大動脈炎症候群という病気は、原因不明の血管の病気で難病に指定されています。 両手首の動脈の拍動がふれなくなることから、脈なし病ともいわれ、またこの疾患の独特の眼底変化を指摘した眼科医の名前をとって、高安病(たかやすびょう)とも呼ばれています。
太い動脈に原因不明の炎症が起き、その炎症のため動脈が狭くなったり詰まったりします。
症状としては、脳循環障害によると思われるめまい、頭痛、視力障害などがあらわれ、手首の脈がふれなくなります。
治療は、急性期には副腎皮質ホルモンが有効。慢性期には、高血圧と心不全に対する内科的治療が主体となるそうです。