ポケットモンスター ブラック


第一回

 久方振りの新作ポケモンを始めます。発表後、3DSに興味が移り期待度が減少していましたが、矢張り新しいゲームを始めるのはワクワクするものです。紙製の特別なケースに入っているのが余計に期待を煽ってくれました。

 本作ではシリーズで初めて、従来の平仮名のみか、漢字混じりかを選べる様になりました。平仮名表記は独特の味わいがあって嫌いではありませんでしたが、いざ選べるとなると漢字が使える方が読み易そうで迷ってしまいます。少し悩みましたがあたしは漢字を読めるのですから漢字交じりが自然でしょう。漢字にしました。
 先ずは主人公の性別と名前を決めるところからです。基本ですね。性別は男の子で、名前はミオにしました。何時もの通りです。
 シリーズの常で名前の決定は博士の語りで行われますが、本作のアラララギ博士・・・失礼、噛みました。・・・アララギ博士は初めての女性です。

 さて主人公のミオには、二人の幼馴染・・・チェレンとベルが居ます。一見してチェレンがセカダンの刻人に似ていると思いました。二人とも個性的でこれまでには無い楽しさがあります。
 アラギ博士・・・失礼、噛みました。噛みまみた。・・・アララギ博士から主人公達三人にポケモンが貰えます。最初に選んで良いと言われたので三匹の中から炎タイプのポカブを選択しました。これは迷う余地がありません。初代から一貫して炎タイプを選んでいます。性別がオスであったのを喜びましたが、メスの方が子供が産めて良かったかも知れません。また耳が後ろからだとリボンに見えるので女の子の方が似合いそうです。
 ポケモンを貰った後にベル、チェレンと連戦で驚きましたが、何とか二戦とも勝利出来ました。

 生まれた町のカノコタウンを後にしてカラクサタウンに着きました。立体的な画面構成を駆使した地理です。ある住人に話しかけてみました。
「あら? あなたと あなたのポケモン どことなく 似てるって 感じ!」
 お前なんて醜い豚だと・・・そう言いたいのかぁっ!!
 カラクサタウンではプラズマ団が演説をしていました。人間がポケモンを利用していると言う主張は、言わばメタファクト的なセルフ突っ込みでしょう。どういう回答が用意されるのか気になる所ですね。お互いに助け合っていると言う安直な答えが予想できますが、さてそれを裏切ってくれるでしょうか。
 同じ演説を聞いていた中に、Nと名乗る長髪の青年が居りました。恐らくはライバルのポジションでしょう。主人公が格好良い今作ですがライバルのNも格好良いですね。彼とのバトルにも難無く勝利します。

 それから次にサンヨウシティに向かいました。二回ほどジムに挑戦する前に夢の跡地で修行する事を薦められたので、念には念を入れて大人しく従いました。途中で草タイプのヤナップを貰いました。
 サンヨウジムでは水タイプの使い手コーンとの戦闘になり、貰ったばかりのヤナップさんが早速活躍してくれて勝利です。基本的にポカブしか育てていないのでヤナップさんが居なかったら負けていた事でしょう。
 その後、もう一度夢の跡地に行き、イベントをこなしたところで取り敢えずは終了です。操作性は悪くありませんし序盤ながら物語も興味をそそります。幼馴染と一緒に旅に出ると言う構図が予想外に巧く作用し、良い方向に導いてくれていると思いました。行く先先で再会し旧交を温めるのが楽しいです。
レベル
ポカブ:15 ミネズミ:4 ヨーテリー:4 チョロネコ:5 ヤナップ:10
10.09.20

第二回

 サンヨウシティを後にしようとしたところで、チェレンと出会いプラズマ団が小さな子供のポケモンを奪った現場に出くわします。プラズマ団は口ではポケモンの解放と偉そうな事を言っている割に、やっている事は従来の悪の組織と変わらないですね。そしてチェレンはぶれません。何と言われても自らの方針を変えない姿が立派でした。
 ポカブのレベルが16になったので進化を期待したのですが進化しませんでした。それから更に1上げて、17でチャオブーに進化です。しかし可愛かったポカブに比してチャオブーは好みではありません。あの可愛かったポカブが・・・と落胆すらします。リボンが可愛いポカブはメスの方が良いと思った事もありましたが、この姿を見るとオスで良かったです。チャオブーがメスだったら女子レスラーみたいですよ。気が早いのですが最終進化系はどうなりますかね。大魔王ガノンみたいな格好良い姿を望みます。
 そのまま歩を進めてシッポウシティに到着した所で止めました。
レベル
チャオブー:17 ヤナップ:11 ミネズミ:4 シママ:8 ダンゴロ:11 コロモリ:10
10.09.22

第三回

 シッポウシティを一通り探索してから、早速ジムに挑戦です。ジムリーダーのアロエはノーマルタイプの使い手と言う事で、チャオブーが覚えてくれたつっぱりが役に立ちました。
 アロエに勝利して息を吐く間も無く、プラズマ団が博物館に展示されていたドラゴンポケモンの化石を奪って逃走するイベントが始まりました。居合わせたヒウンジムリーダーのアーティと共にミオもプラズマ団を追いかける事になります。ところで件のドラゴンポケモンはどのポケモンなのですかね? イッシュ地方に生息する新しく登場したポケモンなのか、それとも従来の作品に登場しているポケモンなのでしょうか。他の展示されているポケモンは、従来のポケモンではないかと推測されるのですよね。
 アロエに比べれば敵ではないプラズマ団を蹴散らし、化石の頭部を取り戻しました。化石はアロエが持って帰り、ミオはそのまま先に進みます。
 スカイブリッジをわたってヒウンシティに向かうのですが、この橋については『社長が聞く』のインタビュー記事で触れられていました。何でもこの橋を渡る前は従来の作品らしい作りで、この橋を渡ってからが本作の新しい要素が前面に出るそうです。立体的な画面構成を駆使した目まぐるしいアングル変更がありながら、渡り切りました。これからどうなるのか注視しつつ本日は終了でございます。
レベル
チャオブー:23 ヤナップ:12 ミネズミ:4 コロモリ:10 タブンネ:12 マメパト:14
10.09.22

第四回

 ヒウンシティは発売前の紹介映像でも使われていた、本作を象徴する街ですね。これまでの作品には無い特殊な構造となっています。
 プラズマ団との一悶着を経て、ヒウンジムに挑みました。アーティは虫ポケモンを使うと言う事でチャオブーは相性が良く、非常に楽に勝てました。
 頻繁に戦う機会があったチェレンとは異なり、久し振りにベルとポケモンバトルがあります。彼女はヒヤップを使うのですが、これは勿論、最初に選んだポケモンが主人公とは相性が悪いので、その弱点を衝くようになっています。これは主人公と同じく、サンヨウジムに挑戦する際に弱点を補う為に貰ったのですよね。ドラマみたいなものが垣間見えました。
 それから四番道路を抜けて、ライモンシティに辿り着きました。
レベル
チャオブー:32 ヤナップ:12 ミネズミ:4 コロモリ:10 タブンネ:12 マメパト:14
10.09.25

第五回

 ライモンシティのBGMは勇ましくて格好良いですね。しかし自転車を手に入れてしまったので聞く機会が少ないのが難点です。自転車のBGMも良い音楽ですが、最近のポケモンはフィールドが切り替わると音楽も切り替わるのでこれもまたじっくり聞いていられませんなぁ。
 ベルとその父親のやり取りにライモンジムリーダーのカミツレが口を挟んできましたが、他人が親子の話に立ち入るべきではないのではないでしょうか。しかもカミツレはいい大人でしょう? それはそれとして、一連の会話で流れた音楽が良かったです。もう聞く機会は無いのかしら。
 Nと会ったと思ったら、何と彼がプラズマ団のキングであると言う衝撃的な事実を知らされました。驚きましたがライバルが悪の組織に属すると言うのは新しいですね。今回はその中でもボスと言う事ですが、例えば悪の組織に属する団員で主人公に妨害されたのを恨み、執念深く付け狙ってくる、そんなライバルもありなのではと新たな可能性を感じました。
 ライモンジムに挑んでジムリーダーのカミツレを斃しました。
レベル
チャオブー:34 ヤナップ:12 ミネズミ:4 コロモリ:10 タブンネ:12 マメパト:14
10.09.26

第六回

 チェレンと共にライモンシティを出ようとしたところでチャンピオンと遭遇しました。
チェレン「どうしてチャンピオンがこんなところで遊んでいるんだ?」
 悪いですか(笑)。チャンピオンとて遊んだりはするでしょうよ。それはそうとチェレンが大いに悩み、独自の道を歩まんとしています。和気藹藹とした関係が好きだったので亀裂が走らない様に願うばかりです。
 ライモンシティから次の街に行く道すがら、チャオブーのレベルが36になりエンブオーに進化しました。二段階目の進化レベルは従来と同じなのですね。本作の進化画面はデジモンアドベンチャーを彷彿とさせました。
 さて最終進化系のエンブオーですが、ガノンの様な迫力に満ちた姿を期待していたもののそれに応えてくれたとは言い難いです。もう一つ不満が残りました。名前は演武王と言う意味かしら?
 然う然う、書き忘れていたのですが、ヒウンシティでアイリスが登場しましたね。アニメのオリジナルキャラクターだと思っていたのですがゲームにも登場するのですね。少少驚きました。
レベル
エンブオー:36 ヤナップ:12 ミネズミ:4 コアルヒー:24 デスマス:20 メグロコ:16
10.10.01

第七回

 ホドモエシティに到着し、プラズマ団との諍いを経、ジムリーダーを打倒しました。(←こうやって書くと殆ど中身がありません)
 ホドモエジムは地面タイプのエキスパートと聞いてエンブオーの不利を悟り、相当な苦戦を覚悟して望みましたが、思いの外あっさりと勝利しました。特にジムリーダーはノーダメージでした。特に最後の繰り出したポケモンは見るからに重量級で、初めてヒートスタンプが効果的な場面だったと言えます。
レベル
エンブオー:39 ヤナップ:12 ミネズミ:4 コアルヒー:24 デスマス:20 メグロコ:16
10.10.07

第八回

 ホドモエシティを出て電気石の洞穴と言う所を通る事になったのですが、この中のエンカウント率が非常に高くてストレスが溜まります。その前の草むらも高かったのですがとにかく嫌になりますな。二三歩歩いただけでエンカウントしていたらちっとも先には進みませんよ。それでとうとう、普段なら絶対に使わないゴールドスプレーを買い込んで使いました。この便利さに慣れてしまうのは嫌なのですが、今回ばかりは特例です。中であった出来事はどうでも良いくらいにエンカウント率ばかりが記憶に焼き付けられました。
 そしてそんな困難苦難万難を乗り越えて吹寄制理フキヨセシティに到着です。ジムリーダーが好感の持てる性格みたいでした。
レベル
エンブオー:44 ヤナップ:12 ミネズミ:4 コアルヒー:24 ギアル:25 ガントル:24
10.10.11

第九回

 ジムリーダーのフウロが出かけていると言うのでタワーオブヘブンを目指しました。初めてのローテーションバトルを経験する機会がありましたが、偶さか二番目に居たミネズミが一気にぐーんとレベルがアップしてしまいました。何と4から15です。特に12辺りまで一度で上がったので、途中で飽きましたよ(苦笑)。弱っちいまま連れているのが良かったので何か腹が立ちましたから並び方を変えました。
 途中で道を誤りネジ山に行くと、入り口をプラズマ団員が塞いでいます。
プラズマ団員「おまえ ミオだろ! おどろいたか? ヤーコンさまに 聞いたんだよ おっと! この ネジ山に はいるなら フキヨセの ジムバッジぐらい 持ってないとな! それぐらい 強い 野生ポケモンが でるって ことだ」
 随分と親切でございますね(笑)。悪ぶっていますが要は主人公が危ない目に合わない様に忠告して下さっているのではありませんか。
 ありがたい忠告を受けて道を戻り、改めてタワーオブヘブンに到着です。言わばポケモンタワーに相当する建物なのですね。
 タワーオブヘブンでフウロに会い、フキヨセシティに戻ったらバトルしてくれる事となります。そらをとぶで早速舞い戻りジムに挑戦、他の事に気を取られながら集中せずにやっていたら何時の間にかバッジを入手していました。プレイ方法に原因があるのですがこれまでで最も印象に残らないジム戦です。
レベル
エンブオー:50 ヤナップ:17 ガントル:24 コアルヒー:24 ギアル:25 ミネズミ:15
10.10.16

第十回

 公式にクマシュンなるポケモンが配信されていたので受け取りました。
 もうフキヨセには用が無いので次の街に向かうべくネジ山を通ります。相変わらずエンカウント率の高さには辟易させられました。一歩歩いただけとか方向転換しただけでエンカウントするのにはファミコン時代のゲームかと錯覚しましたよ。そうやって歩いていると何とクマシュンが出現したではありませんか! 配信されていたのに普通に野生として出現するポケモンだったのですか? 別に幻のポケモンとは謳われていませんでしたが、配信するくらいなので何かしら特別なポケモンなのかと思っていましたよ。
 そしてセッカシティに着きせっかちにもすぐさまジムに挑戦です。炎や格闘を苦手とする氷タイプのジムと言う事でエンブオーで楽勝でした。破竹の勢いでジムリーダーのハチクに辿り着き、そのまま3タテです。
 ジム戦を終えて外に出るとプラズマ団の人間が居り、ミオにリュウラセンの塔でNが待っているので来る様にと伝えられます。言われたのはミオなのにハチクとチェレンが真っ先に行きました(ぉ
 リュウラセンの塔を登っている途中でとても格好良いポケモンに出会いました。その名もクリムガンです。しかしその個体はメスで、どうせならオスが欲しかったので次の機会に期待と言う事で捕獲を断念します。ですがそれが拙かった。その後、全く遭遇せず頂上まで行ってしまい、イベントに入りました。
 Nがゼクロムを使役する一連のイベントを見終えて、ミオさんはクリムガンを求めて塔をまた登ります。やっとこさクリムガンに出会うもまたメスです。しかし出現率が低いみたいなので妥協する事にしました。捕まえて満足したのも束の間、何と次に出たポケモンもクリムガンではありませんか。しかも今度はオスです。間の悪さに唖然としつつも、矢張りオスが欲しいので此方も捕獲です。目的を達したので帰るのですが、不思議な事に先程まであれだけ出なかったクリムガンに何度も遭遇しました。捕まえた後にこれだけ出ても嬉しくありません。
 Nのゼクロムに対抗するレシラムを求め、一同は古代の城を探索します。古代の城で出現するデスカーンなのですが、まさに戦闘中にアニメーションが導入されたから表現が出来るポケモンですね。棺桶から腕が出たり引っ込んだりする動きが秀逸でした。
 城内では化石をくれる少女も居ました。ふたのカセキかはねのカセキのどちらかを選ぶのですが、迷いつつはねの化石にしてみました。羽の化石は鳥ポケモンとの事ですが、もう一方はどんなポケモンだったのか気になりますね。
 古代の城での行動が徒労に終わり、ありゃりゃぎ・・・失礼、噛みまみた。アララギ博士に呼ばれてシッポウシティに行ったところで一度電源を切りました。
レベル
エンブオー:58 ヤナップ:17 ガントル:24 コアルヒー:24 ミネズミ:15 クリムガン:33
10.11.03

第十一回

 約一ヵ月半ぶりの更新です。少し間が開くと再会する気が中中起きなくなってしまいます(苦笑)。何とかモチベーションを維持してクリアはしたいのですが、娯楽であるゲームをするのに無理矢理と言うのも奇妙な話になってしまいますな。
 ソウリュウシティに向かう為にセッカシティから歩き始めたらベルに勝負を挑まれました。二匹目にヒヤッキーを出してきます。これは氷タイプですね。よし、エンブオー! ニトロチャージだ!! え、こうかはいまひとつ? あ、ヒヤッキーは水タイプでした。久方振りなので外見に騙されましたよ。
ベル「へえ〜 そのわざをえらぶんだ」
 う、う、う、うっさい!(汗) ちょ、ちょっと間違えただけだよ! そんな小ばかにした言い草をしなくても良いじゃないか!! バーカバーカ!
 ショッピングモールやら何やらを経てソウリュウシティに到着しました。久し振りなのに殆ど進んでいませんが取り敢えず電源を切りました。少しでもやっただけで進展したと言う事です。
レベル
エンブオー:60 ヤナップ:23 ガントル:26 コアルヒー:24 ミネズミ:15 クリムガン:33
10.12.12

第十二回

 時間が開いてしまいましたが漸く更新に足る進展がありました。何と前回の更新から一ヶ月ぶりですか。すっかりゲームから離れてしまいましたが、少しずつでも良いから進めて何とかクリアしたいです。昔の様にどっぷりとゲームをやり続けたいのですが中中出来ません。それが無性に哀しく、悔しいです。
 ドラゴンタイプの使い手が集まるソウリュウジムに挑んだのですが、戦った中ではオノンドなるポケモンが可愛らしくも格好良さを秘めていて好きになりました。そのままシャガまでスムースに勝利です。
 要した時間からすれば漸くと言うべきなのでしょうが、このレジェンドバッジでとうとうバッジが八個集まりました。やっと終盤になりましたね。
 チャンピオンロードに入りましたが本作のチャンピオンロードは然程面倒ではないですね。もっとうんざりさせられるのを覚悟していましたが存外に早く終了して安堵です。しかしマップ構成はともかく、エンカウント率はどうにかならないものかしら。これには苛立ち、投げ出したくなります。
 ところでうろ覚えなのですが、途中で出会うエリートトレーナーの台詞がとても良い台詞でした。「自分をエリートだと思った事は無い。努力を重ねていたらそう呼ばれるようになっただけ」とか「プライドとは偉そうにする事ではない。自分が長年築いた事に対する誇りの事なんだ」とかとても素晴らしい台詞でした。
レベル
エンブオー:66 ヤナップ:23 コアルヒー:24 ミネズミ:15 クリムガン:33 バッフロン:39
11.01.13

第十三回

 すっかり月一のプレイ及び更新となってしまいました(苦笑)。最低でもこのペースだけは維持したいですね。充分以上に遅いのでもっと早くしたいのですが。
さてさて本日はいきなりポケモンリーグに挑戦します。四天王にどの順番でも挑めると言うのは新しいですな。不安なのはまともに戦えるのがエンブオーだけなので技ポイントが尽きないかと言う事です。そんな訳で挑み始めてからは最後まで勝ち抜くまでセーブする事が許されません。
 特に順番に拘りが無いので深く考えず格闘タイプのレンブから戦いました。格闘に格闘は効果が薄いだろうとつっぱりではなく火炎放射を多用したのですがこれが過ちです。ゴースト使いやらが待っている事を考えたらこれは後に回すべきだったでしょう。失敗こそしましたがレベルに20近い差があったので勝利は容易でした。
 先の反省を活かし今度はゴースト使いのシキミと戦いました。火炎放射を主体に楽楽と勝利するも技ポイントは大きく減っています。
 三番目はエスパータイプのカトレア、自らのダメージは道具で回復出来るのでフレアドライプを容赦無く使い勝ちました。
 そして最後が悪タイプのギーマです。吸血鬼を髣髴とさせる姿が印象的ですが温存していたつっぱりで葬ります。
 此処までは順調に来れましたが、次は愈愈チャンピオンのアデクです。そう意気込んで臨んだのですがNに敗れており戦う事はありませんでした。一度目のプレイで戦わないチャンピオンとは珍しいですな。
 そして事態は急展開、プラズマ団の城が出現します。回復していない状態で七賢人が出現したのにはギョッとしましたが駆けつけたジムリーダー達が戦ってくれました。この状態からラストダンジョンに突入は面倒だと思ったのですが、中では回復も出来ますし戦闘もありませんし外にも出られました。そして奥まで進んで遂にNと対面です。いざ勝負と思いきや、その前にレシラムを捕まえなければなりません。もしも捕まえられずに斃してしまったらどうなるのだろうと想像しつつどうにか捕獲しました。
 レシラムの捕獲後、レシラムをパーティに入れるか選べるので入れたのですが、何と強制的に先頭になっていました。Nとの決戦で最初に飛び出したのが自慢のエンブオーではなくレシラムです。無駄な手間をかけることに憤りながら入れ替え、そして問題無く勝利です。
 しかし未だ終わらず今度は実はNの父親であったゲーチスが立ちはだかりました。連戦ですか。しかもまた最初にレシラムが飛び出て苛立ちます。それでも何とかエンブオーの力で見事に勝利しこれで本編クリアとなりました。入り方の格好良いEDを眺めながら一息吐きます。
 さて、非常に時間がかかってしまいましたが何とか終わりですなぁ。もう少しだけ遊ぶ予定ですが最悪でも此処までやったのならば、まぁ、これで終わっても心残りはありません。プレイする機会の少なさゆえにちゃんと最後まで行くのか不安でしたが最低限はやっておきたいところまでは終わらせられましたよ。
 ストーリー面では最後の最後にゲーチスが黒幕となり、Nが利用されていた可哀相な人と言う部分に落ち着いてしまったのは少しばかり不満でした。最初の導入部がかなり面白かったのですが無難な結末ですね。
レベル
エンブオー:71 ヤナップ:23 コアルヒー:24 ミネズミ:15 クリムガン:33 レシラム:50
11.02.19