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Studio: Steel Web Studios
DVD Release Date: March 19, 2005
Run Time: 90 minutes
Aspect Ratio: Full Screen
Available Audio Tracks: ???
DVD Features:
Behind the Scenes (26: 41),
Outtakes (4: 46)
Photo Gallery (1: 53)
The Curse of Slaughter Disc (1: 41)
Slaughter Disc Theaser ( : 46)
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・恋人はいるもののデブで口煩いので一人エロビデオでのオナニーに耽るMike。しかし数を
観すぎたせいでどうにもソソられるネタや目新しさを感じ難くなってきていてレンタルショップ
の棚を見ても何となくマンネリ気味なダウナーげなになってきたある日、雑誌でAndromeda
Strange（Caroline Pierce）なる女優の記事を発見。出演作のＤＶＤはｗｅｂ専売って事にも
興味を持って早速オーダー。配達されたブツはどう見てもＤＶＤディスクってよりはただの
透明プラ板だったがプレイヤーにセットすると再生され、ちょっとアブノーマルちっくな雰囲気
にソソられてイザ！ っと臨むも己のクライマックス直前に画面の中でAndromedaは自分の
首を掻っ切って絶命。
「あんじゃこりゃぁ！ ふっざけんなッ！」
っとムスコも自分も萎えてしまったMikeだったが、何故か気になって再び再生してみると…
…っというハードコアシーンのあるゴアものでございます。
いやもぅ安いったらありゃしない出来で、レンタルビデオ店でのカットなんてエッジの腐った
ブルーバック合成ってどんだけ金無いんだと。役者なんてレベルではなくお遊戯と言っていい
素人の寄せ集め感アリアリの出演者達だし… っと貶すのは簡単なんですが、ぶっちゃけ
最後まで観てしまった本作、私は嫌いじゃないんですよ、困った事に（笑）。
出来が酷いのは解ってるんですよ。もぅ嫌んなるくらい。でも、製作者らが
「俺達はこういう映画が作りたいんだ」
って意志が最後まで見えている作品って嫌いになれないんですよ。
よくあるでしょ？ 大学の映研だかの自主制作とかホームビデオとかである、自分達が撮る
事だけ楽しんでるだけのズリセン映像。観る客の事なんかこれっぽっちも考えてない、ただ
ただ自分達だけがスゲェスゲェって喜んでるようなヤツ。
『The Best of TromaDance Film Festival, Vol. 1 (2001)』
とか大嫌いなんですが、本作の場合はまだちゃんと観る客ん事を考えているんですよね。
そのせいでか説明過剰になっちゃってつまんなくなってる部分もあるんですけど、ちゃんと
１つのお話として見せよう、って配慮があるのを感じたんですよな。
まぁ私は製作者らじゃないんで実は「エロスとタナトスのメタファーが云々」とか小理屈まみ
れのお話なのかもしれませんし、そもそも出来はポルノとしてもスプラッタにしてもホラーに
しても中途半端で本当にロクでもないんでオススメはしませんが、かつて物作りをした事の
ある人には本作ってそない嫌われるような出来ではない、と思ったんですけどね…
とは言え自主制作のビデオ作品、しかも出来は酷いんでオススメはしませんけどね（笑）。
私とて流石にAmazon Market Placeで購入した$2.50って値段は安過ぎるとは思うものの、
＄３０近い定価だったら腹が立ってたと思いますもん。
ま、興味を持たれた方は【Official Site】（別ウィンドウで開きます）をご覧くださいませ〜
・画質と音質はまぁまぁ。ビデオ撮影なんでこんなもんでしょう。個人的にはこの画質、音質
がもう１つ虚構として生かされていたら大喜びだったんですが、単に予算の都合上なんで
「まぁまぁ」でいいんではないかと。
・特典はそれなりに揃っておりましての。
「Behind the Scenes」は出演者、監督らのメイキングやら何やら、「Outtakes」はBlooperでは
だけではなく撮影の合間等のノンビリした模様も収録。「Photo Gallery」はムービー的に次々
と撮影の模様を。「The Curse of Slaughter Disc」はてっきり撮影中の不可解な事故でも収録
してるのかと思ったら… オチがついてのネタですが文字のみがダラーっと流れるだけなん
で英語力の低い私にはもひとつでしたが最後の「Slaughter Disc Theaser 」と隠しトラック、と
普通の映像作品ＤＶＤ並みに色々揃っております。
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