ドラゴンクエスト\ 星空の守り人



ファーストインプレッション

 最初に一時間四十五分ほど遊んだ時点での感想を書いてみます。
 DSiの十字キーが押し辛い上にフィールドが広いので直ぐに親指が痛くなってしまいます。率直に言ってやり難いです。最近のゲーム機はDSしか持っていないのでDSでの発売はありがたかったのですが、やっぱり次回作からは据え置き機の方が良いと思ってしまいますな。
 それから全体的にシステム周りのレスポンスが悪いですね。装備画面を開く時の暗転が長かったり、装備画面を閉じると同時にメニューウインドウも閉じてしまう辺りにストレスを感じます。
 またDSリメイク作品に引き続き本作でもAボタンが便利ボタン(本作ではアクションボタンと故障)、Xボタンがメニュー表示となっていました。どうしてもドラクエらしからぬ操作性だと思ってしまいます。
 同じく引き継いだ要素としては壷や樽を調べると壊れると言うのがあります。昔の中を覗き込んで調べると言うのがテキストで表されるのが好きなのですが、グラフィックで表現が出来る様になったからテキストが不要と言う事なのでしょうか。
 話し掛ける相手や調べられる箇所に近付くとアイコンが表示されるのは、親切と言うよりも寧ろお節介に感じてしまうのは私だけでしょうか。其処は自分で見付けるから結構ですよ。
 ランダムエンカウントが好きでシンボルエンカウントに抵抗があったのですが、やっぱりシンボルエンカウントは好きではないなぁ、と感じてしまいます。せめて最悪、ダンジョン内はシンボルエンカウントでも、フィールドではランダムエンカウントとはならなかったのでしょうか。どうしてもシンボルエンカウントには馴染めません。


第一回

 ゲームを開始して冒険の書を作ると主人公のキャラメイクから始まります。名前は例によってミオで決定なので即断ですが、問題はその他です。顔や髪型、髪の色などを自分で選ぶのですが、選べるパーツにバリエーションが少ないので思い通りと言う訳には参りません。また自分の中でも明確なイメージが無いので時間が掛かってしまいました。悩んで悩んでどうにか決めたのですが、暫くは本当にこれで良かったのかと煩悶してしまいますわ(苦笑)。
 最初は天使界をメインに殆どがイベント形式で進んでいきました。この辺は特筆すべき事項はありませんね。強いて挙げるとすれば途中で挿入されたアニメーションでしょうか。イザヤールがぐっと凛凛しくなったのを筆頭に、ゲーム画面との落差が激しいです。VIIのムービーと比べれば隔世の感がありますが、このゲーム画面とムービー画面の差に関しては未だに解消されませんな。
 世界樹の崩壊に巻き込まれてどういうわけだか自らが守護していたウォルロの村で人間として姿を現した主人公。主人公を拾ってくれたリッカ、そんな彼女に好意を抱き主人公にきつく当たるニード、非常にオーソドックスな場面ですなぁ。ありがちと言えるほどにど真ん中の展開です。
 魔物が跋扈する村の外に出るニードに一緒に来てくれと頼まれる主人公ですが、彼が仲間になるとレベルは彼の方が高かったです。一緒に行く必要はあるのですか? 村の入り口を守っていた男からかけられた言葉には笑いました。
 今作ではどうのつるぎが初期装備だったので、それならと兵士の剣を目標に据えて、村の周りでお金を集めました。その最中に改心の一撃も見ましたが、音の爽快感は過去の作品が優りますね。
 兵士の剣を手に入れてから何やかやと戦ったり進めたりして、途中を端折りますが遺跡で最初のボス戦となりました。相手は見るからに強そうなブルドーガで、対する此方のレベルは6です。勝てるのか不安でしたがホイミをギリギリまで駆使して勝利しました。
 限が良いので初日となる本日はこの辺で止める事にしました。ちょっと操作性の難が目立ってしまい未だ素直に面白いとは思えない状況です。

レベル
ミオ:7
09.07.12


第二回

 クエストが受けられる様になりました。最近のRPGは猫も杓子もクエストを採用していて食傷気味です。しかもドラゴンクエストと言うゲームに何の工夫も無くそのままクエストと言う名前で導入するのは如何なものでしょうか。
 リッカの父親を昇天させて、ウォルロの村を出ました。抜け道を通った先で新たなモンスターに出会いますが、その中に何とミオさんの大好きなスライムベスの姿があるではありませんか! それだけでテンションが上がります。ところで未だ序盤だからかも知れませんが、難度が低いと言うか雑魚モンスターが弱いですよね。一度も苦戦せずに通常攻撃のみで簡単に斃せます。楽なのは良いのですが少少単調です。
 レベルが8になると主人公がヒャドを覚えました。今回の主人公が最初に覚える攻撃呪文はヒャドなのですか。何だか珍しい感じがします。
 セントシュタイン城では謎の黒い騎士が姫を狙っていると言う話題に持ちきりです。姫を狙う騎士? 理解ったァ! そやつはガーランドですね!?(ぇ
 王から頼まれた黒騎士討伐を引き受けたところで本日は終了です。次回は愈愈ルイーダの酒場で仲間を作るとしましょう。

レベル
ミオ:8
09.07.15


第三回

 ルイーダの酒場で仲間を作る事にしました。どんな仲間にするのか悩ましいのですが、先ずはパーティ編成から考えるとしましょう。参考までにミオさんは、IIIでは勇者、戦士、僧侶、魔法使いと非常にオーソドックスで無難な、悪く言えば面白味の欠片も無い編成にしていました。しかしIXはIIIと違って主人公が勇者に固定されているわけではないので、同じ構成にはなりえません。さて、どうしましょう。
 購入前から考えていた例としては、勇者が欠けても戦士、僧侶、魔法使いは変わりません。すると問題は後の一人をどうするかと言う事のみです。一番最初に思い付いたのは武闘家でした。ですがドラクエに於ける武闘家と言えば、攻撃力が高い上に会心の一撃が出易く、素早さが早い、極め付けに武器や防具にお金が掛からないと言戦士の立場を危うくするものです。戦士を愛好するミオさんとしましてはこれは許容出来ません。よって武闘家は却下です。此処で記憶を探ってFF1を思い出してみます。同作であたしは戦士、モンク、赤魔術師、白魔術師の構成にしました。これは偏に赤魔が好きだからこそなのですが、稍強引に赤魔を勇者と解釈すると、矢張り武闘家が浮かんで来ます。だからFF1も参考にならないと思考から外しました。そして辿り着いたのが盗賊です。前衛が戦士一人になる事に不安がありますが、盗賊なら戦士の株を奪う事もありません。うん、これにしましょう。主人公のミオを戦士にして、残りの仲間は盗賊、僧侶、魔法使いの組み合わせに決定です。
 以上が発売前に考えていた案です。それ以来、深く考える時間もなかったのでそのまま採用する事にしました。しかしそれでもすんなりとは行きません。そう、職業が決まっても楽しくも悩ましいキャラメイクと言う大事な作業が残っているのです。
 先ずは僧侶のノア(男)を作りました。これは元ネタもあったので最もすんなりと決まったでしょうか。
 次に紅一点の魔法使いを決めるとします。別に全員男で揃えても良いのですが、一人くらいは別の性別があった方がキャラメイクの幅も広がるでしょう。しかしこれは全く考えていなかったので、外見はともかく最後の名前に迷いました。結果、ガーネットと迷いながら語感からセーラとしました。此方を参照すると理解りますが、小生さんの語彙に女性の名前はこれくらいしかありません(苦笑)。本当はもっとお嬢様っぽい名前が好みなのですが咄嗟には思い付きませんでしたし、命名にばかり時間をかけるよりも早く進めたかったので妥協しています。本作にも命名神マリナンが登場して名前を変更できる事を少し期待しております。
 そして最後になったのが盗賊のレイヴァーです。これはノアと同じく元ネタがあるのですが、実は最初に作ったのを消して保留にしていました。何故か、それは髪型と性別の問題です。最初は男にして髪型はタイプ6(長髪のストレート)にしたのですが、女の髪型には元ネタのイメージに合致したポニーテールがあったのです。これには悩みました。だから保留にしていたのですが、結局、システムの都合で女性だけれども設定上は男性と言う事にして女として作りました。少しでも男性らしく見せようと体格は最も大柄なタイプ1にしたのですが、恐らくは全体的に男の方が大柄なのでしょう。目測では女のタイプ1と男のタイプ2が同程度に見えます。ミオもノアもタイプ2なので何か似通った体型ばかりになってしまいました。これはうっかりしていましたね。然う然う、レイヴァーと言う名前をつけている事からも明らかですが、本作では何と名前が五文字までになったのですよね。従来のドラクエは四文字までの制限があり、その一文字の壁が名前を決める上では何とももどかしかったものでした。これは大きな進歩です。
 仲間を作り四人パーティになりましたが、仲間の初期装備が貧相で特に布の服が目立ちます。IXでは装備がグラフィックに反映される様になったので余計にみすぼらしいですね(笑)。これでは格好悪いので装備を充実させる為にお金貯めに励みました。しかし中中大変でして、全員に最高の装備を揃える事は早早に諦め、必要最低限のみにして他は追い追い揃えていく事にしました。そんなわけで鎖帷子と絹のローブで見た目だけでも整えます。絹のローブはセーラの装備なのですが、彼女にはもっと防御力の高い皮のドレスもありました。しかし見た目を重視して絹のローブにしています。
 装備と言えば名前の字数制限と同様に、IXでは過去の作品と大きな違いとして八つの部位に装備出来る様になったと言うのがあります。従来は頑なに頭部、武器、盾、鎧の四箇所のみでしたから、武器、盾、頭、体(上)、腕、躰(下)、足、アクセサリーと八箇所もの装備部位があるのは大きな変化でしょう。矢張り装備がグラフィックに反映される以上は装備が多い方が見ていて楽しいですし、何よりFFが3Dに移行してから装備箇所が減少の傾向にあるのでドラクエで増えてくれた事の喜びは大きいです。まぁ、装備箇所が増えた事で万全の装備を買い与えるのが困難になりましたが(苦笑)。
 そんな風にお金を貯めている所で本日は終了です。・・・そして、終了させてから気付きました。考えたら主人公ミオは旅芸人であり、未だ戦士ではありません。だからレイヴァーを盗賊ではなく戦士にしても良かったのですよね。別に盗賊にした事で困ったりはしていないので問題はありませんが、こんな単純な事にも気付かないとは本当にうっかりしています。ダーマの神殿は何時頃登場するのかなぁ?

レベル
ミオ(旅芸人):10 レイヴァー(盗賊):7 ノア(僧侶):7 セーラ(魔法使い):7
09.07.17


第四回

 本日は初めてすれちがい通信を行いました。
 一度に呼び込めるのが三人までと言う制限があるので、頻繁にDSを取り出して宿から出たり入ったりと面倒な作業をやりつつ、客の人数が三十人に達しました。これ以上は増やそうとすると古い人が減ってしまうらしいので、これが取り敢えずの終着点と見て良いのかしら? それなら目的は終了ですが、自分のキャラクターに言わせるコメントに力を込めたので、出来ればこれをより多くの人に見て貰いたいものです。
 ところですれ違い通信の待機中に要した時間もプレイ時間に加算するのが嫌なのは私だけでしょうか。純粋なクリアまでのプレイ時間を知りたいのにこれが邪魔をしてそれを分からなくしてくれます。ドラクエIVで一度だけ長時間すれ違い通信の待機をさせた事があったのですが、それからふと見たらプレイ時間が一気に増えていて豪く驚いた事があります。

レベル
ミオ(旅芸人):10 レイヴァー(盗賊):7 ノア(僧侶):7 セーラ(魔法使い):7
09.07.18


第五回

 ドキドキしながら黒騎士との待ち合わせ場所に向かいましたが愛しの彼の姿はありません。サンディに待ち続けるか問われたので『いいえ』と答えたのに彼女の意思で待つ事になりました。それから幾星霜の時が流れたでしょうか。待ち惚けです。終いにはサンディが怒り始めましたが、だからミオさんは帰ろうと言ったのです。それなのに文句を言われても困ります。
 幾ら待っても来ないので帰ろうとしたら、まるでそのタイミングを狙っていたかのようにあの人が、黒騎士がやって来ました。何故か急に怒り出して戦う事になります。ずっと待っていたのですから怒りたいのは此方の方ですよ。
 ブルドーガに続く二人目の中ボスです。ボス戦らしくスカラやルカニを使いましたが苦戦はせずに勝利しました。そして黒騎士がレオコーンと言う名前であり、その行動理由が明かされました。発売前の情報では悪逆非道な輩に見えましたが全く違いますね。
 レオコーンが姫を狙ったのは人違いでありもうセントシュタインには近付かないと言う事を伝えたのに王様はお気に召さないようです。追撃を命じられました。でも城下町では英雄として評価されているミオさん一行です。
 次なる手掛かりを求めてエラフィタ村に向かいます。道中、色色と新たなモンスターに遭遇しますが、その中で印象的だったのがギズモです。何故かと言うとグラフィックが悲惨だったからです。雲だか煙だか気体の表現は良いのですが、それに描かれた表情が落書きにしか見えません。可愛そうなギズモです。またミオがレベルアップでバギを覚えました。バギを使う主人公と言うとV主人公が思い浮かびますが、IX主人公はヒャドとかバギとか寒色系の呪文が得意なのですね。
 到着したエラフィタ村で万屋を覗くと何とレザーマントなる装備が売っているではありませんか! これは買わない訳には参りません。鎖帷子よりも守備力が劣りますがレイヴァーに装備させました。やっぱり装備がグラフィックに反映されるのは嬉しいですねぇ。こういう風にステータス以外でも好きな装備を選べます。それから青銅の盾を(盗賊は装備出来ないので)三つ、そして足元が寂しいので皮のブーツを三つ買いました。うん、何とか冒険者として恥ずかしくない姿になりました。
 エラフィタ村で一通りの情報を得たので去ろうとすると、レオコーンにまた遭遇しました。馬に乗ったままかっぽかっぽと現れて親しそうに話しかけてきたり、何か意外に楽しい人ですね。得たヒントを元にルディアノ国を探しに北に向かいましたが、待ち構えていたのはダンジョンです。時間が無かったので今回は場所だけ確かめて一度戻る事にしました。次回はダンジョン攻略です。

レベル
ミオ(旅芸人):12 レイヴァー(盗賊):11 ノア(僧侶):11 セーラ(魔法使い):10
09.07.19


第六回

 ルディアノ城の跡地と思われる廃墟に入りました。
 セーラがイオを覚えました。これは重宝します。ところで思ったのですが、IXは敵の一度に登場する数が異様に少ないですよね。一体だけと言うのが更で三体と言うのが稀少です。そしてそれよりも多い数は未だ見た事がありません。何か物足りないですなぁ。
 おぉ、メーダ! 何とメーダに遭遇したのです。メーダとは随分と懐かしいモンスターですねぇ。これまで本編ではIのみの登場でした。しかしそのメーダが3Dで表現されると印象が大きく違って見えます。
 探索して大広間に入るとレオコーンと謎の怪しいモンスターが居てイベントが始まりました。すわ、ボス戦か!? このまま戦うのは危険だぞと身構えたのですが、親切な事にイベントが終わってからボス戦まで間が開いたのでリレミトで脱出してエラフィタに帰ってセーブしました。臆病者と言うなかれ。叩ける石橋があるのなら叩いて叩いて叩き尽くしてから渡のです。
 宿屋で体力を回復させ万全な状態になってから、妖女イシュタルとの戦いに挑みます。然程の強敵ではありませんが、いきなりノアとセーラが麻痺させられた時は焦りました。まんげつそうを一つだけ持っていたのでノアの痺れを取りましたが、これで麻痺を取り除く手段は無くなりました。再び麻痺させられる事を恐れながら戦い何とか勝利しました。
 黒バラの騎士がこんなに純朴で良い人だったとは意外だなぁ、と感じつつセントシュタインに英雄として迎えられました。王が褒美に宝物この鍵を開けてくれると言うので喜びながら入ったのですが、まぁ、目ぼしいものはありませんね(ぉ

レベル
ミオ(旅芸人):13 レイヴァー(盗賊):12 ノア(僧侶):11 セーラ(魔法使い):11
09.07.20


第七回

 久し振りにプレイしたら何処へ行けば良いのか失念していました。一通り彷徨って自力で見付けるのを断念して、大人しくセントシュタイン王にまた話を聞きに行きました。そして関所の場所が北東と言うのを聞き出したのです。しかし関所を通ろうとしたらサンディが出て来て天の箱舟に行けと指示されました。そうでした、思い出しました、どうせ動かないだろうけど天の箱舟を見に行くのでしたね。
 天の箱舟がある場所に行きましたが、案の定と言うか何と言うか、当然ながら未だ展開には帰れそうにありません。そして天使の力が戻るまで地上で人助けを続ける事となりました。改めてまた関所に行くのです。ちゃんと覚えていれば簡単に済んだものを、何度も無駄に行ったり来たりしてしまいましたよ。
 関所を抜けて新たなモンスターと遭遇しますが、テンツクの動きが鬱陶しいです(笑)。
 流行り病に苦しめられるベクセリアに到着しました。武器屋と防具屋の商品が充実していたので見た目を考慮しながら全員の装備を整えました。
 町長に頼まれた護衛の任を受け、学者さんが町を出た辺りで今回は終了です。ところで町長の娘が頻りに咳き込んでいるのは病を患っているからで、そして夫はそれに気付いていないのですよね? てっきり遺跡の調査にやる気の無い学者が、病気を知って妻を救う為に旅立ちを決意する流れかと思いましたが、護衛がついて身の安全が保障された途端に勝手に飛び出して行きました。

レベル
ミオ(旅芸人):14 レイヴァー(盗賊):13 ノア(僧侶):13 セーラ(魔法使い):13
09.07.26


第七回

 ノアがバーハなる呪文を覚えました。名前からするとフバーハの下位呪文でしょうか。初めて聞く名前です。
 ルーフィンを追って封印の祠に入りましたが、メタルスライムと初遭遇しました。遭遇した三回、その内の二回倒せましたよ。そしてミオがヒャダルコを覚えました。MPが少ないので何度もは使えませんがこれは強力です。
 そして壷に封印されていた病魔パンデルムと戦闘です。相手のルカナンやボミオスに対抗してスカラ、ピオリムを連発していたらMPが無くなりましたが勝てました。
 意気揚揚とベクセリアに戻りました。
エリザ「返事がない。エリザは いきをしていないようだ」
 ・・・・・・・・・へ? エリザが病にかかっていたので嫌な予感はしましたが、不意を衝かれたこの素っ気無い一言に驚きました。ドラクエはこういう時にドライと言うか、何気無く暗いイベントを入れてきますよね。

レベル
ミオ(旅芸人):16 レイヴァー(盗賊):15 ノア(僧侶):15 セーラ(魔法使い):15
09.07.29


第八回

 死んだエリザの願いを聞き入れてルーフィンを病にかかった人人に会わせて立ち直らせました。
 文章にすると一行で済みますが実際は何度も町中を歩き回って面倒だったです(ぉ
 その後に天の箱舟に向かいました。毎回、イベントをこなす度に天の箱舟が動くか試しに来ないといけないのだろうか、それなら面倒だなぁ、と敬遠しそうになりましたが、予想に反して天の箱舟が動きました。でもきっと途中で故障して、天使界に辿り着かず何処かへ不時着するのだろう、そう読んだのですがまたまた予想は外れ、無事に天使界に到着したのです。予想外に戻って来れるのが早くて驚きました。

レベル
ミオ(旅芸人):16 レイヴァー(盗賊):15 ノア(僧侶):15 セーラ(魔法使い):15
09.07.30


第九回

 世界樹に祈りを捧げている時に見た夢ですが、人間に失望し滅ぼそうとしているのがエルギオスで、それを止めているのがイザヤールと言ったところでしょうか。これだけで判断するのは早計ですが今作のラスボスはエルギオスかしら?
 天使界で世界樹の果実を集める任務を仰せつかって、同時にルーラの呪文を授けられました。これでキメラの翼をちまちま買い集める作業から解放されます。そして驚いたのですが、何と今作ではルーラの消費MPがゼロです。つまり何の制限も無く使えるのです。VIで消費MPが1だった時も必要以上に利便性が増したと思いましたが、それを超えましたよ。ちょっと温くありません?
 天の箱舟で地上に行くと今度はダーマの神殿に着きました。お、もう転職出来るのか、と期待しつつ入りましたが大神官が不在で転職は出来ません。ある意味では予想通りと言いますか、先ずはイベントを終えてからですね。
 この周辺で幾つか新たなモンスターに出会いました。マンドリルはドラクエIIの強敵と言う印象があったので身構えましたが大した事は無く、スライムナイトが勇ましいもののこれも弱かったです。しかし何よりも注目すべきはドラキーマです! わ〜い、ドラキーマだー!! 何と言ってもミオさんはドラキー属ではドラキーマが一番好きなのですよ。登場作品が少ないだけにIXの登場が殊の外嬉しいです。またスライムを見かけてピンと来たので直ぐには斃さず、防御して様子を見ましたが、矢張り仲間を呼んでスライムタワーに合体しました。物語が進んでから不自然なスライムの登場と来れば、合体スライムでしょうからね。
 大神官を連れ戻す為に神殿の東にある塔に向かいました。その中ではさまよう鎧やくさった死体と、懐かしい顔触れも見られます。この辺りから雑魚モンスターにも歯応えを感じ始めました。
 最上階では大神官が居ましたが、世界樹の果実を食べた影響で魔神ジャダーマへと変貌を遂げ、戦闘と相成りました。そして初めてボス戦で苦戦しましたよ。早早にMPを使い切ってしまったので念の為に持たせておいた薬草を命綱に必死に戦い、何とか勝ちを収めました。初めて緊張感のあるボス戦でしたわ。
 ダーマの神殿に戻ると大神官が帰って来た事で転職が可能になりましたが、同時に何人か、新たな人物の姿を見掛けました。話しかけてみるとどうやら、彼らの出すクエストをクリアすれば上級職に転職が出来る様になるのだと理解ります。IXでは上級職の転職条件が大きく変更されたのですね。クエストはどれも面倒ではありますが決して現時点でも不可能なものではありません。場合によってはこの時点で上級職に転職出来てしまいそうですがそれでも良いのかしらん? 個人的にはラストバイブルスペシャルの様に、職業毎に転職出来る職業が設定されており、各人毎に異なるパワーアップを遂げ差別化されていくタイプが好ましいですなぁ。

レベル
ミオ(旅芸人):17 レイヴァー(盗賊):17 ノア(僧侶):17 セーラ(魔法使い):17
09.08.02


第十回

 Wi−Fiに繋いだらセントシュタインの宿屋にアリーナがやって来ました。話しかけると彼女の服が貰えるのですが、女性専用装備ではないのですね。男が装備出来ると言うとっても不思議な事態になっています。
 転職が出来る様になったので当初の予定に沿ってミオを戦士にしました。最初はレベルが低いので戦力になりませんが、追いつけば強力なアタッカーになってくれそうです。ところでIXは、何と仲間の順番を並び替える事が出来ないのですね。そうすると前衛後衛のみが狙われ易さの基準なのでしょうか。そうならば実害はありませんが不便です。
 ツォの浜に着いて、一通りのイベントを見終えてから、村長に連れられたオリガを追って秘密の釣堀に行きます。しかし消耗が激しかったので途中まで探索して、一度ルーラで戻る事にしました。また戻った序でに鋼鉄の剣を錬金術で生み出します。鋼鉄の剣と言えばドラクエをプレイしていて最も印象に残る武器の一つでしょう。使うのが楽しみです。

レベル
ミオ(戦士):10 レイヴァー(盗賊):18 ノア(僧侶):18 セーラ(魔法使い):18
09.08.09


第十一回

 期待しながら鋼鉄の剣を振ってみたのですが・・・幻滅しました。鋼鉄の剣と言えばその威力も然る事ながら、作品によってはその効果音と演出も良かったのです。如何にも鋭い切れ味を誇っていると言うのが感じられる爽快な音に興奮したものでした。しかしIXでは装備を変更したところで打撃音に変化が無くカタルシスの欠片もございませんでした。これには本気でがっかりです。
 気を取り直して浜の洞窟を進んでいたらぐんたいガニが出現しました。すわ、これは強敵ぞ、と身構えたのですが存外にあっさりと勝利です。大した事はありませんね。
オリガの父「気づいたとき わしは・・・・・・ わしは・・・・・・ ぬしさまだったのじゃ!(デーデッデッデー)」
 ぬしさまとの戦闘は素晴らしいタイミングで必殺が発動して、とてもドラマティックな戦いになりました。これは気持ち良い!
 ツォの浜が漁を再開したので船に乗せて貰って東の大陸に行きます。船着場で装備を整えたら、セーラの兜が毛皮のフード、鎧(下)が編みタイツになったのですが、顔が厚着で下半身が薄着ととんでもなくアンバランスな格好になってしまいましたよ。
 殴られる度に興奮してテンションが上昇するMっ気全開のリカントとの遭遇を経てカラコタ橋に到着です。キャプテン・メダルに出会い漸く小さなメダルの有用性が生まれました。早速盗賊の鍵を貰ったのですが、はて、これまでに何処に使う場所があったやら、まるで覚えていませんわ。

レベル
ミオ(戦士):16 レイヴァー(盗賊):20 ノア(僧侶):20 セーラ(魔法使い):20
09.08.11


第十二回

 今更なのですが、フィールド上でメニューを開いていても敵が動いているのですね。これは非常に不親切ではありませんか? 戦闘で消耗してそれを回復させている間に敵に接近されていて悪循環です。何と変なシステムでしょうか。否、それ以前に矢張りシンボルエンカウントは好きません。Xでは絶対にシンボルエンカウントをやめてランダムエンカウントに戻して欲しいと、切実に、切実に願います。
 黄金の果実を追ってピタリ山に入りました。
 爆弾岩やメガザルロックの色違いであるスマイルロックが出て来たのですが、これが死ぬ時に割れて内部が見えるのがグロテスクですね。グロテスクで・・・ちょっと、いや、かなり、気持ち悪いです(死)。
 お、メタルライダーだ! そこそこ硬くて逃げ足も速いのに別に経験値が多いわけでも何でも無いメタルライダーだ!(ぉ 完全に見掛け倒しなメタルライダーですが、小説版Vだと戦いを好まないメタルスライムが騎士に乗っ取られて無理矢理戦わされていると言う重い設定でした。
 山の頂でストーンビーストに酷似した石の番人に襲われました。この属は見た目が格好良いので大きいと迫力がありますね。ルカニが効いたので防御力を下げて直接攻撃で叩きました。
 石の番人を斃して無事に黄金の果実を手に入れました。ところで素朴な疑問なのですがラボオの死体を棺に入れたのは誰なのでしょう? あのスライムに運べるとは思いませんし他に人は居ません。と言う事は死期を悟って自ら棺に入り込んだのでしょうか?
 セーラの強敵に対する主要攻撃手段がヒャダルコなのですが、そろそろ飽きてきましたのでメラミかベギラマ辺りを覚えて欲しい頃合ですなぁ。

レベル
ミオ(戦士):18 レイヴァー(盗賊):21 ノア(僧侶):21 セーラ(魔法使い):21
09.08.12


第十三回

 サンマロウ地方でスライムを見かけたので、もしやと様子を伺ったらキングスライムに合体しました。これは一度スライムタワーで今作はキングスライムが出ないのか、と思わせておいて後から出すと言う二段構えですね。
 誘拐されたマウリヤを助けに洞窟に行きました。散散看板で脅かされた割にメタルハンターはそんなに強くありませんでした。それよりもメーダロードの方がずっと難敵です。ドルマはしょっちゅう暴走しますし、偶に上位のドルクマまで使って来ますし、四匹纏めて現れた時はとても苦戦します。また何度かスライムタワーのメタルスライム版とも言うべきメタルブラザーズを見かけましたが、出て来た場所が遠く其処に辿り着く前にメーダロードに邪魔されてしまいます。最後の方で一度だけ戦えましたが敢え無く逃げられました。
 毒沼の近くで妖毒虫ズオーと戦って勝利しました。ところでルカニ等の補助呪文は暴走しても何も効果は変わらないのでしょうか?
 遂に船を手に入れて大海原に飛び出ました。そして最初に着いたのは砂漠にあるグビアナです。ユリシスの、黄金の果実をスライスしてお風呂に浮かべると言う発言に腹を立て、「こいつ斬って良い?」と言いたくなりましたが別に女王からしたら自分の物をどうしようが自由であって態度を別にすれば文句を言われる謂れはありませんよね。しかもユリシスが巨大化したアノンに攫われたのに城内の反応が冷淡なのにはユリシスに同情しました。自業自得なのかも知れませんが仮にも自国の王が連れ去られたのにそれは無いでしょう。

レベル
ミオ(戦士):21 レイヴァー(盗賊):24 ノア(僧侶):24 セーラ(魔法使い):23
09.08.15


第十四回

 やっとセーラが新しい攻撃呪文を覚えてくれました。メラミを期待していたのですが覚えたのはイオラです。ヒャダルコには飽きていたのでこれ以上の我が侭は言いますまい。演出がイオと大差が無いのが不満なのですがそれも今は言わないでおきましょう。
 ユリシスを追ってアノン(喋り方がフランクと言うか予想外でした)と決戦です。巨大化した蜥蜴――見た目はギガントドラゴンの色違い――なのでブレスを吐いてくる可能性を考慮し、バーハを使ったら予想は的中し燃え盛る火炎を吐いて来ました。しかしバーハの対象が単体なので間に合いません。しかもターン経過で効果が消えてしまうのが困り者です。それでも火炎には何とか耐えていましたが強力な物理攻撃でセーラが死んでしまいました。必死にザオラルを何度もかけるも生き返らず、尽きたMPを魔法の聖水で回復させてまでザオラルで蘇生を試みます。そして何とか生き返りましたが何ターンも経たぬ内にまた殺されました。MPが無かったので蘇生は諦めてアノンの撃退に集中です。勝てたのですがセーラが死んだままなので今一釈然としませんでした。

レベル
ミオ(戦士):27 レイヴァー(盗賊):28 ノア(僧侶):28 セーラ(魔法使い):28
09.08.16


第十五回

 グビアナ砂漠を抜けて船で北上し、エルシオン学院に入りました。否定したのですが何故か探偵と間違われます。
 防具屋で『いやしのメガネ』を見つけて迷わず購入しました。ノアには眼鏡が必須なのです。装備させてグッと思い描くノアに近付きました。余談ですがドラクエで眼鏡と言えばプサンが思い浮かびますね。小説版で眼鏡に馴染みの無い主人公達の主観で、顔にレンズをかけていると言った感じの表現をされていたのが印象深いです。
 それから『マグマの杖』が売っていたので、これがあればMPを消費せずに強力な全体攻撃が可能だ、と買いました。しかし使ってみると期待よりもダメージが小さくてがっかりです。冷静に考えればイオラを覚えたばかりで仮にそれと同等のダメージを与えられたらバランスが滅茶苦茶ですから仕方が無いのですが、期待が大きかったので落胆しました。
 そして同じく店頭に並んでいる『知力の兜』に惹かれてセーラの為に買おうとしたのですがお金が足りません。だから必死にお金を貯めて来て買いました。しかし、其処には思わぬ罠が潜んでいたのです。これまで『まじょのターバン』を装備させていたのですが、それと知力の兜を比較すると防御力こそ上がりますが攻撃魔力が下がってしまうのです。これは魔法を主力に戦うセーラにとっては致命的でしょう。買ったのに泣く泣く袋に入れられてしまいました。魔女のターバンは見た目を気に入っていなかったので知力の兜に替えたかったですし、何よりもお金がとても勿体無いです。大金を無駄にしました。
 その無駄になった資金集めの途中で、セーラがメラミを覚えました。やっとです! 待っていました! これでボス戦が楽になるでしょう。しかもその後にはバイキルトまで覚えてくれましたよ。
 エルシオン初代学院長の墓に隠されたダンジョンを潜っていたら、途中で緑色のマジックスライム属を見かけました。「すわ、またベホイミスライムの色が変わっている!?」と思ったのですが、よく見たら名前がベホイムスライムになっています。何ですかこのパチモノみたいなのは?! しかしそれから少ししてノアがベホイムを覚えたので謎が解けました。成程、ベホイミとベホマの間に位置する新呪文がベホイムなのですね。ちょっと慣れないのですが何作も重ねればまた印象も変わるでしょう。
 奥で魔教師エルシオンを斃して女神の果実を入手です。状況こそ変化していますがそろそろマンネリですなぁ。偶には戦闘以外の手段で女神の果実を手に入れる展開があっても良いのではないでしょうか。このまま続くと少し物足りないです。
 エルシオンの現学院長から礼金として3000Gを貰いましたが、知力の兜で無駄にした代金には遠く及びません。嗚呼、ミオさんの12000G・・・。
 それから船でふらふらと旅をして、余所者と口を利かない閉鎖的なナザム村に着いて限が良かったので終わりにしました。

レベル
ミオ(戦士):34 レイヴァー(盗賊):35 ノア(僧侶):34 セーラ(魔法使い):35
09.08.23


第十六回

 クエスト『タマゴの守り人』に挑戦する事にしました。
 僧侶が敵の攻撃を三十回も防御しないといけないのか、きついな・・・。取り敢えずノアのみ前列、残りを後列にして・・・と。よし、ダークホビットを相手にしてやってみよう。むむむ、思ったほどノアに攻撃が集中しないので全体的にHPを消耗する上に、回復呪文を使おうとしたらノアの防御を解かないといけないから大変ですな。これは長丁場になりそうです。・・・・・・・・・よっし、そろそろノアが攻撃を三十回防御したでしょう。一気に殲滅です。・・・ん? なになに・・・『99回防御しました』・・・? ・・・あ、あー! そうだ、勝手に僧侶だけが受けないといけないと判断していましたが、別にクエストの文面にそんな事は書いていません! 全員合わせて三十回で良いのか!! ・・・・・・・・・随分と無駄な労力を使ってしまいました(死)。
 話が前後しますがエルシオンで多数のクエストが受けられるようになりましたが、スキルにポイントを全く振っていないミオさんご一行が受けられるものは一つもありませんでした(ぉ

レベル
ミオ(戦士):34 レイヴァー(盗賊):35 ノア(僧侶):34 セーラ(魔法使い):35
09.08.26


第十七回

 ナザム村と周囲を散策してみましたが何のイベントも起こる気配が無かったので、船旅に戻りました。そして辿り着いたのがカルバドの集落です。
 何やかんやとあって、魔物退治をするナムジンを手伝う事になりました。彼を追いかけて北にある狩人のパオに行ったのですが、其処に居た一人の狩人に怪しい奴呼ばわりされて、ナムジンが準備をしているテントの中に連れ込まれてしまいます。ナムジンへの協力を頼まれた事は無事に伝わりましたが、おや? 先ほどの狩人からの謝罪がありませんよ? この勇者ミオ様を怪しいと言っておいて、謝罪もせずに済ませようとしているのですか?
 魔物退治から逃げ回るナムジンを追いかけていたら意外な事実を知りました。何と彼はうつけ者のふりをしてシャルマナの正体を暴く機会を窺っていたと言うではありませんか。ドラクエVIに出て来たホルストックの王子と重ねていたので良い意味で予想を裏切られました。
 シャルマナの正体を暴く為にアバキ草を使うのですが、この役割はラーの鏡では駄目だったのでしょうか。歴代作品ならば間違い無くラーの鏡の出番でしょう。この後にラーの鏡が出て来る場面があるのなら良いのですが、もしもIXではラーの鏡が存在しないのだったら嫌ですなぁ。単に常連アイテムが出ないのが嫌と言う以上に、使い所があるのに出ないと言うのが嫌なのです。
 周辺に出て来るモンスターの強さから予想はしていましたが、呪幻師シャルマナをそんなに苦戦をしないで斃せました。しかし正体がテンツクだったとは驚かされましたよ。
 カルバドの集落の周辺で踊る宝石を発見しました。こいつは大量にお金をくれる筈と急いで斃してみましたが期待ほどではなくて落胆です。余談になりますが踊る宝石と言う名前はとても秀逸ですよね。この優れたネーミングセンスこそドラクエでしょう。
 シャルマナから奪った分で女神の果実が七つ目となりましたらサンディの提案で一度天使界に戻る事にしました。天の箱舟で向かっていると突然、イザヤールが箱舟の中に出現し、果実を渡すよう要求してきます。あからさまに怪しかったので何度も『いいえ』を選びましたが拒めません。しかもその後、戦闘に突入です。とにかく全力で戦おうとしたら何故か仲間が消えていて一対一で、相手が上級の天使なので躰が動かない絶体絶命の状況です。そしてイザヤールのたった一刀で193ものダメージを負い昏倒させられました。実力に随分と開きがあります。イザヤールに命こそ奪われませんでしたが其処から急展開です。闇竜バルボロスやら新たな敵やらが登場して盛り上がります。バルボロスに天の箱舟が攻撃されました。気を失っているミオが天の箱舟の開け放された扉から落ちそうになります。サンディが助けてくれようとしますが力が足りません。・・・三人の仲間は何処に行ったのですか?(ぉ 彼らが力を貸してくれれば落ちなくて済んだと思うのですよ。
 箱舟から落ちたミオはある村に流れ着きました。何処なのかしら、と思ったらあのナザム村でした。成程、この時に来るのが正しい順番だったのですね。あたしの場合、既に一度来た事があるのですが、別に会話に変化は無いのかしら?
 以前に来た時は買い物が出来なかったのですが、今回はナザムで武器と防具が買えます。品揃えを見てみたら何と素晴らしい商品が揃っているではありませんか! 此処で完璧に装備を揃えたかったのですがお金が全く足りていません。取り敢えず全財産をはたいてドラゴンキラーを二振り、ハルベルトを一振り買いましたが、他にもドラゴンメイルやドラゴンシールドを肇、欲しい装備が沢山ありますよ。お金稼ぎを試みましたが効率が悪くてとてもではありませんがやっていられません。ところでドラゴンキラーの形状がIXでは変わっているのですね。以前は特異な形状をしていましたが、今作のドラゴンキラーは天空の剣にも少し似た普通の剣です。
 以前にもニアミスしている幽霊のラテーナと遭遇し、彼女の探していた星空の首飾りを届けると彼女の口から思い人が天使であった事が語られます。これは流れからして天使とはあの天使の事でしょう。確か・・・ギリメカラ! 違う・・・えーとえーと、そう、それ、エルギオスでした。うん、惜しい!(ぇー
 彼女と魔獣の洞窟ので落ち合う約束をしたところで今日は終わらせました。

レベル
ミオ(戦士):36 レイヴァー(盗賊):36 ノア(僧侶):36 セーラ(魔法使い):35
09.08.30


第十八回

 魔獣の洞窟で出て来るスネークロードですが、これはシンボル出現の演出が良いですね。いきなり地面からうねうねと触手が伸びて来てそのまま戦闘に突入した時は一体何事かと思いました。
 同じくこの洞窟で登場したリビングスタチューと言うモンスターを見て、「え? 居間のスタチュー?! 居間にこんな彫像を置くなんて趣味が悪い・・・」と変な想像をしてしまいましたが、直ぐにはたと気が付きました。リビングスタチューのリビングは部屋とは関係が無く、リビングメイルのリビングですね。動く彫像ですか。
 石像のままだと厨子王丸に見えたけれど実際は全くの別物であった大怪像ガンドゴとの戦闘です。セーラが痛恨の一撃で殺された直後に撃破して「しまった」と思ったのですが、死んでいる筈のセーラも他と同等の経験値が得られました。今作では死んでいても経験値に影響が無いのですね。それにしてもボスを斃しても誰もレベルが上がらないとテンションが下がるのはあたしだけでしょうか?
 光の弓で光の橋を作り、新たな地へ歩を進めました。すると大量のアンクルホーンに遭遇します。警戒しましたが戦ってみると弱いとは言わないまでも難敵ではありません。アンクルホーンと言うとベギラゴンの様な強力な呪文を使ってくる印象がありますがIXでは異なるのですね。余談になりますが小説版Vでゴレムスと力比べで引き分け、ポピーから呪文も得意なのに正正堂堂と腕力だけで勝負した事を褒められ(ゴレムスの立場がありません)アンクルとして仲間に加わったのが個人的に印象深いです。
 ナザム村に戻ってみると一転して開放的で余所者を受け入れる村になっていました。しかし村長の言動に拠ればミオの言う通りとの事ですが、いあいあ、別にミオさんはそんな事は言っていませんよ? 余所者に警戒するのが悪いなんて思っていませんから、別に対応を変える必要は一片もございません。

レベル
ミオ(戦士):38 レイヴァー(盗賊):38 ノア(僧侶):38 セーラ(魔法使い):37
09.09.05


第十九回

 ナザムからの長い道程を経て空の英雄グレイナルが居ると言うドミールの里に着きました。決して平坦な道程ではありませんでしたがこれくらいの方が冒険をしている雰囲気が出て良いです。DS版IVは酷かった。
 ドミールの里では魅力的な装備が多数売っているのですが、その時点での全財産が四万五千Gしかないので全てを新調するのは不可能です。悩んで幾つかの装備を買いました。
 ドミール火山の山頂に行くと空の英雄グレイナルが居ました。サンディが三百年前の英雄が生きている事に疑問を呈していましたが、その正体は何とドラゴンだったのです。しかもこれまでのドラクエには無いデザインのドラゴンでとても格好良い。
 どういうわけだか誤解からグレイナルに一方的に戦いを挑まれてしまいました。相手がドラゴンと言う事でバーハが有効だろうと言う読みは当たりましたが、対象が単体なので全員にかけるのにターンを要します。唯でさえ補助呪文の効果がターン経過で消えるのに辟易しているのに、加えて単体にしか効果が無いと面倒でなりませんよ。ボスのグレイナルにせよ、山中のグリーンドラゴンにせよ、相手がドラゴンだとミオとレイヴァーの武器をドラゴンキラーから買い換えなかったのが奏功しました。もしもこの二人の武器を優先的に買い換えていたら後悔していたでしょうなぁ。バーハやドラゴンキラーが良かったのかグレイナルを斃すのに然程の時間を要しませんでした。
 空の英雄として崇められていたので人格者なのだろうと判断していましたが、グレイナルは実はとんだ偏屈な爺さんでした。普通なら怒りが湧くところですがデザインの格好良さで全てを許します(ぉ
 グレイナルの協力が得られないので里まで戻ってみると、謎の赤い戦士に里が襲われています。しかし慌てず騒がず、教会でお祈りをして冒険の書に記録しました。

レベル
ミオ(戦士):39 レイヴァー(盗賊):39 ノア(僧侶):39 セーラ(魔法使い):38
09.09.06


第二十回

 先日のプレイ日記で書き忘れましたが、火山の途中でサタンヘルムを拾いました。おぉ、来れは格好良い!一瞬、直ぐに装備させてしまいそうでしたが、どう考えても呪われていそうな名前です。
 里を襲っていた帝国の兵士を斃すと、グレイナルが主人公一人で酒を持ってきたら会ってくれると言い出しました。一人でドミー火山を登らなければいけないのか、職業が戦士だしこれは過酷な旅になりそうだ、と警戒し、せめて装備を充実させようかと思ったのですが、セントシュタインで仲間を預けてから里に戻ろうとして知りました。ルーラで火山の頂上まで直行出来るのですね。慌てて武器や防具を買わなくて良かったです。
 頂上ではウィングデビルが襲ってきます。矢張り一度は主人公一人で戦う場面が待っているのですね。警戒はしますが何と言っても職業が戦士なので攻撃しかやる事がありません。一ターン目、敵がマジックバリア(どうでも良いのですが実にドラクエらしくない名前です。マバリアとかにすれば良いのに)、ミオが攻撃。二ターン目、敵がマジックバリア、ミオが攻撃。三ターン目、敵がイオラ・・・しかしMPが足りない! ミオが攻撃・・・会心の一撃! 戦闘終了。・・・・・・・・・何だこの楽勝な戦闘は。通常攻撃しか出来ない相手にマジックバリアを二回も使った挙句、それが原因でMPが切れたところに会心の一撃が決まるとか、盛り上がっているのか拍子抜けなのか判断に困る出来過ぎた流れです。
 ウィングデビル戦の後、グレイナルが竜戦士の具装と与えられました。改めて焦って装備を買わなくて良かったと喜んだものの、装備してみると防御力が下がっています。兜や鎧は最新のものでもなかったのに、です。唯一、ズボンとブーツだけは上がりました。外見は格好良いのですがそんなに優れた武器でもないのですね。でもスペックはどうあれ、こういうイベントで手に入る装備と言うのは良いものです。
 そして竜戦士となったミオが騎乗するとグレイナルが飛び立ちました。其処に現れるのは闇竜バルボロス! 此処でグレイナルとバルボロスの戦闘がアニメーションで表現されます。主人公の等身がいきなり上がった(笑)。でもこのアニメーションムービーはとても格好良くて気に入りました。
 バルボロスから里を守る為にグレイナルが散り、その余波で主人公は空から地上に落下しました。サンディに見捨てられた主人公が気が付くと、ガナン帝国の牢獄に囚われています。ムービー場面と比べると主人公の等身が違っていて落差に泣けます。丸裸にされているのでどうやら装備を全部取り上げられてしまったようです。クロトリで捕まった時を思い出しました。しかしイベント終了後、何気無く装備画面を開いたら普通に装備出来ました(ぉ ・・・な、何の意味があったのかしら、と言うか、囚人の武器をそのままにしておくとか警備が甘いにも程があります。

レベル
ミオ(戦士):39
09.09.09


第二十一回

 囚われたカデス牢獄で、アギロの主導で反乱が起きました。ミオも役目を言い渡されるのですが、何と結界から外に出ればルーラが使えるので、仲間を連れて来る事が出来ます。一人で戦わざるを得ない状況は一瞬だけなのですね。
 四人でキラーアーマーを打ち倒した後は、更に奥でゴレオン将軍と戦います。しかし苛烈な攻撃の嵐に抗えず簡単に全滅してしまいました。
 ゴレオン将軍を斃す為にレベル上げに勤しむ事にします。しかしメタル狩りばかりするのでお金が全く貯まりませんね。装備を整えたいのですが儘ならないです。何とか僅かな有り金で闇の衣をノアに買い与えたのですが、彼の下半身装備が透明タイツだったので見た目がとっても恥ずかしい事になりました。説明しますと闇の衣は上半身のみを覆うポンチョの様な装備で、透明タイツはその名の通り透明なので完全に下半身が露出しているのです。これは見っとも無いのですが手持ちに良い装備が無いのでこのまま行きます(ぉ
 レベル上げが功を奏して痛恨の一撃にも何とか耐えられたのでこれはいけそうです。レベル上げ作業中にセーラが覚えたヘナトスなる初見の呪文ですが、効果を見ると有効そうなので使ってみましたが効きませんでした。スクルトが無いのが痛いのですがバイキルトで攻撃力を、スカラで守備力を強化しつつ挑むと存外に早く勝てました。どうやらゴレオン将軍は攻撃力こそ高いものの耐久性は平均以下だったようです。
 そして囚われていた天使を救出した後、アギロがサンディの言うテンチョーその人だと言う事が判明しましたが、そんな事は言われる前から分かっていましたよ。そう、彼が笛を吹いて天の箱舟を呼んだ時点で理解りましたよ(←其処まで見れば誰でも分かる)。
 天の箱舟に乗り久久に天使界に戻ると、ミオから女神の果実を奪ったイザヤールが、一人で全てを持ち帰った英雄扱いされていました。その事に腹を立てたのですがラフェットと会話をして急速に怒りが失せました。恐らくは彼にとって師であるエルギオスが絶対であり、例え裏切り者の謗りを受けたとしても従うつもりなのでしょうが、ミオにした行為に罪悪感を覚えていて悪人ではないのですね。宜しい、心の広いミオさんは許しましょう(ぉ
 さぁ、オムイと共に愈愈神の世界へ出立です。無事に何事も無くとは行かないでしょうし、神の世界にも異変が起きている可能性がありますが、このまま留まっていても埒が開きません。鬼が出るか蛇が出るか、受けて立とうではありませんか。

レベル
ミオ(戦士):43 レイヴァー(盗賊):44 ノア(僧侶):43 セーラ(魔法使い):43
09.09.21


第二十二回

 天の箱舟に乗る前にオムイから本当にイザヤールが裏切ったのかと問われ、冗談半分にいいえを選択したら何とそのまま会話が進んでしまいました(笑)。いあ、その、あたしは色色なパターンの会話を見る為に、何となく正答からずれた選択を先に選ぶ癖があるのですが、まさかそのまま繰り返さないとは思わなんだ。まlまぁ、良いや。きっとこれはあれですよ。ミオはイザヤールが苦しい思いをしているのを知って、わざと嘘をついたのですよ(好意的解釈)。うん、流石はミオ、何と心の優しいのでしょう。
 天の箱舟に乗って神の国へ行きました。穢れ無き正しい心の持ち主であるミオさんは、早速西の神殿にある宝箱を無断で開けます(ぉ 何、正しい心の持ち主ですから問題ありません。
 しかし神の国に神の姿はありませんでした。オムイの指示で女神の果実を捧げる事になります。どうでも良いのですがオムイに先に行けだの女神の果実を捧げろだの、次次に指図されて業腹です。
 女神の果実を捧げると世界樹から女神セレシアが復活し、彼女の口から神について語られます。彼女によると彼女の父こそが創造神グランゼニスだと言うのです。ん? グランゼニス・・・? ひょっとしてゼニス王ですか?
 そしてまた彼女が世界樹になった経緯も語られますが、気持ち悪っ!! 背中から木を生やすのが気持ち悪いです。お前はフシギダネかナエトルですか! 気持ち悪っ!!!
 そして諸悪の根源はガナン帝国であり、その打破がミオに命じられました。周囲からミオこそが希望だと持ち上げられたりするのですが、あの、何でミオだけなのですか? 他の天使は戦わないの? 何か理不尽ですよ?

レベル
ミオ(戦士):43 レイヴァー(盗賊):44 ノア(僧侶):43 セーラ(魔法使い):43
09.09.22


第二十三回

 意気揚揚とガナン帝国城に乗り込むと、以前にバルボロスに乗っていたゲルニック将軍に出迎えられました。直接攻撃を中心に攻めてゴレオン将軍に比べると意外なほどあっさりと撃破です。
 城内を探索して小さなメダルを発見したので、一度リレミトで出ました。これで三十二枚集まって奇跡の剣が貰えるのです。突入前にどうにか奇跡の剣が欲しいと思っていたので直前で何とか間に合いました。ミオは隼の剣を装備していますしダメージを受ける事も少ないので、打たれ弱く攻撃と同時にHP回復の恩恵が必要とされるレイヴァーに与えました。それから以前に何処かで手に入れたあらくれマスクなのですが、見た目からあからさまにネタ装備と侮っていたのですが意外に守備力が高いです。見た目に難がありますがこれもレイヴァーに装備させます。これまでスライムの冠を装備していて何となく莫迦王子と言う雰囲気だったのでどっちもどっちですね(ぉ
 準備万端で進んでいくと最後の帝国三将であるギュメイ将軍が待ち受けています。その外見が悪名高きクロスハンターに登場したデビルシェイドに見えてなりません。究極のRPGを目指して作られたゲームの登場人物がドラクエデビューとは快挙ですね(ぉ 最初はメガテンのオセを連想したのですが、それ以上にデビルシェイドに似ていますよ。そんなギュメイも真っ向から打ち破りました。
 そして皇帝が御座す部屋に突入して目の当たりにしたのは想像だにしなかった光景でした。てっきりエルギオスこそが黒幕であり、イザヤールは心苦しさを感じながらも師に従う事を選び本当に裏切ったのだと思っていましたが、真実は全く異なり、彼は暗黒皇帝ガナサダイを斃す為に裏切った振りをしていたと言うのです。完全に誤解していました。しかしそんな策も通用せず、哀れガナサダイの一撃に斃れました。その間、自らの師匠がやられそうだったと言うのにボーっと突っ立っているだけのミオ(ぉ まぁ、実際には部屋に突入した刹那の出来事だったので動く間もなかったのでしょうが。
 そして今度はミオがガナサダイとの決戦です。今作のラスボスはこの人ですか。ガナサダイと言うのが覚え辛く言い辛い名前ですね。
 楽とは言いませんが命の危険は感じないでガナサダイを斃しました。どうせ変身するでしょうから此処で苦戦していてはいけません。そして案の定と言うべきか、ガナサダイが次の形態に変身しました。その姿は骨の竜と言う感じで中中格好良いです。メガテンのサタンに少し似ていると思いました。
 ガナサダイ第二形態は流石に第一形態よりも強いです。凍てつく波動を使われるとノアが四人分のスカラにフバーハを使いつつ回復もこなさないといけなくて忙しないです。何度か危機を感じていたら、何とレイヴァーが死んだ直後にミオの攻撃がガナサダイを捉えました! ・・・タイミングが悪いですなぁ(苦笑)。経験値の上では別に問題が無いのですが、何か格好が付きません。どうにかこのターンだけでもレイヴァーには耐えて頂きとうございました。
 とにもかくにもガナサダイを斃した訳ですが、その後のイベントでイザヤールが死にました。明らかに死にそうな流れでしたがガナサダイ最後の悪足掻きを格好良く捌いていたので攻撃は受けなかったのかと思いましたよ。
 冷酷非情なるミオは師匠の死を悼む素振りも見せず、囚われたあの方――エルギオス――を助ける為に地下に向かうのですが、途中で幽霊の神父さんが居たのでセーブして本日は終わりとしました。
 ガナサダイも含めてゴレオンが一番強かった印象ですなぁ。それからガナン帝国城はラストダンジョンの割りに随分と短かった感じがしますね。余りにも長くてもだれてしまいますが最後のダンジョンに相応しい歯応えはありませんでした。

レベル
ミオ(戦士):44 レイヴァー(盗賊):45 ノア(僧侶):44 セーラ(魔法使い):44
09.09.23


第二十四回

 囚われのエルギオスを救出したのですがしかし彼は既に堕天使になっていました。ガナサダイはラスボスではなく、矢張り最後の最後はエルギオスだったのですね。しかしこの状況で連戦は辛いと思ったのですが、何と戦うのはミオ一人ではありませんか。しかも何時ぞやのイザヤール戦と同じで上級の天使に逆らう事が出来ません。でもイベント処理でちょっとホッとしました(苦笑)。
 エルギオスに一撃で叩きのめされた後、彼がガナン帝国に捕まった経緯が語られます。おのれナザムの村人め、我が身可愛さにエルギオスを嵌めるとは何と下劣な連中か! ミオがナザムに行った時に、過去に余所者を村に入れて酷い目にあった事があると言っていましたが、まさかとは思いますがこの件が歪められて伝わっていたのではあるまいな? それがどちらであろうとも何れにせよ人間は許せません。戦闘前にエルギオスに人間に守る価値があるかと言う問いにはいと答えましたがそれは誤りでした。
 命を取り止め天使界に戻ると、この期に及んで天使連中はミオに頼ろうとするではありませんか。しかもセレシアに呼ばれて世界樹に行くと、新たな女神の果実を渡されます。これを食べればミオが人間になり、天使の理に縛られずエルギオスと戦えると言うわけです。何と身勝手な言い分でしょうか。何故にミオが人間なんかに身を窶さなければならないと言うのでしょう。
サンディ「みんな ミオにばっか たよっちゃって かってだよね? そーゆーのって ムカつくんですケド! ミオは 今まで ずっと がんばってきたんだからさぁ 後は もう 好きにしていいと思うよ。」
 サンディ! 良い事を言うではありませんか! しかし一人で怒っていてもゲームは進まないので女神の果実を食べざるを得ません。一口食べただけで天使ではなくなったそうです。・・・あれ? 一口で良いのならミオだけではなく、他の天使も食べれるのでは? つか、食え(ぉ
 神の世界はエルギオスの手で絶望と憎悪の魔宮へと変貌していました。しかしガナン帝国城と打って変わってラストダンジョンに相応しいボリュームがありそうです。出現するモンスターにじごくのメンドーサと言うのが居ましたが、こやつがザオリクの使い手でちんたらやっていると延延と蘇生を続けます。じごくのメンドーサの相手をするのは面倒さ
 魔宮の途中で復活したゴレオン将軍やゲルニック将軍との戦闘がありました。ゴレオン将軍との戦闘ではまたもやセーラが死んだターンに勝利です。死に癖がついていると言うかタイミングが悪いです。
 未だ先は長そうですが時間は有限なので一度戻る事にします。

レベル
ミオ(戦士):46 レイヴァー(盗賊):47 ノア(僧侶):46 セーラ(魔法使い):46
09.09.27


第二十五回

 絶望と憎悪の魔宮攻略中。
 ヘルバトラーが出ました。ヘルバトラーと言えば初出のIVでは中ボスの一人であり、Vでは最強の仲間モンスターと特別な扱いを受けているモンスターです。果たしてIXでは如何なる活躍を見せてくれるのか期待しつつ構えていたら、いきなりイオナズン! しかし直後に表示されるMPが足りないと言う情けないメッセージ。おまいはベビーサタンか!? あのヘルバトラーがベビーサタンと同程度の扱われ方をしている事に哀しみを禁じ得ず、ほろほろ涙を流していたら別の個体との戦闘で見事にイオナズンを使われパーティが大ダメージを負いました。どうやら最初の個体が偶さかMPが極端に低かったみたいですね。窮地でありながらヘルバトラーの強さににっこり。でも直前に買ったばかりの猛牛ヘルムを落としたのはどういう嫌がらせですか。もしも買っていなかったら凄く嬉しかったのでしょうが、買った直後なので寧ろ腹立たしいです。
 それにしてもヘルバトラーは格好良い。3Dになってもその魅力が失われず、寧ろより増したと言って良いでしょう。見た目はあんな鬚親父なのに格好良いのがブルデビル属の不思議なところです。
 ゴレオン、ゲルニックと来たので予想の範疇ですがギュメイ将軍との戦闘です。当然ながら多少の強化はされているでしょうが、生前の彼に苦戦した記憶が無いので気楽に挑みました。すると今度は恐ろしい事に魔神切りを使ってくるではありませんか。何とか耐え切った所に二回攻撃の脅威が如何無く発揮され物の数分でレイヴァーが天に召されました。必死にノアがザオラルを使うのですが何故か成功しません。ザオラルは失敗する事もあるのは百も承知の上ですが、十回以上使っても全く成功しませんよ!? それでいてその後に死んだミオがあっさり一発で復活するのですから、もしかしたらレイヴァーはザオラルの効果を無くす特殊な装備を付けているのだろうかと疑ったほどです。結局、ノアはずっとザオラルを使い続け、セーラのバイキルトで攻撃力を強化したミオが只管に殴り続けて勝利しました。・・・何だこの戦闘。

レベル
ミオ(戦士):47 レイヴァー(盗賊):47 ノア(僧侶):46 セーラ(魔法使い):46
09.10.01


第二十六回

 魔宮の最深部でエルギオスとの決戦です。またセーラが死にましたが何とか勝てました。例によってノアは殆どザオラルをかけ続ける係です。
 完全に天使である事を捨てたエルギオスを追いかけていくと、その前に闇竜バルボロスが立ちはだかりました。そして・・・またセーラが死んだ――――!! もう完全に死に癖が付いています。そしてザオラルが全然成功しません。戦闘中ずっとノアはザオラルを使い続けてやっと成功した直後辺りに戦闘が終了しました。最早セーラは役に立っていないどころか足手纏いですらありますよ。一応セーラには目をかけて、ドラゴンローブを装備させたりしているのですがねぇ、ミオさんは。その辺りをセーラ嬢はどうお考えでしょうかねぇ? もう少し誠意と言うのを見せてくれても良いのではありませんか?
 そして愈愈天使を捨てた堕天使エルギオスとの最終決戦です。一ターン目、最初の攻撃がいきなり痛恨の一撃で回復担当のノアが死にました(ぉ こりゃあかん。もう絶対に勝ち目がありません。それでも諦めずに戦い続けましたが当然の如く全滅です。
 レベル上げをするか、スキルポイントを使う時が来たのか、どちらでしょうか。しかし、駄目です。時間切れです。今度の木曜にはメガテンSJが発売されてしまいます。それまでにレベルを上げてエルギオスを斃すのは難しいです。この土日でどうにかけりを付けたかったのですが間に合いませんでした。至極残念也。

レベル
ミオ(戦士):48 レイヴァー(盗賊):49 ノア(僧侶):48 セーラ(魔法使い):48
09.10.04