・『Wildboyz - Complete Seasons 3 & 4 Uncensored (2006)』 -  Region 1

ボックス外観。
 Studio: Paramount Home Video
 Theatrical Release :
  Season 3: 3/11/2005 - 4/29/2005
  Season 4: 1/6/2006 - 2/24/2006
 DVD Release Date: September 12, 2006
 Run Time: 140 minutes

 Aspect Ratio: Full Screen - 1.33
 Available Audio Tracks:
 English (Dolby Digital 2.0 Stereo)

 Number of discs: 3

ディスク1ジャケット。  ・Disc 1: 『Season 3 (2005)』

 Season 3 Episode
 ・ Louisiana - 3/11/2005
 ・ India - 3/18/2005
 ・ Indonesia - 3/25/2005
 ・ Brazil  - 4/1/2005
 ・ Kenya - 4/8/2005
 ・ India - 4/15/2005
 ・ Deep South - 4/22/2005
 ・ Mexico - 4/29/2005

 DVD Features: Audio Commentary
 (Steve-O, Chris Pontius, Manny Puig, Johnny
 Knoxville, Wee man, Loomis Fall and Staff)

ディスク2ジャケット。  ・Disc 2: 『Season 4 (2006)』

 Season 4 Episode
 ・ Argentina - 1/6/2006
 ・ Thailand - 1/13/2006
 ・ Russia - 1/20/2006
 ・ California - 1/27/2006
 ・ Mexico - 2/3/2006
 ・ Argentina - 2/10/2006
 ・ Thailand - 2/17/2006
 ・ Russia - 2/24/2006

 DVD Features: Audio Commentary
 (Steve-O, Chris Pontius, Manny Puig, Johnny
 Knoxville, Wee man, Loomis Fall and Staff)
特典ディスクジャケット。  Disc 3: 『SPECIAL FEATURES』

 ・Outtakes (14:32)
 ・Bonus Segments (35:32)
 ・Wildboyz : Over and Out (25:58)
 ・Top 10 Wildboyz Moments (24:21)
 ・Photo Gallery
 ・Nintendo DS Ad - Behind the Scenes (4:41)
 ・Previews (5)

 ・衝撃の『First Season (2003)』、発展と素敵な引きで締めた『Second Season (2004)』って
 のから待たされる事約1年、やっと出る事になった本作を兎に角楽しみにしていたのは
  痛いもんは痛い。
  不味いもんは不味い。
  すげぇもんはスゲェ!

  … って素直過ぎる程素直にやってガハハハハっと笑ってみせる二人の人柄の良さ、に
 尽きるような気がしましてのぅ。いくらスタッフがいて準備なされたものであっても自然や動物
 相手では何が起こるかは解らぬもの故満ちる緊張感、初めて接する好奇心や喜びや驚き
 ってのがそれを更に引き立て、彼らも決して見下したりする事もせず接する姿は何と言うか
 コミニュケーションのあり方として実に素敵だなぁ… っと。ホラ、よくあるじゃぁないですか、
 文明国とのカルチャーギャップとかコミニュケーションがとれない・理解出来ないのを前提に
 悲劇っぽくしたり説教になったりトラブルで感動させようとしたり、相手を尊重しているようで
 実は見下して受け入れよう、自分らに都合良く納得出来るようにしてやってるだけの紀行
 番組ってのが。そういうのを観ると本当に腹が立ってしょうがねぇんですが本作の場合は
  
無理なモンは無理!
  ってのも含めて正直で素直だと思うし、無理に結論づけもしなければ問題提起にしたりも
 しないで遊んでいるってのが楽しいなぁ〜 って思っていたんですよ。

  で、Amazon.comからの発送メールを受け取ってから『First Season』『Second Season』
 を観直して気分を盛り上げ準備万端、ってしていたせいでしょう、早速届いた本作を鑑賞し
 はじめてみると、なんとなく「違う」って気分になりましてな…

 ・多分、ネタ不足からくるものなんでしょうが文化紀行っかチャレンジへんとシフトした事自体
 はいいと思うんですが全体的にスケジューリングの都合か予算が増えてコーディネイトっか
 ブッキング出来る事が増えた分だけネタの披露が増えた分、リアクションや二人の反応とか
 をあまり追えなくなってきている、ってのも大きいんですが、その二人からしてプロとしての
 姿勢は変わらねど対峙するものへの驚きや恐怖や警戒感、緊張感、好奇心等が私には
 薄れて見えてしまっていたのが一番の理由ではないかなぁ… と。
  特にシーズン4がどうにもノリきれなかったのは単にネタの再利用だけでなく、別に彼らが
 やらなくてもいいネタ… タイでのオカマショウへの参加とか… もあってかノリきれないまま
 に終わってしまいましてのぅ… プロの芸人ではあっても役者じゃぁない彼ら故にどうもネタ
 単位でのノリの差が気になってしまって、なんかこぅ観ていて寂しい気分になる時もあって…

  TV.comにおける全シリーズの全話通しでの人気順位『First Season』『Second Season』
 のエピソードが上位にランキングされているのもシリーズそのものの目新しさだけでなく、
 そういう要素もあるんじゃぁないのかなぁ… っと。

  しかし、それでも凡百のドキュメンタリー系のに比べれば楽しんだのは事実です。
 相変わらずのゲロや排泄物ネタは私にはあきませんでしたが、ロシア編の自由落下による
 無重力状態でのゲロなんてネタをやられたらもぅ笑うしかありませなんだし、エピソード全部
 は駄目にしろどこかしらで笑ってしまうのはやはりこの二人の人柄があればこそ、どうも
 このシリーズはこれで終わりっぽい? って感じもしますが、今までのシリーズを通して最後
 まで楽しませてもらえたブツでしたよ…

 ・って私の感想は兎も角としてDVDソフトとしましては…

 ・ 画質、音質はどちらも良好、でございます。

  これまでのと比べるとちょっとジャケにしろメニュー画面にしろ寂しげなのはまぁ仕方ない
 かな? って気もしますが、この辺は好みって事で。

 ・ 残念なのは特典ディスクで映像が短めなのと、折角とりあえず現時点での最終の筈なの
 にシーズン全体の総括にはなっていない、ってトコロでしょう。「Wildboyz : Over and Out」
 「Top 10 Wildboyz Moments」にしろシーズン3&4からのものなので、もうちょっとここいらは
 気合を入れてやってもらいたかったなぁ… っと。
  単純に色々あり過ぎて昔の事はよく覚えていない、ってだけかもしれませんけどね(笑)。

  でも「Nintendo DS Ad - Behind the Scenes」は
 「そうそう! これこそWildboyzっしょ!(笑)」
  っと思うようなネタでしたし、アメリカじゃこんなにくだけたネタCMをやってるんだなぁ任天堂
 も! ってのも込みで楽しかったですよ〜


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