・「アマチュアでいいや。」 − 2004・06・02
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現在、HPの為のDVDレビューっか情報とかを書いて書いている
んですが、やっとこUS版のリスト化は終了したんでさぁ次は日本版…
って取り掛かるつもりだったけど
データ集めるのがスゲぇ面倒。
US版の時はAmazonで殆ど… 90%以上、ジャケットの画像から
収録時間から様々なデータなどの用は足りてたんで後は実際のDVD
の状態とか仕様を書き足していくくらいで済んでるので今週末には
20枚分くらいはUP出来るかと思う。
つまり、それくらいデータがショッピングサイトでも揃うのよ。
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しかし日本のアマゾンの場合、
1・ジャッケトのサンプル写真の精度が悪すぎ。
わざわざサムネイルをそのまま拡大しているかのようなボケっぷりだし、
ジャケが違うのも大量にあり過ぎ。
スキャンすりゃいいけど1枚や2枚じゃねぇんだよ(涙)。
っか、『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』なんてしたくねぇよ。
2・データが足りなさ過ぎ。
私としては「オリジナル製作年」くらいは欲しいが殆ど無いわ、長い
邦題の場合は題名表記がカットしてあるわ… っと無い無いだらけで穴
だらけ。検索する時の為にとショッピングサイトの記載商品名にしたい
んだけど、いくらなんでも足りなさ過ぎ。
3・データ、間違え過ぎ。
販売元が違ったり音声や画面比率が大間違いなのも少なくない、って…
資料、漁ればいいけど1枚や2枚じゃねぇんだよ(涙)。
と、困ってしまった。
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個人的には「原題」「字幕訳者」のデータもDVDに表記されていない
事も珍しく無いんで欲しいんだけどなぁ…
と、手抜きの為にネット検索してみると、
[キネマ旬報全映画データベース]
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/index.cgi
探したいあの映画がきっと見つかる!
日本最大の映画データベースついに誕生!
戦後(1950年)から2000年公開作品までの
3万7,000タイトル、人名15万件を完全網羅。
日本映画も外国映画も探せる、映画検索の決定版だ!
「随分てぇそうな物言いだなぁ… 」
と思うし、キネ旬なんて大嫌いだしその信者も大嫌いなんだけど、もぅ
この際そんな事言ってる余裕っか暇も惜しいので使ってみたんですけが…
始めは
「へぇ〜 流石に専門誌のデータベースだなぁ… 」
とデータの多さに感心したのだが、色々と調べてみると
データの誤り、不足が実に多い。
例えば「ジム・キャリー」の出演作に「グリンチ」が無い 。
「バタリアン」の原題を「Battalion」としているが本当は
「The Return of the Living Dead」だし、劇場未公開の筈の「バリー・
リンド」が載っているかわりに「モンティ・パイソン 人生狂騒曲」や
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」が載っていなかったり…
看板に偽りどころか嘘はいかんだろ、嘘は。
こんなにミスや穴があるんじゃ他のデータも怪しくて使えねぇよ!
アマゾンにしろキネ旬にしろプロの仕事の筈、だよね?
「数が多いんだから、多少の間違いはしょうがないんじゃない?」
と思う人もいよう。でも、
「それだったら間違いを受け付ける窓口が無いとおかしいじゃん。
このままずっとデータのミス、誤表記、漏れが、そのままになるだけでは
なく、最悪、それが資料として後々にまで残る事になるじゃないか。
専門の方が素人より権威があって正確だと思われてるのは、まさに専門、
プロだからでしょ? なのにこんな程度でいいのかよ?」
って私は思うんですよ。
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面白いのがアメリカのAmazonには、
「このタイトルについて、誤りがあったら教えて下さい。
それは
ロ タイトルですか?
ロ 発売日ですか?
ロ 内容のデータですか?
(Amazonのですか? それともメーカーの情報ですか?)
ロ 値段ですか?
ロ ジャケット等の画像ですか?」
ってチェックボックスに印をつけて正誤を書いて送信出来るようになって
いて、送信すれば最短でその日のうちに訂正されるくらいに迅速な対応を
してくれるのよ?
何故、それが出来ないのさ。
プロである以上、素人の仕事より精度が高くて正確なのが当たり前じゃぁ
ないの?…
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って事で
「アマチュアでいいや。その方が正確だろうから… 」
とIMDb等で検索する事にしたんですけどね…
なぁんか間違ってません? こういうのって…