・『Cherries』 (PAL) − All regions
FSK: Freigegeben ab 16 Jahren Studio: AMP Art Media Productions GmbH DVD Erscheinungstermin: 16. April 2004 Bildformat: 4:3 Laufzeit: 105 Minuten ・DVD EXTRA ・Slideshow ・Trailer ASIN: B000207MXQ |
・ジャケットの怪しさといい、先に観た『Momente der Lust mit Super US-Maedchen』の
酷さから嫌な予感っか不安に満ちまくりでビビリながら再生をしてみましたが…
・画質、結構いい方なんじゃないんでしょうか? BGM自体は気の抜けたコロナビールの
ような薄いものではありますが、音質も悪くは無いかと。
・で、内容なんですが…
【ドイツ人が作ったPLAYBOYイメージビデオっぽいもの。】
って一言で済むかと。
南の島っぽい陽射しの中で、ベランダで、プールサイドで、オネーチャン達が脱ぎ脱ぎして
ゆく… って内容で、御丁寧にCAR WASHシュチュエーションまであります。
・が、どこかしら陰気っぽく見えるのは顔立ちの堅さとか体のゴツっとした感じ故に… と
いうのは私の偏見なのかも知れませんが、ショット単位ならアメリカのモノと勘違いしそう
な作りになっているんですが、どこかしら暗いっか閉塞的な印象は感じました。
・でも、コレも含めてアメリカへの憧れって言うんですかね? 陽光、プール、金髪、んで
開放的… ってのを一生懸命再現しようとしている、って部分で変な気分になりましたが、
それだけ映画だけでなくエロにもアメリカ文化が進出している、って事なのかもしれません
けどね…(類型的イメージ、パターン的にそうとしか観れなかった、と言うべきかな?)。
ただ、あるシーンでスカーフだか何だかよく解りませんが、タオルには見えない星条旗の
布でオネーチャンが股間を拭いまくり、って場面はどうかとは思いましたが(笑)。
・オネーチャンは総勢8人。ジャケのコだけでなく東洋系のコもいますし北欧系っぽいコ、
その他のコも全体的にレベルが高めではないかな? っと。やってるポーズのワリにあんま
エロくなくてお綺麗系なんで環境ビデオみたいな感じ、と言えなくも無いです。
・映像の作りやセンスがやや古め… 根拠無いけど90年代前半っぽい?… に観えるのも
含めて個人的には面白く観れましたヨ。