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Studio: Koch International DVD Release Date: May 24, 2005 Run time: 59 min Number of discs: 2 Aspect Ratio(s): Full Frame 1.33:1 Available Audio Tracks: English (Dolby Digital 5.1) EXTRA DISK: 『Wrestlemania Recall』 |
・『WWE $1,000,000 Tough Enough (2004)』 - Region 1
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Studio: Koch International DVD Release Date: May 24, 2005 Run time: 59 min Number of discs: 2 Aspect Ratio(s): Full Frame 1.33:1 Available Audio Tracks: English (Dolby Digital 5.1) EXTRA DISK: 『Wrestlemania Recall』 |
・私が欲しかったのはこのシリーズの総括、でしてな。
ＭＴＶで１番組として放送されてきた過去のシリーズと違い、ＳＤ！内の１コーナーとして放送
されたものだけにカットされた場面は多かった筈だろうし、ネット投票の結果で脱落したものの
ＯＶＷ契約を獲得した者もいるしで素材自体はもっと一杯ある筈だし、それだけでなくメインの
教官アル・スノーだけではなく、実況のタズやマイケル・コール、挑戦者らの壁になったビッグ
ショウ、カート、バッシャムズやメイヤング、トーリーらの回想や、何より契約を結んだヴィンス
の声が聞けるのではないか？ という期待があったんですな。
勿論、このシリーズ自体が好きだったのもあるけれど、あえてリリースする以上は商品として
の価値をどうつけるか？ ったら、それしかないんじゃぁないか？ って思ってたんですが…
実際のブツの本編はダイジェストでございましてなぁ… 今回は皆、アスリートとしての能力が
高いのもあってか、これまでのシリーズのようにリングの練習でトラブル発生ッ！ などが殆ど
無かったであろう（実際、殆どその様子は出ないし、たまにインサートされても皆、すごく楽し
そうな雰囲気でしたなぁ… ）し、皆個性が強い分だけ群像ものとしてのドラマにも乏しかった
ようだから（映像特典にまで「俺はピューダーが好きになれない」ってプロモを入れなくても…
）
仕方ない構成なのかもしれませんけど、それこそジャケットからして勝者のピューダーなように、
青春群像というよりもピューダーと脇役（Under dogs）達…、っと言いたくなるようなくらい残りの
出場者に対してはあまり力を入れてないのは見え見えで。
それが悪いとは申しませんが、しかし、ダイジェスト加工された「勝者となるべくしてなったピュ
ーダー」って本編を私は求めてはいなかったんで残念に思ったものです。
例えば最初の砂浜でのテストにしても、腕の筋肉断裂になりながらも競技をこなした彼氏の
シーンだけは残っていても、年齢詐称で脱落したマッチョオヤジやレスラー２世、その他の参加
者がカットされてたりするのも仕方無いとは思うんですが… 勿体無いと思いません？ 一事が
万事、こんな調子で、本編がＣＭまで入れて５９分ってコンパクトさ故にテンポは悪くないんです
けど、その分、食い足りないよなぁ… まぁ異様にチャプターが細かくて便利ではありますが。
・で、そんな本編を補うべくＤＶＤ特典は一見、満載に見えますが…
EXTRAS:
・ACTIVITIES （実際に放送されたものより若干のカットがされています）
・Big Show Body Slam [SmackDown! 10.28.04]
・Kurt Angle Invitational [SmackDown! 11.4.04]
・Torrie Wilson Sex Test [SmackDown! 11.11.04]
・Bashams - Capture the Flag [SmackDown! 11.18.04]
・Why Should You Vote For Me? [SmackDown! 11.18.04]
・Arm Wrestling [SmackDown! 11.25.04]
・Who Would You Vote Off? [SmackDown! 12.2.04]
・Dress Like Women [SmackDown! 12.2.04]
・Joust [SmackDown! 12.9.04]
・Dixie Dogfight [Armagedon 12.12.04]
・Winner [SmackDown! 12.16.04]
・Audition Tapes
・Brian Dahnovich
・John Meyer
・Nick Mitchell
・Chris Nawrocki
・Ryan Reeves
・Daniel Rodimer
・Elimination Interviews（本編などの没分、でしょうね）
・Ryan Reeves 12.2.04
・Justice Smith 12.9.04
・Mike Mizanin 12.14.04
・Miscellaneous（本編からの没分、又はコメント完全版？）
・Justice Smith Story
・Ryan Reeves Hair Mishap
・Puder's Three Words
・Puder the Brown-Noser
・Al Snow's Legacy
・Al Snow - Reeves Eating
・Bloopers
・Miz Cribs
・Byte This! with Dan Puder and Mike Mizanin 12.08.04
・Confessionals（本編からの没分）
・Nick Cuts Himself
・Rodimer Practical Jokes
・the Miz Gets Arrested
・Ryan Reeves - Not Liking Puder
…ってAudition TapesもElimination Interviewsも全員分無いわ、折角ピューダーの晴れの舞台
だった『Royal Rumble 2005』も収録したっていいんじゃぁなかったのかなぁ… っと、なまじ物量
が多い分だけかえって欲が出てきましたな。「ACTIVITIES」以外は殆ど語り中心なのが余計に
そう思わせた、って部分もありますし。
・特典ディスクは『Wrestlemania Recall』ですが… コレ、『WrestleMania XX』の特典ディスク収録
のリック・フレアー司会の『Wrestlemania's Ten Greatest Matches Ever』を、”ミーン”ジーン・オー
クランドにして撮り直しただけのもののような… 若干、試合が長くなっているようではありますが
収録されている試合は先のベスト１０のままのようですし、正直言って（ＭＴＶとの版権の事もあり
ますが）過去の『Tough Enough』のダイジェストでもつけてくれた方が嬉しかったなぁ… っと。
多分コレ、今年のレッスルマニア放送前だかに放送したものでしょうけど、チャプターが切って
あるだけでEXTRAもチャプター画面も無し、ってシロモノじゃぁなぁ… っと。
・さて、ＤＶＤソフトとしては… 宜しいんじゃぁないんでしょうか。
ＫＯＣＨ版って事で「汚いかも？」って偏見を持っていましたが普通に綺麗だと思います。
まぁ何のかんのと文句をつけつつ楽しめたのは事実ですが、だからこそ勿体無い、惜しい
っと思ったソフト、でしたなぁ…
○ EASTER EGGS − 『WWE $1,000,000 Tough Enough (2004)』
・「Chapter」２ページ目の「Al Snow's Birthday」にカーソルを合わせて←、←。
・「Chapter」４ページ目の「Justice Eliminated」にカーソルを合わせて→、→。
・「EXTRA」１ページ目の「Joust [SmackDown! 12.9.04]」にカーソルを合わせて←、←。
それぞれの没分。カットしたのは単に本編の尺の都合かと。ただ２つめの隠しトラックのは
アルのジャスティンへの情が見えて好きなものですけどね…