第10回:謎解き要素を取り除くと、そこには危険極まりない戦場が・・・「バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D」
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ヴァル:「皆様コンバンハ。 年末へ向けて新作・大作ゲーム ソフトラッシュを控えて、いかがお過ごしでしょう か。味のあるゲームの道先案内人、ヴァル=ヴァラ です。」 カレン:「こんばんは、カレンです。 大作ラッシュは嬉しいで すが、限られた遊ぶ時間の中でヤリクリするのが大 変ですよね。」 ヴァル:「カレンは一日20時間もゲームしてるんだから、目を つけたソフトは制覇出来てるのではないですか?」 カレン:「いえいえ〜、全っ然、時間が足りませんヨ! 特に 最近のソフトは、やり込み要素満載なのが多いの で、1本あたりに掛かる時間が増える傾向にあるん です。 ネットゲームなんて、星の数ほどあるしー。 うー。 ドラ●もんにお願いして、一日を50時間くら いにならないかなーって考えてます、真剣に!」 ヴァル:「小学生か、アンタ!」 カレン:「えへへ〜 ^д^;) でも、最近購入したソフトで超大 作のアレが、やっぱり凄いですー。」 ヴァル:「アレと言うと、ああ、アレですね。“ファイナルファン タジー零式”」 カレン:「そうですソ〜デス。 上体のバネだけで敵を打ち抜 くのデス!」 ヴァル:「ホワッツ? ・・・・! もしかしてソレって、ジャンプ 漫画ですか?」 カレン:「ピンポーン♪ 新撰組の某隊長の切り札です。PSP でも少し前に新作でたしー、“るろうに剣心”♪」 ヴァル:「それで、FFの零式のほうは、いかがでした?」 |
カレン:「あー、そっちの零式は、前に紹介した“The 3rd birthday”と少し似てる要素のある、アクションRPG で、迫真の映像とボリューム満点で、とても面白い のではありますが、なんというか、はぁ〜。」 ヴァル:「あれれ? 面白いというコメントの割には、疲れ顔 ですよ?」 カレン:「それと言うのも、零式って、PSPのソフトで、UMD二 枚組なんです。」 ヴァル:「あ、はいはい。それだけボリューム満載である証で すね。今までにあったUMD二枚組タイトルと言うと、 “英雄伝説 空の軌跡SC”や“真・三国無双 6special”あたりでしたね。枚数が多ければ良いとい う訳ではないでしょうけども、どう考えても零式って、 大満足間違いなし路線だと思いますが。」 カレン:「あのー、遊び尽くすのに、かなりの時間がかかるん ですー。それに、あんまり遊びすぎると偏頭痛が ー。 ><」 ヴァル:「カレン、毎日20時間も遊んでたら、頭痛どころか、 アタマがおかしくなるかも知れませんよ。 ・・・あるいは、もう既に・・?」 カレン:「・・・! ぎゃふん ! ><」 ヴァル:「そういう時は、“冷えピタ”貼って頑張ってね。」 カレン:「カレンは、“ゲームセンターCX”の某課長さんで はないのですー。 ^^;」 ヴァル:「ほほ。 そんな訳で今回は、ソンナ、やり込み要素 テンコ盛りに疲れたカレンみたいなプレイヤーに送 る、シンプルな内容のゲームです。」 カレン:「たまには、そういうのイイですね♪ それで、今回は 何ですか?ワクワク♪」 |
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ヴァル:「今回、紹介するのは、新作コーナー初の3DSソフ ト、その名も“バイオハザード ザ・マーセナリー ズ3D”です。」 カレン:「まーせなりーず? はて、何処かで聞いた事あるよ うな?」 ヴァル:「同名タイトルのミリタリー系3Dアクションゲームが 出てますが、バイオハザードにおいては、シリーズ の3から、ゲーム本編をクリアすると追加されるおま けモードでして、3、4、5に搭載されています。バージ ョンによっては最初から遊べるのもあったようで す。」 カレン:「元はオマケだったんですねー。 では今回のは、軽 い内容なのですか? ホントに?」 ヴァル:「珍しく慎重ですね。過去に何かありました?」 カレン:「いやその、バイオって言うと、どれ遊んでも、内容が 濃いのばかりだから、軽いっていう表現は当てはま らなさそうなんですがー。」 ヴァル:「イイとこ突いてますね。本作は、コンセプトはシンプ ルですが、やっぱり本シリーズだし、イマドキだし、 やり込み要素は満載だったりします。つまり、トータ ルでは、それなにの時間を要します。」 カレン:「う〜・・・ バイオ初の3Dですよね? 凄くよさそうな んですが、時間掛かりそうですよね。じゃ、じゃあ、 今遊んでるアレとコレとソレと、その他もろもろ100 本の後にでも・・・」 ヴァル:「どんだけ同時に遊んでいるのですか、アナタ!」 カレン:「い、いやぁ・・・遊びたいのばかりで一つに絞れなく て ^^;」 ヴァル:「それに実は、本シリーズ初の3Dは、PC版の5で すよ。高解像度出力にすると、かなり凄いらしいの です。」 カレン:「らしいって、ウチじゃ出来ないの? そう言えば我が 家のPC用ディスプレイは3D対応ではなかったです ね。」 ヴァル:「実はソレって・・・。」 カレン:「はい?」 |
ヴァル:「現在、PCで3D映像を楽しむには、対応ディスプレ イだけでなく、高価な3Dメガネも要るし、何よりも マシンスペックが結構高くて、ロボが自作したウチの PCって、CPUもビデオカードも少し古めでして、とて もバイオ5を快適に遊べるレベルではないのです。」 カレン:「あらら、ウチのでは駄目なんだ・・・・」 ヴァル:「となると、PC一式新調+OS+3Dディスプレイ+ 3Dメガネが必要になるので、ざっと見積もって12 〜13万円くらいになってしまいます。 結構な出費 です。うーん、まだまだPCの3D環境は、敷居が高 いです。 ^^;」 カレン:「なるほど、すると今回紹介する本作って、3DS本体 さえあればソフトを買うだけで楽しめるのですね。お 得かもしれませんー。 ・・・あ! でも、大丈夫ですか?」 ヴァル:「ホワッツ? 何がです?」 カレン:「PSPであれば、4.3インチワイド液晶とは思えない程 の高画質ですから安心ですが、DSって、ポリゴン 絵が荒いし、DS版の本シリーズもアレだったし、後 継機の3DSとはいっても、性能的に大丈夫なのです か?なんだか心配デス。」 ヴァル:「そう言えばカレンが遊んだ3DSソフトって、ニンテン ドッグス+キャッツと、ゼルダとスターフォックスだけ でしたね。なるほど、ドッグスは名作であっても、高 画質ウンヌンとは違うポジションのソフトだし、後の2 本は、ロクヨンのバージョンアップ作品ですから、最 新の映像美って感じとは違いましたからね。 では カレン、これは漫画編・3DSの回でも触れてなかっ た事ですが、実は3DSって、基本性能自体も、DS の頃よりも大分、パワーアップしてまして、PSPに だって引けをとらないレベルの上での3D化ですか ら、安心して下さい。さっきの零式は、携帯機として は極上級のグラフィックでしたが、本作だってかなり のモノです。」 カレン:「わぉ! それは楽しみ〜♪」 |
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ヴァル:「それでは本作ですが、純粋なFPS系、3Dアクション |
カレン:「絵的に、豪華なゲストって感じで嬉しいのですが、あ |
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レオン:「2の頃はワリと操作感覚がラジコン操作に近い感 |
レオン:「・・・もしや! ついでにキャラさえも節約されて、 お、俺達は削られたのか? そうなのか? ウェスカー?」 エイダ:「待って。私はウェスカーじゃないわ。 大体、しっか りとキャラが立っていれば、おのずと出番に恵まれ るんじゃないの?」 レオン:「・・・つまり、その、出番がない程度の存在感という ことに・・?」 ヴァル:「・・・・・・・・・・・(T_T)」 カレン:「ま・まあまあ ^^; 本作で登場していないのはレオ ンさん達二人だけではないのですから、コレ は・・・・!そう、アレですよ! 多分そのうち、本作 の続編の展開も考えてのうえでですよ! 続編を出 す場合、主要キャラが既に出きっていたら目玉がな くなっちゃうから、今回は敢えて、温存したのです よ。きっとそうですよっ♪ (何このネガティブトリオは・・・)」 レオン:「・・そうか、そうだな!これで一安心だ!」 ヴァル:「それで本作ですが、ネットワークを使った二人協 力プレイが楽しいです。やり込み要素として本作に は、とある条件を満たすと貰えるメダルが全部で50 個あるのですが、"二人の合体攻撃を○回成功させ る"や"瀕死の仲間を○回救出する"といった、ネット ワークプレイ必須のものもあります。」 カレン:「本作にはメダルとは別に、これまた、とある条件で 獲得出来る"スキル"があって、スキルは同時に3 つまで装備可能です。また、スキルは使ったぶんだ け熟練度が上がり、レベルMAXまで上げると、より 効果の高い能力に進化します。つい、全部のスキル を上げたくなっちゃう様な、便利で魅力のあるのが 多いです。」 エイダ:「本作のネットプレイを遊んでみたケド、画面の切り 替わりのテンポとか、協力相手の3DSとの同期待ち 時間なんかが、ストレスなくサクッと進行してて、イイ 感じじゃないの。」 レオン:「ゲームや環境によっては、共同で遊ぶプレイヤー 間でのタイムラグが酷かったり、何かしらのエラー が発生して、回線の切断やソフトの強制終了だとか で、散々なモノもあるから、本作はネットプレイ対応 ゲームとしての基本は備わっていると言えるんじゃ ないか。ナイスだ!」 ヴァル:「内容的には、従来のスタイル(鍵を入手して開ける とか、イベントが挿入される等)と異なり、敵を純粋 にやっつけるだけですし、弾薬多めで、爽快感があ ります。・・・と、あの、実はデスネ、私・・・。」 レオン:「どうした? ヴァルヴァラ!」 |
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ヴァル:「私、本シリーズは全てをクリアした訳でもなく、遊ん でいないタイトルすらありますが、ソコソコ遊んでは います。ですが、実は本シリーズって、ワリと苦手な んです。回復薬や弾薬、セーブポイントや敵とのバ ランス等、制約が多いのです。」 エイダ:「制限された中だからこそ、肉迫する敵に恐怖感を 覚えるんじゃないかしら、ヴァル?」 ヴァル:「確かにそうなのですが、何と言うか、緊張感ばかり では疲れてしまいます。 その点、本作は殆どシュ ーティングゲームと言える内容で、遊びやすいと思 います。」 レオン:「今まではクリアこそ出来ても苦手意識は残っていた みたいだが、本作を遊んでの感想は?」 ヴァル:「本作、たぶん私としては、シリーズで初めて楽しく 遊べました。」 エイダ:「ふふふ。ヴァル、良かったじゃない。^_^ 」 ヴァル:「ほほほ、そんな事でして、本作は完成度ヨシ、ネット プレイ関連のストレスもナシ、やり込み要素充実、そ れでいて1回(1面)当たりのプレイ時間は3〜10分 と短く、ハイレベルな作品です。そして何よりも、今 までのバイオが苦手な人にこそ、体験して欲しいと 思える程のソフトです。ぜひぜひー♪ (注:本作は セーブの初期化が出来ない仕様のため、最初から 遊びたい人は中古ではなく新品を購入しましょう。 あ、私は別に カプコンの回し者ではありません。 ^^; )」 カレン:「これで、本作の続編が出たとしたら、追加キャラ候 補の最右翼は、レオンさんとエイダさんで決まりです よ、多分! ひゅーひゅー♪」 レオン:「へっへっへ♪ 俺達に任せろっ! ドン!(胸を叩いた音)」 エイダ:「あら・・・?」 |
ヴァル:「あ、レオンさん、叩いた拍子に胸ポケットから何か 落ちましたよ・・・・! って、コレは! Σ(-д-)」 エイダ:「なになに、ヴァル? 見せてみせてっ♪・・・・・!」 ======そこには、4でレオンがボディガードをした大統領令嬢・アシェリーがハシゴ昇降中の、その、ローアングルな写真がありました。============== エイダ:「レオン、あなた・・・」 レオン:「ゴ、誤解だ! これは・・・そう、ウェスカーの陰謀 だ! そうに違いないっ!」 エイダ:「コレ、どうみてもレオンの仕業じゃ・・・とっさに嘘の 言い訳なんて、サイテー!」 カレン:「そーだ。サイテーだー♪」 ロ カ:「取り返しのつかないコトを・・・。」 ヴァル:「あらら・・・・レオたん・・・。」 ====ついでに、このタイミングでロボが帰宅。==== ロ ボ:「ただいまダス。 ホワッツ? どうしたのダス?」 ロ カ:「実はこれは、ゴニョゴニョ・・・。」 レオン:「・・・・・うぬおぉおおおおー!」 ロ ボ:「ホッホッホ。レオンさんとやら、ソコは通常、我輩の ポジションなのダス。このロボが留守の間に話を進 めてしまうと、誰かが身代わりになるのダスよ、きっ と・・・ウププ♪」 レオン:「聞いてくれ、皆! これには訳が!」 エイダ:「ええい!見苦しいっ! 何かしら? レオン・S(スケベ)・ケネディさん?」 レオン:「・・・おわぁああああああー!」 ヴァル:「まさかまさか、今回は、ゲストがアレを・・・!?」 ロ カ:「あわわわわ・・・。」 カレン:「それではぁ〜」 エイダ:「レオン!ゴー(立てた親指を下に向けた。)」 レオン:「トホホのホ〜。うぉおおお! 何故オレがーー!」 ======これはフィックションです。実際のゲーム中のレオン・S・ケネディ氏は真面目で熱血な好青年です。バイオファンならびにレオンファンの皆様、 ↓! 大変失礼致しました。m(_ _)m w====== |
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