第25回:原点回帰? 漆黒の箱は、新たなる冒険のはじまり・・・「ウィザードリィ外伝1 女王の受難」

 

ヴァル:「皆様コンバンハ。 秋の夜長を如何お過ごしでしょ
     うか。レトロゲームの道先案内人、ヴァル=ヴァラで
     す。」
カレン:「アロハ〜! カレンだよ♪」
ヴァル:「・・・・! なんですか?そのいい加減な挨拶は!」
カレン:「ほぇ? あ、あら、イケナかった?」
ヴァル:「まったく・・・いつも通りにお願いしますよ。」
カレン:「ロボとのコンビでは、これが普通なんだけど^^;」
ヴァル:「何と! ・・・分かりましたワカリマシタ。暫くの間、
                  私が一緒する事にします。」
カレン:「冒頭からヴァルさんとではじまるのって、
              久しぶりっ へへっ(´д`)ノ♪」
ヴァル:「というか、カレン? そのだらしない格好は
                           何ですか!」
カレン:「ふわぁ・・・眠・・・! あひゃあ >< どうせ閲覧者
     の人には見えない
と思って・・・ロボとでは、いつも
     こんなんだケド ^^;」
ヴァル:「シャーーーラップ! 見えないとか言ってはイケマ
      セン! さぁ顔洗って、着替えてキナサイ!」
カレン:「ひゃん >< りょ、了解デス隊長。
                     しばしお待ちを。」
ヴァル:「ロボって、カレンには甘いのですからね。
                  うーん・・・どうしたものか。」

カレン:「(ひーん。 今日のヴァルさん、ご機嫌ナナメ・・・。
                 教育ママモード全開だよぅ。)」
ヴァル:「ロボちゃ〜ん♪ ちょっとコッチにおいでー
                            (^_メ)」

ロ ボ:「ビクッ Σ(・・ll) (・・・ナニヤラ身の危険を感じるの
     ダス。ビンビンに・・・!)はい、何だしょう?」
カレン:「(あ〜ん。早く戻らないと、また怒られちゃうっ! 
                       いそいそいそ・・・)」
ヴァル:「耳貸りますね♪ ゴニョゴニョ・・・※▼%$□◎♪ 
                              ふふ♪」
ロ ボ:「@*@&@#@〜! バタバタバタ」
カレン:「ヴァルさん、お待たせしましたー。カレン、ただ今戻
     りました!(ピシッ!)」 
ヴァル:「あら、素敵な格好。 カレンは、やれば出来る子で
      すね^_^」
カレン:「へっへー♪ ・・・ところでヴァルさん、今、ロボとす
     れ違ったんだけど、なんだか顔色悪いみたいだっ
     たけど、何かあったのですか?」

ヴァル:「何もないですよ。ただちょっと、お使いを頼みました
      ので、今回は不参加ですね。残念ですねー♪
                          (注:棒読み)」
ロ カ:「・・・・・・!」
カレン:「あ、そうなんだ〜。ほえ? じゃあ、今回のコスプレ
     は?」

ヴァル:「今回のテーマは、上↑の表題にあるように、原点
     回帰
でして、コスプレなしです。」
ロ カ:「(・・・家政婦は見たっ! あの顔面蒼白なロボさん
      の様子・・・一体ナニが。(◎д・)  )」

 

 

ヴァル:「今回はコスプレなしですって言うか、題材的に無理
      ですね。」
カレン:「へぇ・・・無理なものなんてあるのですね。」
ヴァル:「はい、なにせ今回はRPGの雄、ウィザードリィでし
     て、自分のビジュアルが一切登場しない、小説的な
     題材なんです。一見、それだと物足りなく感じる人も
     居るかと思いますが、本シリーズって、基本、そうい
     うのは自分の想像力で楽しむシリーズなので
     す。」
カレン:「カレンとしては、FF13みたいな美麗ビジュアル満載
     のがイイなー ^^; それとウィザードリィって言うと、
     難しいって印象があります。」
ヴァル:「もとは海外のPCゲームでしたが、一般的に広く知
     らしめたのは、やっぱりファミコン版の登場でしょ
     うか。ドラクエみたいに、鳥山明さんの親しみやすい
     絵柄とかではなく、FFみたいにオシャレでもなく、無
     機質な堅物って感じで、ファミコンソフトにしては異
     質でした。割と同系統に分類されている、あの女神
     転生
でさえ、もとはメディアミックス企画ものだから
     か、世界観は日本人向けでしたので、本シリーズは
     敷居が高すぎたのではないか、と懸念してました
     が・・・実はですね。」
カレン:「う、うん。」
ヴァル:「こういうコアな世界って、広く一般に普及することは
     ない代わり、一部では熱狂的なファンが出来てし
     まうものなのです。」 
カレン:「あー、ソレ分かるー。油ソバみたいな感じですよ
      ね。うんうん♪」
ヴァル:「アブラソバて・・・そ、それはともかく ^^; ロカしゃ
      ん、本シリーズの概要をお願い。」
ロ カ:「は、はいー。ただいまー(パタパタパタ)」
ヴァル:「(余計な事喋ったら、貴方もトバしますよ♪)」
ロ カ:「・・・! ほほほ、大丈夫デスヨ(びくびく・・ ><)」
カレン:「あれれー? ロカしゃんも、何だか
                    顔色悪いよー?」
ロ カ:「ゴホンゴホン。 た、ただの突発性ビビリ病デスヨ。
     持病ですから、お気になさらズニ。」
カレン:「そっかー、大変なんだー。 カレンはそういう時、
            美味しい物食べて元気になるよー♪」
ロ カ:「は、はひ。参考にさせてイタダキマスデスハイ。それ
     では本シリーズですが、81年に米国sir-tech社
     Apple用ソフト
として開発したのが最初で、以来、
     30年に渡り、PC、ファミコン以降、数々のハードで
     様々なバージョンが展開され続けてます。」
カレン:「アップルって、iPodの?」
ヴァル:「そうですね。アップル社の開発したPCハードといえ
      ば昔はアップルでしたが、マッキントッシュ通称
     Mac
。ファーストフードではありませんw)を開発した
      あたりから、画像処理に強いという認識が広がり
      ました。IBM互換PC、いわゆる現在のwindows搭
      載パソコンとは熾烈なシェア争いを繰り広げてき
      て、一時期はアップル勢がかなり劣勢でしたが、
     iPodのバカ売れ
により、アップル人気が世界的に
      確立されると、勢いに乗ってiPadを出しては売れ、
     グラフィック系分野からの変わらぬ支持
に加え
      て、女性受けするデザインのマックも人気が戻り
     はじめました。また、現在ではwindows神話が壊
     れかけているのか?で、Google社のアンドロイド
     OS
が小型PC(ネットブックとも呼ばれる。)やスマ
      ートフォンでは、ほぼ標準化しており、まだまだ普
     通はwindows、という状況自体は変わっていないも
     のの、今は選択肢が幾つかある時代となり、その一
     つとしてのApple勢、というスタンスになりました。」 

 

 

ロ カ:「そして初代ウィザードリィといえば、ウルティマ
     ーグ
と並んで、RPGの原点とされております。
     闘時のターン制
や、“たたかう”や“ぼうぎょ”、“ま
     ほう”、“にげる”等のコマンド入力方式、そして
     験を積むとレベルアップ
するという、RPGの基礎
     を確立した
と言われております。」
カレン:「てことはー、コレがなかったら、ドラクエやFFは誕生
     してなかったカモ?」
ヴァル:「そうかも知れませんね。」
ロ カ:「そして本作は、オリジナルシリーズの他、数々の外
     伝的ソフトが誕生しており、オンラインRPGにもなっ
     てます。そういえば最近、プレステ3でも新作がでて
     おり、皆様の記憶に新しいトコロです。」
ヴァル:「ですが、残念ながらシリーズ全てが名作、という訳
     ではなく、3が微妙(ファミコンでは2として発売)だっ
     たり、4が異色過ぎたり(敵視点の物語)で、1と2の
     ファンには厳しい時期もあったのです。で、ここから
     が本題なのです。」
カレン:「ふんふん。そこで、初代ファンの期待を背負って登
     場したのが、今回の?」
ヴァル:「その通り♪ 今回紹介するのは、ゲームボーイ(以
     下、GB)用ソフト“ウィザードリィ外伝1 女王の受
     難”
です。」

カレン:「GBソフトの紹介は初ですね。あっ!それとコレ、白
     黒の頃のGBなんですかー。 へっへー♪カレンの
     大好きなゲームギアが出た事で、日本の携帯ゲー
     ム機は色つき時代になったのだー(^_^)/♪」 

ヴァル:「ほほ ^^;) 当然、色があったほうが良いとは思い
     ますが、白黒だからといってアナドルナカレ。本作
     はボリュームも内容も抜群です。」
カレン:「最初の頃の本シリーズのファンの為に誕生したん
      だよね。」
ヴァル:「文章やセリフで語られるシナリオとかは相変わらず
     無いに等しく、硬派な作りは相変わらずです。でも本
     作は、初代の時代よりはユーザーフレンドリーだっ
     たので、オートマッピング機能が搭載されてま
     す。」
カレン:「わぁ♪ それ助かるー。カレンって方向オンチだし、
     魔導物語の時も、迷って大変だったよ ^^;」
ヴァル:「昔はそれこそ、自分で紙に地図書いてましたから。
     でもそれって、もの凄くアナログな事してると思われ
     そうですが、私は、楽しい作業でした。なんと表現し
     ますか、マッピングの楽しさって、今でいうヤリ込み
     要素満載ゲームの、アイテムとか称号とかをフルコ
     ンプ目指す感覚と近いかも知れませんね。」 
カレン:「ひぃー。 カレンは地図作るドコロか、読む事すらで
     きませんよ ><」
ヴァル:「ほほ ^^; それと、マッピング作業って、案外ゲー
     ム的にも都合良かったりするのです。」
カレン:「ほぇ? どゆコト?」

 

 

ヴァル:「RPGで、特にイマドキでない時代のものって、シナリ
     オ展開は、今ほど目まぐるしくもなく、サブイベントと
     かもなく、先進めるにはどうしてもレベルアップが必
     要な状況になった時って、ただ延々と戦闘が作業
     化
してしまい、正直、ダレできますよね?」
カレン:「うんうん。 最近のって、展開が速いから、昔のみた
     いにドコかの町の近くで3時間、5時間レベルアップ
     の為の戦闘を繰り返すだけの時間って、かからなく
     なりましたよね。」
ヴァル:「その辺り、ヒネクレタ見方をすると、飽きさせない為
     の工夫だと思うのです。で、昔のって、そういう工夫
     に欠けてましたから、ダレる事が多かったと記憶し
     てます。そこでマッピングです。マップ作りって、一歩
     一歩記録しますし、確認の為に、一度通った場所も
     何度か歩く必要もあるのです。当然その間も敵に遭
     遇して戦闘を繰り返しますので、結果、地図作って
     るうちに自然とレベルも、ソコソコ上がっているので
     す。」
カレン:「なるほどー。しばらくは戦闘するしかないって状況
     は、結構キツいものがありましたが、他に目的があ
     って、それを達成する過程でなら、効率が良いって
     事ですかー。 あ!ひとつ思い出しちゃった。」
ヴァル:「なんですか?」
カレン:「昔のRPGでも、特にそういうレベルアップ作業の必
     要が多いゲームに限って、戦闘が面白くなかった
     りしたので、よけいにキツかった
記憶がありまし
      て。 ^^;」
ヴァル:「なるほど!・・・と言うか、戦闘がツマらない時点で、
      RPGとしては致命的
な気が・・・。 ^^;」 
カレン:「でもさぁ、飽きさせない工夫いったら、ウチのHPの
     ゲーム紹介における、時折、漫才を入れるのと
     一緒
?」
ヴァル:「・・・! コラー! そういう事言っては
                      イケマセン!」
カレン:「あ・・あう 口がすべっちゃいましたー >< でも、
     今みたいな感じカモ?」
ヴァル:「まったくコノ子は・・・。^^; さて、本作ですが、本シ
     リーズのWiz5からの新システムも導入されてまし
     て、武器に射程があります。」
カレン:「シャテイ? あぁ、カレンがロボにファ●通買ってこ
     させる関係ですよね?」
ヴァル:「それ、舎弟。ウマくないですよ。^^; 射程というの
     も、本作は敵味方とも、前衛と後衛という概念があ
     りまして、それと連動してるシステムなのです。」
カレン:「カレンは、何も考えずに武器ブン回せる前衛専門で
     す。」
ヴァル:「本シリーズ、最大6人パーティが組めて、名前の
     並んでいる順に、上から3人までが前衛、残りが後
     衛になります。射程の短い武器だと、コッチの前衛
     は敵の前衛に攻撃可能で、長射程はコチラの前衛
     から敵の後衛まで攻撃が届きます。基本的に、敵
     味方とも、前衛は攻撃力・防御力に優れるファイタ
     ー系の職業、後衛は打撃の攻防は苦手でも援護や
     魔法攻撃にすぐれる僧侶や魔法使い系職業で構成
     されます。」
カレン:「では、長射程武器なら、後衛にも屈強なファイター
     系を配置して、敵の前衛に攻撃出来るって事?」
ヴァル:「そうですね。本シリーズの魔法って、その威力や効
     果でレベル1〜7に分類されていて、各レベル、最
     大9回までしか一度の冒険では使えません。街へ戻
     り、宿屋で宿泊することで回復するシステムで
     す。」
 

  

 

カレン:「強力な魔法は強いけど、回数が限られてるので、ど
     うしても温存しながら、基本は通常の打撃武器で戦
     う事になっちゃいますよね。でも後衛系の職業の人
     の攻撃って、あんまり足しにならないような感じです
     よ。それだったらカレンは、全員ファイター系で長射
     程武器揃えて、タコ殴りが楽でイイですっ♪」
ヴァル:「本シリーズはキャラクターメイキングが伝統でし
     て、名前、種族、性格を入力するとパラメータポイン
     トが与えられて、例えば力に+3、運に+1といった
     感じに振り分けられます。与えられるポイントはラン
     ダムで、極稀に、物凄い多いポイントが得られて、
     普通は最初に作れない上位職業になれたりする事
     もあります。また、性格という概念があり、冒険中
     の行動によっても変化しますし、性格によって成れ
     る職業となれない職業もあります。どんな職業でパ
     ーティを構成するのも自由ですので、極端な組み合
     わせでも楽しめます。この辺りは本シリーズ共通の
     魅力です。」
カレン:「キャラメイキングが楽しくて、それだけで3時間もし
     ちゃった ^^;」
ヴァル:「ほほ。^^; 本シリーズの特徴として、戦闘に勝利
     すると、宝箱が現れて、その中にお金や武器・防
     具・アイテム等が手に入るのですが、箱には罠が仕
     掛けられていて
解除に失敗すると毒矢を受け
     たり爆発したりで、極めて危険です。専門職の“盗
     賊”か、ソコソコ解除可能な“忍者”が1人はいない
     と、罠で味方が死亡する事もあるので注意です。」
カレン:「わー! 爆発して、5人死んじゃった! 更に敵に
     遭遇っ! ピンチですー>< 迷わず“にげる”→
     “カレンはにげられなかった。” アウチ! 全滅デ
     ス・・・。」
ヴァル:「あらら、大変ですね。」
カレン:「しょうがないです。教会からやり直し・・・・って、ア
      レ? ドラクエと違うよ? 死んだままなんです
     が
・・・。」
ヴァル:「本シリーズに初めて触れるユーザーには、極めて
     厳しいシステムですが、パーティが全滅したら、
     亡した場所に遺体が放置
されているので、他の
     キャラで引き取りにいかないとイケマセン。他にキャ
     ラ育てていなかった場合は、まずは全滅した場所ま
     でたどり着ける実力をつけないと、ミイラ取りがミイ
     ラになります。そして“死”は教会でお布施を払って
     蘇生
をお願いするか、蘇生呪文で自力で復活させ
     ないとイケナイのですが、恐ろしい事に、失敗する
     場合があり
ます。」

カレン:「ひ〜ん! 失敗したぁー>< ・・・アレ?“灰”にな
     っちゃったヨ。」
ヴァル:「えと、“灰”は死の第二段階でして、この状態で蘇生
     失敗したら、墓に埋葬されます。」
カレン:「ぉ・・は・・か!? 何ソレー? 続きは、続きは?」
ヴァル:「キャラロストと言って、たとえレベル100のキャラク
     ターであっても、ロストしたら最後、二度と使えませ
     ん。」
カレン:「ひー、何それ怖〜い!」
ヴァル:「本シリーズで一番大切な事は、いかにして無事に
     生還するかでして、ロストシステムと併せて、独自の
     緊張感がウリです。 また、死亡のリスクは戦闘の
     みならず、罠や魔術でテレポートというのがあるの
     ですが、運悪く、転移先が通路のない所、ブロックだ
     ったりすると、即全滅という危険なサプライズも
                               ^^;」
 
カレン:「ひぃぃぃぃぃい! >< コワイ怖い〜!」
========しかし、暫くすると========
カレン:「ひっひー。グレーターデーモン撃退!
                   カレンつよーい♪」
ヴァル:「文句言ってた割にはハマっちゃってます?」
カレン:「へっへー (^_^) これ、凄い面白いです。ドラクエ
     とかFFとか、国産のユルいRPGなんて緊張感に欠
     けてるのが分かりました。死んだ先にキャラロストの
     怖さが漂わないなんて、天国ですよテ・ン・ゴ・ク♪ 
     最近のRPGはユーザーに親切過ぎますよ。それらと
     は真逆のベクトルを持つ本シリーズって、体験の価
     値アリです。」
ヴァル:「本作は、シリーズの中でも、だいぶ親切になっては
      いるのですがね。 ^^; それと本シリーズは、シ
     ナリオクリア自体にはあまり意味が無くて、強力なレ
     アアイテムや強敵を探して延々と彷徨うのが醍醐味
     だったりします。 また、本作では、本編ラスボスよ
     りも強力な敵がウヨウヨしているエキストラダンジョ
     ン
も用意されてますので、思う存分、楽しめます。」
カレン:「矢でも鉄砲でも、もってこーいデス(気分がハイにな
     っているカレン)」
ヴァル:「本作って実は、シリーズ初の純国産タイトルだった
     りしますが、今回の表題にあるとおり、外箱が黒一
     色で、これはファミコン版の1と同じ感じに作られて
     いるのです。」
カレン:「昔からのファンには嬉しい配慮ですね。」
ヴァル:「以上、本作は外国産特有の不親切さと独特の魅力
     のただようシステムに加え、日本ユーザー向けに配
     慮された国産システム。 実は私、本作が遊びたく
     てGB本体を買いました。色は白黒で、見た目はショ
     ボいですが、シリーズ中屈指の完成度でもありま
     す。間違いなく名作ですので、ゼヒ遊んでみて下さ
     い。 今なら、版権部分に手を加えたケータイアプリ
     “ネザードメイン”
(このシリーズの2が、本作で
     す。)が遊べます。良かったらドウゾ〜♪」
カレン:「ふんふーん。 グーぐる、ぐーぐる〜♪」
ヴァル:「御機嫌ですね。^^ 何してるのですか?」
カレン:「本シリーズが気に入ったので、ググってみたのです
     が、色々出てるんだー。 ・・・・ん?」
ヴァル:「ホワッツ?」
カレン:「あの、なんか変なサブタイトル・・・。これもウィザード
     リィ? プレステ2で、タイトルは“ウィザードリィ
     エクス2 〜無限の学徒〜”

ヴァル:「・・・あ・・・・・・」 
カレン:「な、何これー?_?」
ヴァル:「ソレは、本シリーズの基本は抑えつつも、恐れ多く
     大胆なアレンジを施した作品ですね。 “ネコ耳”
     や“メイド服”といった、うちのロボが喜びそうな“萌
     え?”要素
を取り入れたみたいデス。初期作品の
     熱狂的ファンが見たら卒倒しませんかね、
                         コレ・・・。」
カレン:「うそ〜ん! 私のウィズが、こんな、こんなー・・」
ヴァル:「世界観的にはアレですが、内容自体は、おおむね
     高評価ですよ。」
カレン:「ダメだよー! 中身がどんなでも、カレンのウィズに
      こんな世界持ち込んじゃダメー ><」
ヴァル:「ほほ、ほ。 まぁまぁ・・・。ユーザーも様々、需要も
     イロイロあるって事で、許してアゲテね。(というか、
     いつの間にカレンのものになったの ^^?)」
カレン:「こんな事ってー! 漆黒の箱の名にかけて、これは
      ヤッパリ・・・!」
ヴァル:「あらら・・・やっぱり今回も?」
カレン:「トホホのホ〜 >< 」   

 


ナレーション:「今回はこれで終了です。人気シリーズであるからこその、あの手コノ手の外伝攻勢ですかね ^^?内容
         がシッカリした上でなら、多少の冒険はユルされる、のではないかと思います。当HPも、本レトロコーナー
         に限らず、新作コーナー、漫画編と、アノテコノテですので、次回は何になりますやら・・・ ^^;
                                             それではまた次回デ〜ス、バイバ〜イ♪」

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