・『WWF - Undertaker - This Is My Yard (2001)』 − Region 1 ?


 Studio: Sony Wonder
 Theatrical Release: January 1, 2001
 DVD Release: September 25, 2001

 Color

 ASIN: B00005Q4ET

・何と言うか… 男の世界のDVD、ですな(笑)。

・いやまぁ奥さんとのラブラブ風景も収められてはいるんですが、その時期、その時期に
自分の仕事を全うしてきての境地とでも言いましょうか… 彼のレスラーとしての歴史
(キャリア)をギミックで追っていった本編構成といい、それを補う映像特典の収録試合と
いい、テイカーの歴史を網羅出来ている一品ではないでしょうか。

・ただ、ウヤムヤになったヒールターンへの言及が無かったり、自身のギミックチェンジへ
の言及が無かったり… と、細かい部分での食い足りなさってのは確かにありますよ。
 でも、シャイなのかずっとサングラスをしてるのにカメラと眼を合わせようとしない、そんな
テイカーの人柄を見ると
「まぁいいか」
 と思いましたが。

・と言うか、テイカーそのものへの思い入れとかよりも、このソフトの出来に思い入れがある
んですよ私。色々と個人物や企画物のDVDが出てはいても、バランスが悪かったり編集に
甘さがあったり、切り口がギミック寄りだったり、って不満は色々あるものなんですが、コレ
私の買った個人物DVDの中、バランス、ボリューム、編集、素材の点でマイ・トップ5に
入っているんですよ。04年に墓堀人に戻ってしまったけれど、そんな現在の状況に関係無く
単に資料的な価値や旬のファンアイテムってだけでもなくて、1つの自伝としても観れる構成
と内容、ってそうそう無い! … と、私は思っているんですわ。

・画質、音質は美麗だとは言えませんがノイズがあるでなし。充分ではないかな、っと。

・ただし、常に斜め俯き加減でのテイカーの喋りは若干篭っていてチョイと聴き取り難いかと。
(特に特典収録の本編没分は)。でもSCSAに比べたら全然楽ですがね…


もっと詳細を知りたい方は『道頓堀次郎のアメプロDVD徹底レビュー』へGO!
 私のなんかよりも詳細な、熱いレビューが載っています。


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