第3回:加速する映像美!トップランナーがもたらしたモノとは?!「ファイナルファンタジー]V」(後編)

ナレーション:「あるところに、一人のゲームファンがおりました。
          自身のゲーム内の分身である、主人公名に、“ヴァルヴァラ”と“カレン”という二つ名で、数々の
         ゲームを遊びました。
          月日は流れ、その二つのキャラクターを使って、感銘を受けたゲームのレビューを作り、HP上で
         公開することにしました。
          ヴァル=ヴァラのゲーム放浪記の誕生です。」
ヴァル:「って、ちょっと待ったあぁあ!」
ロ カ:「ドウカシマシタカ?」
ヴァル:「前回は、当HP初の試みとして、前後編の2回に分
     けて掲載することには、なりましたよ。そして今回
     は、後編です。少し間が空いたので一応、前回の
     あらすじ的なイントロは、あっても良いかとも思いま
     すよ。でも・・・」
ロ カ:「・・・デモ?」
ヴァル:「前回のあらすじどころか、当HPの変遷になってま
     すよ!戻りすぎです!なんですかこれは!全話回
     想が常套手段の、TVアニメ“ドラ○ンボール”じゃ
     ないんだからっ!」

ロ カ:「少々、手違いがあったようです。それでは改めて」

ナレーション:「超美麗な国民的RPGのファイナルファンタジー]Vのゲーム紹介を始めましたが、途中、案内役のカレン&
         ロボが不慮の事故、でなく、圧倒的な映像美に我を忘れて、ゲームに入り込み過ぎてしまい、大迫力の何か
         を見て気絶してしまい、続行不能になりました。そこでピンチヒッターとして、ヴァルヴァラ&ロカが、代わって
         進行する事になりました。少々、ボリュームがあり過ぎた為、2回に分けて掲載することになりました。
          それでは、後編のはじまりはじまり〜♪」

ヴァル:「・・・コホン。改めまして、皆様コンニチハ。」
ロ カ:「それでは早速。このFF13は、全13章構成で、8章ま
     でがチュートリアルみたいなもので、9章で、ようやく
     本当のFFが始まる、と言えます。シリーズおなじみ
     のフィールド、草原に森、山、川があるのですが、
     驚くべきはその映像の凄さ!その場の風や匂いが
     感じられる程であり、まさしく、ゲーム名でもある“最
     後の幻想”を体現した、最高傑作です。」

ヴァル:「説明の必要が無いくらい、凄いですねー。シナリオ
     は、のっけから、怒涛の展開が続きます。そして大
     団円へ。更に凄いのはその後で、クリア後のお楽し
     み、オマケなどのレベルではなく、やりこみ要素満
     載で、ある意味、本編シナリオよりも、コッチが本編
     ではないかと思ってしまうほどに遊べるのです。」
ロ カ:「RPGのキモ、といえる戦闘ですが、フォーメーション
     を駆使して戦う事になります。基本的なフォーメーシ
     ョンを組んで戦い、それでは勝てない、厳しい敵に
     出会ったら、対策を立てて、フォーメーションを組み
     直しつつ、様々なミッションを遂行するのです。」
ヴァル:「この敵には、どんな闘い方が有効かを考え、パー
     ティを再編成して挑む、駄目なら再度、対策を考え
     て再戦。そういう過程がとても面白いのです。そう、
     このゲームは戦闘が面白い。大変だから面倒だと
     言う人もいるみたいですが、私は楽しんでます。」
ロ カ:「これまで世に出た、多くのRPGを見ると、ひとつ、確
     かな事が言えます。」
ヴァル:「ほほ、それは?」
ロ カ:「RPGって基本的に、一通り遊ぶのに長時間(30〜
     100時間くらい?)かかるものが多いですが、経験
     上、その長時間遊んだ中で、戦闘シーンに掛かる
     時間が、ゲーム全体の6〜7割、つまり、長い時間
     の半分以上は戦闘している時間だと言えます。とな
     ると、戦闘自体が面白いかどうかが生命線である
     と言えるでしょう。」
ヴァル:「た、確かに、シナリオや世界観は素晴らしいのに、
     戦闘が面白味に欠けるRPGって、ツライですね。ど
     れとはいいませんが、アレとか、ソレとか・・・。」
ロ カ:「戦闘が、ただの作業に感じてしまったら、もはや
     RPGとしてはイケマセンネ。本編そっちのけで戦闘
     を楽しめるくらいが、理想なのでしょうか。」
ヴァル:「戦闘が楽しめるという意味でも、まさに、FF13は傑
     作です。ゲームが、RPGが好きな人であるならば、
     これほどの作品!細かい文句なんて言わずに、骨
     までしゃぶり尽くして遊びましょー♪」
ロ カ:「・・・あの、ただ、1つ問題が・・・。」
ヴァル:「ホワッツ? なになにー?」
ロ カ:「FF13そのものは、素晴らしい傑作間違いなしです
     が、問題はその後発売されるRPGですね。プレイヤ
     ーは贅沢です。」
ヴァル:「た、確かに・・・」
ロ カ:「FF13の超美麗映像に目が慣れたプレイヤーの目
     は、恐ろしく肥えてしまいました。その映像に目が慣
     れてしまうと、次に遊ぶRPGは、FF13の映像と同等
     か、それ以上のクオリティーを求めてしまいます。そ
     こでもしも、映像的には充分に綺麗なはずだった作
     品でも、FF13と比較すると落ちてしまうものだと、急
     にショボく見えてしまい、なんだか駄目なゲームと
     いう印象になってしまう危険があります。」
ヴァル:「・・・! それって、他社にしてみればいい迷惑と言
     うか、プレッシャーですよね。FF13よりも少し後の発
     売予定のRPGとかあったら、発売直前に、プレイヤ
     ー達の目が急速に肥えてしまうのですから、不運と
     しかいえません。ゴール前でイキナリ、ハードルが
     上がったみたいな感じに^^;」
ロ カ:「それこそ、トホホですね。事実、FFシリーズは、なに
     も13でなくても、RPG界のビジュアルリーダー的な存
     在ですので、FFシリーズの映像進化の煽りを受け
     たRPGなんて、過去に色々ありましたよ。某○○○
     ○○
なんてまさしく、それでしたし。」
ヴァル:「(今ふせたタイトルは、いずれ、レトロゲームコーナ
     ーで取り上げるかもしれません。)そうですね、私達
     みたいな遊ぶ側としては、“大変でしょうが、頑張
     って下さい(棒読み)”
とでも言うしかないです。」
ロ カ:「そうなのですよね。」
ヴァル:「では、そろそろまとめましょうか。」
ロ カ:「了解です。」
ヴァルロカ:「FF13は、ゲームを愛する全ての人に、楽し
         み尽くされるべき名作です。良かったら遊ん
         でみて、ではなくて、それこそ女房を質に入
        れてでも
、遊びましょー♪以上です!」
ヴァル:「さて、この辺りで終わりに、・・・・って、そうでした。
     二人を忘れてました。」

カレン&ロボ:「・・・・・ぅ、うーん。 あれ?私達はいったい何
         を・・・? は! そうでした。山の向こうに凄
         いのを発見したのでした。 そうです。あの、
         ファ・・・(※⇒ヴァル=ヴァラのショットガンが
         二人に炸裂!クリーンヒット!“ゲシッ♪”)」
カレン:「痛い! ><」
ロ ボ:「何するダス?! >д< 」
ヴァル:「今まで、気絶して職務放棄寸前だった上に、ネタバ
      レ発言は許しません!」
カレン:「ほ、ほぇ? 話しちゃいけないの?」
ロ ボ:「この感動を、誰かに伝えたくてウズウズしてるのダ
     ス!」
ヴァル:「ダ〜メ! これから遊ぶかも知れない人には、是
     非とも予備知識なしで楽しんでもらいたいですか
     ら。かくいう私は、あえて事前情報をシャットダウン
     して、楽しみましたから。従って、ネタバレ的な画面
     写真は載せないし、話してもイケマセン!」
カレン:「わたし、だらしなく気絶してただけなんて、・・・・何と
     いうか、今回もまた、トホホのホ〜!;;」
ロ ボ:「そういう我輩も、やっぱりトホホのホ〜ダス〜><」

ナレーション:「前後編に渡って続きましたが、これにて終了です。次回は、軽めの内容のゲームを予定してます。また、
         レトロゲームコーナー、Newゲームコーナーに続く、第三のコーナーも誕生するかも知れません。
         それではまた〜」

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