のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談
備忘録

『偽・うpのギョーカイ時事放談』として始まり、『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談』を経た、表題のインターネットラジオ番組に関する私的な記録です
番組を聞いていると過去の内容を思い返したくなる事があるので、忘れない様に簡単ながら記録を付けました


第408回 放送日 2016年7月6日 ゲスト 中山信宏、千菅春香
  • 川瀬が海外出張で不在
  • アニメ『天鏡のアルデラミン』は音楽が素晴らしいと千菅が熱弁
  • 『アルスラーン戦記』と『天鏡のアルデラミン』でファンタジー要素の薄い戦記アニメが被ってしまった
  • 見所はハローマを演じるにあたって女性らしさ、母性をどれだけ出せるか
  • 原作やスタッフの力で骨太の作品になっているので、中山の役割は其処に中山らしさを追加する事
  • アフレコで中山が喋り出すと岩浪はトークバックを押しっぱなしで、最後に「〜だって」
  • ハードな話であってもその世界に日常はある筈と言うのが中山の持論
  • 萌えのリトマス試験紙にされる四十二歳中山
  • 鼻の穴のあるデザイン
  • 中山は千菅のデビュー曲が大好き!
  • 中山から見た上司としての川瀬は?
  • 川瀬は最後は自分が責任を取るからと中山に好きな様に仕事をやらせてくれた
  • 千菅は先入観の無いまっさらな状態で業界に入ったので、仕事を始めて想像と違った事は特に無かった
  • のコーラスは錚錚たる面子が!
  • 日本のアニメーターはCGでやる事を紙と鉛筆だけでやってのけてしまうのでCGが普及しない
  • 夏のワーナーは四大プロデューサー総動員
発言

里見「偽まるはもっと酷いので。我我 未だ常識人側で」
中山「そうですね」

里見「俺はただ、ずっと前から言っててスケジュールが守れてないだけって」

中山「まぁ制作マッドハウスさんと言う事で、やっぱりこの人も古くは凄く付き合いの長かった」
里見「過去形で言うなよ」
中山「あぁ、ナウ?」
里見「え、俺は何時だって、マッドハウスの味方だよ」

千菅「いや、こういう作風だからこそ、そのキャラクター感が前面に出てるシーンのありがたみが増すと言うか」
中山「あー、はいはいはい」
里見「まぁ無理して褒めなくて良いよ」
千菅「えー! そんな事 無いですよ!」

中山「あれでも、あれよ? 某、某、あの一緒にやった作ひ、監督と、あのシナリオライターが、まぁちょっとこれタイトル固定されちゃうから良くないなぁって思って言わないんですけど、また、その監督とライター、シナリオライターさんが、僕が居ない、誰だ、為川さんの作品でご一緒になった事があって、でそのホン読みの時に、所謂そういう萌えっぽいシーン?があった時に、『此処 中山さんだったら何て言うかなぁ?』って打ち合わせで言ってたらしくて(笑)。で、あのぅ、僕の事を知らない人はポカーンな訳ですよ。だけど、『いや、彼だったらこう言うに違いない』って言うので、その二人で会話がちゃんと成立したって言われて、って言う事があったんですよって言われた時にもう何かこんな名誉な事は無いと思った訳ですよ。凄く」
里見「……名誉?」

中山「でもマネージャーやりたいかと言われると別にやりたくないしなぁ」
里見「皆そうだよッ!! 誰だって責任なんか取りたくねぇよ、分かってるよ!」
中山「あぁ、そう、マネージャーだったね、今。そうかマネージャーでした一応、立場的に」
里見「誰でもそんな事は理解ってる。やりたくない。人の責任取るなんてヤだもん」

オンエア楽曲
  • 天鏡のアルデラミン/岸田教団&THE明星ロケッツ
  • あなたの春香さん/千菅春香


第409回 放送日 2016年7月13日 ゲスト 和田淳、三澤紗千香
  • 川瀬がAnime Expo 2016の為にロスアンジェルス出張で不在
  • フェイスブックに遊んでいる写真ばかりアップロードする川瀬
  • 和田は川瀬と里見にアニメのイロハを教わった
  • 和田は最初はフリーの編集者だった
  • 川瀬が居ると自分の話ばかりするから宣伝が出来ない?!
  • 映画『アクセル・ワールド INFINITE∞BURST』の見所は?
  • 『とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟』は松倉がマクロスFの映画を見てから作った感じがする
  • マクロスFを機にアニメ映画は物量戦の装いがエスカレートした
  • 電撃文庫はアニメ化の際に原作者とスタッフの距離が近い
  • 水島努はおかゆまさきと直接電話でやり取りをした
  • 以前は原作者はあまりアニメに携わらなかったが、段段と業界が近付きつつある
  • 聴猫芝居はアニメの打ち合わせで東京へ行くのが大変なので福岡から引っ越した
発言

和田「僕 聞いたのはだって、偽まるさんが出張だから来てくれって言われた」

オンエア楽曲
  • ユナイト/三澤紗千香
  • PLASMIC FIRE/KOTOKO×ALTIMA


第410回 放送日 2016年7月20日 ゲスト 和田淳、三澤紗千香、中山信宏
  • うぇぶらじ@電撃文庫のリスナーはドクロちゃんねるからの付き合いなので、ギョーカイ時事放談とあまり客層が変わらない
  • 乃木坂のラジオを聞いていて今はフリーライターになった人間が居る
発言

中山「じゃ先ず、(アクセル・ワールドの)BDボックス送るからテレビシリーズから見る事からやって頂けて」
里見「それ難しい……」
一同「(笑)」
中山「だって見た事無いから分かんないって言われたら困りますぅー!」
里見「いやだってギャラクシーエンジェルのボックス送られても見る気しないでしょ……」
中山「分かんない見るかも知れないじゃん」
里見「心折れるわ」
中山「いやいやいやいや。ギャラクシーエンジェルは無理かな。長いな」

里見「(入場者特典)第一弾!! 嫌らしい!!」

中山「僕のポリシーとして、こういう何か拍があるものの司会はやっちゃいけないと言うのがあって。僕の中で」
和田「ちょっと待って、(電撃文庫)秋の祭典のステージは? あれは拍が無いって言う事?」
里見「拍が無い、拍が無い」

オンエア楽曲
  • telepath〜光の塔〜/三澤紗千香
  • リンクス/三澤紗千香


第411回 放送日 2016年7月27日 ゲスト 無し
  • 川瀬の単独放送
  • 十五六年振りにAnime Expoに行って来た川瀬
  • 川瀬が以前に行った時はポケモン、ドラゴンボール、ナルトのコスチュームが目立ったが、今回は四月新番組の格好があり日米の時間差が無くなっている
  • 特にセーラームーンとワンパンマンの扮装が多かった
  • 何で日本のアニメは学園物が多いのかとアメリカのアニメファンに不思議がられる
  • 来年の仕込みをしている川瀬だが、ライフワークのギャグものが無い?
  • selectorは解決篇のより何が起こるか理解らないジェットコースタームービーのの方が好評だった
  • の原作は少年誌だがアニメは二十二時台の放送と言う事を踏まえ、創真達を少し大人っぽくしている
  • 対決が続くのでスピーディにしている
発言

川瀬「(アクセルワールド・劇場版の公開を受けて)何か久久に中山(あいつ)の、泡食ってないあいつの顔を見たの久久だなぁと思って」

オンエア楽曲
  • アラウド/三澤紗千香
  • GREEN ROAD/井口裕香


第412回 放送日 2016年8月3日 ゲスト 三木一馬
  • より多くの人に見て貰うのがコンテンツの存在意義であり宿命であると三木は語る
  • ハリウッドは三木にとって最大の目標だった
  • 起業について周囲から然も一大決心をした様に言われるのが不可解な三木
  • 三木にとっては高さ三十センチの平均台を渡っているだけだが、周りからすればそれはビルとビルの間を渡っている
  • これまでの経験を活かしてもう一度会社を作らせて貰えれば綺麗な決算を迎えられると語る里見
  • 三木が推進する『最近(もっとも近い)のアニメをみんなで作ります』について
  • アニメに関して手遅れな時期になってからユーザーから要望が来る
  • 三木は藤田茜を人気声優に育て上げたい
  • 三木の番組と他の番組で藤田の対応が違う!
  • すみぺでぃあの命名者は自身であると三木が主張
  • 井口裕香のイベントに来る客は洒落た格好が多く、アニメファン層の変化を感じる
発言

三木「ワーナーブラザース、いや! のら犬ブラザース三男坊、三木です」

三木「色色あると思うんですよ! あのー、不安な点とか、あのー、ま、実際にどの様になるのかとか」
里見「ソードアート・オンラインレボリューションみたいになっちゃうとかって事だよね?」
三木「うぅん、うぅん、うぅん……」

里見「(三木に)何か滑りがちじゃない? 大丈夫?」
川瀬「何か、そう」
三木「う〜〜〜〜〜ん」
川瀬「社長になって滑りがちだね?」
三木「緊張してるんすよねぇ」
川瀬「何で?」
里見「あの、自己責任だからですよ」

里見「あ、俺がブログで書いた。ストレートエッジ(こいつ)敵だわって」

里見「でも周りから言われるでしょ?」
三木「え、何がですか? 僕の例えが下手くそだって……」
里見「じゃねーよ!!」

三木「この前 第ゼロ回やったんですよ。第ゼロ回は」
川瀬「うん」
三木「抑抑、何を取り入れるかを話してみようってとこから……(笑)。このね、何て言うか、あの、川瀬イズムが此処にも、組み込んで……」
川瀬「ハハハ(笑)。何で……」
三木「グダグダ……」
里見「台本、台本 無い奴だろ」
川瀬「うん。グダ……ちょっと待て!」

三木「一応マニフェストっての作ってんの。これあれですよ、民進党のマニフェストじゃないですよ。ちゃんと、叶う方のマニフェストですが」
里見「おい、民進党DISってんじゃねぇよ!」

里見「口先ですよ? 三木君の参加なんて」
川瀬「うん」
里見「疲れたんで帰りますぐらい言いますよ」
川瀬「言いますよ。大社長だからね」

三木「僕が(すみぺの)名付け親なんですよ! ゴッドファーザーなんですよ! これは、皆ね、もっと広めて欲しい」

三木「もう多分(上坂すみれは)俺の事 覚えていないですよ」

三木「だから絶対に、次のニコ生では(三大性欲と)書き込まないで欲しいんですよ。今、聞いてらっしゃるリスナーの人達。絶対に! 絶対に!!」

三木「絶対に下品なのはNGですからね」
里見「はい」
三木「絶対に言っちゃ駄目ですよ。絶対に!」
里見「煩ぇな! お前、ど、どうプロデュースしたいんだよ!」
川瀬「本当だよ」
里見「ははははは、弄りたいだけじゃねぇか」
川瀬「どう考えても今の誘い受けじゃねぇかよ。言えよ言えよって言ってる様なもんだよ!」
三木「(笑)。いやぁ良いですねぇこの空気」

川瀬「しょうがない、(柏田真一郎は)風俗王だから」
三木「知らないですけど。怒られますよ!」
川瀬「何が? 良いんだよ、本当だもん」

里見「ってさ、(態と表に出ていないのではと)周りによく言われるけどさ、誘われないんだよね。友達 少ないから」

川瀬「今このCM中にどうやらうちの姪っ子がオタクまっしぐらだと言う、噂を聞き付けてちょっと怖いなと思う昨今ですよ」

川瀬「つい三年前までさ、小学校の時に、小学生の時にさ、『何、あに、アニメとか見てんの?』って言ったら『名探偵コナン!』とか言ってたの」
三木「成程」
川瀬「ほれで本が大好きで、ハリー・ポッター……」
三木「はいはいはい」
川瀬「……を、穴が開くぐらい読んで」
里見「うん」
川瀬「あぁ。何か、小説家にでもなってくれんのかなとか色色 考える訳だよ、叔父さん的には。と思ったら、うちの兄貴からLINEで、『オタクまっしぐらです』みたいな。『マジか!』って言う。やべぇ、どう更生させようと思いながら、姪っ子に会いに行って来ますけど。そんな話はどうでも良いんですよ」
三木「いや、宜しく言っといてください」
里見「僕らのお客さんですから」

オンエア楽曲
  • 天鏡のアルデラミン/岸田教団&THE明星ロケッツ
  • Grow Slowly/井口裕香
  • PLASMIC FIRE/KOTOKO


第413回 放送日 2016年8月10日 ゲスト 三木一馬
  • 三木、トレードマークだった土気色の顔が無くなった。メディアワークス時代はどんな重圧の中で働いていた?
  • 三木、靴紐を結ぼうと屈んだだけで腕が攣り、欠伸をしただけで顎が攣るので筋トレを始めた
  • 里見はスマートフォンより重い物が持てない!
  • メディアワークスを辞めて独立した理由は、「やりたい事があったから」
  • 三木は管理職に向いていなかった
  • 里見は会社員の頃、辞めたいとしょっちゅう言い続けていた
  • 三木は独立したらどうメディアワークスに貢献出来るかプレゼンをした
  • 里見は大澤にお金を払って十年後の姿を見せて貰おうとしている
  • プロデューサーとはピラミッドの最下層で泥水を啜る仕事だが、最近の若い人はそれを理解っていない
  • 三木はアニメ業界で最初に出会った川瀬から、DIYの精神を学んだ
  • アニメが好きでアニメのプロデューサーになるとアニメしか知らないので、過去の縮小再生産でしかない
  • 出版業界には編集者を育成するシステムが根付いている
  • 『Lostorage incited WIXOSS』の紹介に頻りに「幸せになって欲しい」と漏らす里見
  • 山口朋の萌えアニメがやりたいと言う希望を制止し、「今度こそカイジをあyろう」と語る川瀬
発言

三木「気になる事があります! 台本、ペラ二枚しかありません」

三木「新米社長なので、ちょっと今日は、バーナムの里見社長に色色とアドバイスを貰おうと思って来ました!」
川瀬「そうだね」
里見「会社作った後に聞いてもしょうがなくね?」
川瀬、里見「(笑)」
三木「お金儲けの方法を……」
里見「そういうよ、上っ面な人付き合いを……」
三木「ハハハ!(笑)」
里見「して伸し上がった訳だ」

三木「あぁ、でも、ちゃんと言える奴ですけど」
里見「あ、表向きの理由ね」
三木「いや違います違います。表も裏も無いです」

里見「でもね、NBCユニバーサルのやっさんとかもそうだけど、社会にも適合出来ない様な人が管理職を出来るみたいな事 起こるのよ」

三木「直談判を去年末にして、営業最終日に言って『言い逃げか、お前』と××××」
川瀬「アハハハハハ(笑)」
三木「で、また来年て!」
川瀬「そりゃ言われるわ」
三木「そこでちょっと××××」
里見「嫌な年末年始だなぁ」
川瀬「ねぇ、全くだねぇ」
里見「本人は清清して××××」

三木「ありがたい事に引き留めとかもして頂いたんですけど、まぁ、これこれこういう感じでって……」
里見「まぁ儀式だからね」
三木「儀式だったのかぁ! 本気で引き留めてくれたと思ったのに!」
川瀬「痺れるねぇ」
里見「だって上司からしたら部下辞めたら査定下がるもん」

三木「あの、管理職としては中の下なんですよ」
川瀬、里見「うん」
三木「でも一応、あれなんですよ、その、一編集者としては」
里見「スーパースターだよね」
川瀬「スーパースター」
三木「違います。一応 他の人よりちょっと、なん、中の中の上ぐらいですか?」
里見「まぁ新書 書いて印税を会社に……」
三木「違う違う違う」
川瀬「に、ね」
里見「ね」
三木「違う違う違う」
川瀬「まぁそれもある種あれだよね、熨斗つけて、ね」
三木「違います違います違います」
川瀬「ほらこれ本も書いてやったし」
三木「違います違います」
川瀬「もう辞めて良いだろ」

三木「あの大澤さんに起業の時に相談に乗って貰ったら、全部里見さんの受け売りだったのを大澤さんは一言も言わなかった」

三木「いや僕、この人何でも知ってんなぁってその当時 大澤さんに思ってたんですけど」
里見「それはだって俺が十二三年やって来た……」

三木「まぁ、大澤さんにちょっと、あの、僕の立場でも、それはちょっと駄目ですよって怒る様な事を言わなきゃいけなかった事があったんですよ。『大澤さん、やめ、何でこんな事やってんですか!』って『だってやっちゃったんだも〜ん』って答えたんですよ。このおっさん、あの……え゛っ!? それで終わりなんです! これはもう、参ったと思って。下手な、あれだこうだみたいな嘘八百の言い訳を言うくらいならだってやっちゃったんだもんの方が俺すっきりしたわと思って。これ大澤さんの何か真骨頂を見たなと思いまして」

三木「僕は川瀬さんに育てられましたから、ラジオ文化は」
里見「確かに。アニメ文化もだよね」
三木「アニメ文化も」

三木「で、川瀬さんって、個性強いじゃないですか?」
里見「うん」
川瀬「そんな事無いよ」
三木「これぐらい個性 強くなきゃアニメ業界で生きていけないのかなぁって思って」
川瀬「こんな薄い個性の奴は居ないよ」
三木「もしもし? 薄い人がね、ラジオ二十年ぐらい出来ないっすからね」
里見「もう本当にねこの人、自覚無いんだよ」

里見「え、悪評無いでしょ?」
川瀬「悪評無いよね」
三木「ありまくりですよ」

里見「デッキブラシとでもプロレス取りますからね」
三木「それ誰の例えなの?! 凄ぇ面白かった」

三木「ドクロちゃんが無かったらガールズ&パンツァーは無かったと言ってもおかしくない」
里見「いやぁ、どうだろうねぇ」
川瀬「どうだろうねぇ」
里見「ガールズ&パンツァーはあったんじゃないかな」

川瀬「それは俺 実はラノベ業界にも同じ事が起こってるなって思ってたの」
三木「アイタタタタ!」

里見「でもまぁ、天才はラノベ読んでても面白いラノベ書いちゃったりするからね」

川瀬「アニメ業界無いんだよね」
里見「お前らが管理職としてちゃんと育成しないからなんだけど」

里見「この前ヒットした『重版出来』とか見てても、俺はイライラする訳ですよ。感性だけで、思った事を喋る素人みたいのが、何となく周りのおかげで巧く行く話で、何処にもプロ意識無い……」
川瀬「無いね」
里見「……じゃん、みたいな。こいつが向いてんの××××だなって俺は思いながら見てる訳ですよ」

三木「里見さんの、今言った奴は、フィクションを真に受けてる。理解りますかこれ? SHIROBAKOを見てね、あのー、本当の事だと思って、あの、可愛いゴスロリの女の子がスタジオに居ると思ってるタイプなんです」

里見「何っかさぁ。何? 麻雀だけど血を抜くみたいなそういうの止めようよ」
川瀬「まぁ、そういう方向です」

川瀬「これが佐藤卓哉だったら幸せになるんだろうなぁとか思うんだけどね」
里見「うんうん、そうね」
川瀬「これが桜美かつしだからね」
里見「何が起こるか理解らない」
川瀬「何が起こるか理解らない。本当に幸せになんの?みたいな」

オンエア楽曲
  • nameless/鹿乃
  • Lostorage/井口裕香


第414回 放送日 2016年8月17日 ゲスト 三木一馬
  • 三木は『ズートピア』を見てその素晴らしさに打ちのめされたが、日本のアニメもそれに負けていないと思っている
  • 自らが携わるコンテンツを世界に広げたいと語る三木
発言

三木「襤褸は着て、着て……」
川瀬「噛んだ」

里見「それ会社 作った後じゃないの? 順序おかしくない、お前 時系列」

川瀬「『最近 独立された三木さんに質問です』」
三木「はい」
川瀬「『出版社を離れた事でどんな事がやり易くなりましたか?』」
里見「あらゆる事ですね」
三木「何で先に答えるんです(笑)」
里見「いやだって此処で綺麗事 言われるの嫌だから先に、先にもう」

三木「ホームですから、時事放談」
里見「皆 此処に居る間だけはそういう事 言うよね」

オンエア楽曲
  • One More Chance!!/ALL OFF
  • Brand New Bright Step/三澤紗千香


第415回 放送日 2016年8月24日 ゲスト 無し
  • 川瀬の単独放送
  • 『Lostorage incited WIXOSS』では今度こそカイジをやりたい!
  • コミケを振り返る
  • 『Lostorage incited WIXOSS』でスタッフを一新する川瀬の考え
  • 地続きの世界であっても違う登場人物、新たな舞台でシリーズの幅を広げたい
発言

川瀬「九月の二十四日かぁ。Lostorageの一話が出来てると良いねぇ。多分無理だね」

川瀬「次はもう良いかぁつって何か、キャルルン☆うぃくろす学園とかそういうのやっちゃうかも知れない」

オンエア楽曲
  • Love your enemies/分島花音
  • Lostorage/井口裕香


第416回 放送日 2016年8月31日 ゲスト 無し
  • 川瀬の単独放送
  • 近年の作品は他人に任せていたので、『Lostorage incited WIXOSS』で川瀬は久し振りに番宣を作った
  • 昔は番宣で各放送局のナレーションを収録していたが、今は一纏めにしている
  • 『Lostorage incited WIXOSS』のキャスティングについて
  • 『Selector』ではセレクターにこれから伸びる若手を、ルリグにそれを引っ張れるベテランを起用した
  • 川瀬はレギュラー放送だとメールの取り回しをしながら里見に気を遣いながらやるので、一人でやると自分のペースで喋れるところが楽ではある
  • ただ単独放送は月に一回だから可能なのであり、毎週だとちゃんとした構成台本と大量のメールが無いと無理
  • 単独放送が『UPLIFTの今日はここまで』みたいになったら嫌だったが、萩野谷からそうはなっていないと言われ安堵した川瀬
  • 橋本ちなみがラジオ出演を希望したので呼ぼうとしたのだが、初主演が里見プロデュースの作品だったので里見が居る時に呼ぶ事にした
  • ギャグアニメを売る難しさ
  • 客に面白いものを届けられると川瀬が信頼の置けるギャグ監督が水島しか居ない
  • 川瀬は子供の頃、太陽鉄人が好きだった
発言

川瀬「この前あのLostorageの収録の時に、あの、あぁ、今日録らなきゃって思って『ごめんごめんちょっと、あの、番宣……のナレ録りさせて』って言うから、岩浪さんに『じゃ何、台詞は?』っつって『おぉ、そうか台詞が無きゃいけないんだね』って言ったら『何 言ってんだよ?』って(笑)。『そうそう、じゃあね、こうひょ、放送中ってのと、放送開始って言って貰って』とか言って」

川瀬「まぁ一部ルリグにね、大西ゆとり君みたいなのも居るけれど。あぁ、ゆとりじゃない沙織だ」

川瀬「偶に会話がこう、今日の仮面と偽の会話 何かこう噛み合わねぇなっつう時は大体そういう時です。やべぇ、こいつが食い付く様なネタが無い。時事ネタも何かこう、何だろう、話してて、僕がそれなりに意見を述べて、あの目の前で興味無ぇよって顔してる仮面を見ながらじゃあネタを変えようとかね、こう、そういうのを一応やってるんです、僕」

飯田「何かツイッターで、(高取から)何で呼ばないのみたいな事を言われたんですよ」

川瀬「此処で一曲、本日発売『モブサイコ100』、えー、好評オンエア中でありますね。皆さん見て頂いてますでしょうか? 其方オープニングテーマ、MOB CHOIRですね。えー……はぁ?!」

川瀬「てか俺が『はぁ?!』って驚いたのは、『(コーラスに僕も参加してます。買ってください)』って意味が分かんないよ、これ何!? 僕って言うのは多分 書いた人ですから、これは飯田プロデューサーですね」

川瀬「あの、貴方の人生の先輩がですね。偶ーに結構 貯めてる奴が居るんだよ。ハハ、偶に貯めてる奴が居るんだよって可笑しいけど。デジタルデータで残してる人も居る、あのリスナーの手練れも居たりしてですね。まぁそういう人と友達になってみるのも良いんじゃねぇかなぁと。ハハ、何ちゅう事を言ってるんだ俺」

川瀬「因みにあの前のDVD僕が一人で全部 CMカットと、音楽カットしたんですよ。死ぬかと思いましたよ」

川瀬「まぁ、ほら、こういうラジオってさ、何かその、その場の空気とか乗りじゃないですか? バックナンバーで何かこう、五年前のあれをあら、あれ、とか十年、九年前の奴 洗い出して来てですね、あ、偽はそのネタもう七回目だわみたいなそういう、こう、何か重箱の隅を突く様な真似をさせれるのも何か嫌だなとかね、色色考える訳ですよ!」

オンエア楽曲
  • 99/MOB CHOIR
  • GREEN ROAD/井口裕香


第417回 放送日 2016年9月7日 ゲスト 山口朋
  • 里見は『シン・ゴジラ』を一度ではつまらなくて、二度目で面白さが分かった
  • 川瀬はゴジラの映画は最低五回は見るのがノルマとしている
  • ゴジラ細胞に気付いてしまった事が平成ゴジラの悪いところだと里見は思っている
  • 里見、VSビオランテのゴジラが出るところまでを絶賛!
  • 里見が不在だとラジオがアカデミックにならない?
  • 普段と違い萩野谷が所属している会社のスタジオで収録しているが、慣れていない為に冒頭で川瀬の声が小さかった
  • パッケージビジネスと相性が悪いのでアニメで夢落ちはあまり無い
  • WIXOSSに新しく導入されるコインシステムについて
  • アニメとカードゲームでのルール連動に関して
  • シナリオが改稿される事を先読みしてルールを作り、岡田麿里から「凄ぇ!」と感嘆された山口
  • アニメを作りたかった山口がライツ事業部のすずきゆうじ(元エイベックス)に相談、川瀬に話が行った
  • 岡田が多忙の中、「ポケモンカード好きだからやる!」と言ってくれたのが幸いだった
  • 山口の頭にはWIXOSSカードゲームの元となるアニメがある
発言

里見「頑張りましたね」
川瀬「頑張った、俺 頑張ったぁ……」
里見「誰にも、頼まれてないのに」

里見「でも何かね、フリープロデューサーが増えた」
川瀬「増えたね、増えました増えました」
里見「この十年。俺のおかげ」
川瀬「おめーのおかげか!!」

里見「感謝は要らないから印税をくれ」

川瀬「ゴジラ対ヘドラ 意外と俺 好きだけどね」
里見「ヘドラは皆 好きでしょ。嫌いな人、居る?」

川瀬「ヘドラの物真似だ」
里見「そうですね。なんで、シン・ゴジラも空を飛ぶかなと思ったら」

川瀬「ただ僕は、最初に一回見た時に、その仮面さんとは違って、まぁパニック映画としては面白いけどゴジラ映画としては……」
里見「あぁ面倒臭いマン来た! 映画で面白かったらもうそれで良いのに、ゴジラとしては?
川瀬「煩ぇな、ゴジラものの人間だからしょうがない!」
里見「“ゴジラとしては”、来ました、このSFを滅ぼした言葉」
川瀬「アッハッハ!(笑) 四十五年ゴジラ見てるからしょうがないだろ!!」
里見「面白い本だけど、SFとしてはちょっとなぁ」

川瀬「そしてもう(シン・ゴジラの鑑賞が)早八回目」

川瀬「僕ゴジラVSスペースゴジラも五回 見に行きましたからね!」

川瀬「変な溜めとか、あの何かこう変な、何か感情に訴えるとか、あの邦画の悪いところが一切 無かったね」

里見「どっちかと言うと毒蝮三太夫とかそういうのじゃねぇの?」

山口「けど『(賭博黙示録)カイジ』見てて一番欲しいのって、両拳カード(限定じゃんけん)じゃないですかね」

里見「だって俺がやれって言われたら、おかまりとか使わんもんね」
川瀬「あぁ、まぁ、そうなるよね」
里見「販促だろ!? 思う」

川瀬「二人が、やって来て、まぁ、最初の顔合わせで、えー、卓哉とマリーとまっちゃんと俺が四人 居て、で俺が、カイジを作るのじゃって言った時の二人の顔が、『何 言ってんだこいつ?』って言う感じで(笑)」
里見「海上自衛隊?」
川瀬「販促、販促する気、販促アニメ作る気 満満でやって来た二人が、『何 言ってんのお前?』みたいな話になって」
山口「監督も勉強して来ましたって言って」
川瀬「そう、そう」
里見「カイジを読んで」
山口「違います、マジックとか」
川瀬「マジック:ザ・ギャザリングとか勉強して来た」
里見「監督のが正しいわ」
川瀬「そう、監督のが正しかったって」
里見「マジック:ザ・ギャザリング勉強して来たのにカイジか」
川瀬「両拳か!」

川瀬「伊東(健介)編集長 本当におかまり好きだねみたいな」
里見「伊東さんて編集長なの!?」
川瀬「今 編集長だよ、もう」

川瀬「伊東さんが未だ編集長になる前、副編の時に、セレクターの、を、えと、アニメエキスポ……アニメエキスポじゃないや、アニメジャパンで、うちがブースでセレクターの看板を出してたんですよ。それ見て、『これやりてぇ! 何処だぁ!?』つったらワーナーだったって言う。『何だよ!』とか言いながらやって来て、『てかこれ漫画やらして』とか」

山口「一番好きなのは天地無用でした」
川瀬「ありがとうございます」
里見「ありがとうございますじゃねぇだろ!」

里見「と言うかおかまりに友達が居たのは何か安心感だよね、同業者に」
川瀬「ちょっとね、俺も安心した」

川瀬「シリーズ構成は加戸誉夫さん。加戸さん!? 加戸さんなんだ」

里見「尻作と書いてケッサクなんだ」
川瀬「尻作(けっさく)。取り敢えず全部 尻に合わせてみた」
里見「成程。何かエルフのゲームみたいだよね」

川瀬「一曲の前に、えーと、岐阜県、谷山浩子さん。『偽さん仮面さん、お疲れ様です……』」
里見「谷山浩子さん!?」
川瀬「谷山浩子さん(笑)」
里見「マジで!?」
川瀬「ええ、谷山浩子さんです(笑)」
里見「初めまして!」
川瀬「ニセモンです」

川瀬「谷山浩子(偽者)とか書いとけよもう」

オンエア楽曲
  • nameless/鹿乃
  • リフレインボーイ/ALL OFF
  • JOY/井口裕香


第418回 放送日 2016年9月14日 ゲスト 山口朋
  • 何時もよりワンランク落ちた、もとい、由緒正しいスタジオで収録
  • 川瀬と里見の『シン・ゴジラ』談義
  • 里見は『モスラ対ゴジラ』、川瀬は『キングコング対ゴジラ』が一番好き
  • アニメのコインを巧くゲームにも取り入れたいと考えてコインシステムが生まれた
  • カードショップで緑子のカードがタマのカードの半額以下で売られているのを見かけ、高橋に「お前半額以下な」と言った川瀬
  • 山口から貰ったレアカードの値段を調べて、一瞬 手がぷるぷる震えた川瀬
  • カードゲームは好調
  • 海外ではマジック:ザ・ギャザリングと遊戯王の二巨頭
  • イベントや新宿駅で展示した遊戯王カードゲームのショーケースだが、古いカードの一部はコナミも実物を持っておらず印刷になっている
  • WIXOSSは三年目に突入出来たのが大きい
  • 三年間残るカードゲームが5〜6%しか無い、其処を乗り越えると下手な事をしなければ潰れない
発言

里見「丸山正雄さんのインタビュー! 俺が、一昨日 一緒にご飯食べてた」

川瀬「その前はうっちーですよ」
里見「うっちーって誰?」
川瀬「打越領一」
里見「AC?」
川瀬「ACクリエイト」
里見「ACクリエイトの最近調子に乗ってる……」
川瀬「最近調子に乗ってるおん……」
里見「……と評判の、」
川瀬「と評判の音響監督」

川瀬「うちだとほら、中山信宏の方が光 当たってるから」
里見「それはおでこがね」

川瀬「今頃言うなよ。だったら『ゴジラVSキングギドラ』の時に言えよ。とかね、色色こう、自分なりに思う時がある訳ですよ。じゃ何で、『ゴジラVSビオランテ』の時に皆あんな、あんなに大森さんに石 投げたんだ、みたいなとかね。色色こう思うところある訳で」
里見「それはラストショットじゃねぇの?」

里見「もうバトラとか大好き」
川瀬「あぁ最高です」
里見「スペゴジ大好き」
川瀬「ばっちりですね」
里見「機龍最高」
川瀬「えぇ」
里見なんで特に、つまんないと思う事は無いんですけど、ゴジラに対してはね」

里見「まぁでもレベルは、レベルは高いよ、今回のシン・ゴジラの描写のレベルは……」
川瀬「レベルは高い」
里見「レベル高いし、俺が今、この瞬間一番頼まれて作りたくないのは、多分ガメラだね。この瞬間 発注を受けた時に痺れるって思うのは」
川瀬「痺れるねぇ。それは嫌だなぁ」
里見「次がゴジラの続編ね。絶対に来ないから言える事なんだけど、来たら痺れる」

川瀬「そういった意味では先刻言ったラストシーンだけを除けば、ビオランテは……」
里見「ビオランテは良い」
川瀬「結構、完成度高かったんですよ、あれ」
里見「良いと思う」
川瀬「最後の、沢口靖子の金メダルさえ無ければ」

山口「ウィリーさせる為だけの、あの……」
里見「違う違う、波型のコインを使ってダンシング」
山口「あ、そんなのあるんですね」
里見「分かんない、ゼロヨンQ太の知識なんで」

川瀬「とある作品の奴の、箔押しで、アニメの声 演ってる、声優さんのサインが入っている奴で、何か阿呆みたいな値段でこう……阿呆みたいって失礼だな」
里見「阿呆じゃない」
川瀬「凄い値段で」
里見「だから切手とかだって皆そうじゃん」
川瀬「それ……」
里見「コレクション」
川瀬「だからその時思ったのよ! 切手かって。月に雁だなって言う。見返り美人か!」

川瀬「どっかで、どっかで何かこう気が触れて、何でしょう、あの、『きゃるるん☆ウィクロス学園』とかやり始めるかも知んないので。その場合は僕……」
里見「スピンオフが出来た時が本番です」
山口「楽しい感じで」
川瀬「そん時は多分プロデューサー僕から中山信宏に替わってると思います」

里見「短いでしょ?」
山口「はい、何か短くなりましたね」
里見「短くなったんですよ」
川瀬「そう、短くなった」
里見「僕らの体力に応じて」

オンエア楽曲
  • RERE/鹿乃
  • world's end.girl's rondo/分島花音


第419回 放送日 2016年9月21日 ゲスト 山口朋
  • 再来週から十年目に突入する
  • ネットに時効は無い
  • 三木は大分 顔色が良くなった(専門用語で言うとシアンを抜いた)
  • 里見がストレートエッジのTシャツを着てKADOKAWAに行ったら、和田から写真を撮られた
  • KBS京都、サンテレビは一人で行くには距離があり直接納品が面倒
  • 『Lostorage incited WIXOSS』ではBS11が最初にオンエアを試みている
  • 最近の深夜アニメ業界では中部地区を省くのがトレンド
  • シン・ゴジラに続いて『Lostorage incited WIXOSS』にも里見と言う名前の人物が登場する
  • 十年以上続いているカードゲームはギャザ、デュエマ、遊戯王、ポケモンくらいに限られる
  • 川瀬は最初に山口と話したからこそWIXOSSのアニメを作る
  • 里見はリカちゃんのハイソサエティな日常を描くアニメがやってみたい
発言

里見「俺の周り五十歳で起業が多いからね」
川瀬「おっと、ぅぅん……そうだね」
里見「七十五歳で会社 作ってる人も居るしね」

川瀬「折角だから……」
里見「俺を声優として呼ぶ?」
川瀬「呼ばない」

川瀬「こういう何かこう愉快犯みたいな奴は里見で良いんじゃねぇの?って言う」
里見「あぁもう業界的にね」
川瀬「って言ったら土屋さんが『いやそれは僕には出来ません』って言うから、『良い良い、俺は良いから』」

川瀬「多分 山口君 居なくなったらこの企画やんないよ、俺」

川瀬「そっちの業界は分かんないけどね、こっちの業界は人と人で仕事するんで」
山口「あぁ、そうですよね」
川瀬「里見哲朗だから俺はもう十年仕事してる訳で。十年以上」
里見「まぁ、そうそうだから、ワーナーに転職したらワーナーとの仕事が増えるしね。クリエイターさんもそうだしね」

里見「変身しないリカちゃんを俺やりたい」
山口「ヨーヨーとか使わない奴」
川瀬「それは良いと思うよ。俺ヨーヨー使う奴やったから」

里見「人形アニメちょっと疲れたから、一回休む」

山口「あんまり言うとリカちゃんトミカ関係本当に怒られるんで止めておきます」

オンエア楽曲
  • 21/ALL OFF
  • Lostorage/井口裕香


第420回 放送日 2016年9月28日 ゲスト 無し
  • 川瀬の単独放送
  • イベントで提出されたアンケートを読み上げる
  • イベントの直前に和田から、三木が『君の名は。』に嫉妬しているとメールで情報が
  • ロフトプラスワンの日野弘美は元AICの人間
  • 以前は新宿ロフトプラスワンで働いていた日野だが現在は新宿ネイキッドロフトへ
  • 年を取った事で後世に何かを伝えたいと考える様になった川瀬
  • アニメの制作中、間違いの訂正について
  • ゴールデンタイムからアニメが消えたのは何故か
  • イベントチケットの転売対策
  • 『食戟のソーマ』は好評の声がスタッフのモチベーションに繋がった
発言

川瀬「で、ラジオの収録中にもこうメールチェックしてるからね。お、おめーに質問してんだけどみたいな。俺もそんな状況に偶になったりするんだけど。あのー、それぐらい忙しいんだ」

川瀬「確かにね、声優さんとかで一発当てりゃあもう、車 何台も買ったりとかして、『お前良いしょ、良い何か生活してんなぁオイ』みたいなねぇ。奴も居る訳ですよ」

川瀬「僕は横浜大洋ホエールズが好きなだけであって。DeNAベイスターズなんて知ったこっちゃないです!」

川瀬「僕が気にするのは、取り敢えずあの、何でも、あの、何だろう。他のイベントで慣れてんのかしんないけど、舞台上に話しかける(ワッショイワッショイ)。ま、三木も仮面も優しいから応えるけど、俺それ一番嫌いだから! その人は得するかも知れないけど、周りの人達の事考えろ?って、僕は何時も思うんで。うん。例えば仮面さんの話 聞きたいのは皆 聞きたい訳よ。直接 質問してみたいし、訊いてみたい。ての分かるんだけど、それを声 おっきいからっつって、それで何か『何何!』って投げかけて、やっぱ言われた以上はやっぱり、ね? あの、三木君もお客さんに対して、やっぱり、返しをしなきゃいけないかなと思って拾っちゃうしさ。仮面さんだってやっぱり元元優しい人だから、ね? お客さんが喜ぶんだったら拾ってあげようと思うけど、俺は他の、残りの百五十数人のお客さんの事を考えちゃうから、お前だけが満足してて良いの?それってちょっと何時も思う」

川瀬「まぁ、あまりにも度が過ぎたら壇上で、『煩っせぇよお前』って多分 怒ると思うんで、僕は。他の人に迷惑だろ、黙って聞いとけよって言っちゃうと思うんで」

川瀬「むかーしよくね、こう、未だ荒ぶってた、若造の頃によくこう荒ぶってましたけどね。あの、テレビ見て文句垂れてる奴はあれだよつって。あの、百貨店の地下の試食売り場で、何か出された物食って、『うわー凄ぇー、くそ不味い!!』とか言って大声で叫んでいるようなもんだからなお前つってよく言うんですけど。言ってたんですよ当時。ただ気持ちも理解ると。其処で、くそ不味いと言いながら、乃至は『美味ぇ!』って大騒ぎする人も居るし。どっちかなんですよ。どちらにせよ、最後はその試食したものを買うとか買わないとかも含めて、こうど、行動までしてくれると嬉しいなっつう話でね」

川瀬「あとね、すごーい一杯 書いてくれた。ちょっとお住まいが書いてないんですけど、ミオさん」

川瀬「じゃあ、こののら犬のロフトプラスワンのイベント、最前列は、何と十倍一万五千円でとか! 誰も来やしなねぇ。前列ずっと開いたままで俺達、微妙なトークを繰り広げると言う」

川瀬「因みにあののら犬チケットはそんなに出ないけど、あのー、ぶっちゃけ千五百円以上の価値は全く無いから! あのー……それを、それは、それは、そりゃ偽まる、偽まるはそう言うかも知んないけど、僕的にはそんな、それ以上の価値があるからどうしても見たいからチケット買うんですよ、って言う人 居るかも知れないけど、あんまり嬉しくないぞ俺は。別にさ、もうラジオでも言ってんじゃん。もう何か十年やってるかも知れないけど、お前 同じ話 何回やってんだって話でしょ? まぁ似た様なもんだよ。絶対その時イベント来れなかったかも知れないけど、次の時には何か、似た様な事 言ってっから(笑)。本当ね、もうあの、そういう事なんでね。悔しがらずに僕らはまぁ、誰かが辞めようとか、お客さんが本当に三人とか二人にならない限りは一応やるつもりではいるんで。あの、今回が最後って言うならそれはね。どうしても最後 見ときたいってのは分かるけどさ、そうじゃねぇから。チケット取れなかったか、今回運が悪かったな、終わり、で良いんだから。その千五百円で何か旨いモン食おうぜとか思ってくれたらそれで良い。ね、それぐらいのもんですよあたくしら、あたしらのトークなんて」

川瀬「本当ねぇ、ソーマは皆楽しい楽しいって言ってくれんだけどね。じゃあもうちょっとこう、行動に起こしてくれよってプロデューサーは思う瞬間が偶にある訳ですよ」

オンエア楽曲
  • Time to say goodbye/RWBY オリジナルサウンドトラックVol.2
  • アラウド/三澤紗千香


第421回 放送日 2016年10月5日 ゲスト 橋本ちなみ
  • アルジェヴォルン収録中の飲み会で川瀬を店員と間違えた橋本
  • 店員と間違えた事から二度と川瀬の作品に呼ばれないと覚悟していたので、監獄学園に参加出来て安堵した橋本
  • 橋本、デビューが決まった時の心境
  • 橋本はデ・ジ・キャラットやGAに感銘を受けて役者を志したので、里見の作品でデビューした事は感慨深かった
  • 『電車男』を見て都会では夜中に大人向けのアニメをやっていると知り、レンタルビデオ店で少しずつアニメに触れて行った橋本
  • 橋本が人生で初めて行ったライブがD.U.P.
  • 後輩に相談されて途惑う橋本
  • 橋本も引っ越しが多かったのですず子に共感を覚える
  • SHIROBAKOの『近年、実妹のようすが若干異変を感じるんだが(主人公:紙前未槻)』は葛城(トディ)に因んだ水島による遊び心
  • 正月に実家で母親と同じ部屋でいもちょを見た川瀬
  • マベリカによる求人募集
発言

川瀬「おかげさまで十一年目に突入しました、イェイ!(拍手)」
里見「拍手 要らない!」

里見「そう、だからこの前 飯田さんにちょっと訊いたんだけど。『回数は分かったけどイベント何回やったの?』って言ったら、『ウィキペディア任せだったら更新されなくなったんでもう理解りません』って言われて」

橋本「家で聞いてたんで、今この場でお二人の声を聞いて『あ、本物だ』って思いました」
里見「会ってんじゃん」

川瀬「仮面ライダー終わったぁ、さぁ二度寝するかぁ、みたいな」
里見「仮面ライダー見てんなら(プリキュアまで見れば)良いじゃねぇか」

川瀬「だから最近役者を見るとこう、前も言ったけど、『う〜ん、産めるな』って思う瞬間が」
里見「あー、普通に親子でもおかしくない」
川瀬「そういう事、そういう事」
橋本「あー、産めるってそういう事」
川瀬「ボコンと埋めませんよ?」

橋本「言って良いのかな? 私もるうちゃん受けてました!」

橋本「私すっごい(るう子のオーディションで)記憶に残ってるのが、岩浪さんに『ちょっとマイク近いんで下がってください』って言われたのが……」
里見「フフフ(笑)」
橋本「ハハハハ、あの、あの時本当に、それこそデビューしたばっかの時くらいだったんで」
里見「それいもちょでもやってたじゃん」

川瀬「で、うちのもう、良い歳こいた母ちゃんが、『お前こんなの(いもちょ)作ってんのか』って俺じゃねぇよ!!」
里見「まぁ知り合いだけど」
川瀬「まぁ知り合いだけど、心の中で言ったけど」

川瀬「今 最終話の脚本やってんですよ、未だやってんですよ」
里見「前回 同様 引っ張りますね」

オンエア楽曲
  • Lostorage/井口裕香
  • Fantas/HIP Girlfriends!/神無のぞみ(Lynn)&宮田さやか(M・A・O)&青葉風音(本渡楓)&豊口のん(大西沙織)
  • Time to say goodbye/RWBY オリジナルサウンドトラックVol.2


第422回 放送日 2016年10月12日 ゲスト 橋本ちなみ
  • アニメ制作に於ける決断について
  • 英語のヒヤリングが出来るけれど喋れない川瀬と、読めるけれど喋れもしないし聞けもしない里見
  • 映画やイベントで近くに居ると迷惑な客
  • 橋本の声より漂う不幸臭
  • 橋本がすず子役に選ばれた理由
  • 中学二年生より高校生の方がアンバランスなのではと言う川瀬の持論
発言

川瀬「うちのラジオのイベントはもう言っとくけど、まぁあれだよ歌舞伎と一緒でね、巧い事 合いの手 入れろって言う」
里見「あぁ、お前らの方が頑張れ」
川瀬「そう、お前らが頑張れ。ちゃんとタイミング良く音羽屋って言えって言う」

オンエア楽曲
  • Shine/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM
  • undeletable/Cyua


第423回 放送日 2016年10月19日 ゲスト 橋本ちなみ
  • 橋本のライバルは?
  • いもちょのオーディションで提出したプロフィールが空欄だった橋本
  • 事務所にテープオーディションを通ったと言われても意味が理解らなかった橋本
  • 良い棒=ナチュラルな声の役者があまり居ない
  • 演技が上達してしまうと出せなくなる初期の味わい
  • オーディションは品評会ではないのだから、学校で習った事を見せられても困る
  • 川瀬の感覚だと役者の精神年齢は実年齢より十歳若い
  • 橋本は競泳をやっていて平泳ぎで全国大会に出場していた
  • 橋本の親は現実主義者なので、全国大会に出場してもその先は無いのでと橋本に競泳を止める様に言っていた
  • 声優志望を親に反対され、短期大学に通いながら夜間にアルバイトをして学費を稼いでいた橋本
  • 養成所の一年目が終わったくらいの時期にいもちょに出演
  • 川瀬の趣味は炊事洗濯で、カレーはスパイスから作る様な本格派
発言

川瀬「確かにかねもっちゃんはその方向の声も、演じる、演じられる方ではあるんだけど、まぁまつもっちゃんも、ある種そういうところのラインかなぁと」

川瀬「まぁ何か、僕はいもちょを見た時に」
里見「うん」
川瀬「まぁ、今だから言えるけどね」
橋本「はいはいはい」
川瀬「良い棒だなぁって思った」
橋本「ふわぁ〜〜〜〜!」

川瀬「悪い棒ってのは、本当に棒読みの台詞なの」
里見「誰? 誰?」
川瀬「言えるか!」

橋本「未だに、ね、トディさん含め(いもちょの)キャストで集まって飲んだりするんですよ。はい。是非、あの、里見さんもいらっしゃってください」
里見「はい」
川瀬「嫌そうな顔すんなよ」

橋本「(普段は何をしているのか問われ)普段ですかぁ? 寝てますねぇ」

橋本「本当今年の春にやっと養成所を出ました」
里見「ハァっ!?」

橋本「三年目から、そのアフレコの実習が……」
川瀬「実習ってもう出てんじゃねぇかよ」

橋本「最近自炊とかしてます」
里見「いやいやそれ偽まるの前で言っちゃ駄目ですよ。自炊、自炊王ですよ」

川瀬「唯一残してるのが佐藤利奈だけみたいなね。未だあいつ大魔法峠残してるからね」

オンエア楽曲
  • Sacrifice/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM
  • To years letter/早見沙織


第424回 放送日 2016年10月26日 ゲスト 土肥範子、井口裕香
  • 特集「井口裕香」Powerd byのら犬ブラザースのギョーカイ時事放談
  • 番組十周年と言っていたけれど実は今年が十年目だったと聴取者から指摘される
  • 川瀬がに出張中なので中山、土肥、井口でお届け
  • 土肥が入社して間もない頃に番組の炎上騒ぎがあった
  • 川瀬が遅刻したチーム会議で出張で時事放談をどうするかと言う話題になり、井口のCDが発売日なのでと土肥が名乗りを上げた
  • 最初に提案された時間は日高里菜のレコーディングと被っているので中山NGだった
  • 中山が突然お洒落になったのは店員に見立てて貰う様になったから
  • 井口にとって中山は距離感が程好い
  • とあるラジオの当時に井口と佐藤がいくら訊いても中山は「嫁だけは」と好きなキャラを絶対に教えてくれなかった
  • 当時は言わなかった中山の好きなキャラは『To Heart2』の向坂環
  • 楽曲『Lostorage』について
  • 中山からするとキャラクターを追い込む『Lostorage incited WIXOSS』の展開には驚かされる
  • 土肥はアニメを知らず音楽が好きで業界に入ったが、ジャンルに縛られないアニメソングが持つ幅の広さに驚いた
  • 土肥は販売元と発売元の違いを知らず、間違えてジェネオンに応募した
  • 音楽出版部門の募集に、楽譜を作って売っていると勘違いし応募して落とされた土肥
  • クロスメディア部門が募集していると紹介されコミケ前で多忙だった大森と出会い入社した土肥
  • アニメを知らなかったので深夜アニメを勉強しようとした土肥だが、お金が無くビデオデッキが買えなかったので血眼になって視聴した
  • 曲間を楽曲によって意図を持って調整しているが、MP3プレーヤーとかだとそれが反映されない
発言

井口「僕が駄目です。何じゃ何じゃ、僕NG、何じゃ! わしゃ開いとる!!」

井口「あ、知ってても、興味ある無いで言ったら無い人も居る訳じゃないですか? 今日はだから……」
中山「いやいやいやもう、世の中の人で井口裕香さんに興味無い人居ないですよ」
井口「何でそうやってぺらって嘘吐くの」

中山「出会って、僕と井口さんが出会って、多分十年ぐらい」
井口「あら〜〜〜〜〜〜」
土肥「それちゃんと言いたかった事?」

中山「お酒の現場か何かで、こう当人(伊藤静)に、いや僕貴女の声だけで良いんでって言ったら凄い怒られたってのが……」
井口「そうですよ。そりゃそうですよ!」
中山「……纏わる、エピソード。お前ふざけんなって言われたって言う」

井口「良いですよ私、ウィキペディアを見てください。本当の事嘘の事大体載ってます」

土肥「私が気になってるのは、最終回のOPでSEが付くのかどうか」

オンエア楽曲
  • なんとなくの話/井口裕香
  • Lostorage/井口裕香
  • sink/井口裕香


第425回 放送日 2016年11月2日 ゲスト 原田まりる
  • エジンバラ大学のアニメーション科で講演会をした川瀬
  • ゴルフの聖地と言われるセント・アンドルーズでプレイして来た川瀬
  • そろそろ伝承する側に回ると考える川瀬
  • 数年後の見通しが立たないのであまり大口を叩けない
  • 原田は会う度に職業が変わる
  • 作家になった時が一番楽しそうと皆に言われる原田
  • アイドル時代の事は恥ずかしいので触れられたくない原田
  • 尾崎豊ファンを冷めた目で見ていたおニャンコファンの川瀬
  • 里見は手塚治虫や藤子不二雄を語る時に一般人とマニアの差を一番感じる
  • 大澤が哲学について系統立てて語っていて、川瀬と里見は見直した
  • ゲーム業界の人はアニメ業界の人よりキラキラしている
  • プロデューサーや営業はともかく、クリエイターはアニメもゲームも同じ匂いがする
  • アニメ業界からゲーム業界に行って無理して着飾っている人も
  • 漫画やアニメを見続けて成功した事で、親や周囲の言う事を聞かなくて良かったと言っている中島かずき、里見は原田にそれに近いものを感じる
発言

里見「何か、マネーの虎の社長の数年後、みたいな感じになりかねないじゃん」

川瀬「元元はね、原田さんと里見さんが、お知り合いで」
原田「そうそう、付き合ってたんです」
川瀬「成程」
里見「またそういうの止めてぇ。そういうの止めて! ブシロードでしょ!! こういうの生でぶっこむ人嫌い」

里見「生き生きしてるよね」
原田「そうなんですよ」
里見「アイドルの時が生き生きしてないとかそういうのでなくてね」
原田「でも多分そういう事なんですよ。相当目が死んでた」

里見「流川さん」
川瀬「そう、流川」
原田「違います、その、流原って名前だったんです。流川インスパイアなんですよ多分、その名前は」

里見「……おニャンコにはまってる奴が」

川瀬「ワンピースは語っても許されるけど、えー……、何だろう。深夜アニメの何か、顔の半分目ん玉の女の子が、キャッキャキャッキャしてる奴は語っちゃいけないみたいなね。ところは確かに数年前までもあったし、今も厳然としてあんのかも知んないけど」

里見「オタクならちゃんと知識でマウンティングし合えって感じ? 戦え! 負けたら更に学べ! そうして先鋭化して死んで行け。オタクはマウンティングし合う」

里見「藤子不二雄大好きなんですよって言われた瞬間に『A? F?』って訊いちゃうじゃん? 『ドラえもんとかハットリくんとか』今混じった!」

川瀬「やっぱ名前からしてさ、(哲学は)何か凄い何か堅っ苦しそうな感じがする訳じゃないすか。だって里見哲朗の哲の字が入ってんだぞ」
里見「はい、入ってますね」
原田「入ってますよ。里見さんのアイデンティティの四分の一が入ってますよ」

原田「アニメ仮面さんは、苦行を積んで来世を……」
里見「功徳だよ、功徳! 苦行って……。苦行、見えるかも知れないけど、俺が積んでるのは功徳だ!」

里見「ねぇ? 人生かけて役に立たないものばっか読んで、役に立たない知識蓄えた結果で暮らせるって最高だよね」
原田「ハハハハハ。何その、言い方!」
川瀬「言い方、言い方ね」
原田「言い方」
川瀬「この人ね。この捻くれ爺はね」

川瀬「本当に人間が変わってるからね」
原田「その話止めてください」

里見「僕の先輩に日下三蔵さんって人が居るんですけど、『本読んで暮らしてぇなぁ』って出来てんじゃんって思うんだけど、未だ足りない」

オンエア楽曲
  • Great Days/青木カレン/ハセガワダイスケ
  • レンダン/早見沙織
  • Wish!/神無のぞみ(CV:Lynn)


第426回 放送日 2016年11月9日 ゲスト 原田まりる
  • 里見が原田の著作を読んだと言っても頑なに信じない
  • 原田は大澤とソウルメイト
  • 里見がペラペラ喋って原田が信用しない会話の流れが、川瀬が出会った十年前と一緒
  • 里見が京都で物件を探していたら築百年越えが出て来た
  • 川瀬は学生時代、京都で縦に長い二畳の部屋に住んでいた
  • その狭い部屋で友人を誘ってファミスタをやるとやり辛い
発言

川瀬「そんなぁ夢落ちみたいな事はしませんよ、私は」
里見「なんて偽まるが考えた造語なんだからそんな大した事ある訳無いじゃん」

里見「エクセレントカンパニーとか名著の多い」
原田「嫌われる勇気とか、もしドラとか」
里見「やべぇ俺二十世紀の本挙げてた」

里見「だからキルケゴールが重要だって言ってたじゃん。聞いて俺の話!」
原田「半信半疑だったんですよすみません」
里見「超ムカつくわぁ!」

原田「じゃあ追い込まれた方がアニメも良いんじゃないですか?」
里見「そういう事だよ。充分追い込まれてるわ!! 止めて! 止めて!」

川瀬「それがねぇ、凄ぇムカつくんだよ京都人」

里見「本当面倒臭ぇな」
川瀬「そう、其処はね、こう京都って奴はなぁ! みたいな」

原田「いやそんな事無いですよ。だってそん、一杯読んでくれてはると思うんで里見さんが」
里見「もう読んでるって……読んでるって冒頭から言ってんだろ!!」

オンエア楽曲
  • throw/宮田さやか(CV:M・A・O)
  • ALL Our DAYS/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第427回 放送日 2016年11月16日 ゲスト 原田まりる
  • どちらに頭を向けて寝転んでも何時でも読める様に、ソファの両側に北斗の拳を用意していた倉田
  • 川瀬から見ると原田や里見は生き急いでいる様に見える
  • 川瀬は完璧主義者?
  • 川瀬は最初に原田に会った時に、「目を見て話さない女だな」、「豪い病んでいるな」、「流石里見哲朗の知り合いだ」と思った
発言

原田「流石、インテリアニメ仮面」
川瀬「アハハハハハ!(笑)」
里見「本当むかつくわぁ」

里見「大藪晴彦読んでたらもっと無鉄砲だろ」

里見「それは心が弱ってるから早く……精神病院で……」
川瀬「了解しました」
里見「診療を受けた方が」

原田「プリズン、プリズンの紹介とかね」
川瀬「そう、プリズンの紹介してくれた」

原田「でも、やっぱそのね、知らない人とか、結構そのね、何て言うのかな、芸能界バリバリみたいなエネルギーが強い人と一緒に居ると、凄い削がれるんですけど」
川瀬「あぁ、あ、あて、当て付けられる?」
原田「そうですそうです、でも(笑)。アニメ仮面からは(笑)、そういう……(笑)。強烈なエネルギーみたいなのが、今の段階では其処まで感じてないんで」
里見「大丈夫。生まれてこの方身に着けた覚えは無い」

里見「まぁでも、大分人間としてまともになったよね」

オンエア楽曲
  • Touch Your Heart/青葉風音(CV:本渡楓)
  • Dream Come True/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第428回 放送日 2016年11月23日 ゲスト 無し
  • のら犬トランスミッションバリケード
発言

 

オンエア楽曲
  • Time to say goodbye/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM
  • 絆にのせて/Eyelis
  • ヒメコイ/鹿乃
  • インフィニア/三澤紗千香紗
  • 銀世界/Eyelis
  • realize -夢の待つ場所/Cyua
  • Caffeine (feat. Lamar Hall)/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM
  • こそあど言ノ葉/鹿乃
  • sympathia/三澤紗千香紗
  • 未来への扉/Eyelis
  • Shine/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM
  • RERE/鹿乃
  • undeletable -Nhato remix-/Cyua
  • 明日、晴れるかな/三澤紗千香紗
  • All Our Days/RWBY Volume 2 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第429回 放送日 2016年11月30日 ゲスト 無し
  • 川瀬による単独放送
  • 十月にゲストに呼んでいた事を失念し、橋本ちなみをゲストに呼ぶ事を提案した川瀬
  • イベントタイトルは某漫画の最終回につけられたサブタイトルを捩った
  • クラウドファンディングでアニメを制作する事への考え
  • 川瀬による加隈亜衣、佐倉綾音、大西沙織評
  • 加隈は非常にクレバー、社会人経験があり酸いも甘いも噛み分けているので会話していると見透かされている感じがする
  • 佐倉はそれまでふんわりして見えたのが、『エンディミオンの奇蹟』で地に足の着いた芝居をする様になった様に見えた、若手の中では安心して任せられる役者の一人
  • 大西は本人の性格は天然だが芝居は肌感覚で本能的に演じられる
  • 佐倉は『じょしらく』で水島努に毒されて吹っ切れた?
  • 六話のバトルフィールド破壊について
  • タカラトミー山口が脚本を見て「まぁ遊戯王でもやってますからね」と言った事でそれなら良いかと救われた
  • Twitterで迂闊な発言をする危険性を自戒を込めて語る
発言

川瀬「あんな不幸女を何回も呼んでもしょうがないんで。ねぇ、このラジオが何か呪われそうな気がしちゃってしょうがないんで」

川瀬「ファンの方たちにそろそろ刺されるなって思うんでこういう発言は控えなきゃなと思うんで」

川瀬「何かメールだかTwitterだかでね、あ、Twitterだ。で、何か、あのぅ、『はい明日から(イベントチケット)発売とか止めてくださいね』つってんのに、そりゃやりませんけどね」

川瀬「十二月三日土曜日十二時から、イープラスにて販売開始であります」

川瀬「要はですね、金落としてくれって話なんですよ。ハハハハハ(笑)。気に入ったんだったらね。気に入ったんだったら、そうして貰えるとね。あの、何も、ね、強制的に何かこう、口に何かこう、円盤突っ込んで『買えー』とかって言ってる訳じゃなくてね。そらもうありがたいんですけども、ただもう缶バッジ一個とかでも良い訳ですよ。そういった事が、次へ繋がる事なのかなぁと」

川瀬「ある時ふと立ち止まって、究極のマゾだなって思ったんですけど、金出して、更にスポン、枠まで金出して、ほれで無料(タダ)で見せてる。何だこりゃ!?とか思ったんですけど」

川瀬「だからむかーし昔ね、最近そんな話をすると思い出すのがやっぱり、ドクロちゃんねるで、あの(笑)、おかゆさんに、『ドクロちゃん読んでます!』って言うメールで、おかゆさんが『ありがとうございます!』つって、『何時もブックオフで買ってます!』つった時にズコーッって転けるって言う(笑)。『うんそうかー!』って言う、おかゆさん優しいから、けど読んでくれるだけでありがたいって言う事言ってたんだけど」

川瀬「この前指摘を受けましたけど、今年で十年目らしいんで。ハハハ(笑)。もう計算さえも出来なくなっている我我」

川瀬「声優さんのお姉ちゃんがピーチクパーチクやってるラジオなんかもう放っといても何か(メールが)百通二百通来んでしょ? 良いなぁ! こちとら十年もやっちゃあ一週間に一通来りゃあ、ありがたいありがたいと思って」

川瀬「あんまり褒めてもしょうがねぇからなぁ、まぁ良い。大西さん、大西ゆとりはね、本当ゆとりなんだよ! まぁ良いや。もうこいつが緋沙子を演じてると思うと何かがっかりだわ緋沙子みたいな。お前が緋沙子かみたいな。『緋沙子でーす』って言いやがるからこの野郎!」

川瀬「相変わらずね、『Lostorage』でも言われる訳ですよ、こうカードゲームのルールが分からんから何やってるかさっぱり分からんと。煩せぇな!!と思うんですよ。もう2クールやって劇場までやって『Lostorage』やってんのに未だそんな事言ってんだお前らみたいな。もういい加減分かれやとか思う訳だよこっちはね。もう分かろ、分かれ、分かんないとか言うんだったらじゃあカードゲームの流れ、ルールを覚えれば良いじゃんとか思うんだけど。あぁ、そう、ね、『Lostorage』のラジオ聞けば良いじゃん! 山口君がゲストに来てそのWIXOSSのやり方を教えてる訳だから。そういう努力も無くてTwitterでテロンって書きやがって本当に腹が立つとか思いながらね。もういい加減にしろよと思って、二年……え、えーと、Selectorが最初がじゅう、2014年の四月からオンエアかな? もう、だから二年半同じ事を言われ続けていい加減にしろって! もう良いだろ? もう分かったろ?みたいな。もう、Selectorから通算して3クール目だぞ? ええ加減こんなもんだよって言う。本当ね、販促になってないとか、残念でしたカード莫迦売れでーすって言う話ですよ。『これは販促になってないんじゃないでしょうかね』とか言って、煩せぇよ。いえ家でのTwitterで何かこうチョコチョコ書いてんじゃねぇよ莫迦タレが!とか思いながら。ってこう、思う訳ですよ。それを見ながら、それをTwitterで僕は見ながら、ザマァ見ろ売れてんだよとか思いながら(笑)。ねぇ? もう、取り敢えずね、販促アニメ云云とか言うのは別に良いんですけど、ルールを知らねぇとかルールを分かんないから見ててもどうのこうのとかは、じゃあ何で見てんだよとか思う訳よ。見て貰いたいよ? 見て貰いたいけどさ、その何だろう、脳味噌にポンと浮かんだ事をTwitterにペロンと書くんじゃないよって言うね。貴方のその一言は全世界に発信されてるって事をいい加減そろそろ気付こうよ皆って言う、思うよTwutter見てると。そろそろ俺止めたくなって来たもん、Twitter。もう良いかなぁと思い始めたね、何か」

オンエア楽曲
  • luminescence Q.E.D./分島花音
  • It's My Turn/RWBY Volume 3 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第430回 放送日 2016年12月7日 ゲスト 岩浪美和、佐藤浩章
  • 生放送、不具合でまともに再生出来ない人が多数の為、配信も行う
  • バリアフリー映画館シネマ・チュプキ・タバタについて
  • 他の劇場もグレーゾーンでやっているのがあるのではと甘い見込みで上中里駅に最初の劇場を作った
  • バリアフリーの映画館と言う事で新聞にも載ったので保健所が来てしまった
  • 会社が貯めていた六百万円を使い切ったのにオープンして二ヶ月目に営業申請が止められた
  • 営業許可が不要な月四日間の上映で一年半続けたもののオーナーから立ち退きを迫られた
  • 百件ほど物件を探してようやっと条件に映画館としての厳しい合致したのが田端だった
  • 佐藤が受講したワークショップで知り合った相手が岩浪の知人で、其処から岩浪を紹介された
  • の音響面での特色
  • 通常の映画館は派手なハリウッドムービーに合わせてアメリカ製のスピーカーが多いが、ではDALIのスピーカーを使用している
  • 番組編成、劇場のケア、音声ガイド作成…何でもやっているスーパー二十六歳の佐藤、美容院で白髪が増えたと言われる
  • 佐藤も最初は就職活動の一環として、履歴書に書きたいのでボランティア活動を始めた
  • 佐藤は元は配給会社を志望しており、何らかの形で映画業界に関わりたいと今の仕事をしている
  • “バリアフリー”バリアが出来ない様にする為に
  • 若者にアンケートを取って映画館に行かない理由を問うたら、『携帯電話が見られないから』が過半数だった
  • 基本理念を貫き通す為にも、どうやって劇場を継続させるか
  • 河P直美の新作映画『光』はシティ・ライツの平塚千穂子に出会った事を切っ掛けに作った作品
  • 『光』をシネマ・チュプキ・タバタで上映出来ないと格好悪いと方方から言われている
発言

岩浪「そうやって言うと社会貢献っぽくて良い人っぽく見えるけど、あのさ、一生の内に映画館作るなんて無いじゃん。面白ぇんだこれが」

佐藤「まぁ、そういう申請はしてるんですけど、二十五とか三十ぐらい何か無理矢理突っ込んじゃったりしてたりもするんですけど」
岩浪「駄目駄目、それ言ったら消防署来る」

川瀬「えっと、岩手県のアヤネイビさん。『全くまこ、まともに聞けません何とかしろ生放送なんだからこっちもちゃんと待っているのにこういう放送に腹が立ちます』」

岩浪「ムービングのロゴと音声をオーサリングする必要があったんですけども、まぁお金が無いんで、えー里見さん何とかなんない?」
里見「って俺んとこに突然連絡来た訳で、全く前後の事情が理解りません」
佐藤「それ理解んないですよね、そうだったんですね」
岩浪「知らなかっただろ!?」
佐藤「知らなかったです、ありがとうございます、あれ大評判で」

岩浪「里見さんちょっと払うよと言ったら……」
里見「要らない要らない」

岩浪「ジョジョの後で良いからさ! 三分ぐらいで終わるからさっつったらさ、その日(『ジョジョ』に小野大輔が)出てなくってさ。態態別の現場から、スタジオ来てくれて」

里見「いやでも本当、この金勘定の出来ない大物と知り合って良かったですね」

岩浪「何とか、川瀬さんの力でワーナータイトルかけらんないかね」
川瀬「それ飯ちゃんに言って、あ……」
岩浪「居なくなった」

里見「こんなちゃんとしたアドバイスに対して俺がしたアドバイスは移転しろだからね」

里見「早く映画館と岩浪さんに買い取らしてさ」
岩浪「じゃっ、だっ、君がやれよ!」

川瀬「未だ、あれですよ岩浪さんに、何だこの糞はって言う小僧扱いされてた頃……」
岩浪「してねーし」

里見「俺も母校に呼ばれてみたい」
川瀬「あんたの母校はでかすぎるんだよ」
岩浪「でかすぎるよね」

オンエア楽曲
  • Unbalance by me/分島花音
  • Lostorage/井口裕香
  • When it Falls/RWBY Volume 3 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第431回 放送日 2016年12月14日 ゲスト 無し
  • 今年は頓に忙しそうだった里見
  • モンストの映画は最後のV編でアニメ二三本作れるくらいのリテイクをした
  • アニメかアニメみたいなものが興行収入の上位を占めていた邦画だが、今年は特にアニメに勢いが強かった
  • 『君の名は』などのヒットでアニメに憧れる人が増えればそれだけ才能に溢れる人がアニメ業界に来る可能性が高まる
発言

川瀬「今日も、会議をしながら、『いやぁ、要はさ、こいつらってショッカーみたいなもんだよ』ってふっと見た時に、その若い子がポカーンとしてる訳ですよ」
里見「はい。『ど、どのショッカーですか?』」
川瀬「『ショッカーって知ってる?』って訊いたら、『何ですかそれ?』って言われた」

川瀬「ゴルゴムの仕業とか言わなきゃ駄目なのかなぁとか思ったりね」
里見「ゴルゴムでももう九十一年生まれは分かんない」

里見「その打ち合わせに顔出してるだけでも褒めて貰いたいぐらいですよ」
川瀬「うん、だぁな」
里見「あの地蔵の様に黙りこくってる、と想うかも知れませんが」
川瀬「ハハハ、なん、誰に対して言ってんだよ。ハハハ」
里見「此処に居るだけで褒めて頂きたい」

川瀬「selectorをね、やったからと言うのもあるんすけどね、皆ね、すず子とちなつのお話ですってこっちは言ってんだけど、『いやこれどうやって、今度のシステムを解消させ、あ、終わらせるつもりだ?』とかって言ってるから、いやそこじゃねぇんだよなとか思いながら、何でもかんでも取り敢えず、あの前回のるう子みたいな奴が出て来てこう、今回のゲームのシステムの敵を斃して終わりって思ってたら大間違いってそういう話だったりするんですけど」

オンエア楽曲
  • ノットフォーセール・フォッシル/分島花音
  • I'm the one/RWBY Volume 3 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第432回 放送日 2016年12月21日 ゲスト 岩浪美和
  • 昔はアニメのサウンドトラックが一万枚とか売れたが、今は三百枚とかしか売れない
  • CDが売れなくなった事のリスクヘッジについて
  • オープニング、エンディングを自社ではなく他社にタイアップする例も増えて来た
  • アニメの映像ソフトが売れなくなっているのだが、偶に売れる作品が出る事で止める踏ん切りが付かない
  • 今は映像ソフトの売り上げだけでプロジェクトの成否は問えない
  • 一昔前は七割くらいが映像ソフトの割合が占めていたが、今は(アニメ全体の平均を取れば)二割か三割程度
  • 料理と言う共通言語があるからか、『食戟のソーマ』は海外で大受け
  • 『君の名は。』の客を見て、十代二十代に向けてちゃんとアニメを作って来なかったと反省
  • これまでは劇場映画に比べてテレビシリーズのリスクが少なかったが、映像ソフトの売り上げが減りリスクが変わらなくなって来た
発言

岩浪「1クールか2クールに一本莫迦売れする奴が出て来るじゃん?」
川瀬「出て来る」
岩浪「あれ逆に性質悪いよね?」

里見「だから今年の秋みたいに、こんなに放送落としても何か『君の名は。』一発でアニメは良い年だった感ありますもんね」

里見「あの、『『君の名は。』と細田作品のですね』みたいな。『こういうの、こういうので受けたいんですよ』って真面目に相談される時?」
川瀬「うん、そりゃ困るね」
岩浪「作りたいのは山山ですけど……」
里見「それはコミックスウェーブに持ってくと良いと思います」
一同「(大笑い)」

里見「其処はもう業界全体大反省ですけど、深夜の中の、0.2%とかの視聴率で、ビデオグラム一万枚の為の、とこに、美少女何人用意して、こういう展開で客は豆腐メンタルだからこういうシーンは削除して柔らかく柔らかくみたいな、事を、延延と積み上げて来た、らこの様ですよもう」

岩浪「あの円盤が売れたー売れないー爆死ーとか、あのそういう単純な図式ではない……」
里見「誰に向かって喋ってんすか! 何か嫌な事でもあったんですか?」
岩浪「いやいやでもほら見てる人って其処が一番分かんないじゃん?」
里見「大丈夫です! 僕らのお客さんは分かります」
岩浪「分かるか」

里見「まぁでも何か、DVDが枚数多くたって少なくたってアニメの面白さは変わんないんだから自分の目で判断しろっつう話ですよ」

里見「『この世界の片隅に』が、全く売れなかったら駄作なのって言われたらンな訳無い。あれは、十年後でも見られる映像だし」

オンエア楽曲
  • Ever After/Cyua
  • Not fall in love with you/RWBY Volume 3 Original Soundtrack VOCAL ALBUM


第433回 放送日 2016年12月28日 ゲスト 松倉友二
  • イベント直前の楽屋から
  • イベント『のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談?さよなら、内幸町、白銀の心SP?』の前半を配信
  • IQOSを使っていたら幻滅と言う声に応えてイベントに持ち込んだ松倉
  • 全シナリオ、全コンテをチェックしていた丸山の凄さ!
  • ジェー・シー・スタッフの歴史を作ったアニメで振り返る
  • 2001年のTBSアニメフェスタで魂を刈られた後の川瀬と、ヤマモトヨーコでやられている松倉が出会った
  • 桜美かつし最高傑作として、松倉は『よみがえる空 -RESCUE WINGS-』を、川瀬は『あさっての方向。』を推す
  • 毎回映像ソフトを出すと同じ枚数売れる作品が実写でもアニメでもある
  • プロデューサーとクリエイターの意見が一致すると、千人の熱心な客を引き連れて崖に向かって走っているので危険!
  • 十年間誰も居ないところに走り続けたら、崖の向こうの新大陸を発見した新海誠
  • 『君の名は。』は映画業界の公務員に拾われ、貴族階級の世界でこそ生まれた大ヒット
  • 『釣りキチ三平』の登場人物を女性に置き換えてリブートしたら面白いのではと言う松倉
  • 昨年の今頃は里見はモンストの映画について何も知らなかった
  • 最近、アニメの作り方が理解らない里見と松倉
  • モンストの映画ではさらっと900カット(アニメ三本分)リテイクが出てそれが出来た事が里見には理解不能
  • 何とかする方法は土下座と運(同じ当日納品でももっと酷い作品が他にあると優しくして貰える)
  • 丸山は自分で会社を作る為にサンライズに行けないのでお詫びに『ハゼドン』を作った
  • イベント後の一幕
発言

飯田「まぁでも良いですよ。あの、今回十七日で、配信まで時間があるんで、きっと萩野谷さんが巧い具合にやってくれると思います」
里見「そっか」
飯田「そう」
萩野谷「そっかじゃない」

里見「(MAZEの)劇場のブルーレイは何時ですか?」
松倉「業界の闇を掘るな」

川瀬「はい、えー、偽まる仮面一号です」
里見「二号です!」

里見「貴方の視界に見える人達でしょ?」
川瀬「はいはいはいはい」
里見「全然標準的じゃない」

里見「だって今マッドハウスでプロデューサーって言われて顔と名前あんま一致しないでしょ?」
川瀬「松尾君ぐらい?」
里見「松尾……居ないくね?」
川瀬「あ、居ねーか。やべぇ」
里見「あのもうとっくに」
川瀬「とっくに辞めてるか」
里見「あの、社会的に言うと多分その松尾君『この世界の片隅に。』を作ったと思うんだよね。MAPPAで」
川瀬「あ、そうだ! そうだった! やばいね」
里見「もう完全にそれね、六年七年ずれてるから」

川瀬「いやそろそろねぇ、退け退けと言われる訳ですよ」
里見「現場から?」
川瀬「あん。お前が来ると迷惑だみたいな」
里見「まぁわたくしが上司でもそう言いますね」

川瀬「そう、その講演会でさ、俺の一日のスケジュールを出した訳よ」
里見「うん」
川瀬「まぁ、真面目に出したんだけどさ」
里見「うん」
川瀬「まぁ、凡そ酷いスケジュールでさ」
里見「これ……」
川瀬「この間に、この間に休憩してんだよとか言って凄い何かあの、別に」
里見「××××入ったらお前の所為だからな」

里見「『じゃあちょっと俺、会社戻れな、この時間会社戻れないんでファミレスに行きます』って言う」
川瀬「あぁ、周辺にも迷惑かけてんだ」
里見「言う形で。迷惑って言うか基本あの、次何処が、面白おかしく刺されるか分かんないじゃん?」

里見「これあいこすって奴だよ!」
川瀬「松倉友二も終わったな」

川瀬「各社がさ、頑張ってだ、JCスタッフ三十周年ボックスみたいなの出たら面白いよね」
松倉「あー……チョイスがねぇ」
川瀬「いや全部全部」
松倉「全部入り!?」
川瀬「全部入り」
松倉「全部入り!?」
里見「全部入り無理だろ」

松倉「どんな監督とでも仕事するぞ、みたいな」
里見「ま、したいかしたくないかはあるけどね」

里見「此処辺りがJCの黄金時代?」

松倉「夜中の十二時に珈琲貴族に呼び出されて、話して、『何だ、松っちゃんの所為じゃないのか。じゃーねー』。あれ? 終電終わってる? みたいな」

里見「(2009年は)××××が無かったら欠番にしたい年だよね」

里見「あの池端さんのあの大正の調べ方見てるとさ、片淵さんみたいに六年与えると凄ぇ作品作ったかも知んないよね」

里見「竹本泉は全部SFだからね」
松倉「うん……。それはあのSF信奉者が言う奴でね。分かるけど」

松倉「十五年に遊戯機をね、スカイガールズでやるって言うのがあって、ぶっちゃけ遊戯機メーカーはその新作を作るお金は無い。って言ってたんだけど、でもえいかさんだけを作って欲しいって」

里見「全然俺暇なんだよね」
松倉「嘘こけよこないだラジオで目茶目茶忙しかったってつってたじゃねぇか」

里見「だってつい今月、シンガポールに居る僕の元ボスから、また世間話の電話が来て、『里見もそろそろ真面目に働いたら?』って言われて」

松倉「俺はうちの社長から『松倉もそろそろ休んだ方が良いぞ』って言われる」
川瀬、里見「ハハハハハ(笑)」
松倉「オオイ!って」
川瀬「凄いなぁ。そこら辺何か似てるよね。俺も川村小父さんから『お前もさぁ、来年ぐらい休憩したら?』ってタイトル見てさ、『あぁごめんごめん』だって。コノヤロー!とか思って。何言ってんだこの親父と思いながら。『まぁ頑張ろうよ!』って最後誤魔化しやがった」

川瀬「そういうのは三余年前に話してくれると良かったね」
里見「何で?」
川瀬「SHIROBAKOのネタに出来たから」
里見「あー……」
松倉「あ、他所からエースと言われる小父さん制作がやって来て」
川瀬「そうそうそうそうそう」
松倉「もうシステムについて行けない」

里見「もうだから900カット挿せるのも信じらんないし、そんなにピッタリ収められるのに900カット挿せてない事も納得出来ないし、何が起きてんだかもう俺には皆目理解らないんだけど、それがベストなんだよ多分」

松倉「他所はどうやってる? うちはほら、まぁ言うても全部あるじゃん。まぁ原画も動画も仕上げも……」
里見「土下座?」

オンエア楽曲