・『WWF King of the Ring 2000』 - Region 1 ?


 Studio: WWF HOME VIDEO/TITAN SPORTS
 Theatrical Release Date: January 1, 2000
 DVD Release Date: December 4, 2001
 Run Time: 210 minutes
 Package Type: Keep Case

 Full Screen (Standard) - 1.33:1

 Available Audio Tracks:
 English (Dolby Digital 2.0 Stereo), Spanish

 ASIN: B00004YRWV

・かつてWWFでは年間5大PPV大会、って位置付けがされている大会がありましてな。
新年の『Royal Rumble』、年間総決算の『WrestleMania』、夏の祭典『Summer Slam』、
軍団抗争の総決算『Survivor Series』、そして次代のスーパースターズのプッシュ大会
である『King of the Ring』、でございまして私がWWFにハマってネットで色々調べている
時に『WrestleMania』よりも期待をしていた大会が『King of the Ring』でした。

 この大会で優勝した者こそ次世代を担う、と会社が判断した者なんですが、あまりにも
ブックが先に立ち過ぎればシラケるだけだし、と言って当日の会場の反応で勝者を決め
るなんて事はあり得ないし… トーナメント戦というのもさる事ながら結構ブック的には
難しいものですが、ガチではなくプロレスだからこそのモノが観られるのかも!? って
期待でしたが…

 まぁ、世の中そうそう思い通りにはならんもんだなぁ、っと。

・この年のはカートが戴冠、となる事は知っていたんですがブック的にはかなり疑問。
特にファイナリストのRikishiが反則勝ちで上がっていくんであまりトーナメント的には
魅力の薄いものとなってますし、ブックと時間優先のせいかエディ、ジェリコ、ベノワら
は流石に巧いけれど他の大会と比較しても特に印象に残るとは言い難いパフォーマンス
でかなりガッカリしたものですが、余興の筈の
【パット翁vsブリスコ翁のイブニングガウン・ハードコア王者戦】
 の無茶さ加減で救われたかなぁ… っと。
メインも豪華なんですが散漫っちゃぁ散漫だっただけに、お二人の御蔭で救われたなぁ…
っと言うのは私の感想にしか過ぎませんが、F時代のモノが軒並み廃盤になっている現在
あえて買う必要があるか? と言うとdvd特典の少なさもあるんでオススメはしかねる
っちゅ〜のが本音ですが。

・画質・音質、共に同年の他のPPVのDVDと比較して可もなく不可もなく。

アメプロのDVDを知りたいのならば『道頓堀次郎のアメプロDVD徹底レビュー』へGO!
(↑ このDVDについてレビューを投稿させていただきました。)


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