロードではJASRACに払う金額が大分違う
  • マイケル・サトミリアを使わない理由とアニメ仮面命名の経緯
  • 憧れのヒロインは? 里見は『名探偵ホームズ』のハドソン夫人、川瀬は小麦ちゃんドクロちゃんぷにえちゃん(以上の三人は正統派ヒロインのアンチテーゼ)の逆
  • ジョジョ三部のジョセフにはもうちょっと頑張ってほしかった、四部は頑張れない状態なのでもう良いや
  • 三木一馬は未だにテレビデオ
  • 業界に今足りないのは談話室滝沢
  • 少女革命ウテナの頃にプロデューサーをやっていた松倉は凄い! 普通の人間には出来ない
  • アラブの石油王、聞いていたら電話を下さい
発言

里見「マイケル・ベイはストーリーの無い物をやらせたら」
川瀬「日本一! あ、日本一じゃねぇや」

里見「某音響会社の制作の女性もですね。日曜日も仕事したいって言ってましたからね」
川瀬「田中理恵?」
里見「えぇ。月土じゃないですか、我我の業界基本的に。日曜日も仕事したい」

川瀬「ただね俺 今日 良い事 言ったなぁと自分で思ったのは、オタクさんのお金であれ、そこらへんに居るコギャルのお金であれ、福沢諭吉は一緒なんだよ!」
里見「あ、それ、良い話?!」

川瀬「長いかなぁ、やっぱり」
里見「え!? 自覚無いの!?」

川瀬「アラレちゃんはアンチヒロインの走りかもね」
里見「首が外れるところとかね!」

里見「そうかぁ、やっぱジョジョは四部が一番人気あるんだぁ、みたいな結論に俺はしたいんだけど」

里見「何 言ってんすか、貴方はこれから出世して、僕と松倉っちをですね。一生 甘い汁を吸わせる係ですよ」

川瀬「加戸(誉夫)さんが、『別に僕がどうしてもカットしたかった訳じゃないからディレクターズカットって名称どうなんですか』って」

里見「高円寺で何時もこんな話を」
川瀬「してる訳で」
里見「してる訳ですよ」

里見「あれだよねあれ、上田さんとかが言ってる、オイルマネーでアニメを作ろう」

里見「いやいやでももしかしたら何かね、孫さんとかが聞いてるかも知れないじゃん」
川瀬「聞かねぇよ(笑)」
里見「三木谷さんとかさ」


第6回 放送日 2008年5月15日 ゲスト 山田真哉
内容
  • 二十歳の大学生から里見の声が好きと言うメールが
  • 株を始めて三十万円損をした里見
  • アニメ本数の増減について
  • 凄いタイミングで凄い作品を作って凄い事をウェブログに書く里見
  • 作品をヒットさせてもプロデューサーにボーナスがある訳ではない
  • アニメは負けなければ良い、あいこで大丈夫
  • 現在のアニメは七割から八割が負けている
  • 里見と山田が知り合った経緯
発言

里見「えー、マスク・ド・アニメです」

川瀬「『時事放談とは別に里見さんの一人番組をやって欲しいです』」
里見「えぇ、拷問?」
川瀬「知らん。『里見さんもうぷさんみたいにメディアにもっと出た方がプロデューサーとして売れるのではないでしょうか?』
里見「でもさ、メディアに出た結果のうぷさんがあんま幸せそうに見えないんで。ちょっと僕としては、彼の行く末をもう数年見守ってからで良いですか」

里見「サザエさんのタマでお嬢様でドジっ子?」

里見「でも(ゲストの)可愛い女の子に対してノーギャラってのは申し訳無いよね」

里見「そこでさ、俺クーポン券欲しさにマクドナルドとか買っているから駄目なんだろうね」

里見「いやもうお金くれれば、アニメじゃなくても何でも作りますよ、ログハウスとかでも」
川瀬「それもうアニメ屋じゃねぇよ、お前(笑)」

川瀬「そのりょうい……いや、あ、ヤマカン先生に申し訳無いけど、その域に達してない奴が、その域のレベルで仕事をしている事が多かったんで。要は作監クラスでない連中が、レベルの人が、あの、人が居ないからって作監で、チェックをする。えー……原画マンのレベルじゃない奴が、動画マンが気が付いたら原画やってる」

里見「うん、なるべく話題を作る様に頑張るよ!」
川瀬「あんた余計な話題が(笑)」
里見「余計な話題が多いんだよね、僕はね。すいませんね何時も皆さんご迷惑ばかりおかけして。外注プロデューサーを雇った挙句にトラブルを起こす」

川瀬「作品やった時に打ち上げとかでよく言うのは、作品が当たったら皆のおかげですと、作品が外れたらプロデューサーの所為ですって」

川瀬「えっとね、二三本外したら、干されます」

里見「でも、僕はあんまり(問題発言が)無いですよね? 今までの経験上」
川瀬「怒りますよって言われてるよ。萩野谷ディレクターが」


第7回 放送日 2008年5月22日 ゲスト 山田真哉
内容
  • その場に居た他社のプロデューサーをステージに上げて躍らせる坂口里絵の芸風
  • ベストセラー作家の山田よりWikipediaの記述が多い川瀬
  • 山田がこれからブレイクする人にしたいと言う要望を出した結果が戸松
発言

里見「エル・マスカラスです」
川瀬「毎週 替えるんだ。もう伊平と芸風 似て来たよね」

川瀬「だから俺があの会社のさ、バイトちゃんにさ、『Wikipedia見ました』ぷって笑って、エレベーターから去っていくんだよ」

里見「飲みは仕事ではありません。飲みは飲みです、仕事は仕事です。飲みは仕事で賄い切れなかった分の落とし前を付けている可能性はありますが、それは優秀な人間であれば飲みは必要ありません」

里見「飲みは仕事だとか言ってる奴らはおかしいよ」

川瀬「先生もお願いすれば良いじゃん」
里見「え? いやいや何 言ってんだよ! 俺の円満な税理士との関係を傷付けようとするなよ、こんな世界中に」

里見「あれ、今週は僕は、エル・マスカラスですよね? 千の顔を持つ男」

里見「里見マスカラスと」


第8回 放送日 2008年5月29日 ゲスト 大野修一
内容
  • 徳間書店の最終面接は徳間康快のありがたいお話
  • 編集者の職業病
  • アニメは集団作業
  • 少年キャプテンの思い出
  • アキバ系じゃなくて神保町系
  • 公開録音でお金を集める?
発言

川瀬「偶にあるよ。偶に本当に首絞めたくなる時があるよ、あの男(伊平)。ねぇ、萩野谷さん?」

里見「だからアニメやらして貰ったとこの編集者さんは知ってますけど、一番頭がおかしく見えるのは筆谷さんだな。後はまぁ、ヤングアニマルの友田(亮)さんとかね」

里見「だって、枠の数見りゃ理解るじゃないですか。こんなにアニメの数増えてるって事は、本来だったらオンエアされないレベルのものもされてる、本来だとアニメ化まで到らない筈の漫画だったり小説も映像化されてるって言うのは」

大森「(専門学校に招かれて)漫画は編集者と話を作るし、アニメの世界に入りたいんだったら、アニメは集団作業だからえー、君にとって一番大切なのは、その業界に行きたいんだったら、人の話をよく聞いて人に自分の思っている事をよく伝えられる事って言うと、何か凄く嫌な顔を。全然そういう事を求めて専門学校に入った訳じゃないんだみたいな」


第9回 放送日 2008年6月5日 ゲスト 大野修一
内容
  • 発売元と販売元の違い
  • アニメの放送クールは予め決まっているのか?
  • SF談議
  • 里見、年齢詐称疑惑
  • 川瀬はSFではなく太宰治に流れた
  • ガンダムが好きではなかった里見
  • 学生時代の上下関係を社会に出ても引き摺るのは嫌!
  • ブックオフで著作を買ったと言うメールにありがとうと返したおかゆまさき
  • 家族が出来たら狂った様に本を買えなくなる
  • マスタリング違いで何種類もLDが発売されたターミネーター2
  • 伊平と里見はSFに借りがある
  • 浅倉久志の翻訳で読むと一番日本語に近い
  • 仮面ライダー555のエキストラにトディ、湯浅、玉井豪が行った
  • N’sのユニット名は川瀬が唯一プロデューサー権限で決めた
発言

里見「アニメ……仮面的な者です」

大野「エラリー・クイーンは沢山SF作家が居るから、エラリー・クイーンの中には」

里見「生まれた時代は場所の所為にしてはいけないんだよ! 知らない事は罪なんだよ! 全部知っとけ!」

里見「だから俺はアニメのプロデューサーに向いてないってずっと言ってんだよ!」

里見「だって(出版社には)何処も先輩居るんですもん、絶対嫌ですよ」

里見「まぁ、大丈夫ですよ。家族が居てもコントラバスとか買えちゃうんですからね」

里見「人は裏切るが本は裏切らないぜ!」
大野「場所取るけどね」

川瀬「ラジオがですね、四月からオンエアしておりまして。乃木坂美夏の麻衣ふぇあれいでぃお! えー、この番組と同じく、えー、萩野谷ディレクターが」
里見「そこ?!」
川瀬「『(萩野谷に)俺じゃなくてお前だろ』って言われた」

里見「桃井はるこ(あれ)は天性のコメディエンヌですよ。あれに匹敵する才能は僕は田村ゆかりさんくらいですよ、知ってるのは」


第10回 放送日 2008年6月11日 ゲスト 無し
内容
  • ゲスト出演すると時間と交通費分 人生からマイナス
  • 番組の構成 刷新案
  • オリンピックでアニメは減るのか
  • 悪目立ちは商売に繋がらない、話題になっていても意外と売れていない
  • かのこんのHYAO配信停止について
  • ログイン休刊
  • 珍しく時事を語ったが身内だとどうでも良かったりする
発言

里見「ギャラが要らない人。ぶっちゃけトークをしてくれる人。居ねーっつーねん」

川瀬「たっぷり、えー、アニプレックスの七月新番の宣伝もしつつ」
里見「えぇ! 俺がR40トークをして煙に巻いてやるぜ!」

里見「アニメ仮面Destinyです。十万本タイトルに肖って名前変えてみました。夏ぐらいにはアニメ仮面フロンティアになってるかも知れません」


第11回 放送日 2008年6月18日 ゲスト 無し
内容
  • 大量のアニメが一気に作られ消費されていく流れの展望
  • 蝗の様に漫画に群がり、PCゲームに群がり、ライトノベルに群がるアニメ
  • バンダイビジュアルが切り拓いたマーケットに追随する
  • アニメの製作予算は千二百万円から青天井
  • キッズ向けだと音響費が印税制だったりして下げる為の手段があるのでもっと安くなる
  • 劇場アニメは拘束時間が長くなるので予算が嵩む
  • アニメの放送クール数が決まるタイミングは千差万別
  • 毎年止めようと言っているのに気が付いたら行っているゾンビイベント
  • 角川とYoutubeの連携について
  • ぷにえをしょこたんにしようと思っていた
  • サトリナだから今でも代表作に入れてくれる
発言

川瀬「それ聞いた時に、テレビでその予算(一本三千万)で何作るんだって思ったけどね(笑)」

川瀬「一万円の単勝一本に賭けるか二本に賭けるかの違いだよ」

里見「あ、このラジオにマーケットが無いって話か」
川瀬「そうそうそうそう」
里見「あ、あぁ〜! 良かった、俺の作ってるフィルムにマーケットが無い……」
川瀬「そんな事は誰も言ってない」
里見「フランス人に言われたからその話だけは触られたくないんじゃ!」

川瀬「先週からも何か、ね。俺らが何か情報操作している様に見えちゃうかも知れないけど、本当にね」
里見「情報操作してるよ!」
川瀬「うーん、え?」
里見「都合の悪い事は揉み消すよ俺は」
川瀬「いやしてねぇよ!!」
里見「あ、すいません。してません。してないって言わされました」

川瀬「歴彦ばんざーい!」
里見「俺は言えねぇ……」

里見「皆様もお近くに立ち寄りの機会がありましたら、是非アニメエキスポに顔を出しては如何でしょうか」
川瀬「立ち寄れねーっつーんだ(笑)」

川瀬「疲れてんだろ?」
里見「いや大分疲れてるよ! 一体どれだけ喋ったと思ってんだよ!!」


第12回 放送日 2008年6月25日 ゲスト 高橋祐馬
内容
  • 秋葉原通り魔事件について
  • 高橋はアニプレックス一本で受けた
  • ジェンコと混同される里見
  • 『空の境界』で難しかったところ、楽だったところ
  • 『大魔法峠』の音楽は宛書で百曲に到達した
  • 乃木坂には川瀬の意思も里見の意思も介在していない、中山やたまいつよしの意思がかなり介在している
発言

里見「何にも悪さしてないかって言うと結構悪さしてる様な気もするけど」

高橋「泣きながら崩れるんですよ人って」

川瀬「じゃー俺替わりに行きます!」

高橋「僕 初めての失恋て、林原めぐみさんの結婚だったんですよ」

川瀬「居るかも知れないけどゴロですよね」

里見「でも川瀬さんのやり方の延長にはコードギアスは無いんだよ」

里見「俺は何かホン読みで自分が指摘するところが皆と違う」

里見「俺今カミングアウトするとラブコメって読んだ事が無いんだよね」

里見「此処はこうした方が良いんじゃない?って言うと皆が何か、『はぁ?』みたいな。素で驚かれる表情をされて心を痛めた」

里見「SMEビジュアルワークスさんがアニプレックスさんに名前が変わった時は、変な名前だなぁと……」
川瀬「思いましたね」

里見「いや僕(若手の台頭に)焦りしか無いですね、皆 死んで欲しいですよ」
川瀬「あっはっはっは、あんたはな」
里見「俺より下の世代 皆 死んで僕が何時も若手なら良いのに」
川瀬「成程。生生しいんだよ!」


第13回 放送日 2008年7月3日 ゲスト 高橋祐馬、中山信宏
内容
  • 韓国で日本の映像ソフトを買う
  • 日本人からのメールを里見が普通に読んでいる様に聞こえるが、一度頭の中で読み替える事で日本語になっている
  • 外国映画をテレビ放送する際に新規吹き替えする理由
  • ブレードランナー最初の吹き替え版をVHSで持っていると自慢げに言うAC打越
  • ガンダムはアニメじゃない、ガンダムと言うジャンル
  • ドクロちゃんの欠点はラジオばかり成立してしまった事
発言

里見「(韓国人リスナーの)日本語の達者っぷりは、他のメールを送って来る日本人に……」

川瀬「だから未だに何だっけ、ブレードランナーの最初のバージョン……って、波左間さんだったかな、ハリソン・フォード。幻のバージョンとして。未だにあのACの打越(領一)君が、それ、VHSで俺まだ持ってんだよ」
中山「言ってた、凄い自慢げに言ってましたね(笑)」

里見「エヴァ面白ぇなぁとか去年ぐらいにブームになった」

中山「やばい。ごめんなさい(エヴァ序を)見てないんですよ、未だ」
里見「莫迦じゃねぇのこいつ!!!! ばーかばーか」

里見「DVD買いましたよー俺二回しか未だ見てないんだーって言ったら倉田さん『俺も未だ六回しか見てなくて』。くそぅ、こいつシナリオ上がんねぇと思ったら」

里見「伊平崇耶が里見さんの分も(第一回ドバイライセンシングフェアのチラシを)取っときました。俺の分も。『早く俺達ドバイ行きましょうよ』って言ってた」

里見「金あったらメーカーなんか要らねぇじゃん!!」

里見「狂乱家族日記……だっけ? 一緒にやってるの」
川瀬「だっけじゃねぇよ!!」
中山「だっけって」

川瀬「ここ(ジェネオンカウントダウン)飛ばした奴俺達のリスナーじゃないね。糞野郎」


第14回 放送日 2008年7月10日 ゲスト 明治大学アニメ・声優研究会
内容
  • 駄目な奴ばかりについてしまう松倉パターンの里見
  • ビル・ゲイツの養子になりたい!
  • 飯田に袋詰めのアルバイトに呼ばれた明大研究会
  • 明治大学アニメ・声優研究会の話
  • 鉄道マニアの道路好きが何故かアニメサークルに
  • エヴァはロボじゃない
  • 大学生の頃に近所の模型屋で小学生に頼まれてミニ四駆を改造していた川瀬
  • アニメ業界には免許さえ持っていれば入れる、しかし残るのはコミュニケーション能力のある人
  • 営業行って一発目でお店と喧嘩していた川瀬
発言

川瀬「まぁ、人数が多かろうが少なかろうがね、水島努を水島精二と間違わなければ良いや」

川瀬「俺もっとちゃらんぽらんだと、ごめん! すまん、悪かった、もっとちゃらんぽらんだと思ってた!」
里見「俺も、目 合わせないで喋って俯いてる人とか来るのかなと」

里見「俺も誰の悪口も言わないよ」
川瀬「嘘吐けっ!」
里見「来年の目標」

川瀬「明治大学アニメ・声優研究会に行けば、道路の話が出来る!」


第15回 放送日 2008年7月17日 ゲスト 無し
内容
  • 売れ行きが悪いと映像ソフトの発売が止まるのか?
  • よりぬきキャララジオのCDが発売延期になったのは、工場で帯が斜めになったから
  • イベントにて罰ゲームで手売りしたサインにコミュニケーションツールになる様に『シロライオン』とか『アカライオン』と書いた伊平
  • アニメの放送局はどうやって決まるのか
  • 何もやる事が無いからメタルギア・ソリッド4のレベルをスネークノーマルにして、金色のガッシュベル二順目に入った里見
発言

川瀬「とある、何処の新聞とは言いませんけどやっぱり、うーん、どう見てもおかしいだろうと。まぁ、鳩山法務大臣、えー、を死神呼ばわりする様な。何だろうなぁと思って。何様のつもりなんだろうこの新聞って本気で思いましたね」


第16回 放送日 2008年7月24日 ゲスト 高尾俊太郎
内容
  • 品薄だった大人の科学を高尾に貰った川瀬
  • メガミマガジンの創刊当初にノーギャラでコラムを書いていた里見
  • 里見はコラムで客層を考えずにサムライチャンプルーの話を書いたりした
  • 定位置が無く毎号掲載場所が変わっていたコラム
  • 藍青のピンナップを持って行ったら骨盤が大きいのだからブルマを穿かせろと怒られて大笑いした高尾
  • ガラパゴスみたいな進化をしているメガミマガジン編集部
  • リスナーを恫喝する宣伝番組
発言

里見「因みに僕はアップルロスレスでiPodに入れているので、元元圧縮するなどと言う概念はありません!」

里見「御社の嫌いな編集は沢山居るが、織田(信雄)さんの事は大好きですと伝えておいてください」

里見「莫迦が居ますよ此処に! アニメのグラビア誌の話ですよ今の? 理解ります? 理解りますよね!?」

里見「で、その(高尾から受けたGA四期の)インタビューで、これが売れないとブロッコリー潰れちゃうぞって書いてそのまま掲載されてむっちゃくちゃ怒られて」

里見「何でやる気の無かった四期目をやったのか!? やらなきゃ潰れちゃうだろ!みたいな話を面白おかしくブロッコリーの社員じゃない僕が言ってですね」

里見「え、姫宮みらんの正体はまさか……」
川瀬「そう、あの横綱でした」


第17回 放送日 2008年7月31日 ゲスト 高尾俊太郎
内容
  • 1クールで思わせ振りに終わるアニメ
  • メガミ文庫の話
  • ブラックジャックの気持ちが理解る無免許プロデューサー里見
  • ロンドローブイベントはスーパー大赤字!
発言

里見「そういえば俺、あのギャラクシーエンジェルで続きを作る気も無いのに最終回のラストでTo be continuedって入れてみたらめちゃくちゃ後で怒られた」

里見「まぁ取り敢えず僕はもう、井上(敏樹)さんにも黒田(洋介)さんにも、アニメにする時は里見にって言う様にと言ってあるんで」
川瀬「はっはっはっはっは、何だこのフリーランス(笑)」

高尾「何時もねスタッフと話してるんですけど、美少女アニメはあっても萌えアニメは無いんだよと。で、勝手に萌えるんだと」

里見「倉田英之は凄いですよあの人は。『女は紙かJEPGに限る』」

里見「ヒント、皆 撤退している!」

川瀬「僕の今年の反省点は、ケメコのプロモの映像をもうちょっと長めにしておけば、ちゃんと着替えが出来たのになと思いました」
里見「そんな舞台裏は聞きたくない」


第18回 放送日 2008年7月31日 ゲスト おかゆまさき、三木一馬
内容
  • 熊谷の詩知里矢にパスタを食べに行こう!
  • 収録の前日にAIRのブルーレイボックスを最終回まで見ていたので寝ていない里見
  • 作家なのにラジオに出演するのはどんな気持ちだったか
  • 十ヶ月の沈黙を破って出した新作、『森口織人の陰陽道』の誕生秘話
  • 漫画(帝王学)が先にあり、では小説でも遙奈原初雪の物語をと
  • 中学二年生男子の深夜二時の魂
  • おかゆ版乃木坂春香?
  • 業界ファンが多い『ふたりはなめこじる』、伊平は本気で実写化の企画書を書いていた
  • 早稲田アニメーション同好会からの名前間違いへのお詫びメール
  • おかゆまさきと言う人間を出されて、どう調理するか編集者としての資質を問われた三木
  • ロッカーが受け入れられてしまい体制派に迎合してしまうジレンマ
発言

里見「勿論ノーギャラです」
おかゆ「お金じゃないんですよ」

三木「このラジオ僕、ちょっと、勉強の為にバックナンバー聞かせて頂いたんですけど、アフレコ現場の待合室で喋ってる駄弁りトークですよねぇ? これ、確実に」

三木「ドキドキモレパストーリー」
おかゆ「うん?」

三木「弱みを握られた女の子って可愛いじゃないですか」

川瀬「そしたらその後に、言った後に、ラジオでうわーって言った後に、お詫びの封書が来まして。

川瀬「そしたら水島さんがそれ見て、『なーんだラジオで言わないと来ねぇんだ』みたいな」

里見「実際普段の仕事でも酷いのは来る訳じゃないですか、ライターさんによったり」
三木「うーんうーんうーん……」

三木「色んなメディアミックスをやって初めて知ったのが、俺より莫迦な奴って周りにもっと一杯居たんだ」


第19回 放送日 2008年8月7日 ゲスト おかゆまさき、三木一馬
内容
  • 計画倒産の様に引っ越すメディアワークス
  • おかゆと里見の関係性を説明
  • 劇団新幹線のパンフレットにおかゆが寄稿
  • 作家は演劇部に所属していたり、意外とお芝居や劇団と縁がある
  • 作家はTRPG好きが、就中GM経験者が多い
  • 編集者は作家本人の前ではファンになってはいけないが、他人に伝える時には一番のファンにならなければならない
  • アニメのスタッフがスケジュールを守ればプロデューサーは要らない、作家が理想的に動けば編集者は要らない
  • ドクロちゃんはアニメにされて堪るかと言う気持ちで書いた
  • ドクロちゃんで水島に白旗を揚げたので、もう一度挑戦するつもりで書いた新作
  • メディアミックスに背中を向ける作家
  • 口絵三枚目はΖガンダムのOPを意識している
  • 裏表紙の3Dはとりしもが自ら手掛けた
  • おかゆが込めた中二深夜の魂を受け取っているとりしも、心のキャッチボールが出来ている
  • 眼鏡っ子にしか理解らない超音波眼鏡洗浄機談義
  • 里見の手元に寄り抜きキャララジオのCD在庫が三百枚あるのでオークションには手を出すな!
発言

おかゆ「今日は、来ないんですか? 千葉さん来ないんですか? 久久に会いたいんですけど」
三木「打ち合わせの時も来ないって……」
おかゆ「え、来ないっては言ってないですよ! 来ないって言ってないですよ」
三木「なんすけど、分かるだろって。小学生かって思って」
おかゆ「あー……」
三木「そんな残念そうにしないでください」
おかゆ「会いてぇなぁ〜……」

里見「こ、鴻上尚史に舞台の事じゃなくてラジオの事を聞いたんだ」

おかゆ「なので、それを踏まえて読むと成田さんは一人PBMをしているんですよ!」

川瀬「完結してないの、ど、ど、送って来てどうすんの?」
里見「分かんない」
三木「まぁそれまでで評価しろと言う事ですね」
里見「うん」
川瀬「ンなの評価する訳ねーじゃん。莫迦じゃねーの?」

おかゆ「ジャスコ最近僕通ってんですけど、ジャスコは良いよ〜」

里見「内容的に(ドクロちゃんをアニメ化するのは)先ず無理」
おかゆ「まぁ、先ず無理かな。僕そこ考えてなかったんですけど。大丈夫かなと思ってたんですけど」

里見「お金さえ貰えれば僕は何処にでも行きます」


第20回 放送日 2008年8月14日 ゲスト 無し
内容
  • 盆暮れはアクセス数が極端に落ちる
  • コミケ74でよりぬきキャララジオを追加販売する告知
  • よりぬきキャララジオのCDが60円値上げしておまけが付いた理由
  • 番組CDの発売を求める声
  • 番組のイベントを検討
  • 口頭でギョーカイ時事放談CD販売の権利をジェネオンからキャララジオに委譲
  • 里見、冬コミにサークル参加宣言
  • ジェネオンカウントダウンにてケメコデラックスについて告知
  • 里見の大学時代は九十年代だったのに学生が未だにゲバ棒を持ってバリケードを築いていた
発言

川瀬「(よりぬきキャララジオのCDは)何処で買えるんですか?みたいな」
里見「それは、僕ん家」

里見「だってロンドローブのイベントをブログ更新しなかったプロデューサーの番組だぜ? これは」

里見「皆さんの預金口座の小数点以下だけ貰うとかでも充分やってけますよ」

里見「僕も新潟に住んでました、西蒲原郡に」

里見「CDを作りますか、みたいなちょっと出来レースっぽい展開」

里見「里見さんだって、文字も映像もチェックした事が無いからね、生まれてこの方」

里見「この方(onoren)僕のブログによくコメント書いて下さっている方です」


第21回 放送日 2008年8月21日 ゲスト 無し
内容
  • 放送禁止曲について
  • アニメ産業の売り高が前年比で7.4%減
  • 里見のライバル会社が現れないのは里見に夢が無いから?
  • 里見をさとみんと呼ぶのはかないみかくらい
  • 『こどものじかん』のオンエアは言われたとおりに規制を入れていたら何をしているのか分からなくなった
  • 表現に対するクレームの問題
  • ポニョは批判したらこれは作画を楽しむアニメだと否定されそう
  • ポニョは黒澤明で言うと『夢』
  • 『ダークナイト』がバットマンの冠を外したのは勇気がある
  • 乃木坂ラジオへの苦情
  • 川瀬は中学時代にファミコンを買うかパソコンを買うかでPC-6001mkUを選んだ
  • 川瀬が一番はまった成人向けゲームは同級生
  • 里見はRPGやアドベンチャーゲームが苦手、川瀬もRPGは苦手だがドラクエだけは義務の様にやっている
発言

里見「好きなアニメは絶対無敵ライジンオー、アニメ仮面です」

里見「で、結論として、製作本数がこれで減る方に向かったので、映像メーカーの採算は今後好転する可能性が高く、これまでより余裕のあるアニメ事業が行えそうだ。良かったね御社」
川瀬「良かった。わーい、良かったー、って阿呆か!」
里見「辛いから本数減ったんじゃ!」

里見「要するに、今 毎月 百万本ずつ売れてて、百タイトルで一つ一万本のが一タイトルしか無かったら一本が百万本売れるのか、ってそんな訳無いだろ!! バーカ、バーカバーカ」

里見「日本のアニメは必ず俺を経由しないといけないって法律を作って欲しいくらい。そしたら俺が、ザクザク抜いてくよ。金は抜くけど口は出さない、良いプロデューサーだ」

里見「まぁ俺は(ポニョは)面白くなかったね!」

川瀬「僕ね、『バットマンビギンズ』自体がバットマンの中で……あぁ、けど、一番酷いのはあれか、Mr.フリーズか。Mr.フリーズよりは良かったね」

里見「タイガージェットアニメです」

里見「どんなに頑張っても徹子には追い着けないんですけど」
川瀬「そらぁな。そっから先は言うなよ?」
里見「星になるまで」
川瀬「星になるまでね。あぁ、それだったら良いや」

川瀬「あれ(後藤麻衣に描いて貰った『乃木坂春香の秘密』の次回予告用イラスト)って素材未だ残ってるんでしょ?」
里見「そりゃ捨てねぇよ!」

川瀬「初めて目にした成人向けアニメ・ゲーム・コミック」
里見「スーパーリアル麻雀かな」


第22回 放送日 2008年8月28日 ゲスト 無し
内容
  • キャララジオのCDが欲しくてフランスから一日だけコミケに来たお客さん
  • 第19回放送で曲の部分が無音で配信されてしまった
  • アニメの作画崩壊は何故 起きるのか?
  • ボトルネックと絶対的な納期が作画崩壊を呼ぶ原因
  • 第21回にて読まれた乃木坂ラジオへの苦情メールを送った人が、同回を聞く前に改めてメールを送って来た
  • 超音波眼鏡洗浄機で洗った後の眼鏡は、黒が真に黒に見えるのがポイント!
  • 二十四時間ラジオはもう体力が持たない
  • 未だに27時間テレビをやっているCXにチャリティーは何処でやっているのかと問い合わせが来る
発言

川瀬「それで、伊平に、『おぉぃ、来週の奴がオンエアされてるぞ!』って言ったら『へぇ、そうですか』(大笑)。あの野郎、殺してやろうかと思ったけどね」

川瀬「曲かけて宣伝しようって言うのにその曲が流れていないって言うね」

里見「真っ先に僕のブログのコメント欄でエマージェンシーが出るラジオってどうなのかと思うんですけど」

里見「(作画崩壊が起きる理由は)運ですね」

里見「まぁあ、今の制作費じゃなぁ」
川瀬「そうなんだ?」
里見「うん、無理だと思う」

川瀬「UPLIFTの声が聞きたいのにお前の声は要らないって言われたんだよ。流石にその日 一日へこんだけどね、俺」

里見「あんま僕 値段 見て物を買いませんからね」

里見「大魔法無かったら俺こんなに(花澤)香菜ちゃん推してないからね」

川瀬「質問がガオガイガーに集中すると思いますが」
里見「集中しないでください」


第23回 放送日 2008年9月4日 ゲスト 無し
内容
  • スポーツをアニメにするのは手間が多くて大変
  • 『疾風!アイアンリーガー』は最高!!
  • UPLIFTは今何処
  • 日本と海外のアニメ収益構造の違い
  • イベント会場での迷惑行為について
  • 川本喜八郎の弟子がジェネオンの社員で、あだ名は人形遣い
  • 地方の人間はアニメにとって客ではないのか?
  • CDに二百枚のコメントを書いた中で伊平と里見で被ったのは唯一『さっちも』だけ
  • CDに一枚では意味の伝わらないコメントを書く伊平は天才!
  • サインを書くのは重労働、プロは凄い!
  • 食べてみたいアニメの食べ物は?
  • 里見としてはヒーローは最初から強くあって欲しい、だから仮面ライダーは好きではない
  • 子供心に自分もウルトラ念力が出来る様にならなかったかと思った里見
  • ヘルシングやKARASはアメリカでは大人気でとても売れている、十兵衛ちゃんはミリオンヒット!
発言

川瀬「あれもやっぱり結局、あのぅ、オンエア当時に水島さんが僕にぼやいてたのが『何でこう、あの、バッターが打ったらキャッチャーは一塁に走るんだ』って文句言ってて(笑)」

川瀬「(伊平は)のうのうと生きてます」
里見「気に入ってるねぇ、その言い回し」
川瀬「もう大好き。里見君天才だなぁ」

川瀬「神奈川県三十九歳男性大学職員さん、アニメ仮面に買ってと言われると何でも買ってしまう男さんね」
里見「マジですか。マンション買って。あ、前も言った様な気がする」
川瀬「前も、前も話したよ。あんたがロールスロイス買ってっつったじゃん」

里見「キャララジオは一方通行なので(メールフォームは)ございません」

里見「UPLIFTはね、二進もって書かれた次のCDに『さっちも』って書かれてて、俺はアームストロングって書かれた奴の次に『サッチモ』って書いてあった」

里見「だって、巨人のV9時代のメンバーも、最後9番ピッチャーダルビッシュ・有っていきなり落ち着いてるんだよ? ただ、9番ピッチャーダルビッシュ・有って書いてあって誰も面白くないじゃん」
川瀬「面白くない」
里見「ねぇ? それは……」
川瀬「一番のV9のからずっと……」
里見「そうそうそうそう。柴田から始まってった時の最後が面白いのに」

里見「レオねぇ。ウルトラマンの癖に修業するからあんま好きじゃなかった」

里見「ダンが無責任に滝を切れとか訳の分かんない事を言ってるとおおとりゲンが『水をどうやったら切れるんだ〜』って修業してんのを見ると、あぁもう変身して切っちゃえ」

川瀬「(ウルトラシリーズのビジュアルブックは)『二十面相の娘』の森さんのライフワークだからね」


第24回 放送日 2008年9月11日 ゲスト 米たにヨシトモ
内容
  • アニメ業界とゲーム業界ではカルチャーが全く違う
  • マビノギとシャナがコラボレーションする事になった経緯
  • ブルーレイディスクになってアニメはどうなるか
  • 『星の海のアムリ』はPS3との同時発売を狙っていたものの、PS3が発売してから早二年……
  • 中途半端に納期があると無限に作業が出来てしまう
  • 直ぐに約束を忘れる里見
  • V編で米たにがキムカツサンドを十個買って待っていたのに、雲雀の制作杉沢が一日間違えたので誰も来なかった
  • メイキングのロケ現場に里見が顔を出さない、居ないと思いきや通り過ぎて去って行く
  • らぶデスの凄さを目の当たりにしてMAYAに行き着く
  • 『マルドゥック・スクランブル』の一ヶ月前に発売して間違えて買わせるのが狙いだった
  • 地味なのかアクションばかりかで中間が無い米たに
  • 代打の切り札、スーパーサブの米たに! シャナでも大活躍!
  • シャナの終盤、スタッフはワーキングハイでおかしくなっていた
  • ボルフォッグのホログラムはエスカフローネを意識している
発言

里見「何か、渡されると、欲しい欲しいって貰ったけど、ペットを飼いきれない子供みたいだよね」

里見「ゲームのメーカーの人 面倒臭いんだよね」

里見「いや本当にね、緩やかな社会主義と、ガチな資本主義くらい違うね」

里見「俺はマスターに近けりゃ近いほど良いんだよ!」

里見「通称ローゼン事件と言われている」
米たに「ああああああっ! 詳しいなぁ…!」

里見「俺のサイトが、売り上げに貢献したんだよ。聞いてるかバンダイビジュアル!」

米たに「もうね、クリスマスパーティーの用意をしている星飛遊間状態」

里見「あ、俺ハブられてたんだって思ったけど、これを、えーと現場のスタッフに知らなかったとは言えないと思って、然も知ってたんだけど僕 別の用事なんだよねって風に挨拶して……」
川瀬「ハートブレイクだったのを隠して」
米たに「ちょっとシャイな部分を……」
里見「そうそう、かなり、傷付きながら僕は……」

里見「これだよこれ!って俺米たにさんに、あの中野ブロードウェイで買ったエロゲー(らぶデス)をそのまま米たにさんに……」
米たに「中野で買ったんだ、あれ」
里見「うん。で、次に米たにさんに会ったら『何でサントラもくれないんですか!? サントラ買っちゃいましたよ!』って怒られて」
川瀬「アハハハハハ、それ関係無ぇじゃん!」
里見「うん、ゲームは見て欲しかったのに」

川瀬「当時 熱く語ってくれてたんですよ。で、それが一緒に出来んのかなって思ったらバンダイさんに持って行っちゃったから、あぁそう」

里見「(アムリは)我が社 始まって以来の大赤字ですけどね」

里見「あと当時よく言ってたのが打倒マルドゥック・スクランブルってよく言ってた」
米たに「あぁ言ってましたねぇ」
川瀬「打倒どころか勝手に倒れたよ」

里見「あと三十本ぐらい試行錯誤すれば多分テレビになる」

川瀬「この秋の話題作ジェネオン・ロンドローブレーベル尊属の鍵を握ると噂され、中山プロデューサーの馘がかかっている失敗が許されないプロジェクト、とある魔術の禁書目録、此方の最新情報をお届けします!」

里見「米たにさん二本続けて、『うん、やっても良い』。じゃあ直ぐシナリオ用意してって米たにさんに言われて田部谷(昌宏)に言ったら、『シナリオは未だありません!』って言われて。二本連続コンテなのにシナリオねーの?」

米たに「ガンダムSEEDもあんな感じでしたけどね。皆ハイになっておかしくなっちゃってた。絶対人間の仕事じゃねぇだろ」

里見「プロテクトシェード(あれ)何からパチってきたんでしたっけ?」
米たに「パチってねぇよ(笑)」


第25回 放送日 2008年9月18日 ゲスト 米たにヨシトモ
内容
  • SEとアニメ業界はシステム構造が似ている
  • OADは視聴者が作品を知っている事を前提に作れる
  • ポニョはカットの中身や繋ぎは完璧だけれど、全体で俯瞰してみると支離滅裂
  • 里見がポニョに全力駄目出し!!
  • ポニョはこれまで以上にシナリオが無く見える
  • ゲド戦記で自らのポジションを認識したからこそポニョが生まれた
  • 里見はコナンよりキャプテンフューチャー、ガンダムよりトライダーG7
  • GGGの由来は米たにの演出デビュー作である『Lady Lovely Locks』から
  • 米たには昔から漫画を描いていたしデザインの学校にも通っていたので絵が描ける、絵コンテも非常に丁寧
  • 自作がパチンコになるとどんな気持ちか
  • 小麦ちゃんがパチンコになった時はつい嬉しくて看板の写真を撮った川瀬、米たに
  • ガオガイガーはCGの使い方が巧かった
発言

里見「好きな勇者はボルフォッグ、アニメ仮面です」
川瀬「俺マイトカイザーかな」

川瀬「勇者特急好きだったんだよね」
里見「面白かったよね」
川瀬「落ちはさて置きね」
里見「あー、面白かった。プチン」
川瀬「うん、落ちまでの盛り上がりはすっげぇ最高だったね」

川瀬「勇者シリーズ、僕 一番好きだったのはあれかなぁ、ファイバードかな」
里見「ファイバードか」
川瀬「うん」
里見「僕はガオガイガーですね!」
川瀬「あ、くそ。僕もガイガイガー」

里見「うちの弟がね、えーと、そういうシステムを作る会社に勤めてるんすよ。イニシャルで言うとNTTDって言う会社なんだけど。豊洲の。まぁやっぱそんな様な辛そうな会社。まぁイニシャルだから誰も分かんないと思うんだけど」

米たに「UPLIFT二号かと思いきや」
里見「全て忘れてくかと思いきや。最近の記憶はおぼろげだが昔の記憶は大丈夫ですよ!」

米たに「だから一千万の赤字が出ちゃったりとかね」
里見「言うな!! お前の作品だろそれ! お前の作品で俺は一千万片したんだ!!」
米たに「人間ってそういうもんなんですよ」

川瀬「それ(未来少年コナンギガント編)超人ロックと二本立てで、俺 見に行って超人ロックくそつまんなくて」
米たに「あぁ!」
里見「おい!!」
川瀬「え? 俺、ギガントがすっげぇおかしくて、あ、面白くて、あぁ良かった良かった、映画来て」

里見「そういう女の子ばかり出て来る作品てあんまり好きじゃなかったな」
米たに「えええぇぇぇぇええええ?! そんなのばっかり作ってる人が! 児童アニメばかり作ってる人が!」

里見「マイベストアニメは多分鋼鉄ジーグですよ」

里見「多分二十一世紀で皆ダイケンゴーの名前初めて聞いたよ」

米たに「言われる。コンテ撮が一番面白かったって。それは誉められてるのか?」

里見「この前高円寺のパチンコ屋でさ、ギャラクシーエンジェルのノーマッドのでっかく置かれて俺つい顔背けて通り過ぎちゃった」

里見「井上喜久子さんが、『カラオケでよくガオガイガーとか唄うの』って言ってて」

川瀬「しね……(爆笑)」
里見「シネマアート六本木が、死ね死ね団の死ねになっている。何たる誤植! シネマアート六本木さんごめんなさい! 酷い誤字ですよ。死ねマアート六本木」」


第26回 放送日 2008年9月25日 ゲスト 無し
内容
  • 監督名和の自転車修理代を捻出する為に乃木坂の現場で誰かがミスをするのを虎視眈眈と待っている里見
  • アニメの主題歌が決定するタイミングについて
  • 後に高騰するけれどメーカーからしたらそれなら最初に買って欲しい……
  • トムジェリ、魔法使いサリー、ルパン三世、キャンディキャンディしかアニメが無かった環境でも里見みたいな人間が育つ
  • マニア道としては、生まれていないから、住んでいないから見ていないは甘え
  • 川瀬が特撮ファンになったのは通っていたレンタルビデオ店にマニアックな特撮作品がラインナップされていたから
  • 川瀬の趣味はラジオ編集?
  • 里見家の近所にある蕎麦屋が小麦高騰で二十年振りの価格改定
  • DVDと次世代ディスクのマーケット比は98:2くらい
  • マクロスFやコードギアスは比較的次世代ディスクの割合が大きい
  • 里見は一つのタイトルをDVD、BD、HDDVDと全てを買い揃えるが、世間は逆に買い控えをする
  • サイバーフォーミュラは面白い!
  • 里見の口調が米たにに近くなっている
  • 米たには手を抜かないのでメールも一時間推敲してから送る
発言

里見「アニメ仮面的な者です」

里見「この人類十万年の歴史の中で、大和田先生の映像をアニメにしたのは我我だけですからね」

里見「チャンスがあれば(ムダヅモなき改革を)映像化したいですね」
川瀬「したいねぇ!」

里見「一番売れそうなガンダムさんは何か我我の手の届かないところに」
川瀬「届かないところにあるからね」
里見「ある気がしてならない。が、あれが一番売れそうだ」
川瀬「あれ一番売れそうだね!」

里見「この前UPLIFTって人が……」
川瀬「UPLIFTって人が」
里見「あの『チャンピオンでやってる『弱虫ペダル』って里見さん読んでますか?』って言われて、『軟弱なしゃかりきみたいの?』って言ったら、『いやいや読んでくださいよ!』。読んでなかったんで、で、コミックスをね、あの、AMAZONで見たら、この収録時点で、あの『在庫なし 出品者からお買い求め頂けます 800円〜』って書いてあって、何で倍増してんだよ。週刊漫画連載中のものがさ」

川瀬「プロジェクトA子(あれ)は1だけで良かったと思うぞ、俺は」
里見「はい、僕もそう思います」
川瀬「良かった、意見が一緒だった」

里見「俺 新潟 住んでた時、多分 民放 二局くらいしか無かったと思う」

川瀬「それでもこういう人が育つ訳だからなぁ……こういう人って語弊があるか」
里見「努力したんだよ」
川瀬「努力したんだよね、トニーさんと同様。里見哲朗先生も努力してる訳だ。新潟の」
里見「いやいやだから、生まれた時代と場所の所為にしてはいけない! 若いから見てませんとか、此処に住んでたんで手に入りませんでしたってのは、まぁ、オタクとしては言い訳?」
川瀬「オタクとしてはそうだね、言い訳だね」
里見「アニメが好きなら全部見ろよ」

里見「まぁよく分かんないけど、CDを廃止して全部SACDにしてくれれば僕としては嬉しいな」

里見「我が家の環境で言うとフォーマットが多ければ多いほど枚数が増えるんですけど、世間のマーケットは逆みたいなんですよ。最近 気付いたんですけど」

里見「莫迦俺はガンダム ジ・オリジンの限定盤も通常盤も買ってるよ!! 両方買うよ!」

里見「倉田英之さんはだってブルーレイプレーヤー持ってないのにちゃんとコードギアスもマクロスも毎月 買ってますよ! DVD盤と一緒に」

里見「懐は豊かじゃないが心は豊かなんで」

里見「ほらドラマCDの収録とかって、俺がオンタイムで来たら五十嵐先生しか居なくて」

川瀬「大魔法の時には本当に糞餓鬼だなって思って見てたんですけど、全然大人ですよね、もう今。立派なレディになられて、サトリナさん」

川瀬「僕と里見さん的には非常に、えー、メインストリームな感じの作品で……」
里見「て事は世間ではニッチって事だけどな」
川瀬「言うな!」


第27回 放送日 2008年10月2日 ゲスト 無し
内容
  • 本を読みアニメを見ているだけの三十四歳の里見の生活は、学生時代に夢見た生活そのもの
  • 里見は待ち合わせ場所では必ず本を読んで待っている
  • 里見がブロッコリーに入社して一ヶ月で企画部の最古参になった
  • プロデュースとプロデューサーの違い
  • 川瀬がプロデュース表記をやり始めたのはCXがやっていたから
  • メタルギア、モンハン、ポケモン、ゲーム談義……
  • 里見が最後に勝ったゲーム機は3DO?
  • 川瀬はRPGは苦手だがドラクエは8は黙黙とやっている
  • 里見はドラクエは3までで完結と宣伝したのに次が出るのはおかしいと止めた
  • 大和田秀樹は漫画と同じくらい面白い漫画家
  • 大和田の引き出しは一つしかないがその一つが深くて長い
  • 最近のスポーツアニメには熱さが足りない?
  • スポーツ漫画から往年のジャンプ談義へ
  • 最近の漫画雑誌事情を語る
  • 年下の長井龍雪に荒れていると窘められる里見
  • 里見や川瀬の話が分からなかったら調べてみよう!
発言

里見「局によってはだって自分の事をチーフプロデューサーとクレジットしろとか言うじゃん!」
川瀬「居る」
里見「うん」
川瀬「はい、居ますね」
里見「何もしてないくせにとかって言う時もあるじゃないですか」

里見「次世代ゲーム機に耐えられなかったんだよね。次世代ゲーム機……サターンとプレステ」

里見「何かゲーム機なのにプレイステーションとか言う何かけったいな名前が付いたので」
川瀬「そうだね。で、セガサターンっつってセガがまたよく分かんないけったいな名前付けたよね」

川瀬「PS3持ってんじゃん」
里見「え、ゲーム出来るのあれ!?」
川瀬「出来る出来る」
里見「そうかあれブルーレイの再生機だと思ってた」

里見「FFって僕1しかやった事無くて」
川瀬「あ、奇遇だねぇ、僕も1しかやった事無い」

里見「珍遊記とドラゴンボールだけを読むと面白いんだよね、あの当時のジャンプ」
川瀬「あぁ、ドラゴンは読んでたね」
里見「数週後にその絵と全く同じパクりが。流石 漫☆画太郎先生だ、フリーザキターみたいな。それしか読んでなかった」

里見「これを機会に漫画サンデーをヤングサンデーに改名してひゅっと出すぐらいの何か、洒落の利いた事やって欲しいよね」
川瀬「やって欲しいよね」
里見「最近のヤンサンやっぱ『静かなるドン』から読み始めるよね俺達はみたいなさぁ」

川瀬「役者さんが伸び伸び、えー、好き放題アドリブを入れて……」
里見「それケメコの人だろ!」
川瀬「ええ」
里見「主に」
川瀬「主に」
里見「主にケメコ」
川瀬「主にケメコ」

里見「でもね、(興味を)持たなくても人生 何も困らないぜ!」
川瀬「そう、人生困らないんだけど、人生困らない奴はこれ(ギョーカイ時事放談)聞かないから」


第28回 放送日 2008年10月9日 ゲスト 松倉友二
内容
  • クレヨン社のニューアルバムのタイトルが『Sola』でシンクロニシティを感じる里見
  • 料理業界と一緒で武闘派の時代があった
  • 下でやさぐれる人が出たので川瀬はやさぐれなくなった
  • 川瀬が拳を振り上げたら先に横で中山が殴りかかっている
  • 里見の自宅前にJ.C.の新人が一列に並んでずらりと
  • 納期と値段を書かないで発注してくる例がある
  • マッドハウスは頑固職人の集まりではなく職人が多いので頑固職人も多くなってしまう
  • 里見は怒らずに不機嫌な態度を取る様になった、そうすると周囲が勝手に気を遣ってくれて楽
  • 急展開、ブルーレイディスクに力を入れる方向に!
  • 来年はアニメのブルーレイ元年になる!?
  • 参加者の全員が内心で「俺以外 皆 駄目だ」と思っている駄目Pの会
発言

里見「ね?」
松倉「え、もう喋って良いの?」
川瀬「良いよ」
里見「ちょっとだけ」
松倉「あー、そう、まぁ、まだ大人しくしときます」
川瀬「はい」
里見「J.C.スタッフの人が来てます。誰かは秘密です」
川瀬「もうホームページ書いてあるっつーねん」

里見「業界 皆 友達じゃないですか。友達じゃない人以外は」

里見「偽まる先生に比べたら俺とか松倉っちの方が全然平和的で博愛主義ですよ」
松倉「うん。俺、だって酷い事言ったりしないもん」
里見「ね? 全方位外交だしね」
松倉「うん」
川瀬「おいちょっと待て」
松倉「俺 常に優しい感じで」
川瀬「えー?」
松倉「うんそうだよ」
川瀬「あー優し最近あれだよね、あの優しくこうぎゅーってやるよね」
松倉「そんな事無いよ」
里見「それただ年取っただけじゃない。怒り方変わってるだけですよ」
川瀬「あーそうかそうか、いやいやいや何かね、前みたいにマウントポジションでこう何か……」
松倉「いやいやだからそれは……」
里見「あ、エレベーター開いたら松倉友二がマウントポジション取ってた伝説」
川瀬「そう」
松倉「それは小野(達矢)さんの話じゃねぇか? 俺じゃないんじゃないの?」
里見「ノーマッドの社長かも知れない」
松倉「多分 俺じゃない」
川瀬「だから俺それ聞いたの松倉友二と小野さんだよ。居るなぁ業界、マウント取る人」

川瀬「僕はぁ、最近 丸くなりましたよ」
里見「はぁ……」
松倉「はぁあ?」

里見「納期任されちゃったらそりゃ納品しないですよ」

川瀬「それで発売延期ですよ」
里見「それでじゃねぇだろ! 何か人の所為にすんな!」

里見「まぁ俺は超電磁砲(レールガン)竜破斬(ドラグスレイブ)ぐらい派手だったら良いよ」

川瀬「インデックスねぇ、そう井口裕香があんな可愛いと思わなかったねぇ」
松倉「う、うん? 声?」
川瀬「声、声!」

川瀬「本当大人になったよねぇ、まっちゃん」
松倉「いやいやいや、子供だった頃知らないから、あんたは」
川瀬「いやいやほら、伝説ばっか一杯聞いてるからさ」

川瀬「だって松倉友二伝説凄すぎちゃって俺近付くの嫌だったんだもん」
松倉「そんな事無いよ」
川瀬「もう何か会った瞬間に殴られるんじゃねぇかなと思ってさ」

川瀬「人を育てるって言うのは人に優しくする事かも知れないよ」
一同「(沈黙)」
里見「……な、どういう纏め? それ」
松倉「ちょっと返し辛かったなぁ」

里見「貴方(中山)の上司の優しさに見えるのはただの仕込みだ」

里見「貴方の周辺で(BDを)買ってるのは多分 僕だけですよ」
川瀬「でしょ? あと俺」
里見「うん?」
川瀬「俺 買い始めたから」
里見「買い始めたんだ?」
川瀬「買い始めた。映画 今 貴方ほどじゃないけどポコポコ買ってるな」


第29回 放送日 2008年10月16日 ゲスト 山田真哉
内容
  • 税込み税抜き表記の勘違いで一千万円の誤差が出た事が……
  • メーカープロデューサーの仕事は六割七割が契約書を作る事である
  • アニメでBDとDVDでどれだけ画質に差が出るのか
  • 第二回全国総合アニメ文化知識検定試験の告知
  • 第一回では意外とアニメ検定の受験者が少なかった
  • 業界内での転職について
  • 日活に所属したUPLIFT登場!
  • 川瀬、三本のラジオパーソナリティーをやっていたら中山に「貴方の仕事は何ですか?」と怒られ今回を以って降板
発言

里見「良いなぁ東京は、藤子アニメが見れるんだ」

里見「小栗旬? ……って誰?」

里見「と言う訳で、UPLIFTさんこういうのは多い事なんですか?」
伊平「答えられるかっつーんだよなぁ」