第23回:まだまだ残暑!熱い夏は「ベアナックル2」でスッキリ体験?
カレン:「皆様コンバンハ、カレンです。」 ロ ボ:「こんばんは、ロボだす。」 カレン:「こうして普通に始まるのって、久しぶり(?)な気がし ますね。」 ロ ボ:「このところ、二回つづけてビミョ−なタイトルだった ので?今回は出だしもソフトもマトモにしたみたいダ ス。」 カレン:「外は、まだ蒸し暑くてジメジメしているので、引き篭 もってゲームするのに丁度良いですしね。」 ロ ボ:「カレンさんは基本、ゲームするか食べるか寝るかな ので、天気関係ない気がするのダスが。」 カレン:「ホホホ。そうとも言いますの^^; って、コラー!」 ロ ボ:「でも、ジメジメしてウットオシイ気分の時は、何か、こ う、スカッとしたいダス。」 カレン:「へぇ、例えば、どんな風に?」 |
|
ロ ボ:「身近なトコで、ゴルフの打ちっぱなしや、バッティン グセンターなんかどうダス?」 カレン:「“みんなのゴルフ”とか“ファミスタ”じゃダメ?」 ロ ボ:「少しは体を動かしましょーダス^^;」 カレン:「へへっ! それなら大丈夫! 今はWiiフィットとか XBOX360のキネクト、PS3のモーションコントロ ーラみたいに、ゲームで体も動かせる時代でー す。あと、太鼓の達人なんかもイイですね。」 ロ ボ:「この人はっ! でもカレンさんって、見た目と裏腹に 馬鹿力ダスから、たまには暴れたくなったりしない のダス?」 |
|
カレン:「馬鹿力なんて、レデーにむかって酷いっ! そーい う時はせめて、パワフルって、言ってよー。」 ロ ボ:「・・・了解ダス! つまり、パ(ーで)ワ(ガママで)フ (リーターで)ル(ンルン気分なカレンさん)ダスか。」 カレン:「コォラァー! プンスカ!」 ロ ボ:「今回は、そんなカレンさんにピッタリのゲームだす。 ヴァルさん達も準備出来たみたいなのダス。」 ヴァル:「キコーホー! キコーホー! キコーホー!」 ロ カ:「コークスクリューキィーック! キィーック!」 カレン:「な、なに? 頭がアレな人がいるよ ^^;」 ロ ボ:「さぁさぁカレンさんは、このハチマキを付けるのダ ス。」 ==カレンは、格闘主人公伝統のハチマキを装備した。 熱血+10の効果。== カレン:「・・・!こ、これはっ! 体が勝手に・・・! ・・・グ、グランドアッパァアア!」 ヴァル:「という訳で、今回はメガドライブ用ソフト(Wiiのバー チャルコンソールでも配信中)の名作「ベアナック ル2」です。」 |
|
カレン:「コレ、1も良かったけど、2は物凄くイイよね。」 ロ ボ:「古代BGM、爽快感溢れるアクション、1よりも全体 的にキャラが大きくなり迫力アップ、必殺技も追加さ れて、二人協力プレイも完備!ほとんど穴の見えな い傑作ダス♪」 カレン:「ところで、本作みたいな横スクロール格闘アクション って、最近は見なくなったような・・・なんで?」 ヴァル:「理由としては二つでしょうか。1つめは、このジャン ルは、もうネタ切れなのだと思います。基本、どれも 似たような感じですから。」 カレン:「こういうのって、一番古いのは“スパルタンX”?」 ロ ボ:「スパルタンは、真横からみた構成で、フィールドに 奥行きがないので、少し違うダス。最初は多分、“熱 血硬派くにおくん”とか“ダブルドラゴン”あたりダス ね。通称・ベルトアクションと呼ばれてるのダス。」 |
|
ロ カ:「乱打型格闘アクションとでも言いましょうか。ザコ敵 にも耐久力が増え(スパルタンの頃は、1〜2回の 攻撃でアッサリ撃退出来てました。)、それに併せて 体勢にも変化がおきまして、攻撃を当てると前かが みになったり、仰向けに倒れたりして、こっちも掴み 攻撃や踏み付けが出来るようになりました。」 ヴァル:「ただこのジャンル、奥行きでフィールドが広がった ぶん、敵もゾロゾロと現れるようになり、バランスが 難しくなりました。同時に出現する敵の数、強さ、 耐久力、攻撃範囲、回復アイテムの効果や頻度な ど、上手に構成されてないと、簡単になったり、メチ ャクチャになったりします。」 ロ カ:「ソフトにより、世界観は違っても、する事は似通って くるので、独自のウリを出すのが大変デスネ。」 |
|
カレン:「もう一つの理由は?」 ヴァル:「ハードの性能が向上したことに関連して、近いジ ャンルでも内容や表現が変わってきたという事 です。」 カレン:「と、言うと?」 ヴァル:「全般に、高性能化したマシンパワーを存分に発揮 する表現って、3D表現だったりするんです。PS3 や360のソフトって、人気のFPS系戦争シューティン グを筆頭に、軒並み3D視点のものが多いです。」 カレン:「という事は、本作は横スクロール格闘アクションで すが、今や、横スクロールではなくなっちゃった の?」 ヴァル:「そうなんです。“ニンジャガイデン”や“鉄拳シリー ズの家庭用オリジナルモード”あたりのものに変 わってきているんです。かつては基本攻撃は真横に 対してのみで、上下の敵に対しては、振り回す攻撃 くらいしか手段がなかったのが、現在ではアナログ スティックで360°自由に走り回れるようになりま した。」 ロ カ:「技の動きやバリエーションも、3Dポリゴン対戦格闘 ゲームで培われた技術が活かされているので、リア ルになりました。」 |
|
ヴァル:「それから、何と言っても“無双シリーズ”の存在で す。」 カレン:「カレンが暴れちゃったら、カレン無双とか言われた こともあったような・・・^^; そういえば無双って、大 量のザコ敵、中ボス、ボスの存在からか、遊んでい る感じは随分変わりましたが、本作のジャンルの現 在進行形、と言えそうですね。」 ロ カ:「ただ、無双も1つの完成形であるが為に、本作と状 況が似てますヨネ。」 ヴァル:「状況?」 ロ カ:「どれも同じ・・・ジ・・ゲホゲホ」 ヴァル:「そ、そんな訳でして、本作みたいなジャンルのゲー ムは今後、多分出ないのではないでしょうか。」 |
|
ロ ボ:「このジャンルで遊ぶなら、アーケードの“ファイナル ファイト”や本作で遊ぶのダス。」 カレン:「BGMは素敵だし、キャラも格好良いしー。」 ロ ボ:「一番大事なのは、殴った時の手応えダス。格闘ア クションの生命線ダス!その点、本作はイイだ す。ココがダメだと、肝心の格闘自体がスカスカにな っちゃうのダス。」 カレン:「どれとは言わないけど、メガドラにもツライのあった よね。」 ロ ボ:「そうダス。某Fとか某Aとか、・・・って、アレ?ひょっ とすると」 カレン:「どったの?」 ロ ボ:「本作みたいなジャンルって、CDロムメディアには 向いてないのでは?」 カレン:「ほぇ? そうなの?」 ロ ボ:「格闘アクションって、テンポが大事なので、CDロム 特有の、読み込みで音が途切れたり、待ち時間が 発生すると、ツライだす。極めつけは某Aダスが・・ ゲホゲホ」 ヴァル:「その点で考えると、ネオジオって、巨大カセットでア ーケードそのものを家に持ち込むコンセプトだった ので、ある意味、驚異のバランスだったのかも知 れません。そうそう、一つ思い出しましたが、ニンテ ンドー64って確か、読み込みがゲーム的に良くな いからって理由で、ライバル機が軒並みCDロムメ ディア全盛だった中、あえてカセットにこだわったん じゃなかったっけ。」 |
|
ロ ボ:「ただし64は、絵的にあまり美麗とはいえない感じ で、ショボかったような・・・」 ヴァル:「もう終わったハードを攻撃するのは止しましょう。 ^^;」 カレン:「本作ってさ、敵も色々いるけど、主人公達も格好良 いよねー♪ アクセルさんは、熱血ぶりに磨きがか かってるし、ハチマキにおぢさんシャツにジーパン・・ って、どこかでみたようなコーディネイト?現在は囚 人服着てるアノ人? きき気のせいですよね ^^;」 ロ ボ:「ブレイズさんは、大人の色気ムンムン♪キャラ選択 画面の顔アップだけで、我輩、も、もぅ、ヤバイのダ スー!」 カレン:「大変っ! ロボが壊れそう・・・」 ヴァル:「元から壊れてるので大丈夫です!(きっぱり)」 ロ カ:「三人目は、前作でお馴染みのアダムさん、って、若 返ったのデスカ?_?」 ヴァル:「いやいや、それ、アダムの弟のサミー(パチンコと は関係ありません)です。アダムさんは今回、ラチら れちゃってます ^^;」 ロ ボ:「・・・・アダムたん・・・」 カレン:「最後、四人目は、新キャラですね。え、えーと、北斗 の拳のザコキャラさん?」 ヴァル:「いえいえ! 友人のプロレスラー・マックスさんで す。」 |
|
ヴァル:「本作は、非常に良く出来た、横スクロール格闘アク ションの傑作です。1人でじっくり遊ぶもよし、二人 で協力するもよし、はじめてでも遊びやすいと思うの で、ゲーム初心者の接待用にもよし、です。バー チャルコンソールでも配信されてますので、未体 験のかたは是非ゼヒ♪オススメです♪」 カレン:「ところで本作って、3も出てるんだよね?」 ヴァル:「・・・・・・・ビクッ Σ(´д`ll) ソ、ソンナコトモアッタヨウデスネ」 カレン:「え?ナニその反応? 絶対、面白そうだけど。」 ロ カ:「ワタシも3は知りません。カレンさん、一緒に遊びま しょう。ロボさんも遊びマスカ?」 ロ ボ:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ロ カ:「返事ガナイ・・・只のシカバネのようだ・・・・・」 ヴァル:「ふ、ふたりで遊んでみて・ね・・」 カレン:「わー、楽しみー♪ ゲームスタート♪」 ロ カ:「絵も相変わらずキレー♪ ・・・というか、2と全く同じ ような?」 カレン:「新キャラもぉ?いる・・け・ど・・」 ロ カ:「・・・れれれ?」 カレン:「そーれ♪・・・あれ? うーん・・・うんん??」 カレン&ロカ:「こ、これはっ!」 カレン:「隊長! 大変デス! 楽しくありません!」 ロ ボ:「鬼門の3にさえ触れなければ、本作シリーズは最高 ダス♪ と、綺麗に終わったのダスが・・・」 ロ カ:「・・・この怪しい雲行きは、や・やっぱり今回も?」 カレン:「いっちゃう? やっぱり?」 ヴァル:「最後はやっぱり・・・・せーの!」 ヴァル&ロボ&カレン&ロカ:「トホホのホ〜(ダス)」 |