・『WWE - The Rock - Just Bring It! (Collector's Edition) (2002)』 − Region 1
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Studio: Sony Music (Video) Theatrical Release : January 1, 2002 DVD Release : October 1, 2002 Run Time: 255 minutes Package Type: Keep Case Full Screen (Standard) - 1.33:1 Available Audio Tracks: English (Dolby Digital 2.0 Stereo) Color Number of discs: 2 (Bonus DVD (90 min.)) ASIN: B00006JU8M |
・皆の王者・ロック様のDVD… なんだけど、前版との違いと言うと
１・ジャケット
２・EXTRAの「Rock & Bill」の削除。
３・特典ディスクの追加。
４・Region１への変更。
…だけなんで、ファン以外には本編は同じだし購入の必要は無いんだけど、しかし、追加
されたDISKでのマイクアピール集が欲しくて欲しくて買ってしまっや一品、であります。
・「This Is Your Life」はコンフィデンシャル放送分だったのが残念でしたが、それでも充分面白い
し、「Fake Tooth」はベノワさんのDVDの隠しトラックに入っていたって良さげなものだし… と、
いちいち書いているとキリが無いんで端折りますが、年代を追って２０００年から２００２年７月迄
の、前版には入りきらなかったロック様のマイクアピールやスキットが収められまくっていてもぅ
楽しいのなんの…
・そんな中でも個人的に観ていてグッときたのが「Great Balls of...」。
会場に地元の有名人、ジェリー・ルイスを招いていたのもあって『火の玉ロック』の替え歌を披露
する、というマイクアピールなんですが、コレ、９・１１から２週間も経ってない頃のもの、なんです
よね… まだ混乱状況にあり、不安と恐慌に満ちていた国内であった中で、
「ロック様は前のショウを終え、自ら、そう自ら車を転がしてこの街にやってきた。そして今日、
この会場で脇役どもを蹴り上げて、どうする？ ホテルに帰って眠る？ ノーノーノー、ロック様は
街へ出る！ そう、街に繰り出す！ そしてダイナーに行き、パイを喰らうのだ、皆のパイを！」
と、まくしたてるその言葉に、当時の人々がどれだけ勇気づけられたのだろう。
実際にその後で街に出たか出なかったか、なんてのはどうでもいい。その時、その夜、会場に
来た人達にとって、一時であってもその暗い気持ちを忘れさせる御機嫌な、あまりにも御機嫌な
ロック様ならではの、ロック様だからこそ出来たその一瞬が、日本人で、９・１１という事件に何ら
関わりも無い私にもグッときたんですよ…
・正直、王座戴冠となる０２年のVengeanceでのカート、テイカーとの３Wayの丸々収録ってのは
試合の出来もこのメンバーにしてはそれ程とは思えないんで、その代わりにもっと他のマイクや
スキットを入れてくれたら… っか、容積まだまだ余ってるじゃん、とか思わないでも無いですが、
まぁこれは贅沢、なんでしょうな…
・画質、音質共に素材の状態のばらつきがあるんで一定とは言えませんが、観れないワケでは
ないんでこれで充分ではないでしょうか？ 段々とカメラの性能が上がったのか、保存管理状態
が良くなったのかは知りませんが、次第に綺麗になっていくのがなんか笑えます。
・もっと詳細を知りたい方は『道頓堀次郎のアメプロDVD徹底レビュー』へＧＯ!
私よのよりもずっと熱いレビューが掲載されています。
○ EASTER EGGS − 『WWE - The Rock - Just Bring It! (Collector's Edition) 』
● Disc 1
・「ALL THE EXTRA...」の「Lilian thinks about...」にカーソルを合わせて「←」。
VS. R.V.D戦。前版には封入のリースに書いてあったが、コレは書いていないんだけど、チャン
と収録されています。ロック様のプロレスの巧さがよく解る一戦、だと思うのだが…
● Disc 2
・EXTRA２ページめの「Rockcam」にカーソルを合わせて「→」「→」。
RAW収録前の前説として登場をした様子を収めたもの（RAW 7/8/02）。豪華に過ぎる登場に
会場の沸点が一気に上がる様にロック様のカリスマがよく観れるものだと思います。