Zi−XX
ガメランダー・サラマンダーU
スペック
全長:36.7m 全高:10.0m 重量:625.0t 最高速度:25km/h
主な武装
ハイパーバイトファング ストライククロー×4 対空砲×12 十二連装ミサイルポッド×8 長距離ミサイル×2 高出力ビームキャノン バスターキャノン(主砲)×4 Eシールド 反荷電粒子シールド
機体説明
ヘリック共和国の圧政に苦しむエウロペ大陸。そんな中にあるとあるレジスタンス組織『アーベント』。本機は、そこで使用されたのが確認されている。
機動力は低いものの、超重装甲、重武装で身を固められた、強固なゾイドである。相手のどんな攻撃にも耐え、一機で多数の相手を殲滅できる戦闘力を持つ。しかし、高速ゾイドとの相性は悪く、出撃の際には多数の護衛を必要とする。また、戦闘のみを目的として開発された訳ではなく、移動拠点との意味合いも強い為、多数の居住空間を保有し、それが場合によっては弱点ともなってしまう。
この機体は、『アーベント』とヘリック軍との戦闘に於いて、幾度かの交戦記録が確認されている。その圧倒的な性能から、本当に一介の組織で開発されたのか、と言う部分では物議を醸し出している。ガイロス帝国からの技術、物資支援が行われているとも言われているが、如何せん噂の域を出ていないのが実情である。ヘリック軍との大規模な戦闘の際にこの機体は大破、『アーベント』の多くの組織員は逃走・・・その様な経歴から、この機体についてはそれ以上何も分かっていなかった。しかし一説によると、ガメランダー・サラマンダーUの損傷は予想以上に軽く、現在は修復も完了して別の組織、或いはガイロス帝国に渡ったとも言われている。この件に関しては、今後更なる調査が必要と思われる。