偽・うpのギョーカイ時事放談
偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER

『偽・うpのギョーカイ時事放談』と『偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER』です


偽・うpのギョーカイ時事放談

第1回 放送日 2007年5月18日 ゲスト 上田耕行
  • キャララジオ、ジェネオンの当番回
  • ジェネオンが十周年を記念して十作品をやろうとして、枠が一つ余っていたので小麦ちゃんが決まった
  • 伝説の客0人イベント!
  • レーザーディスクの魅力!
  • 上田耕行がクリエイターの領分も手を掛けるきっかけ
  • 上田の家にある自転車を投げ付けて「壊れちゃったよ〜」と言ってのけた真木
  • 真木に頼まれて上田が届け物をした三日後に銃弾が撃ち込まれていた事務所
  • 上田はAfter Effectsの2.0から使っている
  • 若いプロデューサーが居ない、強いて言えばキングレコードの中西豪とクロックワークスの武智恒雄くらいか
発言

川瀬「っしたらぁ、うちの部長さんが、『おい川瀬お前ほら、言ったじゃんあれ、あれ、あれやれば?』。タイトルさえも忘れてやがるこの糞親父と」

川瀬「色色ちょっと考えて来たんですよ、上田耕行さんに聞かなきゃいけない事って」
上田「てか席 隣なんだから聞けよ!」

上田「その時のホテルの人達のこの人達何しに来たんだろうって言う目が痛い痛い」

上田「俺はその人達を総じて妖怪と呼んでるからね」

川瀬「マシンロボのボックスを昔 出したのね。クロノスの大逆襲。オープニングカットで、此処は松尾(慎)さんがやってる、此処は佐野(浩敏)さんがやってるって全部分けてるんだよ。原画はだれだれって全部分かる」

伊平「でも僕未だに、昔のドラマとかは、大事な物をレーザーで未だ見ますよ」
上田「それは頭おかしいと思う」

川瀬「俺のデビュー作がさ、百円で売られた時はすっごいアキバで愕然としちゃったもん!」

上田「逆に真木太郎の前のそれこそ天地の立ち上げの頃に居た山下(洋)さんだとか、その辺の方が俺のスタイルとどっちかって言うと近かったね」
川瀬「そうですね」
上田「だから会社馘になっちゃうんだよね」
川瀬「アッハッハッハッハ、辞めたの。馘じゃないから」

川瀬「だってあれですよ、真木さんに家に火を点けられそうになったからね、上田さん」

川瀬「これ声優とかと喋ってんのが楽しいのかなと思っちゃうんだけど、そんな事 無いんだぜと思って。裏でどんだけ気遣ってると思ってんだ」


第2回 放送日 2007年5月25日 ゲスト Jenya
  • Jenyaが日本のアニメを好きになったきっかけはセーラームーン
  • ロシアのアニメ文化は若い
  • ノヴォシビルスクはロシアの名古屋、モスクワは東京、サンクトペテルブルクは大阪京都
  • モスクワとサンクトペテルブルクは仲が悪い
  • ノヴォシビルスクはつい最近までインターネットはモデムだった
  • 伊平が大学時代に作った『カンフー学生危機一髪』
発言

川瀬「はいと言う訳で!」
伊平「ん? 何がと言う訳なんで」

Jenya「もう最近は秋葉原も、半分は未だなってないんだけど外国人ばっかりだよ。来ないで欲しいんだけど自分も外人だけど」


偽・うpのギョーカイ時事放談SUPER

第1回 放送日 2007年10月4日 ゲスト 無し
  • 最近碌な事が言えない、失言が多い偽まる
  • 京都で発生した事件に対するアニメの影響について
  • 天に向かって唾を吐くラジオである!
  • 京都の殺人事件をニュースで見て真っ先にゲッターロボ(OPで斧を持って走っている)が危ないと思った伊平
発言

川瀬「と言う訳で」
伊平「は? はい」

川瀬「ここら辺で『何これうぜぇ』と思ったら×釦を押しなさい」
伊平「来た。第一回目から」
川瀬「いやだってそうじゃん? あのぅ、すいません、僕 何時も言ってるんですけど、あの嫌なら聞くなよって言う」
伊平「始まった」
川瀬「姿勢で居るんですよ」

川瀬「で佐藤利奈に『一年経っても成長しなかったね』って言ったら『ふぅッ!』とかって。窒息死しそうな顔で俺ンの目を見てたけど」

川瀬「確かにフィルムは監督のもんだと僕は何時もそう思ってるんですけど、よく、あの、色んな監督さんにも言うんですけど、フィルムの中身は監督の物だと思ってますと。ただフィルムを形成するコンテンツに関しては、委員会の物ですって。だから勘違いすんなよって、勘違いする監督には説教するんですけど。お前が好き勝手して良いってもんじゃないんだこの野郎」
伊平「言ってますね」

川瀬「此処だから言うけど確かに煩い局もあります」

川瀬「じゃあエヴァについて語るか」
伊平「良いですよ」
川瀬「エヴァだったら喋れるでしょ?」
伊平「裏側を沢山知ってるからね」
川瀬「知ってるでしょ?」
伊平「現場に居たっつーねん!」

伊平「もしもし、畑にセル画が落ちてますよー。あー、エヴァのが盗まれたかもーうわーって行ったらドテラマン」


第2回 放送日 2007年10月11日 ゲスト 無し
  • 煙草を止めたら半年で十三キロ太った川瀬だが、低炭水化物ダイエットを始めたら二日で一キロ痩せた
  • ダイエットで炭水化物を控えていたが甘い物が食べたくなるので毎晩ガリガリくんを
  • エヴァが好きだけど見ると気分が悪くなるので嫌いだった川瀬、しかし新劇場版を見たら面白かった
  • 一日で最も大量に見たのは川瀬がレインボーマン全話、伊平は仮面ライダーブラック(但しライダーキックは早送りで飛ばした)
  • 川瀬はレインボーマンを友人にダビングしていたので早送り出来ず延延 見続けた
  • Bパートは動画サイトについて語るつもりだったが次週に回す事にした
  • ドクロちゃんねるの怖い話コーナーへのクレーム
  • 放送の五日前にドロップキックする筈の小麦ちゃんが逆走しているのを見てケタケタ笑っていた伊平
発言

川瀬「と言う訳で!」
伊平「何がと言う訳なんでしょうか?」

川瀬「と言うかね、ああいう話をする時に伊平さんて聞く側にしか回らないのがずるいと何時も思います」

伊平「僕らは?」
川瀬「何が?」
伊平「自己紹介してないですよ」

川瀬「僕三十六歳、伊平さん三十八歳」
伊平「しつこいな!」

伊平「(ガリガリくんを)よく食べてたんです。で、ある時、裏のパッケージを見たら炭水化物って書いてある。で、慌てて、北川に電話して、『おいガリガリくんて炭水化物だって知ってたか!?』とか言って。『おぉ、俺毎日食ってた!』」

伊平「とある、アニメの設定資料が僕の前にバーって来て、絶対領域って書いてあるんですよ。白黒の絵で。だから多分 此処は、肌色なんですよって意味だったんですけど、俺は其処で、その描いた人に向かって、『ATフィールドですか?』って。『いやそうじゃないです!』」

川瀬「JCスタッフの松倉友二さーん」
伊平「丁度 僕もキャリアは松倉さんの方が長いですけど、同じ世代なんで」
川瀬「ジェンコの大澤さーん」
伊平「名指しなんだ」


第3回 放送日 2007年10月18日 ゲスト 里見哲朗
  • 目上に対する書き方がなっていないメールに川瀬激怒
  • このラジオの台本を書くのに一日分の仕事が潰れた川瀬
  • 電撃15年祭での公開録音が決定!
  • 番組のウェブサイトが起ち上がり配信が開始される前から公開録音の告知がされていた
  • ヤマト、ガンダム、打ち切られた作品ほど後に名作として名が残る?
  • エヴァブーム時はアニメイトに開店前から行列が出来ていて近隣の飲食店から苦情が出た
  • 物議を醸している『こどものじかん』
  • 放送が駄目なら駄目でその線引きをはっきりして欲しい
発言

伊平「今回の番組もそれなりに楽しみです」
川瀬「それなりなんだ」
伊平「そこそこ続いて下さる事を願ってます」
川瀬「何かムカつくなこいつの書き方。そこそことか」
伊平「その内 気が向いたらまたメールしますので宜しくお願いします」
川瀬「その内とか。何様のつもりだ手前、良いよ聞かなくてお前なんか」

里見「友達が居ないんです。友達が居たら一人でやってないからね」

伊平「あのイチローでさえ四割行くか行かないかですからね」
川瀬「行くか行かないかでしょ? と言うのを僕は何時も言い訳にしてるんです」

里見「夏休みの宿題を最終日にやるタイプだけで業界は構成されてるんで」

伊平「昔はだって飛行機、飛行機、新幹線、車、同時三本ですから」
川瀬「ね」
伊平「先に着いた奴かけるぞ、みたいな」
里見「それ普通じゃないから。それは貴方の経験であって、一般化しないで欲しい」

伊平「テロでロックされたらどうするんだろうね」
川瀬「ほらね、リスナーの諸君、俺よりこの人の方がよっぽど危ないんだよ」


第4回 放送日 2007年10月25日 ゲスト 里見哲朗
  • 川瀬、伊平と里見の邂逅
  • 東芝主導であったドクロちゃんだが伊平の代わりに川瀬がメディアワークスに挨拶に行くほど忙しかった
  • 伊平が多忙だったので川瀬が里見にドクロちゃんを手伝って貰おうと思っていたら、タツノコから里見が小麦ちゃんの依頼を受けた
  • 伊平がタツノコに居た頃にブロッコリー時代の里見が小麦ちゃんでOVAをと相談を持ちかけた
  • バーナムスタジオに税務調査が入り税務署の人間が納品スケジュールも守れていないのにお金が流れているのか理解が出来ないと首を傾げたら、税理士も腕を組みながら「僕もそう思いました」
  • 納品書が無いアニメ業界
  • 自身の創作物を発表する場としての動画サイトは認めるが、権利を持っていない作品をアップロードは言語道断
  • 『この作品が大好きなんでDVDをコピーして皆に配ってます』と言うファンレターが来る
  • 某動画サイトの著作権保護プログラムについて物申す
  • イベントに来ていた人間がアルバイトとして伊平に会って幻滅した
発言

川瀬「俺ブ××が××だったから、絡まねぇだろうなぁと思ってた」
里見「そしたら俺がブロッコリーを辞めちゃった」

川瀬「小麦は何故かって言うと、そん時にだから吉田昇一と俺が大喧嘩してたから」
里見「そうそう、口利く人が誰も居ないんですって言われて」

里見「かなり俺は良いゴロだよ」
川瀬「良いゴロじゃなきゃバンダイさんも俺らも付き合わないよ」

里見「税務署の人に何で契約通りに納品しないんだって言われて、俺だってしてぇよ!」

川瀬「リッピングしてエンコかけてアップするとかお前のやってる事 犯罪者だから分かってんのかって話だよ」

里見「某代理店にねその話を、『何で払わなきゃいけないんだよ』って言ったら、『既得権益です』って言い返されて。他に言い方ねーのかよ!」

伊平「要するに僕らが、自己で防衛しろと?(苦笑)」
川瀬「そういう事。手前らのサイトに違法アップされてるのに対して!」
里見「権利侵害に対応するのが我我だってのが面白いね」
伊平「夜中もやれと」

川瀬「それでうちの飯田プロデューサー、まぁ、宣伝のプロモ、チーフ、チーフの宣伝プロモーターなんですけど、其処にまぁ、あの、どの面下げて来たのか知んないけど、広告のあれをまいて来たらしいよ」
伊平「うちにも来ましたね」
川瀬「来た?(笑) どの面下げて来てんだお前らって言う。もうね、あの、何だろうな、盗人猛猛しいって言ったら良いのか、何だろうね、恥も臆面も無いんだねあんた達って言う」
伊平「これは何かこう、何て言うんですか」
川瀬「すっげぇ気分悪くなった、これマジで、本当に」

伊平「あの、駐車場で事故起こしてもお店は関わらないみたいな世界だね」
川瀬「そういう事、それ、それだ!」
里見「そうそうそう、それ。でも、横にはもうスプレー缶持ったヤンキー達が座ってんだぜ?」
川瀬「ハハハハハハハ(大笑)」
里見「大量に」
伊平「事件も起こるわなぁ」
川瀬「そりゃ起こるでしょ」
里見「そうそうそう、そのヤンキー達 近付けんなよ」
川瀬「そのヤンキーが問題なんだろって話だよ」

伊平「ただまぁ、偽まるさんが恐いって事だけは共通で」
里見「共通」
川瀬「恐いって?」
伊平「びびりまくってますから」
川瀬「何で?」
伊平「いやこの間もサンプルを送り忘れたって話をしてたら、もうどうしましょう殺されるみたいな感じでしたよ」
川瀬「ねぇ。おかしいよね、こんなにフレンドリーに接してんのに」
伊平「あの後 電話かかって来て、川瀬さんから連絡があって、殺されるっ!みたいな」

伊平「いやでも、貴重なお話をありがとうございました」
里見「貴重だろ? あんたらもだけど、普通の人は口に出さない事だけを選んだよね」


第7回 放送日 2007年11月15日 ゲスト 渡辺隆、高取昌史、堀切伸二、松尾晃
  • 押井守は立ち食いが好き
  • 渡辺隆が水槽を落として怪我をした
  • 日曜の夜に電話がかかって来て病院に来る様に頼まれた高取
  • 客注が締まる前に予約するよう啓蒙活動
  • 飲み会でブッキング
  • ジェネオンは社内で食い合っている
  • 飯田尚史は本当に怒ると怖い
発言

川瀬「五本あって、暇な人が二人居るんだよ」

高取「何で私が呼ばれたかって言うとまぁ、その時 偶さか、都内にいらっしゃる実家のご家族が皆 何故かハワイに旅行に行ってた」

川瀬「ガンダムってガンダムだから。アニメじゃないんで。ガンダム、ジャンルなんで。ガンダムはガンダムってジャンルなんで置いといて」

川瀬「まぁ、OVA七年で六本作るのも大変だけどね」


第8回 放送日 2007年11月22日 ゲスト 渡辺隆、高取昌史、堀切伸二、松尾晃
  • 村の漫画家より文句
  • ポニーキャニオンと言えばダブルドラゴン(ドラゴンボール、ブルードラゴン)
  • ドラゴンボール担当の高取はぶっちぎりの勝ち組
  • ジェネオンのプロデューサー陣は仲が悪い?
  • WOWWOW最初のスクランブル放送アニメはポニキャン
  • メーカー同士はライバル意識がそんなに無い
発言

堀切「僕のお父さんの、ビデオ棚から(くりぃむれもんが)出て来まして」
伊平「お父さん?!」

高取「今日ね、結婚記念日だったんですよ」


第9回 放送日 2007年11月29日 ゲスト 後藤麻衣
  • 熱熱なので伊平の取材が延期になってしまった
  • オーディションは一期一会
  • 伊平は人見知りなのでゲストが初対面だと喋らない
  • 伊平は一度に二十数人の女性と付き合っていた?
  • 帯広はどんなところ?
  • 帯広は何も無いが、それが皆が想像する北海道らしい
  • 後藤麻衣のデビューはパチンコ音声
  • 後藤麻衣はどうして地味なのか
  • 後藤麻衣が目指しているのはアオレンジャー
  • 川瀬は褒めるのが下手
発言

後藤「あたし、(ななついろドロップスの現場で伊平に)お会いした覚えが無い」

後藤「そんなの(オーディション)落ちてなんぼですよ。あたし数えるのやめましたもん、落ちまくるから」

川瀬「女性に対してはもう凄いからね、この人」
伊平「言葉を選んでくれ!!」

伊平「一年に一人ずつ彼女が居れば十五人でしょ?」

伊平「斎藤千和さんなんか俺の事、だって“俺モテ”とか“伝説”とか、そういう呼び方でしか呼んでくれなくなっちゃいましたから。『あれ、伝説はそんな髪の色だった?』」

川瀬「“さしすせそ”がちゃんと言えないと駄目だよ」
後藤「え、何、駄目出し?」

川瀬「何でそんなでっかいところに住んでいたのにこんなちっちゃいの?」

伊平「北海道から来たちっさいどう」

川瀬「けどキレンジャーだよ!」


第10回 放送日 2007年12月6日 ゲスト 後藤麻衣
内容
  • 忘年会が多いけれど業界関係者は家庭は大丈夫なのだろうか?
  • 後藤のiPodにライジンオーのサウンドトラックが入っていたのを川瀬に見られて笑われた
  • 川瀬はiPodに落語を入れている
  • 後藤は『ここはグリーンウッド放送局』を聴いて声優を目指した
  • 後藤は推理小説が好き
  • 小説遍歴について
発言

伊平「今、バーチャル嫁を殺すって言いましたね?」


第11回 放送日 2007年12月13日 ゲスト 松倉友二
内容
  • 劇伴を聴いてMナンバーで出て来る人はおかしい
  • 松倉友二との出会い
  • ヤマトの第三艦橋
  • ヤマトを見ながら気にしていたところ
  • 松倉のデビュー作はウルフガイ
  • 昔から逃げる制作進行は多かった
  • アニメのクオリティは制作進行が作る
  • フィルム時代の思い出
  • アニメの仕事をしていると周囲からどう見られる?
  • キカイダーの再放送を見に京都まで行った伊平
  • アニメ業界は世間で言われるほど大変ではない
  • クリエイターは腕があれば稼げる
  • 川瀬と伊平は深夜アニメをやっている時間にも電話している
発言

伊平「“と言う訳で”じゃないんですか、今回は?」

川瀬「けど松っちゃんはね、色んなところで常識人面するんだよ」

伊平「それは湖川(友謙)さんがやった、あの、島のワープの原画の事を言っているの?」

松倉「俺ちゃんと素直に松本零二が全部作ってると思ってたもんねぇ」

松倉「業界の敗残者的なさ、ね? 負け犬さんが書い、あのぅ外に出してる情報を、知ってるのか知らないのか 皆 こうバーッて広めちゃってるから」

松倉「3Kとか本気で言っている人は、もう人生終わっている負け犬なので、さっさと野垂れ死ねば良いんじゃないのって俺は素直に思うけど」

川瀬「2ちゃんとかに『死ねくそサングラス』とか書かれたりする」
松倉「其処に憧れる人も居るかも知れない」

松倉「北久保(弘之)さんは今日から原画マンですって原画マンになった人だから」


第12回 放送日 2007年12月20日 ゲスト 松倉友二
内容
  • 法人特典について語る
  • オリジナルアニメが売れると業界が活気付く
  • 『光と水のダフネ』を振り返る
  • 腹を決めて『テクノライズ』を作る上田耕行
  • アニメが作られ続けると原作の数を追い抜く?
  • アニメを好きな人がアニメで仕事をする事
  • メーカーや製作会社が勝手にやっている訳ではない
  • アニメは合議制なので名前を出している全員の責任
  • 録画予約の才能が無い伊平
  • 伊平と川瀬の付き合い始めは紅三四郎のLD BOX
  • 松倉に言われてきこうでんみさを買った川瀬
発言

松倉「何処とは言わないけどさ、オリジナルで勝負を一生懸命仕掛けてた、とある会社がね? まぁ、結構ね? 借金塗れになったりとか」

松倉「あんなに製作予算取ってんのに、何で借金塗れになるんだろうみたいなところが、あるじゃん? 数社」

松倉「えー、じゃあダフネ作った俺らは?」

川瀬「原作を再現するってのは、匂いとか空気を再現する」

川瀬「アニメ好きなのは分かった。そうじゃなくて、好きな物で飯食う為にじゃあどうするかって事を考えなさいよアンタ。お前が喜ぶんであって、客が喜ぶ話じゃないだろう!!」

松倉「(役者は)皆 自分大好きだから」

松倉「皆 頑張ってやってんだから全部見所ですよ」


第13回 放送日 2007年12月27日 ゲスト 生天目仁美
内容
  • 年末年始なのでめでたい生天目仁美を勉強する
  • 今年の漢字は「偽」なので川瀬の年?
  • ヤマトを見てナディアにあるオマージュに気付いた七歳
  • 生天目、劇団入団前に半年くらい声優見習い?
  • 舞台と声優、芝居の違いとは
  • 『生天目仁美のお陽さまとおさんぽ ~CDも付いてるよ~』をアマゾンで買った川瀬
  • テレビを買おうと電気屋に通う生天目
  • 2007年を振り返る
発言

川瀬「すみません、生天目さんのせいでもうメール読めなくなった」

川瀬「生天目さんと言えば現在『灼眼のシャナU』のマージョリー・ドー、『ハヤテのごとく!』の、えー、桂雪路と、酔っ払い&ナイスバディと言う、ご本人に無い共通点を持つキャラクターを演じてらっしゃいますが。ご本人に無いきょ・・・」
生天目「何で二回 言うんですかっ!!」

川瀬「昔ね、音楽の人達にもね、勘弁してよって言われた(笑)。あの、他の音楽のメーカーさんみたいに入れてよみたいな事言ってたんだけど、『いやいやいや、作品が全てだから』みたいなね。『その子 無理矢理入れたらその子が可哀相じゃん』なんつって言いながら、『いやいやそうは言ってもさぁ!』なんつって、『商売でしょ?』『いやこっちもフィルムで商売やってんだ!』って大喧嘩なって」

川瀬「今、UPLIFTさんが中指を立てました」

川瀬「お二方ともあれだよね、人間的にも豊かだけど体も豊かだからね」
伊平「殺してやろうか」

川瀬「パチスロ打ってて、煙草切れて、買いに行くの面倒臭ぇなーっつって、そのまま打ってた。当たってるし」


第14回 放送日 2008年1月17日 ゲスト 生天目仁美
内容
  • 初回限定盤の難しさ
  • ジブリアニメは乾物、美少女アニメは生物
  • 伊平、今年はアルファードかレガシィB4を買う?
  • 劇団東京乾電池での教え
発言

生天目「頑張りどころが理解らないこのラジオ」

伊平「有料チャンネル見ないんですか?」
川瀬「見ねぇよ!!」

伊平「万策尽きたわーみたいな」


第15回 放送日 2008年1月24日 ゲスト 大和田秀樹
内容
  • 理系の大和田がどうして漫画家になったのか?
  • 大和田、漫画化生活十周年
  • 去年ぐらいから著作の書評で「良い意味で最悪」とか「良い意味で最低(褒め言葉)」と言った文言を良く見かける?
  • ギャグ漫画は風化する?
  • 地元で見かけたヤンキー四方山話
  • 川瀬が大魔法峠を本当にアニメ化したいと思ったのは、走り屋の話を見て(アニメでは6話にて実現)
発言

川瀬「まぁ、佐藤君もそれなりに実は、まぁ、ああ見えても、一応、アイドル声優の端くれなんで」

伊平「万策尽きたわーみたいな」

大和田「『HONDAって日本の名前みたいだな』みたいな事 言ってますから」

伊平「俺した事あるな、ニトロ甘いって話」

大和田「だから僕 寝るのも仕事なんですけど、家族が理解してくれないんです」

川瀬「そういう事(寝ずに働いている)、自慢げに語る奴が居る訳ですよ。それって……」
大和田「お前が無能だって証拠だ!!」
川瀬「あー、言っちゃった! 今オブラートに包もうと思ったのに」


第16回 放送日 2008年1月31日 ゲスト 大和田秀樹
内容
  • 青森では民放が二局しか無いので、チャンネルを変える事を「裏にして」と言う
  • 打倒J−WAVE!
  • FM東京の入社試験に落ちた伊平が何の因果か結局ラジオをやっている
  • “面白い”とは何か?
  • 監督水島でムダヅモ無き改革のアニメ化を望むメールが読まれる
  • 大魔法峠は業界視聴率が高く、また三十五歳以上に受けた
  • 店員がポケットに手を入れているびっくりドンキー
発言

大和田「怪獣イビラー・ペプラー登場」

大和田「どげんとせんといかん! 大和田秀樹です」

伊平「あれ未だやってんでしたっけ」
大和田「彼もうお亡くなりになりましたよ」
川瀬「細川隆元は死んでるよもう」
大和田「何時の話ですか。時が止まってますよ」

川瀬「いやそりゃ売れる奴 描いてくれたらやりますよ」

川瀬「音楽プロデューサーやってくれた川瀬朗さんが、『大魔法峠は本当にもう川瀬君 本当に面白い』とか。『僕はこの作品に参加させられて、参加させて貰えて楽しい』とか言って大喜びしてた」

大和田「新刊の発売時期に『高価買取中』ってやってこのタイトル並べるでしょ? あれ莫迦ヤンキーにしてみたら、『おいこれ盗って来いよ』って言う事でしょ?」

伊平「莫迦莫迦言わないでください、俺そっちに近いんですから。俺 思うんだけど、川瀬浩平先生は何時もそうやって言うけれど、僕 比較的向こうに近いのを自覚してるんですから」
大和田「インテリ気取りですからね彼は。関西私学の雄だなんて」

大和田「あ、その事で文句言いたいんですよちょっと。貴方方から出ませんかってオファーが来て、じゃあいっぺん挨拶でもしとこうかってメール書いたら、そのメールに対して罵詈雑言。『出てぇんなら、出てぇみたいな事言えよ』っておめーらが、あのぅ、出ませんかってオファー来たから先ず挨拶がてらに一回メールあげてたらですね。それに対する罵詈雑言。『あんたこんなメール書いてる暇あったらな』みたいな話したでしょ? 『ハァ?』とか思いましたよ俺ラジオ聞きながら」

大和田「漫画家の魂は此処には無い、本屋にあるんだ!!」


特別放送 放送日 2008年2月7日 ゲスト 生天目仁美、伊藤静
内容
  • 電撃15年祭での不手際への詫びも兼ねて12月29日に東京アニメセンターにて公開録音を実施
  • 配信は前半のみで後半はイベント限定
  • パイ投げすると言われて本当にジャージを着て来た生天目
  • 昔はネットラジオと言えば小麦ちゃんと高橋美佳子しかなかった
発言

伊平「何か先刻 何て言ってたんでしたっけ? あ、メシスタントって言ってたんでしたっけ?」

伊藤「芸人みたいなもんだもんね、もう」

川瀬「だからこのラジオをCD化してくれって人が居るんですけど、勘弁してください。特に危ないんでやめてください」

伊平「流石に」
川瀬「流石に」
伊平「申し訳無いです」
川瀬「申し訳無いよね」
伊藤「繰り返しているだけですよね。鸚鵡返しですよ」
生天目「これが突っ込みなんだ!」

生天目「あたし(仕事が)二十八(日)で終わりだってずっと思ってたの。で、二十九だって、二十八だって知ってたから、『あぁ、静さん可哀相に』って。ちょっとほくそ笑んでたから。そしたらねぇ〜、まんまと私も仕事してるわ」
伊藤「ちょっといらっとするわ」


第17回 放送日 2008年2月14日 ゲスト 里見哲朗、杉本誠司
内容
  • 公開録音では伊藤静と一言も話さなかった伊平
  • ニコニコ動画を勉強する
  • 真剣30代喋り場
  • シャナに山本寛が参加した経緯
  • 一期に一本登板する米たにヨシトモ
  • アニメ仮面!?
発言

里見「あのぅ、此処のラジオに出てね、年末大変だったんですよ。御社のラジオの公録に出演拒否をされたり。ネットと言うフリーなカルチャーの中でね、出禁、初じゃないの?」
川瀬「出禁じゃないんだよ」
里見「出禁じゃないの?」
川瀬「ちょっと里見さんは熱熱なのでと言う事で……」
里見「それただの日本の文化だろ」

伊平「無くなりました。あっつあつすぎて、取材すら消えると言う」

里見「まぁね、あの放送の直後に僕はドワンゴさんから呼び出しを食らいまして」

里見「で、実数ではいくらくらいなの?」

里見「いやだって俺、今日ガチバトルだと思ってゲスト死ぬ思いで連れて来たのにさ、何か勉強会だって前回俺ゲストに来た時そんな話し無かっ……あったっけ?」

川瀬「ニコニコ動画のトップ頁の下の方に、『著作権とは』って言うのは。説明はされてるし。ま、それを、まぁ、もうちょっと大きく掲げて欲しいなぁとは個人的には思うところだったりするし。そんな、何でそこちっちゃいのみたいな」

里見「俺らファンだからね米たにさんの。俺 関係無いのにシャナの何処で米たにさんをって俺も一所懸命考えて」

川瀬「おかしいなぁ、そういう風に育てた覚えは無いんだけどなぁ。勝手にどんどん変態に育って行く、うちの中山プロデューサー」

川瀬「要は、喧嘩すんのは簡単なんだよ!」
里見「それが見たかった」


第18回 放送日 2008年2月21日 ゲスト 里見哲朗、杉本誠司
内容
  • ニコニコ動画、ニワンゴ、名前の由来
  • ニコニコ動画の収入源
  • 煙草をやめて体重が十キロ太った川瀬
  • ニコニコ動画へのアニメ違法アップロード問題
  • アウェーだった里見
  • 収録に五時間くらいかかっていた
発言

伊平「目標会員数とかあるんですか?」
里見「一億二千万人です!」
川瀬「成程!」

伊平「俺が描いたアニメを見ろっつって自分でドラえもん描いてたらアウトだからね」

里見「いや俺もね、(ウェブログに)知らない人からコメントついて吃驚する」

川瀬「僕らが、ニコニコさんにお邪魔するとかね」
里見「俺もうお邪魔して来たから」
伊平「死ねとか書かれるんですよ俺ら」

伊平「きったねぇ、俺がグーしか出さねぇの分かってて両拳するんだから」
川瀬「ドラえもんじゃねぇんだから」


第19回 放送日 2008年2月28日 ゲスト 里見哲朗、木谷高明
内容
  • どうやったらアニメプロデューサーになれるのか
  • 木谷と里見の出会い
  • 日本で最初にディスコでコスプレダンスパーティー、メイド喫茶、賞金制のカードゲームをやったのは木谷
  • アニメ業界でホームランを打つ
  • 五年後十年後にはガンダムが召喚される時代が来る!?
  • ジェネオンの秘密兵器“ウメ”登場
  • 里見、ヤフーオクションで大敗北
発言

川瀬「猪木アリ戦のアリの気持ちが分かった」

里見「猪木はビンタしても喜ばれるからビンタする」
木谷「繋がってるんですか今の」

木谷「それがその、あの、ね? この番組が好きなんですか嫌いなんですか、よく分からないけど、ニコニコ動画によって加速されて」


第20回 放送日 2008年3月6日 ゲスト 里見哲朗、木谷高明
内容
  • アニメ化したキャラクター製品の取り分
  • プロデューサーの仕事は六割七割が契約書を作る事
  • 一日に三千枚名刺を配った木谷
  • 里見、AMAZON、楽天、YAHOO!オークション今年デビュー
  • DVD−BOXを出すのに資料集めに自腹でオークションを利用していた川瀬
  • 嘗てアメリカではバック・トゥ・ザフューチャーのVHSがハンバーガーのおまけに付いていた
  • 和歌山を飯田から引き継いだ川瀬
  • 声優に躰は要らないので声だけ下さいとのたもうた中山
  • 高校時代に木村君を保健室送りにしたチョコレートを作ったうめ
発言

ウメビッチ「あ、会社ってそんな仕組みだったんですね!」

伊平「どんな事が起こるか分かんないですよ。来月からうちラーメン屋やる事になったから、お前ラーメン屋の店長だって言われたら……」
川瀬「それは無いっ!」

里見「アニメスタジオの連中(モンスターハンターを)皆やってるよ。仕事しろってんだよね」

里見「俺は劣化した音なんて要らないけどね」

里見「そんな、圧縮した音なんかにお金払えるか。だから、オリジナルの音源を寄越して、俺がダウンロードのサイトを作るぜって色んなメーカーに言って鼻で笑われて」

里見「だって、去年の俺の個人的な一番大きなターニングポイントは、ミスチルとスピッツが別のものなんだって事だからね」
伊平「俺より酷いよ。俺ケツノポリスってバンドでケツメイシって歌唄ってるんだと思ってたくらい。俺のがよっぽど増しだよ」
川瀬「けど俺あれだよ、レミオ……何だっけ?」
伊平、里見「レミオロメン」
川瀬「ロメンを、レミオメロンだと思ってた」

ウメビッチ「(絵馬に)某動画サイトと映像メーカーが仲良くなります様にって」

川瀬「だって俺がまともに見えるからね」
伊平、里見「いやいやいやいやいやいやいやいや」

ウメビッチ「今まで何だったんですか?」


第21回 放送日 2008年3月13日 ゲスト 佐藤進哉
内容
  • DVDの特典について語る
  • 偽まる、台湾訪問の所感
  • 携帯電話ビジネス
発言

伊平「俺は何で携帯電話に髭剃りが付かないかってずっと思ってるんです」


第22回 放送日 2008年3月20日 ゲスト 佐藤進哉
内容
  • アニメのブルーレイ
  • 携帯電話に出ないと風評被害を受ける伊平
  • 携帯電話のフィルタリング
  • 次回、最終回!?
発言

伊平「六時間じゃないですか半日って。……半日って十二時間?」

伊平「タイミング的に出たくないなーって」

川瀬「けど先週UPLIFTさんも言ったけど、薄っぺらいコミュニケーションだよね」
伊平「そんな事言ったっけ!?」

ウメビッチ「何でラジオでもそうやって優しくないんですかぁ」


第23回 放送日 2008年3月27日 ゲスト 里見哲朗、ウメビッチ
内容
  • 思い出作りに公魚釣りに出かけた伊平
  • 伊平の日記にうめだけがコメントを書いている
  • アニメ業界のフリープロデューサーとは何ぞや?
  • メーカーPの日常業務は雑用
  • プロデューサーはサッカーで言えばボランチ
  • 毎年年賀状を贈ると正月開けに「里見が居たの思い出したよ」と電話が来る
  • 知り合いに名前を検索される
  • アニメBDの行く末
  • 逆シャアの予告編で使われているバルカン砲を発射する場面はさとうけいいち原画
  • 圧縮音源について語る
  • 伊平は太ったか?
発言

伊平「何でしょうね。あの、司令塔的な部分ってあるじゃないですか、サッカーで言うところの中盤みたいな」
里見「サポーター?」
伊平「サポーターなんだ? 外出ちゃうんだ」

里見「この業界に参入するのは止めた方が良いぜ、皆! 俺だけで一杯だ!」

里見「だって俺、元上司のゲストに呼んだ木谷さんから、『里見は業界ゴロにしては良いゴロだよね』ってこの前言われたよ」

川瀬「僕が初めて作ったLDジャケットを、何だコレぇ! べーん! キュルキュルキュルキュルって目の前に投げ捨てられた」

川瀬「『おい川瀬ぇ!』『これ、うちじゃなくて三階じゃないですか』『良いんだよお前でよ! 返しとけ!』」

伊平「何 言ってんですかゲストの癖に」

里見「どっちに決まるか分からなかったら、両方 買えば良いのに」

里見「風のクロノアが出たら買うかな」

伊平「(ドラクエ9が)DSで出るって言うから六台も買ったのに」

里見「圧縮音源なんて音楽じゃねぇ!」

伊平「貴重なご意見ありがとうございました。俺が締めてやる」

伊平「ビルの屋上で煙草吸いながら生涯年収について考えてみたんですよ。危うく飛び降りそうになりましたよ」

ウメビッチ「使い切れば良いんですよ」


第24回 放送日 2008年4月3日 ゲスト 里見哲朗、ウメビッチ
内容
  • 最終回
  • 東京マラソンに外れて走れなかった伊平
  • 伊平の友人は東京マラソンで出るおやつで満腹になり、走り終えても体重が減っていなかった
  • ヤフオクでベッドを落札した里見
  • 里見は耳型を採って作る1200ドルのイヤホンを買うのが目標
  • ガメラ2でガメラが着地してスライディングした場所が伊平の実家?
  • ゲスト紹介に十分かかった
  • カードゲーム談議
  • アニメにパロディネタを盛り込む事をどう思うか
  • オリジナルアニメを企画するのは何処か
  • プロデューサーの仕事は参加メンバー全員の満足度を七掛けにする事
  • 現場の満足度が高いほど売れなかったりするが、シャナは皆が充実していた
  • オタクプロデューサーの代表格轟豊太(トディ)から褒められたこはるびより
  • これまでを振り返る
  • 次回から新番組!
発言

里見「制限時間ギリギリになって、誰かが入札すると、えーと十分延長になるんだけれど、只管三十分とか一時間延長が続くの。ボクサーなら死んでるよね」

里見「それは何、ベッドを百分割とか」
ウメビッチ「ハハ、要らない」
伊平「多分」
ウメビッチ「脚でした」

伊平「和歌山は蜜柑しか無いから」

里見「誰でも金くれればクライアントだよ!」

里見「アニメ仮面!? 何か、ちょっと、初耳な事が多いんで……えーと、取り敢えずあの、リスナーと僕に理解る様に説明しようよ」