テイルズ オブ ハーツ


第一回

 DSの小さな画面でアニメーションを見ていると不思議な感覚に捉われます。
 綺麗な背景にコミカルで多才な動きをするドット絵の組み合わせがとても良いですねぇ。想像以上のグラフィックに少し感動しました。
 何と、確実にフルボイスだと思っていたスキットなのですが、全部が全部声が入っていると言う訳ではないのですか。正直、スキットに声が無いと魅力が半減、否、殆ど魅力が失われています。イベントには声が入っていなくても構わないので、スキットをフルボイスにして欲しかったです。
シング「あいつは、ジィちゃんの仇だっ!」
 勝手に殺すな(ぉ リチアにこの台詞を言った時点では未だゼクスは生きています。
 シングがコハクのスピリアを破壊してしまうとはのっけからハードな展開です。それに追従してシングとヒスイの仲が険悪になってしまいました。コハクのスピリアを破壊しておいて暢気に観光気分を醸しているシングにも問題があり、ヒスイの言い分が尤もなのですがぎすぎすしていて辛いです。
 ユークリスを追って入った鍾乳洞ですが、ハーツのダンジョンは広くて探索が楽ではありませんね。地図が無ければ迷っていました。
 よりによって最初に『恐怖』の感情を戻すのはどうかと思ふ。
 一度鍾乳洞から街へ戻る道すがら、ソーマエボルブが可能になりました。しかしどれを選べばいいのか迷いますねぇ。じっくりと考えます。ところでハーツはソーマを成長させていくので、普通のRPGみたいに武器を購入したりは無いのですよね。武器の購入はゲームに於ける醍醐味ですから少少寂しいものがあります。デスティニーで武器をソーディアンから変更しないのを思い出しました。

プレイ時間 2:00
レベル シング:8 ヒスイ:8

08.12.22


第二回

 恐怖の感情しかないコハクに、天体望遠鏡で黒い月を見せるシングは酷いと思います(ぉ
 武器の購入が無いのと光の刃がファンタジーらしくないので気に入らなかったソーディアンソーマですが、戦闘終了後にシングが剣を盾に納める動作は格好良いですね。ソーマも悪くないのでは、と思わされます。
 ユークリスとウランの仲直りを見届けてからキュラスを後にし、次の目的地へと進み始めました。途中で一休みしていた時の事です。
 来た、カルセドニーだ! 格好良い! 颯爽と現れて魔物を切り伏せる姿が格好良い! ふわふわと浮かんでいるのが可愛い! きゃー、カル様〜〜〜♡
カルセドニー「礼ならいらないぞ、少年。力なき民を助けるのは、騎士の務めだから、な」
 同い年の相手に向かって少年て。発売前からカル様を代表する台詞として扱われていましたが、子供が子供に言っているみたいで笑えます。
シング「しょ、少年!?力なき民?? オレと同い年くらいのクセに偉そうな奴だなぁ!」
 ほら、シングにも突っ込まれていますよ(笑)。
 交易の街ヘンゼラの宿屋で、カウンターの中に入り込んで宿屋主人に話しかけると「売り上げを盗む気か!?」と言われます。………言えないッ! 手当たり次第調べて見つけたアイテムを盗んでいるなんて言えないッ!(ぉ
 協会の懺悔室に行くとシングの懺悔が聞けて笑えますね。シング、君は何をしているのだい?
 この街でベリルの登場です。は〜、良いですなぁ。ベリル。発売前から良さそうだと思っていましたが、想像以上に良い味を出していて最高のキャラクターです。彼女が喋るだけで何だか嬉しくなります。ばちこさんのキャラではベリルが一番好きだと言って良いかも知れません。否、断言して良いでしょう。ビバ、ベリル!
 ベリルのスピリアにスピルメイズして、巣食うゼロムを斃してコハクの『疑い』のスピルーンを手に入れました。その後、新たに現れたベリトットなる結晶騎士にコハクが誘拐され、入れ替わりにベリルが仲間に加わりました。即刻パーティトップと戦闘時の操作キャラをベリルに変更した事は言うまでもありません。ベリルが大好きです。尤も、戦闘時の操作キャラに関しては直ぐにシングに戻してしまう可能性も否めません。昔エターニアでキールを好んでいたので戦闘キャラにした事もありましたが、デフォルトのリッドに比して直接攻撃力が不足しているので扱い辛かったので結局リッドに戻してしまいました。だから今回もそれと同様の事が起きるかも知れません。

プレイ時間 3:23
レベル ベリル:10 シング:10 ヒスイ:10

(08.12.23)


第三回

 ベリルが仲間に加わってプレイするのが俄然楽しみになりました。アニメとかでもそうですが強烈に好きなキャラクタが一人居ると興味の度合いが全然違いますね。台詞一つとってもベリルは最高です。
 ベリルをマニュアル操作にしたのですが、扱い辛いのではないかと言う心配は杞憂に終わりました。シングと操作性に差はありますがこれはこれで慣れてしまえば不都合はありません。遠くからグレイブとピコハンで敵を執拗に攻撃しています。ピコハンは印象的な名前なのでよりシリーズでも馴染みがありますね。個人的にテイルズシリーズの術を挙げろと言われれば、真っ先に魔神剣とピコハンを出します。
 誘拐した相手に説教を垂れるペリドットが笑えます。
ベリル「わぁ、つまづいたっ!?」
 ふくくくくくくくくくく!(笑) 棒読みで白白しさが全開な台詞に笑いました。ベリルは本当に可愛いですねぇ。
 ペリドットとの戦闘は同時に初めての人物キャラとの戦闘でもありました。矢張りこうした敵が居た方が盛り上がりますね。
シング「嫌だ!! ここで逃げたら…… 二度とコハクに信じてもらえない!」
 TVCFでも使われていて印象深い台詞ですが、こんな序盤に言い放つのですね。終盤のもっと重要な場面の台詞だと思っていたので些か意外に思えました。
 ヒスイは『素直』のスピルーンが欠けているのですか?(ぉ
 コハクに『信頼』のスピルーンが戻ったところで本日は終了です。・・・・・・街までは自力で戻るのですね。

プレイ時間 4:09
レベル ベリル:13 シング:13 ヒスイ:13

(08.12.24)


第四回

 ヘンゼラに戻ったらベリルがパーティから外れてしまいました。がーん。ですがそれも僅かの間で、船に乗ろうとしたら再びパーティに加わってくれました。しかし更にどんでん返し、癒しの郷グースについたらまたパーティから外れてしまいます。もうちょっと目を離したら直ぐに居なくなってしまうのですから困ったものです。
 そんなグースにて二度目となるカル様との邂逅を果たしましたが、どうやら敵対するみたいですね。しかしヒスイではありませんがコハクのスピルーンを奪っておいて『見逃してやろう』とは随分なご挨拶です。もしもペリドットの件が無ければコハク自身も連れて行ったというのでしょうか。どんな大義名分があるにせよそれでは悪人でしょう。
 足早にグースを去り、アンデール坑道の入り口にあるセーブポイントで中断しました。
 とっても魅力的なベリルを見ていて思いました。演者がばちこさん、一人称がボク、巨大な鈍器が武器・・・ドクロちゃん? 撲殺画家ベリルちゃん?

プレイ時間 5:23
レベル ベリル:14 シング:15 ヒスイ:14

(08.12.27)


第五回

 Yボタンを入手してもソーサラーリングの効果が使えないのを不思議がりながらもアンデール坑道を進んでいたのですが、出口まで差し掛かったところではたと気が付きました。もしかしてと思いながら下画面をタッチしてみると・・・やっぱり! 何とデフォでは設定されておらず、最初は自分でタッチしなければならなんだか。そんな簡単な事に気付きませんでしたよ。回れ右して改めて探索しました。
 ベリルを操っての戦闘では主にアイスニードルを使っています。射程が長く敵が動いてもある程度なら対処出来るので重宝しています。本当はスパイクストーンを当てたいのですが攻撃範囲が眼前なので当て辛いのですよね。接近すると詠唱中に攻撃を受けて中断してしまいます。
 アンデール坑道を抜けたところで出会うは我らがカル様です。ボス戦と言う事でプレイキャラをベリルからシングに戻して戦闘に挑みました。初めて使う技が多いのですがその中でも翔星刃で相手を空中に打ち上げて甚振るのが頗る楽しいです。些か一方的でずるい感じもしますがそのまま翔星刃で斃しました。ベリルもヒスイも戦闘不能に陥っていますから油断は出来ないのです。それはそうとぱたぱたと羽ばたき空中を舞うカル様の戦闘がまた良いですね。これを見て益益カル様が好きになりました。早く仲間にして自分で使ってみたいです。
 新たにベリルが覚えたぐろりあすアーチがいかなる魔法なのかと期待して使いましたが、おや、これは魔法ではないのですね。しかし直接戦闘を好むミオさんとしては寧ろベリルにこうした技が備わってくれたのはありがたいです。
ベリル「頼りにならん男どもだ…… 行こ、コハク」
 パーティでは最年少ながら実は最も旅に慣れていて世間を知っているのがベリルなのですよね。シングとヒスイの田舎者コンビと良い対比で面白いです。
 カル様が兵士に嫌われている様子を暢気に眺めていたら、介入したシングが協会に連行されてしまいました。結晶騎士様はこんな簡単に民間人を捕縛するのですか。
 いざシングを助けに行かん、と言うところで本日は電源を切りました。

プレイ時間 6:26
レベル ベリル:17 ヒスイ:16

(08.12.28)


第六回

 思ったのですがコハクはプレイ前に抱いていた印象と異なりましたなぁ。スピルーンが失われた事でまるで大人しくて人見知りが激しい性格に見えてしまいます。OPにもそれを示唆する場面がありませんでしたから開始早早からこんな展開が続くとは意外でした。
 シングを助け出してイネスと出会い協会から逃げ出す一同、それを追い掛け飛び降りるもあっさりとイネスに往なされ地べたに伏すカル様。・・・カル様、格好悪いです。
 これまで幾度か登場したイネスがこれで本格的に仲間になりました。ですがベリルは言わずもがな、シングは主人公、ヒスイは回復担当と言う事で、戦闘メンバーには入れられませんなぁ。
 声がのまみなので喋った途端にマリンの正体が分かってしまいました。
 スミソナとのイベントは旅の合間にベリルに心にちょっと切ないイベントとして残りましたね。
 皆がマリンに感謝する中で一人怪しむベリルですが、彼女のにこにこしていて不気味と言う言葉を聞いてマリンがスピルーンの持ち主なのだと読めました。そうしたら案の定で、改めてベリルが侮れないと思いましたよ。ばっりちばちばちだね♪
 冷たく突き放す様な勝手に幸せになればいいだとか、水門を開くとか、マリンが怖過ぎです。そんな怖いマリンにスピルメイズしようとしたシングの失言と、それに対する周囲の反応が微笑ましいです。ハーツは登場人物同士の掛け合いが面白いですし、それはゲーム全体の評価もそれで上がります。
 良い感情ではないスピルーンを戻された瞬間にシングを引っ叩くコハク(ぉ しかも直後にはマリンも叩きますし、コハクは手が出るのが早いですね。でも段段とコハクが明るく元に戻りつつありますねぇ。

プレイ時間 8:24
レベル ベリル:20 シング:20 ヒスイ:19 イネス:20

(08.12.29)


第七回

 カル様はパライバにカルと呼ばれているのですね。うぷぷ、何か間抜けな響きです。
 逃げる様に辿り着いた新たな街でシングとヒスイが諍いを起こして仲違い、別別に二人一組で参加するライオグランプリに出場する様になりました。この際にシングと組む人をベリルかイネスで選ぶ事になりますが、言うまでも無くベリルを選択です。その面子で予選を突破しました。

プレイ時間 9:15
レベル ベリル:21 シング:21

08.12.31


第八回

 勇者の塔キングクロスの内部は高低差があって立体的なのに、地図は平面的で真上から見た形になっています。最初はそれに気付かず地図に宝箱が表示されているのに見付からないと混乱してしまいました。
アーメス「ふっ…… ユーたちはわかっていない 卑怯な作戦を堂々と行うのに どれほど大きな『勇気』が 必要なのかを!!」
 !? そ、それは確かに、大きな勇気が必要でしょう。それが出来るアーメスは真実KING OF 勇者なのかも知れません!?
アーメス「この卑怯には勇気がいったよ。 ソーリー、コハク…… ……そして永遠にグッバイ」
 そんな勇気は捨ててしまえ(ぉ
 アーメスを退けてライオグランプリが終了しましたが、他の参加者で上階まで来たのがアーメスだけでしたから他者との競争と言う感じがありませんでしたなぁ。単にダンジョンに挑んだだけと言う印象です。
 結局、優勝者無しと言う結果に落ち着きましたが、ベリル嬢がギャンブルに勝利した様で何よりです。
ベリル「うう……こんなに怒鳴られたのは 師匠の寝顔に顔面アートを 描きこんだ時以来だよぉ……」
 あーたは師匠にそんな事をしたのですか(笑)。
ベリル「で、でもボク…… このお金で新しい筆と絵具を 買おうと思ってるんだけど……」
 この切実な願いのこもった言い方を聞いているとベリルが可哀相でなりません。コハクの為とは言え皆して酷いです。
 ホテルの入り口で待ち構え、ひっそりとイネスに情報を告げるガネットが格好良いです。
 インカローズが久久の登場です。彼女が登場すると物語の核心に迫っている様な印象を持ってしまいます。
 コーネルピンの申し出を拒み、彼が放った刺客を撃破しました。もしも彼の申し出を受けていた場合、大筋に変化は無いのでしょうがどういう会話が成されたのか気になりますなぁ。こういう選択肢があるとどちらのパターンも見たくなってしまうのが困りものです。

プレイ時間 10:32
レベル ベリル:23 シング:23 ヒスイ:22 コハク:23

09.01.04


第九回

 アーメスが意外に良い人だなぁ、と感服していたらまんまと騙されました(ぉ
 リグナルト駐屯地でクンツァイトらしき物体を見かけます。くぅ〜、もう少しで仲間になるのですねぇ。ベリル嬢がクンツァイトを芸術的と評しましたが、仲間になってからもそんな感じでベリルがクンツァイトを気に入ったりすると人間関係に幅が出来て面白くなりそうです。
 立体的に組まれた駐屯地の内部は迷いそうになります。基本的にダンジョンは隈なく探索したいので、下手に先へ進んでしまわない様にあちこち歩き回るのですが、先に続く道なのかどうなのかの判断が難しかったりします。また戦闘に突入したりすると思考が中断されてしまうので更に難儀です。
 パズルを解かなければ先に進めない場面は苦労しました。自力で解けたのは一つだけで、残りは自棄になって歩き回っていたら偶然に突破口が開けたと言う感じです。
 逃げ出したコーネルピンを追って屋上の近くまで来たところで、セーブポイントを発見したので今宵は終了です。文章にすると短いのですが実際はダンジョンを歩き回り戦闘をこなしたのでそれなりに時間を要しました。

プレイ時間 12:00
レベル ベリル:26 シング:26  コハク:27 ヒスイ:26 イネス:27

09.01.06


第十回

 コーネルピンの撃破後、駐屯地からの脱出後とクンツァイトが姿を見せるのですが未だ仲間にはなりません。焦らしますね。早く仲間にしたいです。脱出時にコハクとイネスがパーティから外れましたが、ハーツは結構仲間の出入りが激しいですよね。
 オーブ、シンディ、アンと一緒にドーズモア裏街道を進んでいる最中、クンツァイトが登場、満を持して仲間になってくれました。操作キャラをベリルから変更です。
 クンツァイトを使用した戦闘が実に楽しいです。魔神剣や虎牙破斬と馴染み深い技が多いので親しみ易いですし、裂空斬の連発は使い易いです。そしてそれらを組み合わせると軽やかな空中戦が披露出来ました。空中戦の満足感と言ったらありません。とても素晴らしいです。ただ、クンツァイト、ベリル、シングのパーティだと回復担当が居なくなってしまうのが問題です。これまで使わなかった援護に慣れるまでは何度か仲間を死なせてしまいました。
クンツァイト「これが自分の奥の手だ」
ベリル「全部で何本あるのさ?」
 戦闘終了時に行われた会話の一例ですが、ぶるぶると恐がるベリルに和まされました。もう少しクンツァイトとベリルの絡みがあると嬉しいですねぇ。
クンツァイト「機密事項につき、返答を拒否する。オマエたちが情報を所持しているか否か、それだけを明示せよ」
 ず、随分と勝手な言い草です。
 リチアについて少し語られてから、ドーズモア裏街道にあったセーブポイントでセーブをして電源を切りました。

プレイ時間 12:49
レベル クンツァイト:27 ベリル:28 シング:28 ヒスイ:27

09.01.07


第十一回

 数日振りのプレイ再開です。このペースでは全然クリアできないなと焦り始めて来ました。
 長かったドーズモアの森を漸く踏破。終わってみれば別段長いと言う事はありませんが、数日の期間を置いたからか、進行中は長く感じられました。
 帝都で待つのはお馴染みのカル様御一行。
カルセドニー「ふん、メテオライトがいなければこんなものか。奴はどこへ行った? 現実の厳しさを知って逃げ出したか」
 カル様は大分シングを買ってらっしゃるようですね。
 パライバとカル様の行き違いからカル様が暴走する場面、カル様の叫びはPVでも使われていましたがこんなに早く登場する場面だったのですか。もっと終盤なのだと思っていました。
 カル様のスピリアにスピルメイズして奥へ進むとバイロクスとの戦闘に突入します。戦闘画面だと、バイロクスが少し大きいです。イネスが彼を大男と表現していましたがそれがちゃんと再現されているのですね。ちょっと感動です。
 怒りのスピルーンを取り戻してから、ガネットの先導で軍本部に向かいます。

プレイ時間 14:21
レベル クンツァイト:30 ベリル:31 シング:30 ヒスイ:30 イネス:31 コハク:31

09.01.13


第十二回

 軍本部の牢でテツ=ハガネに出会いました。
テツ=ハガネ「頼んだのと違うバージョンのゲームを買ってきたばぁちゃんを怒鳴って泣かせ……」
 CGムービーエディションとかCGムービーエディションとか、それからCGムービーエディションとかですね?(ぉ
 帝都から抜け出すのに使った地下道ですが、広くて探索に難儀しました。
 砂漠に入ると巨大なサンドワームに襲われてパーティがシングとコハク、ヒスイとクンツァイト、ベリルとイネスの三組に別れました。しかも一時的にシングとコハクが別れて、開始当初以来のシング一人旅となります。シングを戦闘で使うのが久久で技の使い勝手が分からず苦戦しました。雑魚を相手に何度も死に瀕します。
 どうせならクンツァイトとベリルの組み合わせが見たかったところですが、こうやって三組に分かれたメンバーでの道中と言うのも面白いですね。クンツァイト、ヒスイ組で戦闘終了後にクンツァイトが発した「きっちりきちきち戦闘終了」に笑いました。
 三組が合流して巨大なサンドワームを撃破、喜びのスピルーンを取り戻して、オアシスに辿り着きました。

プレイ時間 16:51
レベル クンツァイト:34 ベリル:35 シング:35 ヒスイ:34 イネス:36 コハク:35

09.01.14


第十三回

 砂漠を抜け、洞窟を抜け、聖都に着きました。ハーツの地名は印象に残らないのか、覚え辛いですなぁ。
アン「ふ〜んだ! アンをたすけてくれなかったつめたいクンチャイトだからこおりのなかだってきっとへいきだよっ!」
 あはは、言い得て妙です。噛み合っていないクンツァイトとアンの会話が微笑ましいです。またアンに会いたいですなぁ。

プレイ時間 18:15
レベル クンツァイト:36 ベリル:38 シング:37 コハク:38 イネス:38 ヒスイ:37

09.01.15


第十四回

 いざ、何とか大聖堂へ突入!
 怪しく不気味な音を立てながら近付く黒い影、ぶつかると戦闘になります。その正体は!? ・・・警備騎士でした(ぉ 結晶騎士ともあろう者が何でそんな怪しい風体なのですか。
 切り裂き天使ペリドットちゃん(笑)。でもそこはばちこさん的に考えて、ベリルの役目だと思いますの。
 机の上を調べ忘れた所為で、黄色い羽クジラの彫像を探すのに難儀して彼方此方を何度も行き来しました。
 カル様、バイロクス、ペリドットとの戦闘です。これを書いている時に気付きましたが、此方も三人なので丁度三対三なのですね。とにかく生き残るのに必死に戦っていたら何時の間にかペリドットが倒れていました。そしてカル様も消え、最後まで残ったのがバイロクスでしたが、その後の展開を見ると偶然ながらそれらしいな、と思います。
 軍が攻めてくるとカル様一行と共同戦線となりましたが、別にカル様達を自分で使える様になるわけではないのですね。カル様を使用したいです。使えないまま孤児院で別れました。

プレイ時間 20:00
レベル クンツァイト:39 ベリル:40 シング:40 コハク:40 イネス:41 ヒスイ:39

09.01.16


第十五回

アン「あっ、クンチャイトたちだ!」
 今でもクンツァイトの名前を最初に出してくれるアン。クンツァイトは懐かれていますねぇ。こういうのをベリルに期待していたのです。今からでもベリルがクンツァイトに懐いたりしないでしょうか。
 最後には自分の息子を売ってまで見っとも無く命乞いをするアーカムは格好悪いですねぇ。
 カル様が投降を決意し、二人の部下に落ち延びろと言った時は、バイロクスとペリドットが仲間になって一緒にカル様を助け出す展開を夢想したのですが、矢張りそうはなりませんか。この二人が仲間になった方が変化があって良いのですがねぇ。
 これまでも怪しい素振りを見せていたイネスですが、帝国軍特務部隊の間諜だった事が明かされました。同時にガネットの本名もアイザック=シルバと理解ります。しかしアイザック・・・アイちゃんは飄飄としていたガネットよりも魅力が減じた気がします。
クンツァイト「いつの時代も同じような妄言を吐く輩がいるものだな。それともキサマが『ヤツ』なのか?」
 何か格好良い台詞で印象に残りました。クンツァイトはアイちゃんに心当たりが? そして直後、インカローズまで登場して盛り上がります。グロシュラーの前に引っ立てられたアーカムがインカローズを見た時もそうでしたが、過去の重要人物が出て来ると俄然面白くなりますね。
 ベリル嬢が目晦ましを仕掛けて逃げの一手を打ったのに感心しました。何時でも誰よりも現実を冷静に見ているのは我らがベリルです。
イネス「真っ直ぐなだけが正しいと思ってる子どもがッ! 何も犠牲にしないで生きられると思ってる子どもがッ! 私に説教など何様のつもりだッ!!」
 イネスが追撃してきたところでもしやと思いましたが、PVで使われいた台詞が飛び出ましたね。成程、こういう展開ですか。
 イネスとの和解が存外に簡単に済んでしまって肩透かしを食らいました。此処で一度は決裂しながらも、残った面面でイネスを助け出すと決意、後に追い掛けて対立した末に和解、と言う方が盛り上がると思うのですがねぇ。どうにも面白くなりかけていたのに水を差された気分です。
クンツァイト「何者だ!?」
 人様の船に勝手に乗り込もうとしていた人が言う台詞ではありません(笑)。
ベリル「うげっ、チェン!? なんであんな奴に会いに行くのさ?」
 予想通りの反応をありがとう(笑)。本編イベントではどうにも絡めないベリルですから、せめてこういう場面で目立ってくれないと困ります。
 こうして最初の大陸に戻って来ました。

プレイ時間 21:08
レベル クンツァイト:40 ベリル:41 シング:41 ヒスイ:40 イネス:42

09.01.18


第十六回

 またまた時間が開いて久方振りのプレイとなってしまいました。約一週間ぶりです。どうにも中中ゲームの時間が取れません。昔、親指姫の様に小さかった頃は良かったですなぁ。思う存分ゲームをやっていた気がします。
 それはともかく、チェンに会おうと港を出て、初めてフィールドを歩きました。序でなのでスタート地点のシーブルまで戻ってみます。
若奥さん「……よかった。シングにもお友達ができたのね」
 どういう意味っ!?
砂浜の少女「シングが旅にでちゃって、かなしいな……」
 このこのぅ、シングも隅に置きませんなぁ。落ち込んでいる少女のスピルメイズにスピルリンクしました。奥で彼女のスピリアと対面です。
砂浜の少女「かなしいのは、村のみんながわたしを、いちばん小さい子あつかいすることよっ! もぉ〜、早くようじをすませてかえってきてよね!」
 シング・・・・・・。先述の若奥さんの言葉と合わせて、シングが村でどう思われていたのかが理解った一幕でした。
 チェンを説得する際の、シングの切り返しが見事で思わず感心してしまいました。相手の疑うと言う信条を巧く利用した一言です。
 サンゴがチェンの娘と判明して、この親子に関わり合いたくないとごねるベリルを、クンツァイトがずるずると引き摺る場面に和みました。然う然う、二人のこういう絡みが見たかったのですよ!
シルバ「バカな! あのイネスが私を裏切るなどありえるか!!」
 アイちゃんは本当にイネスを信頼していたのですねぇ。悪役には珍しい絆です。だと言うのに、それを裏切ったイネスは本当に酷いですね(ぉ
 囚われのコハクを捜して探索中。

プレイ時間 22:06
レベル クンツァイト:41 ベリル:42 シング:41 ヒスイ:41 イネス:42

09.01.25


第十七回

 特務拠点ニーベルグは複雑な構造と類似した部屋が多いので大層迷いました。苦労しながら何とか、やっと、進めました。
ベリル「この子が大佐の娘さん? ……という事はイネスの子ども!?」
 す、凄い事を言ってくれますね。
 軍が協会に対抗する為に実験を強行、しかも開発者の家族を強制的に巻き込むとは何とも酷い話です。それにより妻を亡くし、娘が昏睡状態となったアイちゃんの哀しみは如何ばかりでしょうか。世界を破壊して新世界を創世しようとするのも無理からぬ話です。
 娘に対するアイちゃんの態度は愛情に溢れた父親と言う感じですね。しかしこんな悲劇に見舞われた上に、信頼していた部下(イネス)にまで裏切られるのですから、やり切れませんな。
 コハクが拷問されていた様を見て、「許さん!」の一喝と共に刹那の内に接近してストリーガウにクンツァイトが一撃を見舞う姿が実に格好良かったです。
特務兵「ス、ストリーガウ大尉が……一撃で!?」
 ミオさんも同じ驚きを味わっております。明らかにボスクラスの相手を、一撃ですからね。クンツァイトの実力が群を抜いている証左でしょう。
 コハクを助け出し次の目的は最下層のアイちゃん。どうやら未だ長いみたいですから、直後のセーブポイントで休憩と相成ったのです。

プレイ時間 23:06
レベル クンツァイト:42 ベリル:43 シング:43 ヒスイ:42 イネス:44 コハク:43

09.01.28


第十八回

 ニーベルグ内部の箱をスイッチに乗せて邪魔なクリスタルを排除する箇所、色色とやってみるも一つの箱で同時に三つのスイッチを押せるわけもありません。しかし何度か失敗するとシングがヒントを漏らし始めました。また聞く度にヒントも進んでいきます。不本意ではありますがヒントを聞いて突破出来そうです。成程成程、エナジーブロウで箱を押し出す事で一気に・・・・・・・・・ん? それはやりましたよ!? そんな簡単な可能性には自力で思い付いて早早に試しましたが出来なか・・・あ、出来た。くぅ、どうやら自分で試した時は狙いが甘かったようです。だからこのクォータービューを十字キーでやるのは苦手なのですよ。しかし何と口惜しい事でしょうか。自力で解けずにヒントに頼るのは未だ良いでしょう。しかし正答に至っていながら、それを知らされるなんて屈辱以外の何物でもありません。
 何はともあれ関門を突破し、アイちゃんとの対面です。いきなりインカローズがアイちゃんに刺され、湖に落ちたのには驚きましたが、流石にこれで死んだと言う事は無いですよね。あれだけ印象付けておいてこれで終わっては拍子抜けにも程があります。
 戦闘前にアイちゃんが奇怪な機械と融合しようとするので、「戦いの相手は巨大な機械なのか、その前に人間タイプと戦いたかったな」と思いましたが、アイちゃんが鎧を纏うだけだったので安堵です。
シルバ「そんな・・・・・・では私の部下たちも『白化』で?私は彼らの思いをゼロムのエサにしてしまったのか!? それでは・・・・・・それでは・・・・・・なおさら、私は負けられないではないかーーーッ!!」
 根っからの悪人ではなく、妻と娘を想うが余り復讐に走っていたと言うのは見て取れましたが、部下に対しても愛情を持っていたのですね。改めて良い人なのです。
ベリル「こ、この人まだ戦えるの?もうボクたちは限界だよ・・・・・・」
 いあ、割と余裕がありますが?(ぉ 何を勝手に言うのですか。
 アイちゃんは最後には死んでしまうのだろうと見ていましたが、融合と白化が解けていきます。おぉ、意外にも生き残るのですね。良かった良かった、と一度は喜んでいたらインカローズに刺殺されてしまいました。喜んでいる間も何となく助かったと思わせておいて死んでしまうと言う可能性も考慮しましたが、そうなってしまいましたか。アイザック=シルバ篇は濃厚で面白かったです。イネスとアイちゃんのドラマも熱いものがあり盛り上がりました。ベリル嬢にもこういうのを用意して欲しかったです。
 しかしインカローズは矢張り生きていましたね。
シング「死ね」
インカローズ「あああ・・・・・・あーーーッ!!!」
 ぶっ! そのやる気の無い叫びは何ですか。豹変したシングの冷たい一言よりも棒読みの断末魔が印象に残ってしまいました。あれ? ところでこれで死んでしまったのですか? いやまさか、あのやる気の無い叫びからして、これはシングの感情を暴走させる演技なのですよね?
 感情が爆発して豹変した様に見えたシングですが、実は何時の間にかクリード=グラファイトなる存在に入れ替わっていました。シングとクリードがどういう関係なのかはともかく、するとインカローズを攻撃したのはクリードなのでしょうか? 流れからして彼がインカの主だと思うのですが、それならば何故攻撃したのか理解が出来ません。
シング(クリード)「ほう、インカよ。私の力をくらって起き上がるか?」
 三木やんだ! この声は三木やんですね!? ひゃっほい! そう言えばクリードと言う名前でブラックキャットを思い出していましたが、ブラックキャットのクリードもアニメでは三木やんが声を担当していましたね。名前のみならず声も同じとは面白い偶然です。そしてこの台詞で改めて、インカを攻撃したのはクリードと判明しました。或いは、攻撃したのはシングで、力のみクリードのそれを使ったのでしょうか。それならば得心がいきます。三度立ち上がったインカには、この程度では死なないよね、と再認識です。
 リチアは原界人を見捨てるだろうなぁ、と見ていたら予想通りの強かさを発揮です。
 クンツァイト、ベリル、ヒスイ、イネスがパーティから外れたと表示されましたが、クリード状態でもプレイヤーが操作するのはシングなのですね。明らかな敵を操作すると言うのが新鮮な気分です。さぁ、今から、機械人を起こしに行きませう。
 最後にふと、クンツァイトがアイちゃんに重ねていた『ヤツ』が明かされぬままにアイちゃんが逝ってしまいましたが、結局は誰の事だったのでしょう。ひょっとしてクリードですか?

プレイ時間 23:51
レベル シング:43 コハク:44

09.01.29


第十九回

 コランダームの声は金田朋子ですか! 強烈な声で印象が一変しました。
クンツァイト「シルバがヤツかと警戒していたが・・・・・・まさか、シングのスピリアに潜んでいたとは!」
 やっぱりそういう事だったのですね。
リチア「貴方たち、何をしにきたのです!はやく逃げなさい!!」
 何をって、シングとコハクを助けにに決まっているでしょう。巻き込んでおいて随分な言い草です。
 コハクを抹消しようとするリチアをクンツァイトが止めたので、これまで何の過程も描かれていないのに唐突にクンツァイトの心境に変化が起きたのかと驚きましたが、そうではなく飽く迄リチアの為に起こした行動でした。
クロアセラフ「クンツァイトが壊れるのが嫌なだけで、別にあんたを守ったんじゃないさ」
 おぉ、クリードの部下にこういうタイプも居るのですか。皆が皆忠実ではつまらないので良い刺激になりそうです。そしてクンツァイトとは友人関係なのですね。そういう役なら名前はゾイサイトこそが相応しいのではあるまいか(謎)。
 サンドリオンの起動は久久にアニメで表現されています。しかし意外にアニメの挿入が少ないのですね。もっと多いのかと思っていました。アイちゃんとの戦闘からこっち、イベント続きなのですからそういう部分にもアニメを挿入してくれても良いのに、と思ってしまうのです。
 サンドリオンの起動に巻き込まれてパーティが離散、シング、ヒスイ、リチアが同じ場所に集まりましたがシングはリチアに快い感情を持っていないみたいできつい態度を取りますね。命を奪われかけたのですから当然と言えば当然ですが、シングはもっと能天気で誰でも受け入れるのかと思っていました。
 ヘンゼラに到着しました。

プレイ時間 24:32
レベル シング:45 ヒスイ:44

09.01.30